株式会社I-neが大ヒット商品を生み出す秘訣と「カオス」を楽しむメンバーとは

新しい時代の企業の働き方や企業の成長の秘訣を探るこの企画。今回は、ボタニカルライフスタイルブランド『BOTANIST(ボタニスト)』やナイトケアビューティーブランド『YOLU(ヨル)』、ミニマル美容家電ブランド『SALONIA(サロニア)』などを展開する株式会社I-ne(アイエヌイー)にインタビューさせていただきました。

大手企業がひしめくヘアケアカテゴリーでヒットを連発する株式会社I-ne

株式会社I-neの主力ブランドの一つ『YOLU』のイメージ画像

株式会社I-neは、ヘアケア製品や美容家電、スキンケアなどのブランドを開発・販売している企業です。ボタニカルライフスタイルブランド『BOTANIST』やナイトケアビューティーブランド『YOLU』、ミニマル美容家電『SALONIA』など、次々とヒット商品を生み出しています。

2023年9月単月で、同社が運営するヘアケアブランドの合計販売金額が、国内ドラッグストア市場において、単体企業別シェア日本1位(※)を獲得。2020年に東証マザーズに上場してから、わずか3年で東証プライムへと市場区分を変更するなど、成長を続けています。
(※)ドラッグストア市場における単体企業別のシャンプー・リンスカテゴリー販売金額より(株式会社I-ne調べ)

会社名 株式会社I-ne(アイエヌイー)
住所 ・大阪本社
大阪府大阪市北区中之島6-1-21
・東京支店
東京都港区浜松町1-30-5 浜松町スクエア13階
・福岡営業所
福岡市博多区御供所町1-1 西鉄祇園ビル3F
事業内容 ・化粧品、美容家電等の美容関連商品や販売店の企画開発、運営、製造及び販売
・トイレタリー及びヘルスケア関連商品の企画開発、製造及び販売
・Eコマース事業
設立 2007年3月
公式ページ https://i-ne.co.jp/
働き方 ハイブリッド勤務(出社+在宅勤務)

今回は、株式会社I-neの小林さんと生島さんのお二人にインタビューを実施しました。成長を続けられている要因やI-neでの働き方、バリューなどについて、お話を聞かせていただきました。

本日お話を伺った方
株式会社I-neダイレクトマーケティング本部D2Cブランドマネジメント部部長の小林さん

株式会社I-ne
ダイレクトマーケティング本部
D2Cブランドマネジメント部 部長

小林 禎亮さん

株式会社I-neダイレクトマーケティング本部D2Cブランドマネジメント部の生島さん

株式会社I-ne
ダイレクトマーケティング本部
D2Cブランドマネジメント部

生島 佐和子さん

『BOTANIST』をはじめとしたヘアケア製品、美容家電などを開発・販売

株式会社I-neの主力ブランドの一つ『BOTANIST』のイメージ画像

編集部

まず初めに、I-neさんの事業内容についてご説明いただけますでしょうか?

小林さん

I-neは、コンセプト開発から流通まで全て一貫してブランド開発を行っている、ファブレス(※)メーカーです。主なブランドは、ボタニカルライフスタイルブランド『BOTANIST』、ミニマル美容家電ブランド『SALONIA』、ナイトケアビューティーブランド『YOLU』など、美容系の商品を中心に展開しています。
(※)自社で工場を持たず、製品開発に特化したビジネスモデル

私たちは「We are Social Beauty Innovators for Chain of Happiness」というミッションのもと活動しています。

私たちは、お客様のもとにお届けするのはただのプロダクトだけではなくて、幸せな体験もお届けすることと、その幸せの連鎖をお客様、お取引先、地域社会、地球環境まで広げていくということを目指しています。

幸せの連鎖を世界中に広げていくために、私たちはビューティーの領域で、社会を美しく変革し続けるという思いを持って、このミッションを掲げています。

ミッション体現に向けて大切にしている3つのバリューとは

株式会社I-neの掲げるバリューの画像
▲株式会社I-neが掲げているバリュー(公式サイトから引用)

編集部

先ほどミッションのお話がありました。I-neさんのバリューなどについてもお伺いできますか?

