
留学、海外勤務など沢山の海外経験あり。現在はオーストラリアのメルボルンで働いているヒカリが解説していきます!
ますますグローバル化が進む近年、海外で働くことに関心をもつ人も多くなってきています。
また、コロナの影響から「リモートワーク」という言葉をよく耳にするようになり、場所問わず自分の好きな場所で仕事ができる環境に憧れる方も多いのではないでしょうか。
一方で、「実際に海外で働く為に、何をしたらいいの?」「どうやって海外で働く方法を探せばいいの?」「英語話せないけど働ける職種ってあるの?」「海外で働くメリット・デメリットって?」などなど。
特に、初めて海外で働こうとしている人には、様々な不安や疑問点がありますよね。
本記事では、そんな不安や疑問を全て解消すべく、海外勤務経験者100人に聞いたアンケートと、現在オーストラリアメルボルンで実際に働いている私の経験を元に海外で働く方法や、メリット、おすすめ職種やおすすめの海外求人サイトを詳しく説明しています。
- 年齢別、海外で働く方法を知りたい
- 海外で働くおすすめ職種を知りたい
- 海外求人を探す方法を知りたい
- 海外で働くメリット・デメリットを知りたい
【20代、30代、40代、50代】年代別!海外で働く方法
早速、年代別に海外で働く方法から見ていきましょう!本記事では、それぞれの働き方のおすすめポイントもご紹介しているので、自分に合った働き方を是非探してみてくださいね!
まず結論として、、、年齢制限なしで海外で働く方法は沢山あります。
唯一、年齢制限があるビザとすれば、「ワーキングホリデービザ」ではないでしょうか。
ワーキングホリデービザは年齢18~30歳までが使用できるビザであり、他の就労ビザに比べると、申請時に必要とされるものも少なく、誰でも気軽に海外で働くことができるビザであることは事実です。
しかし、30歳以上であっても海外で働ける方法は沢山あることも事実!
まず自社独自で行った「海外勤務経験がある年齢と働き方」についてのアンケート結果を見てみましょう。
▼アンケートの詳細
【対象者】海外勤務経験者男女100人
【質問内容】性別、年齢、海外での働き方、使用した求人サイト、海外に渡航した時の英語力、海外勤務のメリット・デメリットなど
(調査概要 実施日:2023年5月26~29日 男女100人対象 ミライのお仕事独自アンケートより)
海外で働いた「その他」の方法としては以下のようなものがありました。
- 元より永住権を持っている
- 国際結婚をし、海外移住
- 異文化交流にて期間限定の派遣プログラムへ参加
- インターンシップ
- 直接、現地企業と交渉をして就労ビザ・職を手に入れた
- 20代前半の海外勤務経験者はワーキングホリデービザを使用している人が多かった
- 20代後半~30代の海外勤務経験者はワーキングホリデービザと海外求人を通して現地就職している人が多かった
- 30~40代の海外勤務経験者は学生ビザや留学先で現地就職、海外駐在員として勤務している人が多かった
- 40~50代の海外勤務経験者は海外駐在員として勤務している人が多かった
【18歳~30歳】ワーキングホリデーを活用する
ワーキングホリデービザとは、18歳〜30歳(31歳になる直前まで申請可)までの間に、異なった文化をもつ国で休暇を楽しみながら、一定の労働することが認められているビザです。
つまり、働いても良いし、何もせずに旅行をしても良い、という自由なビザです。
また、ワーキングホリデービザは、その国で使えるのは一回きりですが、違う国であれば何度でも使うことができるので、様々な国で使ってみて、自分に合った国を探すのもおすすめ。
- 年齢が、18歳〜30歳以内
- とりあえず一年だけ海外に住んでみたい
- その国が自分に合っているか確認したい
- 海外で働くことが自分に合っているかを確かめたい
【年齢不問】学生ビザを活用する
学生ビザとは、勉強を目的に海外に滞在できるビザで年齢不問のビザです。
そのため、ワーキングホリデーとは違い現地学校へ出席することが条件となっておりますが、学校のコースが長ければ、ワーキングホリデーより長く滞在することが可能なビザです。
週20時間までの現地での就労が認められているので、アルバイト感覚での就業が可能。
上記の通り、現地で働ける時間は限られているため、貯金がある方が前提のビザです。
学校の勉強と両立できる方は、海外勤務OKな日本企業で働くこともおすすめです。
- 興味のある分野を勉強しながら、働いてみたい
- 正社員としてではなく、まずは、アルバイトとして働いてみたい
- 貯金がある
【年齢不問】Coop留学(カナダ限定)
カナダ限定のビザにはなりますが、学生でありながら就労体験(有給インターン)ができるビザです。
ワーキングホリデービザと違い、年齢不問・何度でも申請可能という特徴があります。
カレッジ(専門学校)に通っている間は、学生ビザ同様に週20時間の就労が可能、コープ期間中(インターン中)はフルタイムでの勤務が可能な為、ワーキングホリデービザ同様、生活費を稼ぎながら経験を積むことが可能です。
また、コーププログラムを受けることにより、カナダで就職できるチャンスに繋がります。
- 年齢が、30歳以上でワーキングホリデーに申請できない
- カナダでワーキングホリデーを使ってしまった
- 英語で専門知識を学びたい
- カナダで専門職に就きたい
- 貯金があまりない
【年齢不問】海外の現地企業に就職する
一番スタンダードな方法が「現地企業への就職」。
海外勤務の求人サイトは沢山あるので、そこから応募して現地で働く方法が一番最短方法です。
しかし、専門的スキルや語学スキルを求められることが多くあるので、日本企業に就職するのに比べて難しいというのは正直なところですが、本件では、語学スキル不問や専門スキル不問の職種もご紹介しているので、是非チェックしてみてください!
- 語学力がある程度ある
- 専門的スキルがある
【年齢不問】ノマドワーカー・フリーランサーとして働く

