ハタラクティブに登録した私の評判口コミ!特徴・注意点・よかった点・イマイチだった点など経験から解説

この記事では、第二新卒・既卒の方向けの転職エージェント「ハタラクティブ」を利用してみた感想を紹介します。

また、第二新卒として転職を試みている私の経験を踏まえて、どういう人であればハタラクティブに向いているかについても解説していきます。

プロフィール

川島(仮)

  • 25歳 男性 大卒
  • 営業 年収350万円
    新卒でなんとなく中小企業の営業職として入るも、ひしひしと感じるこれじゃない感。
    ちゃんと就活をしておけばよかったと後悔にさいなまれる。
    営業から異業種に転職しようと思い、情報集めなど絶賛転職活動中。

ハタラクティブの特徴・強み!20代でやりたいことがない方必見

まずハタラクティブの特徴や強みを3つ紹介します。

  1. 20代の就職・転職支援に特化している
  2. 書類通過率・内定率が高い
  3. 大企業への就職内定率が高い

詳しく解説していきます。

特徴・強み① 20代の就職・転職支援に特化している

ハタラクティブの利用者は9割以上が20代です。

これまで正社員として就職した経験のない方、自分のやりたい仕事が見つからない方などでも、プロのキャリアアドバイザーが1対1で丁寧にサポートしてくれます。

ハタラクティブ
(出典:ハタラクティブ

「何を相談したらいいかもわからないが、漠然と将来が不安」「やりたいことがなく、就職の軸が全くない」といった方も、アドバイザーと一緒にキャリアプランを考えることで、将来の選択肢が広がったり、やりたい仕事が見つかったりと、キャリアに対して前向きになれるようサポートしています。

また、ハタラクティブは内定まで最短2週間の実績を持ち、早急に転職活動を成功させたい20代にもおすすめの転職サービスです。

特徴・強み② 書類通過率・内定率が高い

ハタラクティブは、求職者の書類通過率96%・内定率80.4%と高い実績を誇っています。ハタラクティブがこれだけ高い内定率を実現している理由として、以下2つが考えられます。

  1. 精度の高いマッチングサポート:求人を出す企業に必ず訪問している
  2. 個別応募サポート:求職者の志望動機をアドバイザーから企業へ提出

1つ目は、現場の雰囲気を把握したうえでの、精度の高いマッチングサポートです。ハタラクティブでは、求人を出す企業を必ず訪問し、実態把握に努めています。

実際に訪れないとわからない社風や職場の雰囲気、労働条件などを把握したうえで、求職者に紹介します。そのため、求職者に合わない企業を紹介して、応募するロスが少ないと考えられます。

2つ目が、丁寧な個別応募サポートです。求職者の経歴にブランクがないか、ブランク期間中に何をしていたかなどを詳しく聞き取り、フォローしたうえで企業に応募書類を提出しています。

また、求職者の志望動機などをアドバイザー目線で書いた推薦書を提出し、企業担当者へプッシュしています。

このため、求職者の魅力が企業に伝わりやすいと考えられます。ハタラクティブは、制度の高いマッチングと丁寧なフォローで高い書類通過率・内定率を維持しているといえるでしょう。

特徴・強み③ 大企業への就職内定率が高い

ハタラクティブでサポートした就職・転職のうち、86.5%が従業員数1,000名以上の大企業です。

ハタラクティブ「就職実績データ」

(出典:ハタラクティブ「就職実績データ」

20代の若手人材を採用したい企業と、安定した大企業で働きたい求職者を、丁寧にマッチングしています。

実際にハタラクティブを活用している企業として、アサヒビール株式会社、株式会社IDOM、セコム株式会社などの大企業が紹介されています。

ハタラクティブ

(出典:ハタラクティブ「毎月の採用計画 達成しませんか?」

また社会人経験の浅い転職者が活躍しやすいよう、育成研修や教育体制が充実した企業が多く、実際の求人も「未経験者向けの研修が充実!」「充実の研修制度あり!」と記載されたものが多数あります。

