仕事の探し方が分からず悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
仕事を探す方法は多岐に渡りますが、自分の置かれた状況によって向き不向きがあるため、正しい知識を得てから探し方を決めると良いでしょう。
このページでは、状況別に仕事の探し方を紹介します。仕事を探す前にやりたい仕事がわからない人におすすめの考え方も合わせて解説するので、ぜひ参考にしてください。
自分の状況に合う仕事の探し方
求職者の状況によって、おすすめの仕事の探し方は変わります。
ここでは、求職者それぞれにあった仕事の探し方を解説していきます。
このパートではどのような雇用形態で働きたいかに合わせて解説していきます。
分類 | 新卒 | 正社員 | ニート パート アルバイト |
派遣社員 | 業務委託 フリーランス |
副業 | インターン |
---|---|---|---|---|---|---|---|
求人検索サイト | ◎ | ○ | ○ | × | × | ○ | ◎ |
転職
エージェント |
○ | ◎ | × | × | × | × | × |
ダイレクト
スカウト |
△ | ◎ | × | × | △ | × | × |
ハローワーク | × | ○ | △ | △ | × | × | × |
直接応募 | ◎ | ◎ | △ | × | × | × | × |
求人
フリーペーパー |
× | ○ | ○ | × | × | × | × |
派遣会社へ登録 | × | △ | × | ◎ | × | ○ | × |
リファラル | △ | △ | △ | × | △ | △ | ○ |
ビジネスSNS | ◎ | ○ | × | × | ○ | ○ | ◎ |
クラウド
ソーシング |
× | × | × | × | ◎ | ◎ | × |
副業マッチングサイト | × | × | × | × | ◎ | ○ | × |
(学生)新卒の就職活動で仕事を探す
大学や高校を卒業する前に就職活動をするのであれば、新卒向けの就職サイトやSNSで仕事を探すのがおすすめです。
- 就職サイト
- SNS
就職サイト
まだ社会人として働いたことのない新卒の場合、就職サイトを通してできるだけ多くの業界や業種の求人を見ることが大切だと考えられています。
例えば、以下のようなサイトがあります。
新卒向けの採用の一般的な流れは以下の通りです。
1 | プレエントリー |
---|---|
2 | 会社説明会へ参加 |
3 | 書類選考 |
4 | 面接 |
まれに、企業のインターンシップに参加し、そのまま選考へと進む場合もあります。
新卒向けの就職サイトは基本的に個人で活動を進めます。しかし、個人での仕事探しに行き詰まったら、無料でサービスを利用できる新卒用のエージェントを活用することもおすすめです。
SNS
また、最近ではSNSで就活することもできます。特にベンチャー企業などではSNSを通して求人を出す場合もあるので、合わせて登録しておくのもおすすめです。
例えば、以下のようなSNSがあります。
既卒・第二新卒で転職先を探す
既卒や第二新卒の場合は、若年層向けの転職エージェントやわかものハローワークで仕事を探すのがおすすめです。
- 転職エージェント
- わかものハローワーク
転職エージェント経由で未経験向けの求人を探す
違う業界や新しい職種にチャレンジしたい人は、転職エージェント経由で未経験向けの求人を探すのもおすすめです。また、その中でも、まだ年齢が若く、第二新卒枠を狙える場合は、「第二新卒歓迎」の求人を探すのもおすすめです。
例えば、以下のような転職エージェントがあります。
どちらも、キャリアや経験が浅い人でも応募しやすい求人を多く扱っています。
ただし、第二新卒の人は辞めるに至った理由を聞かれることもあるので、志望動機や転職理由と矛盾のないように準備しておきましょう。
以下の記事では、第二新卒におすすめの転職エージェントをまとめて紹介しています。
わかものハローワーク
わかものハローワークとは、正社員としての就職を目指す、34歳以下の方が利用できるサービスです。
専門の職員の「就職支援ナビゲーター」による、マンツーマンでの就職活動支援を受けることができます。求人紹介のみならず、職業相談や書類の添削など、そのサービスは多岐に渡ります。
正社員で転職先を探す方法
正社員として転職先を探している場合は、以下の方法を通して仕事を探すのがおすすめです。
- 転職サイト