私も現在、海外からのフルリモート勤務OKな日本企業で、オーストラリアからフリーランサーとしてWEBのお仕事をしています!
元より海外移住が好きであったことと、場所問わずに働けるライフスタイルに憧れていたことが理由でWEB系フリーランサーになりました。
フリーランスの仕事を探していた上で、特にエンジニアやデザイナーなどのIT・WEB系のお仕事はかなり場所の融通が効く印象があります。
また、日本の企業であれば、仕事上での語学力はいらない場合がほとんどなので英語力に自信が無い方にもとてもおすすめの働き方です。(勿論、現地語が話せて、海外のフリーランスでお仕事をしたい方にもおすすめ!)
ただし、海外でノマドワーカー・フリーランサーとして働く場合、ビザの取り扱いについては注意が必要!
長期滞在(基本は3か月以上の滞在)でノマドワーク・フリーランスの仕事を考えている方は、ノマドビザ・フリーランスビザがある国で就労、もしくは、その国で働ける就労ビザを取得してから働きましょう。(ヨーロッパはノマドビザ・フリーランスビザが取得できる国が沢山あります)
- 専門スキルがある
- 海外で働ける就労ビザをもっている
ノマド・フリーランスにビザ発行している国※1※2 | |
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ヨーロッパ | イタリア |
ポルトガル | |
クロアチア | |
フランス | |
スペイン | |
マルタ | |
ドイツ | |
ハンガリー | |
オランダ | |
ギリシャ | |
アイスランド | |
チェコ共和国 | |
中東 | ドバイ |
中南米 | ブラジル |
メキシコ | |
アルゼンチン | |
コスタリカ | |
コロンビア | |
エクアドル | |
メキシコ | |
カリブ海 | バハマ |
ドミニカ | |
モントセラト | |
アジア | インドネシア |
スリランカ | |
マレーシア | |
タイ | |
アフリカ | ナミビア |
南アフリカ |
※12023年6月現在
※2上記は一例で、まだ他にもビザを発行している国はあります。
【年齢不問】日本企業の海外駐在員として、海外赴任を目指す
日本企業の海外駐在員として、海外赴任を目指す方法もメジャーです。
海外赴任希望者を探している企業に転職・就職すれば、早期より海外勤務が可能となります。
また、企業からの海外赴任の場合、福利厚生が用意されてる、治安の良い場所に住む場所が既に用意されている、他の日本人駐在員がいるなど、かなり良い条件が揃っていることが多いです。
企業によっては、語学取得の為に、現地で語学学校へ通わせてくれるところもあります。(実際に、某大手企業で勤務している私の知り合いが、海外赴任先で数カ月語学学校へ通っていました)
一方で、渡航先や滞在期間は自分では選べないことが基本です。また、社内選考がある企業もあり、ある程度の語学力や社内成績が必要とされるところもあります。
- 場所問わず、とにかく海外で働きたい
- 福利厚生や住む場所が全て整っている状態で行きたい
- 知り合い・頼れる人がいる場所に行きたい
【年齢不問】国際NGOで働く
自身の英語力、学歴、経験、スキルに自信のある方におすすめです。
国際NGO=Non-Governmental Organization=「民間団体」「非政府組織」でのお仕事は、国際的なステータスの高い仕事である分、高い英語力や即戦力の為の専門知識など多くのものが求められる仕事です。
少しハードルが高いお仕事ですが、やりがいを感じたい人、世界中で活躍していきたい人にはおすすめ仕事です。
- 英語力に自信がある
- 専門知識・経験がある(WEB関連・デザイン・プロジェクト管理能力など)
- グローバルな課題解決に取り組みたい
【英語話せない人でも大丈夫!】海外で働くおすすめ職種
それでは、実際に海外で働くにはどんな職種があるのかを見ていきましょう。
ここでは、「海外で働いてみたいけど、英語力がない」という方にもおすすめな職種を紹介しています!
実際に、自社調査にてなんと42.9%もの人が英語力がほぼない状態で渡航、海外勤務をしていたことが分かっています。
(調査概要 実施日:2023年5月26~29日 男女100人対象 ミライのお仕事独自アンケートより)
以下の選択肢の中から実際に海外で就いた職についてアンケートを取り、英語力別(※「日常会話は問題ないレベル~ネイティブレベル」と「全く話せないレベル~少しだけ会話ができるレベル」)に分けた結果は以下のようなものになりました。
- 日本食レストランスタッフ
- 日本語教師
- ドライバー
- コールセンター
- ノマドワーカー・フリーランス
- 翻訳・通訳業
- 保育士
- レストランサーバースタッフ
- ツアーガイドや添乗員
- その他
(調査概要 実施日:2023年5月26~29日 男女100人対象 ミライのお仕事独自アンケートより)
- 英語力があまりない人達は、「自動車製造」「仕分けなどの軽作業」「ダンス講師」などの技術職で勤務している人が多かった
- 英語力がある人達は、「営業」「人事」「PM」「法律事務所アシスタント」など、会話力=英語力が必要とされる職に就いている人が多かった
- 英語力関係なく、日本食レストランスタッフとして勤務していた人が多かった
- 英語力関係なく、ノマドワーカー・フリーランスとして勤務していた人は同率だった
上記に挙げたアンケート結果は、あくまでも一例であり、「英語力に必ず左右される職」というわけでは決してありません。
私の経験上、海外では特に!やる気=ガッツがあれば語学力関係なく採用してもらえるところが多いので、是非、色々な職にチャレンジしてみてください!
英語力がなくても大丈夫!おすすめ職種
日本食レストランのスタッフ
日本食レストランは英語が話せなくても雇ってくれることが多いです。