生島さん

弊社では、ミッション・バリューをフィロソフィーとして持っていて、日常では特にバリューの体現を大事にしています。

私たちにとってバリューとは創業当時から大切にしてきたI-neらしい価値観の言語化をアップデートし続けているもので、現在は、「Respect」「Commit」「Innovate」の三つに定められています。(2023年現在)

“バリューの体現”、かつ“バリューを体現するためのカルチャーの浸透”を実現するため、業務を行う際にもバリューをベースに置くようにしています。具体的には、日々の業務で目標設定するときには、バリューから落とし込んで目標を考えるようにしているんです。

小林さん

僕が入社した2019年当時も、ミッションをとても大事にしていて「素敵な会社だな」と思ったのを覚えています。それは会社の特徴として挙げられるのではないかと感じています。

編集部

採用ページでの社員さんのインタビュー(※)からも、みなさんバリューを本当に大切にされていて、普段から意識されているのだと感じましたし、それがI-neさんの魅力を形作っているのだろうと思いました。
(※)株式会社I-ne採用ページのインタビュー

ヒット商品を連発。規模の拡大と共に「生産性のある組織」に進化

株式会社I-neが展開する美容家電『SALONIA』のイメージ画像
▲株式会社I-neが展開する美容家電『SALONIA』

編集部

I-neさんは2007年の創業から着実に業績を伸ばし、2015年にBOTANISTが発売されてからはさらに成長されています。I-neさんのこれまでの変遷をお聞かせいただけますか?

小林さん

I-neは2007年に創業しました。最初はアパレルのモバイル通販から始まり、その後、化粧品など美容商材にシフトしていきました。そうした中で、2012年に『SALONIA』のヘアアイロンを発売した結果多くの方にご愛用いただき、I-neの主力ブランドの1つに成長しました。

2015年には、初めてシャンプー・トリートメントカテゴリーへ参入し、『BOTANIST』を発売しました。はじめは、楽天市場などのオンラインモール、ロフトやPLAZA(プラザ)などのバラエティショップを中心に販売していたのですが、売り切れを起こすほどヒットして、その後はドラッグストアでも広く展開しています。

BOTANISTのヒットを受けて、社員数を急拡大して、いろんなブランドを出しました。しかし、人数とブランドを一気に増やしすぎて、業績も一度踊り場を迎えてしまいました。

猛烈な反省ののち、社員数が少なかった時代は、阿吽の呼吸で行ってきたことも、しっかりと仕組化しました。主力ブランドの『BOTANIST』と『SALONIA』を伸ばしていくことにコミットしつつ、新ブランドを開発・販売しました。

再び、業績も伸び始め、2020年に東証マザーズへ上場し、2023年9月に東証プライムに昇格しました。

編集部

ありがとうございます。売り上げや社員数など、具体的なデータを差し支えない範囲でお伺いできますでしょうか?

小林さん

上場後も毎年複数の新ブランドを出していましたが、中でもナイトケアビューティーブランドの『YOLU』が大ヒットしました。『YOLU』は2021年8月に発売し、2022年には70.8億円を売り上げており、BOTANIST・SALONIAに次ぐ売上規模にまで迫ってきています。

社員数については現在、300人程度の規模となっています。2019年頃も300人近くでしたので、社員数はあまり増やさずに1人当たりの生産性をしっかりと上昇させて、売上・利益ともにトップラインを伸ばすことができています。

クラフト・アート・サイエンスの掛け合わせでヒット商品を生み出す

株式会社I-neのブランド創出力のイメージ
▲株式会社I-neでは“サイエンス”と“アート”を掛け合わせて、ブランド価値を向上させている。(公式サイトより引用

編集部

I-neさんは数々のヒットブランドを生み出して成長を続けられていますが、その要因についてお聞かせいただけますか?