- 転職エージェント
- スカウトサービス
- わかものハローワーク
また、ある程度仕事の経験やキャリアがある場合は、ハイクラス向けの転職サイトで仕事を探すこともできます。
例えば、以下の転職サイトがあります。
「自分の市場価値や強みがわからない」という人は転職エージェントに登録して、コンサルタントに相談しながら転職活動を進めるのも良いでしょう。
「自分が求められているニーズが知りたい」「面接の通過率を高めたい」という人は、ビズリーチなどのスカウトサービスも検討してみましょう。
いずれにせよ、1つのサービスのみを利用するのではなく、いろいろと登録してみることがおすすめです。さまざまな求人を見つけることができたり、サイトを比較しながら活動を進めることができたりするため、効率良く転職活動を進めることができます。
(主婦・ニート・フリーター)パートやアルバイトの仕事の探し方
フリーターや主婦、ニートの方は、希望する雇用形態が「アルバイト」か「派遣」か「正社員」かによって探し方は異なります。
現在フリーターの人、主婦の人でアルバイトを探しているのであれば、求人サイトやハローワークで仕事を探すのがおすすめです。
- アルバイト向きの求人サイト
- ハローワーク
求人サイトとは、さまざまな業界や業種の求人情報を調べることができるサイトのことで、「バイトル」や「インディード」などの求人サイトが有名です。
ハローワークは、国が運営する雇用サービス機関で、全国に544ヶ所存在します。無料で仕事を紹介してもらうことができます。また、子育てをしながら仕事を探しているという人には、ハローワークの中でも「マザーズハローワーク」がおすすめです。仕事と子育ての両立を目指したい人、出産育児でブランクがある人など、ライフスタイルに合った就職支援を行っています。
派遣社員としての仕事の探し方
派遣の仕事を探している人は、派遣サイトに登録して探すのがおすすめです。
- 派遣サイト
派遣とは、派遣会社に登録し、登録した会社が派遣先の会社と派遣契約を結ぶことで、派遣先の会社で働く方法です。派遣サイトに登録することで、仕事を探すことができます。例えば、「スタッフサービス」や「リクルートスタッフィング」といった派遣サイトがあります。
また、直接雇用を前提にまずは派遣社員として働く紹介予定派遣というものもあります。派遣社員として働くと、まず会社の雰囲気を直接知ることができるので、その後正社員として働き始めたときに、ギャップやミスマッチなどがないことがメリットです。ただ、必ず正社員として働けるということではありません。
フリーランス・個人事業主の仕事の探し方
フリーランスや個人事業主として仕事を探している人は、フリーランスエージェントやスカウトサイトなどに登録するのがおすすめです。
- フリーランスエージェント
- スカウトサイト
フリーランスエージェントとは、専用エージェントが個人事業主をサポートしてくれるサイトです。
例えば、以下のようなサイトがあります。
どちらもIT専門のため、フリーランスのエンジニアなどに特におすすめです。
自分で営業しなくても、案件や仕事を獲得できるのがメリットですが、中間マージンや手数料が取られてしまうことがデメリットと言えます。
「スカウト型の転職サイト」の中には、正社員として雇用するのではなく、業務委託として契約したいと考える企業もあります。
希望条件に合った求人からのスカウトを受けやすいのが特徴です。
例えば、以下のようなサイトがあります。
業務委託を希望する人は、このように求人を探してみることもおすすめです。
仕事や求人情報の探し方11選とそれぞれの違い
求職者の状況や雇用形態などによって、おすすめの探し方が変わることを解説してきました。ここからは、仕事の探し方を具体的に11つ、ご紹介します。
分類 | 特徴 | サービス例 | |
---|---|---|---|
求人検索サイト | 自分で検索をしてサイトを通じて応募する | インディード 求人ボックス タウンワーク |
解説へ |
転職 エージェント |
担当が付き、求人を探して提案してくれる | マイナビエージェント doda X リクルートエージェント |
解説へ |
ダイレクト スカウト |
企業側から面接をしませんか?と誘いが来る | ビズリーチ リクルートダイレクトスカウト |
解説へ |
ハローワーク | 自治体の求人ネットワーク | ー | 解説へ |
直接応募 | 直接各企業へ応募をする | 企業の公式ページ 店頭のアルバイト募集告知 |