英語力がゼロの場合はキッチンを任せられることが多いですが、私の友人は英語が全く話せなくても、ラーメン屋のフロアスタッフとして働いています!
働いている人達も日本人が多いため、仕事を覚えたり、コミュニケーションを取る際にも英語力がなくても困りません。
日本語教師
日本でもそうですが、日本語を話せない外国人が日本人に英語を教えるように、英語を全く使用せずに日本語を教える日本語教室も沢山あります。
特に資格なく教えることができる学校もありますが、「日本語を教えられる能力があることの証明」が必要とされる国や地域、学校もありますので、行先の国が決まったら、資格の有無についての確認が必要です。
ドライバー

オーストラリアに住んでいる私の友人(英語力ゼロ)が現在、日本食店に食材を届けるドライバーとして働いています。
友人は日本でもドライバーとしての経験があったため、英語力がなくても即採用になったようです。
日本でドライバーとしての経験がある、運転をすることが好き、早起きでも大丈夫な人にはおすすめ職種です。
しかし、信号の見方が日本違ったり、外国人が取れるドライバーライセンスの取得方法は国よって違ったりするので、行先の国の交通ルールやライセンス取得方法を確認してみてください。
コールセンター
現地の日本企業向けコールセンターでは英語力はほぼ必要とされないのでおすすめです。
日本向けサービスを行う現地企業であれば、問い合わせは日本人からが主となり、英語力や資格、スキル面は必要とされないことがほとんどです。
ノマドワーカー・フリーランス
「【20代、30代、40代、50代】年代別!海外で働く方法」でも少し説明いたしましたが、海外からのフルリモート勤務OKな日本企業は、日本企業ですので英語力は必要とされないことがほとんどです。

実際に私がこの働き方をしています。日本企業なので業務のやり取りなどは全て日本語です!
しかし、IT系など専門スキルが必要とされる場合が多い、その国で働ける就労ビザを取得が必要となるので注意が必要です。
英語力がある方向け!おすすめ職種
翻訳・通訳業
英語力に自信のある方は、翻訳・通訳はおすすめの職種です。
通訳では、話せる・理解できるだけではなく、「同時通訳」や「専門的用語の理解」など高い英語力が求められるお仕事です。
また、通訳をするために資格が必要な国と必要ない国もあるので予め確認が必要です。
「英語力は高いけど、通訳まではまだ自信がない」という方も、通訳者を目指す語学学校など海外には学ぶチャンスが沢山あるので、ぜひチャレンジしてみてください。

私は、カナダに移住時に数週間だけ通訳専門語学学校に通ったことがあります。路上インタビューや音声を聞きながら同じ文章を復唱(これが、意外と難しい!)したりと、通常の会話とは違ったスキルが求められなかなか難しかったのを覚えていますがとても勉強になりました。
保育士
共働きが当たり前となっている海外では、保育士やベビーシッターの需要がとても高いです。
オーストラリアなど、国によっては保育士は永住権が獲得できる専門職として認められていたりと、就労ビザが取得しやすい部分もメリットです。
一般家庭でベビーシッターのアルバイトをする場合は経験が問われないことも多いですが、保育士として就職する場合は現地の資格を取得する必要があります。
資格を取る為の学校やプログラムを受ける前に、「英語が話せる」という入学条件が必須なところがほとんどなので、英語を話せる方、子ども好きの方にはおすすめの職種です。
レストランサーバースタッフ
英語や接客が得意な方にはおすすめな職種で、特におすすめなのがチップ制度がある国でのレストランサーバーです。
チップ制度とは、食べた料理や受けたサービスに対し、お客様が「お礼の気持ち」としてお金をプラスで払う文化です。
英語でフレンドリーに接客ができたり、日本人特有の丁寧な「おもてなし」接客をすると、お客様からチップを沢山貰うことができます。