小林さん

成長の要因の1つとしては、クラフト・アート・サイエンス、それぞれのバランスを重要視していることだと思います。

まず、クラフトは 「質の高いものづくりをする」ということです。商品の品質がいいのは大前提です。ものがよくないと、リピートにはつながりません。

サイエンスに関しては、ヒット確率の再現性を上げるために、しっかりとデータ分析をしています。「どういったコンセプトだったか」「どういう成分や処方の商品であれば市場で売れるか」など、徹底的に分析します。

ヘアケアでは、最初のコンセプト調査の結果を基に市場における需要予測をしているのですが、その予測精度は90%以上まで上がってきました。サイエンスの力を活用して、こうしたデータ分析や市場予測を行うことで、高いヒット率を実現しています。

データだけではなく、独自の感性=アートも重要な要素です。ブランドの世界観を構築し、データと感性のバランスをとりながら、コンセプトメイキングやクリエイティブデザイン、プロモーションなどを作りあげます。

I-neには、約70名を擁するインハウスのクリエイティブチームがあります。そのため、社内でパッケージ開発から、コミュニケーションデザインまで一気通貫でできます。これはメーカーでは特殊だと思いますし、弊社の強みでもあると思います。

商品力の”クラフト”の力と、データ分析など“サイエンス”の力と、こだわった世界観をビジュアルへ変換できる“アート”の力を掛け算して、ヒット商品を生み出しています。

編集部

アート関係のデザインなども含めて、本当にクリエイティブな企業だと感じました。バリューに「Innovate」がありますが、やはり意識されている部分はあるのでしょうか?

小林さん

おっしゃる通り、かなり意識しています。「Innovate」には“常識にとらわれず、アイデアを出し続けよう。”という文言があります。

生島さん

商品開発やコンセプトミーティング、日々の販促活動などを考えるときも、「いかに新しい媒体でやるか」「いかに新しい施策にチャレンジするか」は社員全員が考えています。突破口になるようなアイディアが出ないとき、「これって結構普通だよね、もっとなんかない?」と思考を深めるような会話になるときがあります。

商品開発に注力して高い生産性を実現。実店舗での展開も強み

株式会社I-neの東京オフィス玄関
▲株式会社I-neの東京オフィス

編集部

ネット通販を軸に商品販売を展開されてきたということですが、御社はドラッグストアなどの店頭での展開も成功されています。この辺りも成長の理由の一つではないかと思うのですが、いかがでしょうか?

小林さん

そうですね。他のBtoCメーカーさんの中には、オンラインのみで販売するケースも多いです。それ以上のスケールはなかなか難しいのですが、10年、15年と続くブランドになるためには、オフラインでの展開はマストだと考えています。

なので、オンラインだけではなく、オフラインの販路もしっかりと持っているのは、弊社の一つの強みだと思います。

編集部

現代はSNSマーケティングやオンラインショッピングがかなり広まっていますが、それでも届かない層もあると思います。実店舗にもしっかりと配荷されていることで、購買層を広げることができているのですね。

I-neでは、出社と在宅勤務の比率を部署ごとに定めている

株式会社I-neの社員たちによるテレビ会議中の様子

編集部

I-neさんでもテレワークを導入されているそうですが、現在の状況をお聞かせいただけますか?

小林さん

I-neでは、在宅勤務ができる制度があります。外出先などどこからでも働けるリモートワークではなく、各拠点と自宅のどちらかで働くイメージです。出社と在宅勤務の割合は部署ごとで定めるようにしていますが、平均的には半々ぐらいです。

例えば、ダイレクトマーケティング本部では、月・火・金曜日は出社を推奨しており、水・木曜日は在宅勤務でもいいとしています。営業本部は商談があったりする関係で、週5で出社している社員も多いですね。

編集部

在宅勤務の導入にあたっては、機材を揃える必要があったり、リモートの環境になかなか慣れなかったりということもあるかと思います。御社ではスムーズに移行されたのでしょうか?

小林さん

そうですね。コロナ禍の前から、大阪と東京、福岡の拠点でわかれてミーティングをしたり、ビデオを繋いでお互いの拠点がどういう働き方をしてるのかを見たり、ということをしていました。

なので、元々リモートワークにあまり抵抗感はありませんでしたね。システムがある程度確立されていたこともあって、スムーズに移行できたと思ってます。

現在も、出社してもオフィス内でリモート会議をすることが多いので、各会議室に機材が設置されています。ツールとしてはZoomを使用していますが、音声とマイクの連携がうまくできないという事態も、ほとんどありませんね。

在宅勤務と出社の併用で、子どもがいる社員も効率よく働ける

編集部

在宅勤務制度を導入したことで、何か変化などはありましたか?

