DMM WEBCAMPの評判・口コミから使うべき人を紹介!利用する際の注意点・ポイント・流れを解説

プログラミングスクールの利用を検討しているのであれば、CMやネット等でよく目にするDMM WEBCAMPについて気になっている人も多いかと思いますが、実際の受講者からの評判や口コミはどうなのでしょうか?

そこで今回は、プログラミングスクールのDMM WEBCAMPに焦点を当てて、その特徴や実際の評判・口コミを解説していきます。併せて、DMM WEBCAMPを利用するときの注意点や、上手に活用するポイントについてもご紹介します。

DMM WEBCAMPとは

DMM WEBCAMP」は、インターネット事業等で有名なDMMグループの子会社である株式会社インフラトップが運営するプログラミングスクールです。

DMM WEBCAMPは大手ならではの確かな実績と充実したサポートにより、「未経験者向けNo.1プログラミングスクール(2019年ゼネラルリサーチ調べ)」を獲得するなど、主要プログラミングスクールの1つとして、現在も着実に実績を伸ばしています

DMM WEBCAMPでは一部のコースが教育訓練給付金制度の受給対象となっているため、条件を満たせば半額以下の料金で受講することも可能です。

DMM WEBCAMPを使うべき人!実践的なスキルを大手で学びたい人!

DMM WEBCAMPは「未経験でもITエンジニアになれる」をキャッチフレーズに、独自のカリキュラムを用いて、実践的なプログラミングスキルを学べる点が大きな特徴です。

そんなDMM WEBCAMPの特徴・強みを踏まえた上で、本章ではDMM WEBCAMPを使うべき人について解説します。

①実践的なスキルを身につけたい人

DMM WEBCAMPを使うべき人として最初に挙げられるのが、「実践的なスキルを身につけたい人」です。

DMM WEBCAMPでは、単にプログラミングを座学で学ぶだけではありません。チーム開発を行うことで実際の現場に近い経験を積んだり、個人開発の一環として、転職活動でも活用できるようなポートフォリオを作成したりすることで、カリキュラムを通じて非常に実践的なスキルを身につけることができます。

また、DMM WEBCAMPの講師は、通過率10%という厳しい審査をパスした現役エンジニアのみで構成されており、現場の第一線で活躍している人たちのノウハウや感覚を直接学ぶことが可能です。

さらにDMM WEBCAMPでは、カナダで開発されたICE(アイス)モデルに基づいた独自のカリキュラムが組まれているため、カリキュラムを通じて自然と応用力や創造力が養われていきます。

このように、DMM WEBCAMPであればすぐに実務でも活かせるような、実践的なスキルを身につけることが可能となっています。

②大手スクールで安心して学びたい人

次にDMM WEBCAMPを使うべき人としては、「大手スクールで安心して学びたい人」が挙げられます。

近年はプログラミングの需要が急激に高まっていることもあり、プログラミングスクールの数も急速に増えています。とはいえ、新規や中小のスクールでは実績や口コミも少なく、講義の質や運営面で不安が残ることもあるでしょう。

その点、DMM WEBCAMPはプログラミングスクールの中でも老舗スクールに分類され、確かな信頼と実績があります。さらに2018年にDMMグループ傘下に入ったことで、事業基盤はさらに強化されました。実際の受講生からは「講義や講師の質の高さはもちろんのこと、運営の対応も非常に質が高い」と好評のようです。

確かな実績のある大手スクールで安心して学びたい人は、DMM WEBCAMPが適しているでしょう。

③卒業後に転職を考えている人

DMM WEBCAMPは、「卒業後に転職を考えている人」にもおすすめのスクールです。

DMM WEBCAMPのエンジニア転職コースでは、専属のキャリアアドバイザーがつき、企業の紹介や自己分析から選考対策までの一連の転職活動のサポートを受けることができます。DMM WEBCAMPの転職活動支援はサポートが手厚いと好評であり、事実、「卒業後のエンジニア転職成功率98%」という非常に高い実績を残しています。