チップ制度があるカナダでレストランのサーバーとして働いている友人がいるのですが、チップだけで家賃を払えていると言っていました。
ツアーガイドや添乗員
日本人を海外にてツアーガイドをしたり、外国人を日本でツアーガイドをする必要がある為、高い語学力が必要です。
行先は選べないことが多いですが、年に何度も海外に出張することができたり、ツアーに参加した外国人の人たちと仲良くなって交流が深めたりすることができます。
【筆者が実際に使用!】海外求人が載っているおすすめサイト
海外での働き方、自分におすすめの職種が分かった次は「どの海外求人サイトを使えば良いの?」というところですよね。
まず、アンケートの「海外求人を通して現地就職」の回答者が使用した上位3つの求人サイトが以下でした。
サイトの特徴と使用者の口コミをいくつかご紹介していきます。
リクルートエージェント

女性 26歳
未経験や英語がビジネスレベルでなくてもOKな求人が豊富だったたことがとても良かったです。

男性 28歳
アジアの海外求人を探していたので、リクルートエージェントではアジア系海外求人が多かったところが決め手です。

私も実際に使用しましたが、担当者さんが親身に私のキャリアビジョンを考えてくれたことを覚えています。特に、海外でのキャリアビジョンが上手く組めていない・英語力に自信がない人にはおすすめだと思います!
リクルートエージェントは、日本最大手の転職エージェントであり、国内最大級の求人数をもつため、勤務地問わず探すことができます。
また、転職支援実績No.1を持つリクルートエージェントはキャリア相談や転職サポートにとても強いところも特徴。
初めての海外転職や転職自体が初めての方におすすめな求人サイトです。
- アジア圏の海外求人が豊富
- 日本最大手のノウハウで転職サポートもしっかり
▼実際のリクルートエージェント検索画面▼
doda

女性 23歳
就職サイトで1番初めに検索結果として出てきたので使用したが、使いやすく他社比較もしやすかった。

女性 28歳
アジア圏の海外求人がとても多かった。

求人数も多く、目的別に検索できる機能が便利でした!「職種・業種未経験OK」求人がとても多かったことが印象的です。
dodaは日本最大級の求人数を持ち、様々な業種・職種を取り扱っている中で、グローバル求人にも特化しているサイトです。
特にアジア圏を中心とした海外案件が豊富で「未経験から始める」「英語を活かす」「中国語を活かす」などの目的別に検索できる機能も便利!
- グローバル求人に強い
- アジア圏の海外求人が豊富
- 自分の目的別に求人を探しやすい
▼実際のdodaグローバル検索画面▼
カモメアジア転職