若手で経歴や職歴に自信のない方でも、安心して働き続けられるような求人が多いのが、ハタラクティブの特徴です。

実際に使った感想:1ヶ月以内に次の職場に転職したい方は登録すべし

結論:遅くとも1ヶ月以内に次の職場に転職したい方は登録すべし

詳しくは後述しますが、ハタラクティブは登録してから内定がもらえるまでの流れが非常にスピーディです。

超有名企業・高収入の求人は少ない印象ですが、第二新卒・未経験でもチャレンジしやすい求人が揃っています。

ハタラクティブに登録してよかった点

  • 異業種について全くわからない状態でも、丁寧に教えてもらえる
  • 最初にアドバイザーが新卒と第二新卒の就活の違いについて話してくれたのでイメージしやすい
  • 専属アドバイザーのLINEを追加するので、気軽に連絡がしやすい

ハタラクティブに登録してイマイチと思った点

  • 提示される求人の月収がやや低め
  • 最初に電話対応やLINEのやりとりが多少多め

>>ハタラクティブの登録はこちらから

実際にハタラクティブに登録してみた筆者の体験談

ここからは、実際にハタラクティブに登録した筆者の体験談についてお伝えしていきます。

登録してその日に面談を行うことができるのでスピードが早い

登録してその日に面談を行うことができるのでスピードが早い

登録から応募、その後の面接までのスピードがものすごく早いです。正直、びっくりしてしまいました。

まず、HPからハタラクティブに登録して、「今日中には連絡が来るんだろうなぁ」と思っていたのですが、登録してなんと5~10分ほどで連絡が来たんです。あまりの早さにちょっと驚きました。

そして、就業年数や今のお仕事について、担当者の方から現在の状況について5分ほどヒアリングを受けました。

ここはそれほど込み入った話をするわけではなく、登録した情報が正しいか確認していくというイメージです。

終盤、担当者の方から「メールが届いていると思うので、カウンセリングの予約をお願いします。」と言われたので、届いたメールからカウンセリングの日時を選びます。

もちろん日によるとは思うのですが、当日に面談をすることも可能でした。私は事前準備をしていたいタイプなので、次の日の午前中に予約をとりました。

なので早ければ「ハタラクティブに登録して、担当の方と面談をし、求人を探して応募」といった流れを1日で終えることができるのです!

そこから面接して内定をもらうまで2週間ほどと考えると、お仕事を探し始めて2~3週間以内には転職活動が終了という計算になります。

中には最短1週間で内定先が決まった人もいるのだそうです。

とにかく転職先を早く決めたいという方にはもってこいの転職エージェントですね。

最初に新卒と第二新卒の就活について教えてくれたので、イメージしやすい

私は転職活動は未経験だったので、正直どういうふうに進めていったら良いのかわかりませんでした。

ただ、アドバイザーの方が新卒と第二新卒の就活の違いについて最初に教えてくれたので、これからどういうふうに行動していけばいいかイメージしやすかったです。

初めまして、坂田と申します。これからカウンセリング始めさせていただきますのでよろしくお願いします。

アドバイザー坂田さん坂田さん
川島(仮)

よろしくお願いします!

ちなみになんですが、転職のご経験とかどういうふうに進めていったらいいかのイメージってありますか?

アドバイザー坂田さん坂田さん
川島(仮)

いえ、経験ないです...。
多分第二新卒に当てはまると思うのですが、転職のやり方とかいまいちわからず...。

わかりました!先に簡単に説明すると、転職と新卒の大きな違いは就活の期間です。

アドバイザー坂田さん坂田さん
新卒 第二新卒
就活期間
(応募から内定まで)
1~2ヶ月ほど 1~2週間
内定の承諾期間 1~2ヶ月ほど 3日~1週間
面接回数 2~5回 1~2回

※企業によって異なるので、あくまで目安です

この違いがあるのは、第二新卒(転職)はそもそも中途採用だからです。

中途採用の場合、「今こういう人材が欲しい!」と企業側は思って求人を出しているんです。なので内定をもらうまでの期間が短い傾向にあります。

ただ、その分内定を承諾するかどうかの期間もかなり短いです。学生時代のように、「他の企業も見たいから1ヶ月ほど待って欲しい」ということは通用しません。

アドバイザー坂田さん坂田さん
川島(仮)

そんなに短いんだ。内定承諾についてはどれくらいが目安なんですか?