解説へ |
求人 フリーペーパー |
駅や街中にあり、求人情報をまとめて見ることができる | タウンワーク ジョブアイデム |
解説へ |
派遣会社へ登録 | 派遣の形態で仕事を探せる | リクルートスタッフィング スタッフサービス |
解説へ |
リファラル | 知人・友人の紹介 | ー | 解説へ |
ビジネスSNS | SNSのように投稿やチャットを通じて出会う | Linkdin Yenta |
解説へ |
クラウド ソーシング |
1件あたりの単価ごとに仕事を探せる(概ね10万円以下) | クラウドワークス ランサーズ |
解説へ |
副業マッチングサイト | 業務委託の案件を探せる(長期や10万円以上〜) | 副業クラウド ワークシップ |
解説へ |
求人サイト・転職サイトで探す
転職サイトとは、求人募集をまとめたWEBサイトです。
さまざまな種類の求人があるため、職種や希望条件、年齢、キャリアなどに関わらず、幅広く求人を探すことができます。
例えば、以下のようなサイトがあります。
転職サイトを利用するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
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求人サイト・転職サイトに「登録するべき人、向いている人」
- 未経験〜経験者まで、さまざまなキャリアを持つ人
- 新卒〜既卒・第二新卒の人
- 異業種にチャレンジしたい人
- キャリアアップしたい人
- 自分一人で進めたい人
転職エージェントで探す
転職エージェントとは、転職を考えている人と、企業との間に立って転職活動を支援するサービスを行うエージェントのことです。
エージェントのサービスを利用すると、面談や求人紹介のみならず、面接の日程調整、内定までのサポートを無料で受けることができます。
例えば、以下のような転職エージェントがあります。
転職エージェントを利用するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
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転職エージェントに「登録するべき人、向いている人」
年齢層や職種、ハイクラス転職をしたい人など、幅広い層に向いています。
ですが、エージェントにより特色がさまざまあるため、登録する前に確認するのがおすすめです。
- リクルートエージェント:年齢やキャリアなどに関係なく幅広い人
- マイナビエージェント:20〜30代の若い年齢層
- パソナキャリア:30代以降で更なるキャリアアップを目指すハイクラス層
いずれにせよ、コンサルタントのサポートやアドバイスを受けながら、転職活動を進めたい人におすすめです。
ダイレクトスカウトサービスで探す
スカウトサービスとは、求人サイトに登録することで企業からスカウトをしてもらえるサービスのことです。
例えば、以下のようなサービスがあります。
スカウトサービスを利用するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
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スカウトサービスに「登録するべき人、向いている人」
- ハイクラスで、キャリアアップをしたい人
- キャリアのある20代後半〜40代の人
職種に特化したスカウトサービスも多いため、登録の際は注意が必要です。
- 転職ドラフト:IT、エンジニア向け
- 日経メディカルAナーシングキャリア:看護師向け
企業の公式サイトから直接応募で探す
気になっている企業がある場合、企業の公式サイトから直接応募することもできます。
求人があるかどうかを確認し応募することで、志望度の高さや熱意はアピールできるものの、転職活動の効率は落ちてしまいます。転職サイトを併用して仕事を探しながら、合わせて直接応募するのも一つの手段です。
公式サイトからの直接応募をするメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
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直接応募が向いている人
- 気になる企業がある人
- 志望度の高さや熱意をアピールしたい人
ハローワークで探す