女性 34歳
マレーシアでの就職を希望していた際に、マレーシアの求人がとても多かったことが良かったです。
こちらもアジアを専門とした海外求人が多数紹介されているサイトです。
現地価格にて給料が記載されているので、現地での生活費や給料などと比較がしやすいのもポイントです。
中国求人も多く持っており、中国での海外勤務を希望の方は「カモメ中国転職+アジア」と検索してみてください。
- アジア圏の海外求人が豊富
- 中国求人が豊富
- 現地価格での給料掲載なので、現地での生活費や給料などと比較がしやすい
▼実際のカモメアジア転職検索画面▼
上位3つ以外のサイトは以下のものがありました。
▼回答者が使用したその他サイト▼
▼実際にサイトを使用した口コミ▼
GJJ海外転職デスク 男性30歳
「英語にあまり自信がない方に対しても担当の方がしっかりとカウンセリングを通じてサポートを行ってくれるから良かった」
Indeed使用者 女性27歳
「仕事数が多く、エリアで細かく検索できたので良かった」
Glassdoor jobs使用者 女性28歳/男性38歳
「ジョブアラートが定期的にメールで送られてくるため、どんな仕事があるか把握しやすかった」
「募集主が日本語で対応してくれるものもあり、英語に不安がある人でも気楽に応募する事が出来きた」
LinkedIn使用者 女性24歳
「国、キーワードで検索できる点が良かった。私はMalta Japanese で検索しました」
JAC Recruitment使用者 女性26歳
「求人情報が見やすかった」
それでは私が海外求人探しのときに実際に使用して良かったと思ったサイトもご紹介していきます。
私がご紹介するサイトのほとんどは国に縛られずに仕事を探せるサイトが多いです。もちろん、アジア圏に特化したサイトも一緒にご紹介していくので自分の目的と照らし合わせてぜひ参考にしてみてください!
Indeed(インディード)
皆さんも一度は使用したこと、聞いたことがあるサイトなのではないでしょうか。
Indeed は、月間利用者が3億人を超える世界No. 1 の求人サービスであり、私も実際に今の仕事をIndeedで見つけました。
キーワードに「海外在住 フルリモート」など希望条件を入れると、海外在住や海外からのフルリモート勤務が可能の仕事が沢山出てきます。
また、Indeedは世界中の人が登録しているので、現地(働きたい国)が募集している仕事を探すことができることもポイント!
例えば、オーストラリアで現地の仕事を探そうとした場合「indeed australia」と検索をかけるだけで、オーストラリア版Indeedが出てきます。
※オーストラリアは英語圏なので、仕事内容などは全て英語で記載されています。
一方で、掲載期間が古いものも多く掲載されているので、掲載日を一週間~二週間に指定すると、企業からの返信が返ってくる確率も高くなります。
- 日本だけでなく世界中のユーザーが利用しているので、海外の仕事が多数ある
- 現地の仕事を簡単に探すことができる
- 検索ボックスに希望勤務地や年収、業務形態などを指定して検索すると、様々な求人サイトや企業ホームページから集めた求人情報が表示される
▼実際のIndeed検索画面▼
求人ボックス
求人ボックスは、月間利用者が800万人を超える国内最大級の求人サービスであり、私も海外求人探しによく使用していました。
使い方はIndeedとほぼ同じで、下のようにキーワードに「海外在住 フルリモート」など、希望条件を入力すると、海外在住や海外からのフルリモート勤務が可能な仕事を探すことができます。
Indeedほど海外求人は多くありませんが、「こだわり条件」から、細かい自分の希望条件を選択できる部分は、Indeedにはない強みであり、ポイントです。
- 国内最大級の求人サービス
- 海外勤務ができる日本企業を探せる
- 「こだわり条件」から、海外勤務以外の条件も指定できる
▼実際の求人ボックス検索画面▼
ReWorks(リワークス)
こちらは、海外でフリーランス・リモートワーク勤務をしたい方向けのサイトです。
時給制のお仕事が多い印象ですが、地域を「海外」「自由」から選択して海外からの勤務OKなフリーランスを探しやすいサイトでした。
地域を「自由」のみ選択して、表示された企業様には、初めに海外からの勤務が可能かどうかの確認メッセージを送ることをおすすめします。
企業様によって、「日本国内であれば自由」というところもありました。
- リモートワークに特化したサイト。海外から勤務OKなフリーランス・リモートワークの仕事を探したい方向け
- プロフィールを完了すると、企業からのオファーを受けることも可能
▼実際のReWorks検索画面▼
Working Abroad(ワーキングアブロード)
こちらは名前の通り、海外で働くための求人サイトです。
やはりアジア圏でのお仕事が圧倒的に多くはありますが、それ以外の国でのお仕事も多数あり、職種に偏っておらず、様々な職種がある印象でした。
また、活かしたい言語の選択欄もあり、他言語が話せる方にもおすすめのサイトです。
- 海外求人に特化されたサイト
- 掲載職種に偏りがない
- 様々な言語に合った仕事を探せる
▼実際のWorking Abroad検索画面▼
BIZREACH(ビズリーチ)
「ハイクラス転職」で有名なビスリーチでは、高い年収を狙える海外求人が沢山あります。
実際に、国問わずに海外求人を検索をかけると4000件ほどの求人が出てきました。この数は、他の海外求人専門としていない求人サイトに比べてはるかに多い数です。
しかし、「ハイクラス転職」なので、当然、専門知識やスキルが必要をされる求人が多いことも事実です。
自分の職務経歴書や希望条件を登録すると、それらに沿ったスカウトが沢山くるので、一度登録して、その中から自分に合いそうなスカウトに返信していくのもありです。
- 高い年収の海外求人が見つかる
- 他の海外求人専門としていない求人サイトに比べて圧倒的海外求人数掲載
▼実際のBIZREACH検索画面▼
転職サイトGreen
こちらはIT・WEB業界向けの転職サイトです。
IT・WEB系は場所問わず勤務できることが多いですが、意外と海外勤務はNGの企業も沢山あります。
そんな中でも、転職サイトGreenは勤務地の選択肢の中に「海外」があり、実際に沢山の海外からの勤務OKな企業がありました。
もちろん、希望条件に関しても詳しく絞って検索ができるので、IT・WEB系の専門知識がある方にはかなりおすすめのサイトです。
- IT・WEB系の海外求人が多数ある
▼実際の転職サイトGreen検索画面▼
以上6つが、私が実際に使用し、国に縛られずに海外求人を見つけやすかったおすすめサイトです。
もちろん、この他にも沢山の海外求人を見つけられるサイトがあります。
有名な求人サイトやアジア圏でのお仕事を探している方向けの求人サイトも載せておきます。
海外求人サイト | 特徴 |
---|---|
リクルートエージェント |
アジア圏で海外勤務したい、しっかりしたサポートを受けたい方向け |
doda | アジア圏で海外勤務したい、職種・業種未経験OKな求人を探したい方向け |
ABROADERS CAREER | アジア圏で海外勤務したい方向け |
GJJ 海外就職デスク | アジア圏で海外勤務したい方向け |
REERACON | アジア圏で海外勤務したい方向け |
カモメアジア転職 | アジア圏、特に中国での海外勤務に興味がある方向け |
EARTH TIMES | 語学力があまり求められない海外求人多数掲載 |
JAC Recruitment | 日系企業・外資企業の海外求人を探している方向け |
Glassdoor jobs | 各国の海外求人掲載。英語記載なので語学力がある方向け |
各国の海外求人掲載。英語記載なので語学力がある方向け |
【海外勤務経験者100人に聞いた!】海外で働くメリット・デメリット
次に、海外で働くメリット・デメリットについて、自社アンケート結果と私の経験を合わせて説明していきます。
まず、「海外で働いて良かったと思う点」=メリットに関するアンケート結果は以下の通りでした。
(調査概要 実施日:2023年5月26~29日 男女100人対象 ミライのお仕事独自アンケートより)
「その他」であげられた回答としては以下がありました。
- 給与・時給がよかった
- 日本の労働環境の良さを改めて感じることができた
- 外国人に話しかける勇気が持てた
上記のアンケート結果も踏まえ、私の経験からお伝えすると、海外で働くメリットはデメリットに比べてはるかに大きいです。
でも、日本から出て、言葉が違う異国の地で働くってかなり大きな決断ですよね。
私も最初は英語がゼロの状態で海外へ飛び出したので、皆さんの恐怖・不安な気持ちはよくわかります。
それでも、今、振り返ってみて、海外で働いた経験は全てプラスになっていると感じることができています。
そこも含め、まず、「海外で働くメリット」について解説していきましょう。
海外で働く4つのメリット
英語力がつき、仕事の幅が広がる
海外で就職し、英語を使って仕事をするようになると、必然的に実践的な英語力が身に付いていきます。
日本人は、英語を文法面で学習することが多く、実用的な「会話」が苦手な人が多くいます。
特に、「リスニング」=聞くことがきても「スピーキング」=話すことができない日本人を多くみてきました。
しかし、海外就職し、英語で仕事をすることで、リスニング力、スピーキング力は驚くほど成長します。
これは、英語力がない人ほど実感しやすいです。
英語力がある程度あると、分からない単語があっても、知っている単語で相手に説明することができますが、英語力がない人はそれさえできない為、その場で単語を調べるか、ジェスチャーで説明して、相手からその単語を教えてもらうのかの二択です。
また、苦労して相手に伝えた単語は”経験”として、頭にすんなりと入るため、
英語力がない人の方が、自分の英語力の成長を日々実感できるでしょう。
英語を使って仕事ができるようになると、職務経歴書にスキル・経歴として記載することができます。
そうすることで、新しく、海外での仕事が探しやすくなるだけではなく、日本国内であっても、英語を使用する外資系企業や国際関係の仕事など、今までチャレンジできなかった仕事への幅も広がります。