はい!
目安としては、内定承諾期間は待ってくれても3日〜1週間とみておいたほうがいいです。

なので、自分が応募したい求人をできるだけかき集め、同時並行で応募から面接まで進めていくことが大事になってきます。

アドバイザー坂田さん坂田さん
川島(仮)

なるほど、転職についてだいぶイメージ沸きました。ありがとうございます!
ちなみに第二新卒っていつまでなんでしょうか?

一概には言えませんが、目安としては26~27歳までです。

それ以上を超えてしまうとなかなか第二新卒とは言い難いです。
この年齢と決まっているわけではないので、あくまで参考程度にしてくださいね。

アドバイザー坂田さん坂田さん
川島(仮)

わかりました、ありがとうございます!

転職エージェントに複数登録して、一気に進めるのがカギ

ここからが重要なポイントなのですが、一つの転職エージェントだけだともらえる求人の数が限られてしまいます。私の場合、ハタラクティブから紹介された求人は6件でした。

であるとするならば、一つの転職エージェントに絞って転職活動するよりも、2~3個ほど同時に利用した方がもらえる求人の数もグッと増やすことができます。

なので、求人をもらったらすぐに応募するのではなく、まずは複数個転職エージェントに登録し、一気に求人を集めるようにしましょう

その上で自分が応募したい企業を選び、応募するようにすると転職を効率的に進めることができます。

ただし、複数応募することで面接のスケジュールが被ったりすることがないよう、日程調整はしっかりするようにしてくださいね。

また、どの転職エージェントでもいいわけではありません。第二新卒に特化した転職エージェントや、20代に特化している転職エージェントで進めていく方がいいでしょう。

例えば以下のような転職エージェントだと、比較的求人を紹介してもらいやすいです。

  • 営業職に興味がある→研修制度の整っているJAICへ
  • 正社員経験アリ→マイナビ orDYMへ
  • 年収を少しでもあげたい→マイナビ or doda

細かいところまでヒアリングしてくれ、自分の知らないことも伝えてくれる

細かいところまでヒアリングしてくれ、自分の知らないことも伝えてくれる

カウンセリングの後半になると、例えば以下のことについて聞かれます。

  • 今自分がやっていること
  • これからいきたい業界
  • 就きたい職種

面接のような感じではなく、話しやすい空気を担当の方が作ってくれたので、今思っている本音や考えについて、ざっくばらんに話しやすかった印象でした。

加えて、どうしてその業界に興味を持ったのかとか、そもそもなんでこの仕事に就きたいと思ったのか、といった細かいことについても、話しやすい環境を作ってくれたおかげでしっかり話すことができます。

また、面談前はエンジニアとして漠然と働きたいなぁと思っていたぐらいで、エンジニアにどういう種類があって、どんな仕事内容なのかまではあまりわからない状態でした。

それを話したところ、簡単にエンジニアの種類について教えてもらえました。

加えてその中でも第二新卒で転職するときに、どの職種がいいのか、どのくらいの月収なのか、といったことも聞けました。あくまで一例ですが、図で解説します。

webエンジニア インフラエンジニア
求人の傾向 未経験でも応募できる求人はある
※ただし、インフラエンジニアと比べると少なめ
未経験でも応募できる求人は比較的多め
転職時の条件 ポートフォリオを提出する必要がある 特段必要なものはない
言語の勉強は続ける必要あり
転職時の月収 20~25万 20~25万