生島さん

結果、自分の働き方に関してはマイナスなことはほとんどありませんでしたね。むしろ、在宅勤務と出社を併用して活用できるようになって、かなり効率よく働けています。

私は子どもがいまして、子どもを保育園に預けている時間をいかに有効に使うかという点で、在宅勤務を柔軟に選択できる環境は非常に有効だと感じています。

編集部

子どもがいる社員さんが働きやすいように取り組みなどはされているのでしょうか?

小林さん

そうですね。弊社はお子さんがいる社員も多いので、全員を同じ条件にするよりは、その人に合わせて柔軟に対応しているマネージャーも多いと思います。社員が働きやすい環境を整えることは、人事部門だけではなくて各メンバーが考えていますね。

編集部

在宅勤務ができるようになって、育児などと両立させている社員さんがさらに働きやすくなったのはもちろん、社員さんが働きやすい環境づくりをされているのですね。

事業のレベルアップで生まれる「カオス」な状況を楽しむメンバー

株式会社I-neのオフィス内観

編集部

I-neさんで働いている方々に共通してる特徴や、社内の雰囲気についてお聞かせください。

生島さん

カオスな状況を楽しめるメンバーが多いと思います。一緒に仕事をする同僚の様子を見ていても、そう感じます。

会社が拡大するのと合わせて、組織としても、個人としても求められる業務の質も内容も目に見えて、年々高くなっていっています。求められるレベルが高くなれば、現状のままというわけにいきません。

商品や業務の内容を改善したり、スキルや知識をアップさせたりなど、やらなければならないことがどんどん増えていきます。それに対してネガティブだったり保守的な雰囲気だったりが一切ないんですね。

変化や未曾有の課題に対応しなければならないカオスな状況にあっても、みんなで楽しむような雰囲気があります。そういう仲間と一緒に働ける環境があって、私自身もすごく楽しんでいます。

編集部

“カオス”というと、バリューの「Commit」の中に“カオスプレーヤー”という言葉があります。社長の大西さんが、コロナ禍でこの言葉を使って「混沌とした状況をむしろ楽しみながらやっていこう」とおっしゃっていたそうですね。

小林さん

はい。会社が大きくなっていくフェーズで、ちょうどコロナ禍という大きな壁に当たりました。上場したタイミングで、社内環境もすごい変化している段階でしたし、本当にカオスな状況でした。

大事にしているバリューにもあるように、僕らはカオスプレーヤーであり、カオスな状況を楽しむことは社内のカルチャーでもあります。そういった環境にマッチする人が入社してきていますし、社長からの言葉もありましたので、楽しみながらも未曾有の状況に対応してきました。

日々のランチや全社イベントなどで交流を図る

編集部

テレワークというと社員同士のディスコミュニケーションが課題となることもあると思います。部署ごとはもちろん、部署の垣根を超えた社員さん同士の交流はいかがでしょうか?

生島さん

出社が推奨されている曜日もあるので、出社したタイミングでコミュニケーションをとったり、ランチに行って会話したりといった交流ができています。

日々のコミュニケーションツールとしては、チャットワークを活用しています。チャットの内容は、もちろん仕事の内容がほぼメインですが、近況や「頑張ろう」という一言も時折挟まります。

業務以外の内容が少しでもあるだけで、物理的な距離が離れていても、親近感が湧いて心の距離が近くなる感じがします。なので、そういったチャットツールでのコミュニケーションは意識していますね。

他部署との連携においても同じような形で、会ったときには他愛のない会話をしたり、チャット上でもコミュニケーションを取ったりしています。なので、部署を超えた社員同士の心理的な距離は近いのではと思います。

編集部

社内イベントなどは、開催されているのでしょうか?