海外経験を履歴書に書けたことで、前職では海外支社とのやり取りを任せてもらえました!
働き方に対する考え方が変わる
アンケート結果でも堂々の一位でしたが、これは、私にとっても大切な学びだったと思える大きなメリットの一つです。
海外は、日本に比べてプライベートをとても重視した働き方をします。
残業をする人はほぼいないと言っても過言ではありません。
私がカナダに在住していた頃、大きめのアパレルショップで働いていたのですが、
彼らの退勤時間の認識は、”退勤時間まで働く”ではなく、”退勤時間までには店を出る準備ができている”というものでした。
退勤後に帰宅する準備をすることが多い日本人からすると、びっくりですよね。
また、上司が帰るまで帰りづらい...という風潮はゼロです。
上司を含め、皆、退勤時間になったら速攻、店を出ます(笑)
彼らには、「短時間で高い成果を上げる」「残業しないと終わらない=仕事ができない」という認識もあり、残業しない前提で仕事をすることが当たり前となっています。
「誰よりも長く働いている=仕事に対してまじめ、頑張っている」という認識だった私にとって、「自分の仕事が終わったら周り気にせず帰っていいんだ。」と気持ちがとても軽くなり、
今では仕事とプライベートをしっかり両立しながら働けています。
グローバルな視野をもてるようになる
「海外で働く」ということは、自分とは全く違う文化を持つ人と関わるということです。
同じ文化を持つ日本人同士であっても、人それぞれ違う考え方や性格があり、
相手を理解しながら共に働くことは難しいです。
海外で働くことにより、この「全く異なる文化を持つ相手を理解する」というグローバルな視野や考え方がとても鍛えられます。
とても極端な例を出すとすれば、日本では、基本的には職場で「タトゥー」を露出したり、「奇抜な髪色」で働くことはNGとされている文化だと思いますが、海外では全く気にされません。
なぜなら、それが彼らの「個性」であり、その個性を職場で出すことが良しとされている文化だからです。
異国の文化を受け入れる、違いを拒絶しない、相手を理解する考え方をを身に着けられると、
どの国、どの人種とも働けるようになり、相手の文化の歴史や考え方も学ぶことができます。
世界中に交友関係を広げられる=様々なチャンスが増える
旅行でも様々な人に出会うこともできますが、「共に仕事をする」ことで、
旅行での出会い以上に深いつ繋がりをつくることができ、その繋がりが様々なチャンスをもたらしてくれます。
私の友人Iさんの経験談のお話をしますね。
ハワイ永住が夢で、ハワイに永住のために、英語を勉強しに留学、ビザ取得要件必須スキルの為にフードカーを自分で立ち上げ、貯金の為に日中夜働き....という努力をし続けたIさん。
そのIさんが、ハワイへ数カ月旅行へ行った際に、
たまたま、彼女がカナダで働いていた時の同僚(カナダ人)から、自分もハワイにいるとの連絡が来たので、久しぶりに再会しました。
すると、その同僚はハワイのレストランで働いており、Iさんのまじめな仕事ぶりを知っていた彼女は、なんと、オーナーにIさんを雇えないか聞いてみるという話になったんです。
しかも、就労ビザをサポートしてくれるかの相談もしてみる、という話に。(就労ビザをサポートしてもらえると、オーナーが契約を切るまでハワイに住むことができます。)
結果、レストランのオーナーがIさんの就労ビザをサポートするから働いてほしい、という話になり、半年の間に手続きが進み、今、彼女はハワイに住むことができています。
一緒に働いていた同僚だからこそIさんの働きぶりを理解しており、それがIさんの夢への大きな手助けになったのだと感じました。