ハタラクティブの親会社は他にも「レバテックキャリア」や「レバテックルーキー」といった、IT関係で転職をしたい方に向けたサービスも行なっています。

それもあってからか、IT系は非常に詳しいなと感じました。もちろんその人に応じた求人を紹介してくれるので、他の職種・業種もあるかと思います。

その他にも、コミュニケーションを通じて、自分ではわからない強みや求めていることを引き出してくれます。

こういったことから、次の項目に当てはまる人は一度ハタラクティブを利用してもいいでしょう。

  • 職種が決まっていても、どういう仕事内容かわからない
  • どの業界に行けばいいのかわからない

話しやすく、自分の見えていない強み・求められていることを引き出してくれる存在だなと実感しました。

提示された求人の月収は少し低い傾向

提示された求人の月収は少し低い傾向

これは致し方ないかもしれませんが、第二新卒の年収はある程度下がることを見越しておいた方がいいです。

例えば筆者の場合、未経験職(エンジニア系)で求人を探していたのですが、現状の月収よりも2~3万ほど低い求人が多かったんです。

その理由を担当の方に聞いて見ると、「未経験ということが1番大きい」とのことでした。

結局のところ、自身が持っているスキルで給与が決まってしまい、異業種だと経験がないため間違いなく下がるそうなんです。

特にハタラクティブであれば、未経験の求人が多いので、どうしても下がってしまいがちとのこと。

同じ職種であっても、月収は現状維持か下がるケースが多いとのことです。なぜなら、職種は変わらなくても、会社が変わると仕事内容が変わってしまうので、今の仕事スキルが通用しないことがあるからだそうです。

ただし、年収に関しては長期的に見ることが重要です。下の表を見てください。

年収例 ※あくまで目安
5年 475万円/27歳/メンバー/経験5年
5年 640万円/29歳/リーダー/経験5年
10年 880万円/35歳/グループマネージャー/経験10年

最初に提示される年収は確かに低くなってしまうかもしれません。ただ、キャリアを積んで上のポジションに行けば行くほど、年収はどんどん上がっていきます。

絶対ではないですが、各求人に経験年数やポジション等による年収の目安があります。ここを参考にすることで、その企業に入った後の年収のイメージをつけることができます。

まとめると、最初の1年の年収だけで決めるのではなくて、最終的にどれくらいの年収がもらいたいかを考えることが大事です。

ハタラクティブの登録後の流れと就活支援

ハタラクティブの登録後の流れと就活支援

簡単にハタラクティブの登録から就職までの流れをまとめました。

  1. 登録(サイトから、または電話で登録依頼)
  2. カウンセリング(現在はオンラインにて現状や希望等のヒアリング)
  3. 求人紹介(公開されているものだけでなく非公開求人もある)
  4. 書類添削(履歴書や職務経歴書)
  5. 面接対策(就活アドバイザーによる面接の指導)
  6. 面接日程の調整(就活アドバイザーが希望企業と日程調整)
  7. 面接
  8. 内定
  9. 入社後のフォロー(就職後も相談に応じてくれる)
非公開求人とは?

非公開求人とは、転職エージェントが取り扱う求人の一つで、実際に公開されていない求人のことです。

非公開求人にしているのは、条件が他の企業よりも良かったりするため、公開すると応募が殺到するからといった理由があるそうです。

そのため、思わぬところで、自分が思っているよりも良い条件の求人を見つけることができるかもしれません。

ハタラクティブが企業を選んで求人を送ってくれるのがポイント!

就活の流れの「カウンセリング」が終わると、これまでの経験や学歴、カウンセリングの内容をもとに「こんな仕事がありますよ」と提案してくれます。

ちなみにこれは、担当していただいた転職アドバイザーのLINEから送られてきます。

自分で選ぶのではなく「お任せ状態」なのは一長一短がありますが、「はじめてで何もわからない人」にはありがたいサポートです。

他の求人も見てみたいという場合、そのことをアドバイザーの方に伝えると追加で送ってもらえますので、より多く求人がみたい方は積極的に聞いてみましょう。

ハタラクティブは企業側の目線も踏まえて面接対策してくれる

ハタラクティブは企業側の目線も踏まえて面接対策してくれる

ハタラクティブは実際に企業に応募した後、面接の対策もしてくれます。

ただ、第二新卒の転職での面接はどこを見られてるかわからないという方もいると思います。そこで私の担当をしてくれたアドバイザーに聞いてみると、第二新卒を採用する際、次の2点が主に見られるようです。