また、DMM WEBCAMPでは転職サポート以外にも、卒業後のコミュニティが盛んなことでも有名です。卒業生が集まる勉強会や交流会に参加することで、ネット等では入手できない最新の転職市場の情報を入手できることがあるかもしれません。

卒業後に転職を考えている人にとっては、DMM WEBCAMPはおすすめのスクールと言えます。

DMM WEBCAMPの良い口コミ・評判!講師の質が高く、サポートも充実

DMM WEBCAMPの特徴や使うべき人について解説しましたが、実際にDMM WEBCAMPを受講した人の評判や口コミが気になる人も多いかと思います。

そこで本章では、DMM WEBCAMPの良い評判をご紹介します。

①講師の質が高い

DMM WEBCAMPの口コミを調べた結果、講師の質が高い点を評価する口コミが多くありました。

最初の授業を受けた時に講師の話がわかりやすく、「ここなら思う存分学べる」と確信出来ました。
レッスン時以外にも教室が解放されているので時間がある時は通い詰めたのですが、いつも講師が在中しているので、わからない所をすぐに質問する事が出来ました。
(出典:みん評)
懇切丁寧に質問に答えてくださった。また、技術的な質問に限らず、エンジニアとしての働き方やアドバイス等もいただき、有意義な時間を過ごすことができた。
(出典:コエテコキャンパス)
チーム開発以降は特にメンターさんの技術力が高く、質問に対する回答で時間ロスになったことも無かった
(出典:コエテコキャンパス)

DMM WEBCAMPの講師陣は、通過率10%の厳しい審査をパスした現役エンジニアのみで構成されて
いることもあり、講師の質の高さには定評があるようです。

そのため、現役エンジニアから実践的なスキルを学びたい人には、DMM WEBCAMPはおすすめのスクールと言えるでしょう。

②サポート体制が充実している

DMM WEBCAMPの口コミの中には、サポート体制が充実している点を評価する口コミも多く見られました。

常にメンターさんに質問できる体制が整っていて、抱えている課題に対して真摯に向き合って対応してくださった
(出典:コエテコキャンパス)
定期的にスケジュール管理や気持ちが落ちないようにフォローして頂きました。受講中不安はありませんでした。
(出典:コエテコキャンパス)
キャリアサポートの人が転職をするためにカウンセリングをしてくれたので、実際にどのような職場から必要とされているのかを知ることができたのも安心でした。
(出典:みん評)

DMM WEBCAMPは大手の老舗プログラミングスクールということもあり、サポート体制の充実ぶりを評価する受講生も多いようです。

そのため、講義や講師の質だけでなく、サポート体制についてもこだわりたい人は、DMM WEBCAMPが適しています。

DMM WEBCAMPの悪い口コミ・評判

続いて、DMM WEBCAMPの悪い評判をご紹介します。

①仕事や学業との両立が難しい

DMM WEBCAMPの口コミを調べた結果、仕事や学業との両立が難しい点を指摘する口コミが多くありました。

カリキュラムのボリュームもそれなりに多く、片手間ではできない印象。また、後半になるにつれ質問できる時間も限られてくる。2ヶ月目のチーム開発では決まった時間にチームメイトと会話することも多いため働きながらでは厳しそう。
(出典:コエテコキャンパス)
カリキュラムの内容も完全にIT未経験の人は仕事との両立はなかなか厳しいと感じる(仕事をしていない状態であってもついていくのに必死だった)
(出典:コエテコキャンパス)
日中稼働できない人は、チーム開発時のタスクの振られ方など不利に感じた
(出典:コエテコキャンパス)

DMM WEBCAMPは短期間で実践的なスキルを身につけることをコンセプトにしているため、カリキュラムにもボリュームがあり、仕事や学業との両立が難しいと感じる人が多いようです。

ただ、DMM WEBCAMPでは、働きながらでもプログラミングを学びたい人向けに「就業両立コース」が用意されています。就業両立コースは6ヶ月という無理のない学習期間でカリキュラムが組まれており、万が一6ヶ月の間に学習が終了しなかったとしても、最長1年間はサポートが継続します。