私の友人Iさんは、海外で働いていた経験があったからこそ、自分の夢を叶えるチャンスを掴めたんです!
海外で働く4つのデメリット
「海外で働いて悪かったと思う点」=デメリットに関するアンケート結果は以下の通りでした。
(調査概要 実施日:2023年5月26~29日 男女100人対象 ミライのお仕事独自アンケートより)
「その他」であげられた回答としては以下がありました。
- 仕事に対する適当さがやはり気になってしまった
- 働き方の考え方が違いすぎて一生懸命働いていたら自分ばかりが動くことになってしまって大変だった
- 日本ほど祝日がない
- 「日本人は時給が少なくても文句を言わずに働く」と思っている外国人もおり、実際に、しっかり確認しないと時給10ドルに満たない職場もあったりと、職探しに苦労した
- 言語の壁があり劣等感に悩まされた
プライベートを重視する働き方が多いからこそ、仕事に対する真剣度が日本人に比べて低いと感じる方が多かったです。
実際に、私も働き始めた当初は「え?仕事中なのに携帯触ってていいの?」「仕事の仕方適当だな...」と感じることが多くありました。
”日本人はよく働く”というイメージはやはり海外でも根強いらしく、人が足りない時は真っ先に日本人が頼られていたりする職場もありました。
因みに私は海外は海外!と思って、基本、自分のプライベート重視の働き方をしていたため、外国人のプライベートを重視する働き方に対しては特に何も感じなかったです(笑)
福利厚生が少ない
海外では、日本と比べて福利厚生が少ないことが多いです。
国や勤める企業によって、福利厚生は変わってきますが、
交通費が出なかったり、保険のカバーが少ないことが多いです。
私のカナダとオーストラリアの経験上だと、まず交通費は出ません。
また、医療保険に入っていても歯医者は適用されません。
そして、歯の治療費がびっくりするぐらい高い!
※定期健診などはカバーされることが殆どです。
しかしその反面、他の治療費は無料になったりすることもあるので、
働きたい国、企業が決まったら、しっかりと福利厚生について確認しましょう。
研修制度が整っていない
とにかく実力主義!
新人だろうが、自分から仕事を習いに行く、取りに行くスタンスが多いです。
履歴書に、同じ職の経歴記載があれば、「だいたいわかるでしょ?」
という感じで放置されることも多々あります。
(日本人だから大丈夫でしょ!というところもあるのかもですが...)
「教えてもらえない」という認識で、自分からどんどん仕事を覚えに行く・取りに行く精神が大切。
私も、日本でアパレル業の仕事をしたことがあったのですが、
カナダのアパレルで働いた初日に言われた言葉は
「日本でも同じ職で働いていたんだよね?じゃあ早速売り場で接客お願いね」
と、何処に何があるという説明も一切なく、売り場に放り投げられました(笑)
私は負けず嫌いな性格があるので、必死に分からないことを調べたり、
自分から仕事をしているアピールをしたりと、とても成長できる環境下でしたが、
指示待ちタイプの人だと、少しキツイかもしれません。
ビザの期限や更新
海外で働く為には、必ず「就労ビザ」が必要です。
就労ビザの多くは1~2年のものが多く、ビザの更新手続きに時間やお金もかかり大変なこともあります。
現地で長期の就労ビザを獲得するためには語学力だけでなく、専門知識や仕事スキルが求められたりすることが多く、無計画で海外で働こうとすると、ビザ切れの為、帰国せざるを得ないということもありえます。
また、ワーキングホリデーなど一年のみビザだと、ビザ期限が短いという理由で雇ってくれない企業もあります。
治安が日本ほど良くない
海外の治安が日本より良くない、という話は良く聞きますよね。
特に、初めて海外に行こうとしている人は注意が必要。
スリやドラッグが日本に比べて身近にある、ということを念頭に置いておきましょう。
私はデパートのトイレに並んでいる時に、リュックサックの横のポケットに携帯を入れていたのですが、並んでいる最中に盗まれました。
ホームレスも地域によっては沢山いますし、日本のホームレスより質が悪い印象です。
ドラッグ中毒だったりして、突然奇声を発するホームレスがいたりと、とにかく日本の治安に慣れていると驚くことが沢山です。
また、日本人は治安の悪さに慣れていないことから、日本人を狙って詐欺をしようとしてくる人も多いので気を付けましょう。