  • ポテンシャル(地頭とか人柄・その人の可能性)
  • これまでの経験とかを踏まえ、転職理由の筋が通っているか

1個目は努力でなんとかなる問題ではありませんが、言われたことを理解する力であったり、人間性の良さ、適職であるかどうかといったところです。人間性の良さと一言で言っても、その企業によって変わるので、HPなどを見てどういうタイプの人が集まっているかは事前に調べておきましょう。

他方、第二新卒としての転職理由が筋が通っているかという方も重要です。これはどこの企業を受けるにしても必ず聞かれるであろう項目だからです。

転職の理由が、「新しいことにチャレンジしたい」とか「やりがいを感じれそう」と曖昧だと、「別にうちじゃなくても良いんじゃない?」となってしまいます。

なので例えば、

(1)今までは事務職として勤務していた
(2)時々顧客先から電話が入り、その時に感謝の言葉をもらったりすることがある
(3)そういったことが積み重なって、自分も人に感謝される人間になりたいと思った
(4)かつ、成果がはっきりと目に見えてわかるというのも一つの理由(事務職だと測ることができないため)
(5)以上のことから、未経験ではあるが営業職にチャレンジしてみたいと思った

というように少し深掘りした理由が必要です。

もちろんこの例であっても、もっと深堀をする必要はあるのですが、なぜこの企業に転職がしたいのか、どうしてやめようと思ったのかといったことを伝えることができるかどうかが大事です。

また、ハタラクティブは一般的な面接対策だけでなく、次のような情報も事前に共有してくれるんです。

  • 企業情報を事前に伝えてくれる
  • どういう人を採用したがっているか教えてくれる

そういった情報を元に面接ができるので、どういうふうに受け答えしていけばいいかというところにも気をつけて面接することができます。

なぜこういう情報がもらえるかというと、ハタラクティブの担当者は、紹介する企業の人事担当とも話をしているからです。

そのため、その企業がどんなタイプ、どんな人を欲しがっているかがわかっています。

こういったことから、ピンポイントで「こんな質問をしてくるはず」「こういう答えができる人が採用されやすい」と具体的に教えてくれるんです。

紹介してもらった求人の例

まず勤務地や職種などの細かいヒアリングがあったので、以下の条件で求人を探してもらいました。

  • インフラエンジニア(未経験)
  • 関東勤務(転勤OK)

それをもとに求人を見てみると、次のような傾向がありました。あくまで私の場合ですので参考程度にしてください。

内容
求人数 6件
年収 1年目:300万程度
3年目:350~450万ほど
5年目:500~600万ほど
求人の特徴 未経験でもチャレンジしやすいように福利厚生が揃っている
1年目は年収が下がる可能性が高いが、その後は着実にあげられる可能性あり
面接から内定までは1~2週間のものがほとんど

※年収はあくまで目安です

やはり未経験でも転職できるということもあって、紹介される求人も「勉強会」や「書籍購入支援」「研修プログラム」などの福利厚生がしっかり整備されているところがほとんどでした。新しいことにチャレンジすることは怖いということもあるかと思いますが、その不安もしっかりカバーしてくれるような企業が多かったです。