生島さん

毎月、全社員向けにオンラインで月次総会が開催されていて、半期に1度は対面での全社員総会もあります。また、忘年会のような社員の頑張りをねぎらうイベントもあります。

あとは、時々社員が集まるイベントを実施しています。直近では、プライム上場を祝したパーティーを開催したほか、ランチタイムに国内の各拠点で立食パーティーを実施しました。

そのほかには、「COH休暇」というボランティア活動のために有給を取得できる制度があり、同じタイミングで休暇を取得して、森林保護や清掃活動などに取り組む社員も多くいます。また、普段の勤務の中でも、みんなで声をかけあって、ランチタイムに会社の周りのごみ拾いをするなどしています。

こういったイベントのときには、いろんな部署のメンバーが集まってくるので他部署を超えた交流の機会になっています。

編集部

リモートワークの環境下でもそのようにコミュニケーションを積極化するというような取り組みがなされているのですね。交流することでどんどんアイディアが浮かんで、ヒットするブランドが生まれるきっかけになっているのではないかと思いました。

I-neが求めるのは「本心からバリューを体現する人」

株式会社I-neの小林さんと生島さん

編集部

最後に採用についてお伺いしていきたいと思います。I-neさんが求める人物像や、採用のポイントをお聞かせいただけますか?

小林さん

まずはI-neのミッションやバリューにマッチしているかが一番重要だと考えています。ミッションやバリューにマッチしている人というのは、一言で言語化すると“I-neのミッションに共感して、自走できる人”です。先ほどもお話ししたように、カオスな環境にもしっかりと柔軟に対応して、自分で走れることを大事にしています。

特に、会社の掲げるミッション、バリューへの共感が重要だと考えます。いろんな変化の大きい環境なので、どんなときも目指す方向・実現したいことの向きが同じで、進め方の価値観が同じだといいと思います。面接では、これまでやってきたことはもちろん、何故そう考えたか、何故そのように決断・行動したかを聞くようにしています。

生島さん

私は直接、採用面接に携わってはいないのですが、一緒に働きたいと思うのは、やはり“バリューの体現をしている人”です。

今までの経験だったり、今後のビジョンだったりを聞いていくと、おのずと表面上の言葉なのか、本心から思っているのかが見えてきます。

表面的な言葉だけでなく、本心でバリューを体現していて「今後も続けていきたい」と思っている方とであれば、苦楽をともにして楽しく働けるんじゃないかと思っています。

「生活者に幸せを届けたい」という方と働きたい

株式会社I-neが展開するナイトケアビューティーブランド『YOLU』のイメージ画像

編集部

それでは最後に、この記事を読んでいる読者の方に向けてメッセージをお願いいたします。

小林さん

私たちはI-neの商品を使ってくださる生活者のことを「ボス」と呼んでいます。そのボスの方々が、実際に商品を使ってくださっている姿を見ることができたり、直接お話しできたりする機会があります。自分がやってきた仕事が、しっかりとボスに幸せを届けていることを実感できる環境です。

「自分の仕事がボス(生活者)に届いている」と実感できるスピード感も、他のメーカーと比べるととても早いと思います。なので、そういったところにやりがいが感じられます。

また、I-neは、若手社員も多い会社です。そして、若手の方でも裁量権が高く、積極的に働ける環境だとは思います。少しでも弊社が気になっているという方は、ぜひ一緒に働きましょう。

生島さん

I-neは、すごくエネルギッシュな人間や、本当に人として尊敬できる人が多いです。社内のいろんなメンバーからたくさん刺激をもらえるような環境で、そういったメンバーと力を合わせて「ボスに幸せを届ける」仕事がどんどんできる環境です。

私個人として、こうした環境で働けていることにすごく感謝しています。そして、今まだやれていないことも、今からは想像できないような大きなことも、3年後には実践していることもあり得るような会社であるとも思っています。

「メンバーと大きなことがしたい」「誰かに何か幸せを届けたい」といった思いがある方には、ぜひ興味を持っていただいて、ご応募いただけたら嬉しいです。

編集部

I-neさんは、「We are Social Beauty Innovators for Chain of Happiness」をミッションに掲げ、ユーザーの方々に幸せを届けるために、数々のブランド・商品を開発し続けています。

「世にないヒット商品を生み出したい」「チームで大きな仕事をしたい」「喜んでもらえる実感を得たい」という方には、まさにフィットする企業なのではと感じました。

本日はありがとうございました!

■取材協力
株式会社I-ne:https://i-ne.co.jp/
採用ページ:https://recruit.i-ne.co.jp/