そのため、働きながらプログラミングを学びたい人は、就業両立コースの受講を検討するのもいいでしょう。

料金が高い

DMM WEBCAMPの口コミの中には、料金の高さを指摘する口コミも散見されました。

他のスクールと比べても金額面では高いと感じる。カリキュラムはどこでも同じようなものだろうし、チーム開発できたのはよかった。転職先も書類提出などサポートしていただけるので、助かったが、金額は高いと感じる。
(出典:コエテコキャンパス)
情報がまとまっており、質問もできることを考えると、ある程度高くても良いとは思いますが、少し高すぎるかなとは思っています。
(出典:コエテコキャンパス)
正直かなり高い。もう少し費用を抑えていただけると色んな方が参加しやすくなるのではと思う。
(出典:コエテコキャンパス)

料金設定については、サービス内容の違いもあることから単純な比較はできませんが、DMM WEBCAMPの受講料は他スクールと比較しても高額なのは事実です。

◆主要プログラミングスクールのエンジニア転職コース料金一覧

スクール 学習期間 料金(税込)
DMM WEBCAMP 16週間 910,800円
TECH CAMP 10週間 657,800円
Tech Academy 16週間 547,800円
侍エンジニア 16週間 473,000円(入学金99,000円含む)

※2023年6月時点

ただし、DMM WEBCAMPでは一部のコースが教育訓練給付金制度の受給対象となっているため、条件を満たせば半額以下の料金で受講することも可能です(※詳細は後述)。

DMM WEBCAMPを利用するときの注意点

DMM WEBCAMPの利用を検討しているのであれば、実際に入会する前に知っておくべき注意点がいくつか存在します。

そこで本章では、DMM WEBCAMPを利用するときの注意点をご紹介します。

具体的には、以下の2つです。

  • 学習時間をしっかりと確保する必要がある
  • 30歳以上は転職保証制度の対象外となる

注意点① 学習時間をしっかりと確保する必要がある

DMM WEBCAMPを利用するときの1つ目の注意点は、「学習時間をしっかりと確保する必要がある」点です。

前述の通り、DMM WEBCAMPは短期間で実践的なスキルを身につけることをコンセプトにしていることもあり、各カリキュラムとも非常にボリュームがあり、多くの学習時間が必要となります。

◆DMM WEBCAMPコース別の学習時間の目安

コース 学習期間 学習時間の目安 1週間に必要な学習時間
短期集中コース 3ヶ月 約560〜600時間 50時間前後
専門技術コース 4ヶ月 約560〜600時間 37.5時間前後
就業両立コース 6ヶ月 約520〜600時間 25時間前後

(参照:公式サイト

上記はあくまで目安であり、人によってはさらに多くの学習時間を要することもあるでしょう。このように、DMM WEBCAMPでは学習量が多いため、学習時間の確保が非常に重要となります。

特に、働きながらや学校に通いながら受講する人であれば、隙間時間や休日なども有効活用して学習時間を確保していかないと、途中で挫折してしまう可能性があるため、注意が必要です。

注意点② 30歳以上は転職保証制度の対象外となる

DMM WEBCAMPを利用するときの2つ目の注意点は、「30歳以上は転職保証制度の対象外となる」点です。

DMM WEBCAMPでは、万が一転職できなかった場合に受講料が全額返金される「転職保証制度」が用意されていますが、30歳以上はこの制度の対象外となるため、注意が必要です(参照:公式サイト)。

ただし、あくまで転職保証制度の対象外となるだけであり、転職のサポート自体は受けることが可能です。IT業界においては若手人材の方が重宝されるのは確かですが、30歳以上であっても転職できる可能性は十分にあります。