また、年収は先程記載した通り、下がってしまうことを念頭に置いておいた方がいいです。私の場合ですが、目安として月収20~25万の求人が多かったです。

そして会社の規模感でいうと、中小企業の求人がほとんどといった感じでした。

もちろん要望すれば、大手企業も紹介してもらえる可能性もあるので、第二新卒で大手企業志望の方はアドバイザーの方に確認を取るのが手っ取り早いでしょう。

最後に、会社の雰囲気です。送ってくれる求人の中には、実際にその企業で働いている人のインタビューが乗っているものがあります。

なので、雇用条件からは読み取れない、「その会社がどういう雰囲気なのか」「どういう人が集まっているのか」といった傾向をざっくり知ることもできます。

ハタラクティブの良い口コミ評判!高評価の理由とは

ハタラクティブの良い口コミ評判

次に、実際にハタラクティブを利用した方の口コミや評判を確認しましょう。特に多かった代表的な意見を3つご紹介します。

良い評判① アドバイザーの対応が丁寧

ハタラクティブの評判を調べると、アドバイザーの対応に関する高評価が複数見られました。

アドバイザーが丁寧に話を聞いてくれる
男性
評判★★★★★5.0
男性/24歳/技術職

ハタラクティブのカウンセリングを受け行きたい企業を決めることができました。話を丁寧に聞いてくれて、辛い転職活動中も頑張れそうです。

アドバイザーのおかげで就職の辛い気持ちが軽くなった
女性
評判★★★★★5.0
女性/27歳/アパレル職

自分には何もスキルないし自己PRもまともにできず、一生就職できないかもしれないと心がズタボロだったけどハタラクティブのお姉さん話し方丁寧で優しくてだいぶ気持ち軽くなった🥲

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この他にも、「SNSで悪い評判を見て心配していたけど、とても丁寧だった」、「話しやすい雰囲気だった」、「他のエージェントで厳しい対応を取られたが、ハタラクティブは優しくて泣いてしまった」といったコメントも見られました。

ハタラクティブを利用される方は、これまでに就業経験がない、自己PRできるスキルがない、と就職・転職に悩まれている方が多くいます。

どこにも就職できないかもしれないと不安に思う求職者に寄り添い、丁寧なアドバイスやあたたかい励ましをもらったとして、良い印象を持った方が複数見られました。

自分のキャリアに自信が持てない方、転職活動に強い不安がある方などは、ハタラクティブの丁寧なサポートがおすすめです。

良い評判② 自分に合った求人を紹介してくれる

ハタラクティブを利用した方の中には、自分に合った求人をきちんと紹介してくれた、という声もありました。

自分に合う求人を紹介してもらえた
男性
評判★★★★★5.0
男性/27歳/IT職

1時間位話して自分に良さそうな求人をいくつか出してもらい、そこから更に絞っていった。ハローワークよりハタラクティブにして良かった。

自分に合った求人を紹介してくれるだけでなく、難しい所は難しいとハッキリ言ってくれる
女性
評判★★★★★5.0
女性/25歳/コンサルタント

きちんと自分にあった求人紹介してくれるし、難しい所は難しいとキッパリ言ってくださる。

fugafugafuga

このほかにも、「いきたい企業を決めることができた」「既卒の自分にも紹介できる企業の数が豊富だった」といった口コミがみられました。

転職エージェントの中には、離職期間が長い方、社会人経験がない方などは、紹介できる求人がないと言われたり、そもそも登録もできなかったりする場合があります。

しかし、ハタラクティブは20代の未経験転職に特化しているため、キャリアにブランクのある方なども、マッチする求人を紹介してもらえた方が多いようです。

ハタラクティブは、他のエージェントで紹介を拒否された方、ハローワークよりも手厚く待遇の良い求人を見つけたい方におすすめです。

良い評判② 内定までのスピードが早い

ハタラクティブの良い評判として、面談から内定までのスピードの早さをあげる声も複数ありました。

登録後から10日で3社内定もらえた
女性
評判★★★★4.0
女性/26歳/事務職

最初に行ってから10日で3社内定もらえた。仕事選ばないならかなり良い。

エージェントと面談後の翌々週には内定がもらえた
男性
評判★★★★★5.0
男性/27歳/営業職

ハタラクティブでエージェントと面談したらその翌々週には内定がもらえた。

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このほかにも、「思ったより早く進む」「就職までのスピードが早い」といった声もありました。

ハタラクティブは、公式サイトで「最短2週間で内定」を謳っています。実際に、短期で内定を獲得した方が複数いるようです。

少しでも早く次の仕事を見つけたい方、転職活動をダラダラと長引かせたくない方にとって、ハタラクティブのスピード感は魅力的です。

ハタラクティブの悪い評判・あまりよくない口コミ

ハタラクティブの悪い評判・口コミ

ハタラクティブに関する口コミを調べると、一定数ネガティブなツイートも見られました。

特に多かった悪い評判をご紹介します。

悪い評判① 担当者の対応が良くない

ハタラクティブを利用した方の中には、担当者の対応の悪さを指摘する声がいくつかありました。

面談時間になっても電話がこなかった
男性
評判★★2.0
男性/29歳/IT

ハタラクティブの面談予約したのに、いざ時間になったら電話来ず。こちらからかけても誰も出ず。

連絡をしてるのに返信が返ってこない
女性
評判★1.0
女性/26歳/事務職

「確認します」と言われてから連絡が来ないので再度連絡したが返答一切なしでオリエンテーションの担当の人に話したけどそっちも遅いし。ハタラクティブで仕事は探さない方がいいと思った。