私も実際にタクシーでぼったくられたり、携帯を盗まれました。日本に住んでいる時以上に、常に警戒心を持つ必要があります。
【筆者体験談】海外勤務を成功させる方法
母国から離れて異国の地で仕事をするということはとても大きなチャレンジであり、人生の分岐点として挑戦してみたい!という人も多いのではないでしょうか。
「海外で働いてみようかな」と思い、実際に記事を調べ、この記事にたどり着き、最後まで読んでくださっている貴方には、本当に「海外で働く」という夢を叶えてほしいと心から思っています。
そんな思いを込めて、海外勤務を絶対に成功させたい!という人向け。実際に異国の地で仕事をした私の経験談を元に
たった2つの行動で変わる!「こういう人は海外で成功している」「海外に行く前にこれをしておけばよかった」についてご紹介します。
目的を決める
「海外で働く目的を決める」ことが大切な理由は以下の二つあります。
-
- 「目的」を決めないと、海外での職探しを挫折しがち
- 「目的」がないと、海外での生活や海外で働くことを楽しめない
まず「海外での職探しを挫折しがち」についてですが、この記事で説明した通り、海外で働く為には就労ビザや資格が必要だったりと、様々なことを自分で下準備をしたり調べたりしなくてはいけません。
ここに「海外で働きたい強い目的」がないと、途中でそれらの作業がめんどくさくなります。
つまり、”なんとなく行ってみようかな”で海外で働くことは難しいんです。
二つ目の「海外での生活や海外で働くことを楽しめない」はかなり大きいと自身の経験から感じており、目的なく海外に来て、ただ黙々と働き「やっぱりつまらないから日本へ帰国する」という人達を沢山見てきました。
「英語を学びたい」「海外経歴を作りたい」「全く新しい環境で挑戦したい」「友達を作りたい」など、なにかしらの目的・ゴールを持っている人達は、辛いことや、困難な状況の中でも、その目的・ゴールの為に進んでいくことができます。

カナダで出会った大親友の友人Iさんのお話です。
彼女は大好きなハワイへ移住する為「移住できるレベルの英語を学ぶ」という目的でカナダへ行きました。
カナダの飲食店で働いていたIさんから、仕事の愚痴を聞くことも多かったですが、最後には必ず「でも、ハワイに住む為に英語勉強しなきゃだし!」と、途中で仕事を諦めことはなかったです。
また、その彼女の働く姿勢を覚えていたカナダ人の同僚をきっかけに、ハワイの職を紹介してもらえ、今ではIさんは念願のハワイで働くことができています。
現地の語学を勉強しておく
これは、想像ついていたと思いますが、現地の語学を勉強をしておくだけで、仕事の幅が広がるだけでなく、海外生活が何倍も充実します。
単純な話ですが、現地の言葉が話せる・話せないでは、貰える仕事の量や幅が違ってくるのは当然の話ですよね。
ここで私の体験談を話しますね。
私が初めてカナダで働き始めた時、実はあまり英語が話せませんでした。
「英語を使って、海外で働いてみたい」という目的を持っていたので、仕事の指示内容がわからず落ち込んだ時もめげずに働くことができましたが、やはり、悔しい思いや歯がゆい思いをすることが多かったですし、仕事終わりのご飯や飲み会に誘われないことがほとんどでした。
少しずつ英語に慣れてくると、同僚と話ができるようになり、仕事の指示も理解でき、自然と任せられる仕事が増えていきました。
また、同僚から仕事終わりのご飯や休日に遊びに誘われたりと、交流を深める機会が一気にあがり「海外にいるんだ~!」とすごく実感できて嬉しかったのを覚えています(笑)
この時に心から後悔したことは、「カナダに来る前に英語勉強しておけばよかった...」です。
英語を少しでも勉強をしていれば、英語があまり話せなかった数カ月間に楽しめたはずの現地の人との交流や仕事に対して落ち込む気持ちもなかったと思うと、すごくもったいない・惜しいことをした、という気持ちでした。