なお、30歳以上で転職保証を希望する人であれば、40歳未満まで転職保証を受けられる『TECH CAMP(テックキャンプ)』の活用を検討してみましょう。

DMM WEBCAMPを上手に活用するポイント

せっかくDMM WEBCAMPでプログラミングを学ぶのであれば、なるべく上手に活用したいと考えている人も多いでしょう。

そこで本章では、DMM WEBCAMPを上手に活用するポイントをご紹介します。

具体的には、以下の2つです。

  • 教育訓練給付金を活用する
  • 事前学習制度を活用する

ポイント① 教育訓練給付金を活用する

1つ目のポイントは、「教育訓練給付金を活用する」ことです。前述の悪い評判の中でも、DMM WEBCAMPの料金の高さを指摘する声が多くありましたが、実は国の補助金(教育訓練給付金)を活用することで、受講料を大幅に抑えることが可能です(参照:厚生労働省『教育訓練給付制度』)。

対象となるのは、「専門技術コース」に限定されますが、ハローワークの教育訓練給付金制度を活用することで、最大56万円の給付金を受け取れる可能性があります。

◆専門技術コースの受講料比較

元々の受講料(税込) 教育訓練給付金の最大受給額 制度を活用した場合の実質負担額
910,800円 560,000円 350,800円(910,800円ー560,000円)

このように、教育訓練給付制度を活用すれば、半額以下の料金で講座を受講できます。ただし、給付金を受給するためには受給要件を満たした上で、ハローワーク等で各種手続きが必要となります。

なお、教育訓練給付の受給要件や手続き方法等については、入会前の無料カウンセリングの際に説明があるため、活用予定の人はしっかりと確認しておきましょう。

ポイント② 事前学習制度を活用する

2つ目のポイントは、「事前学習制度を活用する」ことです。

DMM WEBCAMPでは、申し込み完了後から入学31日前までの間に専用の教材で事前学習ができる制度が用意されています。

前述の通り、DMM WEBCAMPのカリキュラムはかなりのボリュームがあるため、入学後に時間が足りずに苦労している人は少なくありません。

その点、事前学習制度を活用して入学前にある程度の予習をしておけば、入学後に余裕が生まれやすくなります。実際の受講生からも、「事前学習をしておいて良かった」「できるだけ事前学習はしておいた方が良い」といった声が多くあがっているようです。

特に、日中に仕事や学校がある人は、入学後にカリキュラムについていけなくリスクを防ぐためにも、積極的に事前学習制度を活用することをおすすめします。

DMM WEBCAMPを利用する流れ

最後に、DMM WEBCAMPを利用する流れについてご紹介します。

具体的には、以下の通りです。

  1. 公式サイトから無料相談or無料カウンセリングに申し込む
  2. 無料相談or無料カウンセリングを受ける
  3. 正式に申し込む

それぞれ詳しくご紹介します。

①公式サイトから無料相談or無料カウンセリングに申し込む

まずは公式サイトから無料相談or無料カウンセリングに申し込みましょう。スキルアップが目的であれば無料相談、エンジニア転職が目的であれば無料カウンセリングを選択します。

(参照:公式サイト

続いて、予約フォームから希望日時を選択します。

カウンセリングの希望日時入力フォーム

(参照:公式サイト

その後、氏名・メールアドレス・電話番号の入力とプライバシーポリシーの確認をして、申し込むボタンを押したら予約完了です。

メールアドレス等の個人情報入力フォーム

(参照:公式サイト

②無料相談or無料カウンセリングを受ける

予約した日時になったら、オンラインで無料相談or無料カウンセリングを受けます。

当日は現状のヒヤリングやキャリア相談の他、不明点に関する質疑応答の時間も設けられているため、コース選びの参考にしましょう。

また、教育訓練給付金についての説明もあるため、活用予定の人はしっかりと確認しておきましょう。

③正式に申し込む

無料相談or無料カウンセリングを通じて受講するコースが決まったら、正式に申し込みをします。

なお、受講料については一括の他、最大45回の分割払いにも対応しているため、自分に適した支払方法を選択しましょう。

受講手続きが完了したら、いよいよ講座が開始します。