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このほかにも、「担当者がすごく高圧的」、「適当にあしらわれた」、「適当な面接対策」といった口コミもありました。

担当者の対応に対する高評価と低評価が両方みられることから、アドバイザーの力量に差があると考えられます。担当者の対応が不適切だと感じる場合は、遠慮せずに担当の交代を申し出ましょう。

また、連絡が来ない・返信がないといったコミュニケーションの遅延は、タイミングが重要な転職活動においてチャンスを逃す重大な要因になりかねません。

急を要する場合は、運営会社の無料ダイアルなどへ問い合わせてもよいでしょう。

また求職者側でできる対応として、担当者に急ぎの要件を依頼する場合は、「○日までに回答してほしい」「今日中に一報入れてほしい」などと、具体的に期日を伝えると効果的です。

求職者側でできる対応をし、担当者を変えてもやはり対応が悪いと感じる場合は、ハタラクティブが提供するサービスのコンセプトなどが求職者の趣向と合わない可能性があります。若手向けの別の転職エージェントを活用することをお勧めします。

マイナビグループが提供する「マイナビエージェント」や、パーソルキャリアの「doda」などがおすすめです。

悪い評判② 希望に合わない求人を紹介される

ハタラクティブの悪い評判として、「自分の希望に合わない求人を紹介された」といった口コミが複数ありました。

希望条件と違う求人を紹介される
女性
評判★★2.0
女性/28歳/アパレル職

休みが多い企業希望だと伝えたのに、少ない企業を紹介されたりと紹介される求人が希望条件と違う。

fugafugafuga

このほか、「1か月での転職を目指すので全く希望しない求人を紹介される」、「求人の質が良くない」という声もありました。

自分の希望と異なる求人ばかりを紹介される場合、アドバイザーに希望条件が正確に伝わっていない可能性があります。

以下のように、具体的に要望を伝えるようにしましょう。良い例と悪い例を紹介します。

良い例 悪い例
業界 これまで経験した飲食業とは違う業界に挑戦したい。
特に福祉業界に興味がある。
飲食業以外が良い。
職種 今までは接客の仕事をしていたが、今後は事務職で働きたい。 接客はイヤだ。
条件 土曜は出勤でも良いが、日曜は毎週休みたい。 休みの多いところがいい。
育成 新人育成のマニュアルが整備されている企業が良い。 しっかり教えてくれるところが良い。

「多い」「少ない」といった抽象的な表現を避け、できるだけ具体的に要望を伝えます。

また、紹介された求人が合わないと感じたときは、次回以降の紹介の精度が上がるよう、「どこがどのように希望と違うのか」を明確に担当者にフィードバックしましょう。

ハタラクティブを利用するときの注意点

ハタラクティブを利用するときの注意点

次に、ハタラクティブを利用する際に注意したい点を3つご紹介します。

ここまでご紹介してきた通り、ハタラクティブは特定の求職者に向けた特化型の転職サービスです。分に合ったサービスであるか、事前に確認してください。

注意点① 20代に特化しているため、30歳以上は別サービスが良い

ハタラクティブのメインユーザーは20代で、特に20~24歳の方が過半数を占めます。30歳以上は3.6%しか登録しておらず、取り扱っている求人も20代をターゲットにしたものが多いようです。

30歳以上の方が紹介される求人数は多くないと考えられるため、別のエージェントと併用することをお勧めします。

同じようにフリーターや未経験の方に特化し、30代向けコースも用意されている「ジェイク」や、取り扱い求人数の多い「リクルートエージェント」、「doda」などを活用するとよいでしょう。