ハローワークとは、厚生労働省が運営する全国に500ヶ所以上にある公的就職支援機関です。
34歳以下のわかものハローワークと呼ばれるものや、学生や卒業から3年以内の人が使える新卒応援ハローワーク、子育て中の人向けのマザーズハローワークもあります。求人紹介のみならず、仕事探しのアドバイスや書類の添削、面接対策もしてくれます。
ハローワークを利用するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
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ハローワークが向いている人
年齢や条件などには幅広く対応しているものの、ハローワークの中でも機関によって特色が違うため、サービスを利用するときは注意が必要です。
- 新卒応援ハローワーク:学生、卒業から3年以内の人
- わかものハローワーク:34歳以下で正社員としての就職を目指す人
- ハローワーク:35歳以上の人
- マザーズハローワーク:子育てをしている人
友人・知人の紹介
友人や知人の紹介を通して、企業に応募することもできます。最近では「リファラル採用」と呼ばれ、社員の推薦によって採用を検討する会社も増えて来ました。
リファラル採用のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
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知人からの紹介が向いている人
- 友人や知人に希望する職種の人がいる人
- 転職活動を急いでいない人
ビジネスSNSで探す
特にベンチャー企業ではSNSでの求人も多くなってきています。他のサービスと合わせて利用することがおすすめです。
例えば、以下のようなSNSがあります。
SNSから応募することのメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット |
---|---|
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SNSでの求人探しに向いている人
- エンジニアとして働いている人
- SNSに慣れている人
求人フリーペーパーで仕事を探す
雇用形態:正社員・アルバイト・契約社員など
求人数:少ない
ショッピングモールや駅などに置いてある無料のフリーペーパーの中でも、求人に特化したものがあります。タウンワークやジョブアイデムなど、一度は目にしたことがある人もいるのではないでしょうか。幅広く仕事を探すという意味では、こうしたフリーペーパーの求人も参考になります。
▼求人フリーペーパーを利用するメリット
- 地域密着の求人情報が手に入る
- 隙間時間に読んで探せる
▼求人フリーペーパーを利用するデメリット
- 見るタイミングによっては応募がすでに終わっていることがある
- フリーペーパーなので必ず手に入るものではない
派遣会社へ登録で仕事を探す
雇用形態:派遣社員(長期・日雇)
スピード感:早い
求人数:多い
派遣社員の場合は派遣元となる企業へ登録を行い、派遣先に働きに行きます。数ヶ月から数年の短期の契約を前提とした契約社員で、自給制です。即戦力を求められるとはいえ、契約期間があるため正社員よりも内定のハードルが低いです。また、1日単位での仕事など短期派遣もあり、副業として仕事を探すこともできます。
▼派遣会社で仕事を探す流れ
- 派遣会社へ登録
- 自分で応募または紹介された求人へ応募
- 面接ののち、勤務スタート
▼派遣会社を利用するメリット
- 紹介された求人であれば決定しやすい
- 3か月などの短期でも辞めやすい
- いろいろな職場を経験することができる
▼派遣会社を利用するデメリット
- ボーナスなどがないため、年収が上がらない
- 継続したくても契約終了になることがある
- 即戦力を求められるため、未経験だと仕事が決まりにくい
クラウドソーシングで仕事を探す
雇用形態:単発案件・副業
スピード感:早い
求人数:多い
IT系の仕事が多く、WEB制作やWEBライティングの副業案件を探すことができます。匿名で仕事を請け負えて、1件あたりで対応ができるため、自分のペースで仕事を進めていくことができます。
▼クラウドソーシングで仕事を探す流れ
- クラウドソーシングに登録
- 仕事を検索し、できるものへ応募をする
- 発注側から正式に依頼があれば案件スタート
- 納品をし報酬を受け取ったら完了
▼クラウドソーシングを利用するメリット