注意点② 高年収の求人が少ない(未経験向け求人が多い)

ハタラクティブは、フリーターや既卒者の方の就労支援がメインであるため、これまでの経験を生かした待遇アップを目指す方には不向きです。

ハタラクティブでは、高収入求人の年収を300万円~450万円程度としています。

国税庁長官官房企画課の「令和元年分 民間給与実態統計調査」によると、23~29歳の平均年収は369万円です。

令和元年分 民間給与実態統計調査

(出典:国税庁長官官房企画課「令和元年分 民間給与実態統計調査」

ハタラクティブが扱う高年収求人と、20代後半の平均給与は同じ水準であるため、すでに平均的な年収を得ている方の処遇アップには不向きだとわかります。

20代のハイキャリア転職なら、企業から直接スカウトが届く「リクルートダイレクトスカウト」や「ビズリーチ」を利用するとよいでしょう。

注意点③ 求人の取り扱い地域が限定的(7都府県)

ハタラクティブは、求人の取り扱い地域が限られているに注意しましょう。

2023年1月現在、ハタラクティブが求人を取り扱っているのは、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、愛知、福岡の7都府県のみです。地方での就職活動をされる方には不向きです。

地方就職される方は、全国で転職支援をしている大手転職エージェントと、地方特化型の転職エージェントを併用するとよいでしょう。

地方求人の取り扱いもある代表的な大手エージェントとして、「リクルートエージェント」や「マイナビエージェント」が有名です。地域特化型のエージェントには、「ヒューレックス」や「リージョナルキャリア」などがあります。

首都圏に比べて求人数の少ない地方就職の場合は、複数のエージェントから情報を得られるようにしましょう。

ハタラクティブで転職先をみつけるコツ

ハタラクティブで転職先をみつけるコツ

ハタラクティブは、20代のフリーターや既卒者の方などに特化した転職サービスです。自分一人で正社員就職を目指すより、専門のエージェントの力を活用した方が、より理想に近い転職活動が実現できるでしょう。

ハタラクティブを活用する際に押さえておきたいポイントを2つご紹介します。

ポイント① キャリアの空白などは正直に伝える

キャリアに空白がある方や、大学等を中退している方は、アドバイザーにできるだけ正確に理由を伝えましょう

転職活動に不利になることを心配して経歴を偽って入社すると、最悪の場合経歴を詐称したとして解雇になる可能性があります。

アドバイザーに空白期間などを正直に伝え、その期間どのような活動をしていたのかを説明しましょう。

職に就いていなかったとしても、ボランティア活動に専念していた、海外留学を目指して語学の勉強をしていたなどの理由があれば、ポジティブに受け止められる可能性もあります。

また、一般的にネガティブに捉えられる理由であったとしても、正直にアドバイザーに話してください。
ハタラクティブはフリーターの方などの転職支援に長けているため、感じの良い伝え方をレクチャーしてくれたり、応募の際に企業側へフォローしてくれたりする可能性があります。

アドバイザーは転職活動をサポートしてくれる、パートナーです。素直にこれまでの経歴を話し、プロのアドバイスを生かしましょう

ポイント② 絶対に譲れない条件を決めておく

ハタラクティブを活用して転職する際には、絶対に譲れない転職条件を決めておきましょう。

これまでにハタラクティブを利用した方の口コミを見ると、「自分はフリーターだから仕方ない」、「自分は普通に就職できない」といった、自身の転職に対するネガティブな感想がみられました。

「今だから条件が悪くても仕方がない」「資格や職歴がないから、雇ってくれる企業ならどこでも良い」と妥協せず、「これだけは譲れない」というポイントを考えておきましょう。

就職できればどこでも良いと思って就職すると、仕事内容や職場環境が合わず、早期離職してしまう可能性があります。

結果として、短期で仕事を辞めてしまった自分のキャリアへの劣等感が高まり、同じような失敗を繰り返す危険性さえあるのです。

自分の過去のキャリアを卑屈に捉えすぎず、「これだけは守りたい」という条件を押さえ、次のキャリアを納得できるものにしてください。