- 1件あたりの案件単価なので仕事を受けやすい
- 自分のペースで副業を進められる
- 案件を受ける数を増やせればフリーランスとして独立もできる
▼クラウドソーシングを利用するデメリット
- 安定した収入につなげるのは難しい
- 個人の発注者もいるため雑な仕事依頼の場合も
- 必ず仕事をもらえるわけではない
- 報酬単価の安い仕事が多い
副業マッチングサイトで仕事を探す
雇用形態:業務委託
スピード感:早い
求人数:少なめ
フリーランスや個人事業主を中心に、中〜長期ベースの業務委託での仕事を探せるサイトです。クラウドソーシングよりも安定した契約ができるため、スキルや経験があり既にフリーランスとして活動できている人が新しい案件を探すのに向いています。
▼副業マッチングサイト利用の流れ
- サービスに登録する
- スカウトを待つまたは募集へ応募をする
- 依頼があればキックオフMTGをしてスタート
▼副業マッチングサイトを利用するメリット
- 仕事をとるために営業をしなくていい
- 比較的大きな金額での仕事依頼をもらえる
▼副業マッチングサイトを利用するデメリット
- 職種はエンジニアやデザイナーなどに限られがち
- 1か月で終了といったケースもある
- 来社してほしいなど条件面が合わないこともある
仕事を探す前にやりたい仕事がわからない人
仕事を探すには、自分のやりたいことなどを整理した状態で探す必要があります。
いざ求人に応募したとしても、やりたい仕事や応募したい仕事が分からない場合、採用してもらえなかったり、採用されたとしてもミスマッチに繋がってしまったりします。手当たり次第の応募では、転職活動はうまくいかないのです。
ここからは、自分のしたい仕事を整理するための方法をご紹介します。どんな仕事が向いているのか、どんな仕事を探したらいいのかわからない人は、ぜひ参考にしてください。
得意なこと・強みから見つける
ステップ1:まずは得意なことや強みをたくさん挙げてみましょう。
- ITリテラシーが高い
- 英語が得意
- コミュニケーション力
- リーダーシップ
など
ステップ2:その後、得意なことから具体的な仕事を考えてみましょう。
得意なこと・強み | 仕事 |
---|---|
ITリテラシーが高い | システムエンジニア |
英語が得意 | 外資系企業・英語を使う仕事・ホテルスタッフ |
面倒見がいい | ウェディングプランナー・カスタマーサポート |
このように自分の得意なことを仕事にすると、やりがいを感じることができ、入社後も定着しやすくなります。
好きなことから見つける
ステップ1:好きなことを挙げてみましょう。
「好き」と思えることならなんでも問題ありません。
- 人と話すのが好き
- カメラが好き
- ごはんを食べることが好き
- ゲームが好き
など
思いつかない場合は、過去の思い出や夢中になったもの、お金を使っていたものなどを思い出して、挙げてみましょう。
- 学生時代は野球に打ち込んでいた大学時代
- カメラをもって一人旅が楽しかったこと
- 仕事でパワーポイントでスライドを作るのが楽しい
など
他にも、やりたくないことを書き出してみるのも良いでしょう。そうすることで、消去法で好きなことが分かってくることもあります。
- 満員電車に乗りたくない
- 残業はしたくない
- 土日は働きたくない
など
ステップ2:その上で、具体的な仕事を考えてみましょう。
好きなこと・嫌いなこと | 仕事 |
---|---|
人と話すのが好き | 営業職・飲食店スタッフ・販売 |
写真撮影が好き | 広報・カメラアシスタント |
ゲームが好き | ゲーム関連の企業 |
満員電車が嫌い | リモートワーク |
土日は働きたくない | 接客業以外、公務員 |
家族や友達、親しい人から客観的な意見を聞く
家族や友達に自分の強みやどんな職種が良さそうか、直接聞いてみるのも良いでしょう。
自己分析では気づかない強みや得意なことを知ることができたり、客観的に自分のことを把握できたりして、新しい業界や業種などに目を向けるきっかけになるかもしれません。
どんな職業があるのか、業界研究・企業研究をしてみる
自己分析をしたり客観的な意見を聞いたりすることで、自分の強みが分かったら、その強みが活かせそうな仕事のある業界や企業を研究してみましょう。これまでは興味がなかったり、知らなかったりした業界や業種がたくさんあるはずです。
このように知見を広げることで、働きたいと思える仕事や企業が見つかる可能性があります。