「シゴトとは面白いものだ」。ウォンテッドリーのモチベーションを生み出す働き方とは

新しい働き方を取り入れている企業の皆様にお話を伺うこの企画。今回は、「共感」を通して働く人と企業をつなぐビジネスSNS「Wantedly(ウォンテッドリー)」を開発・運営している「ウォンテッドリー株式会社」を取材させていただきました。

ウォンテッドリー株式会社とは 

ウォンテッドリーのオフィスに掲出されたロゴ
▲ウォンテッドリー社のオフィス

「シゴトでココロオドルひとをふやす」ことをミッションに掲げるウォンテッドリー株式会社は、働く人と企業が「共感」を通じて出会い、熱中して仕事と向き合えるような世界を目指す企業です。

給料や福利厚生といった条件面だけでなく、「共感」を軸に個人と会社をつなぐビジネスSNS「Wantedly」を軸に事業を展開しているほか、企業向けの様々なサービスを提供しています。目標は全世界1,000万人のユーザーに「Wantedly」を使ってもらうことで、海外展開にも積極的に取り組んでいます。

「シゴトとは面白いものだ、という考えが当たり前の世の中にしていきたい」と情熱を燃やすウォンテッドリーのメンバーとは、どんな方たちなのか。メンバーの働き方やユニークな福利厚生制度、そして採用時に重視するポイントなどについて、広報の奈良さんと五十嵐さんにお話を聞かせていただきました。

会社名 ウォンテッドリー株式会社
住所 東京都港区白金台5-12-7 MG白金台ビル4F
事業内容 ビジネスSNS「Wantedly」の企画・開発・運営
設立 2010年9月
公式ページ https://wantedlyinc.com/
本日お話を伺った方
ウォンテッドリー株式会社 奈良 英史さん

ウォンテッドリー株式会社
PR Chapter Leader

奈良 英史さん

ウォンテッドリー株式会社 五十嵐 萌子さん

ウォンテッドリー株式会社
広報担当

五十嵐 萌子さん

カジュアル面談などで、企業と人との出会いを変えてきた「Wantedly」

共感採用を掲げるウォンテッドリーのサービス紹介ページ
▲個人と会社を「共感」でつなぐ採用プラットフォームを提供している(サービス概要資料から引用)

編集部

多くの会社様、また転職を考えている方は当然ご存知だと思いますが、御社はビジネスSNS「Wantedly」を運営されていらっしゃいます。改めて「Wantedly」の強みや他社サービスとの違いを教えてください。

奈良さん

他社の採用関連のサービスと大きく違うところは、「Wantedly」は企業のミッション、ビジョン、バリュー、また最近注目を集めているパーパスなどを軸に、人と人、人と企業をマッチングしているところです。

※ミッション、ビジョン、バリュー、パーパスは一般的に以下のような意味合いで使われています。
ミッション:企業が果たすべき使命
ビジョン:企業の目指す理想像や目標
バリュー:ミッションやビジョンを達成するための行動指針
パーパス:企業の社会にとっての存在意義

「Wantedly」ができる前は、人と企業の出会い方というと最初は書類選考、その後の一次面接では「初めまして。では、志望動機を聞かせてください」「自己PRしてください」というように、企業が人を見極めるような状況が長く続いていました。

そのため、選考を受ける側はただ通過するために違う自分をつくってしまい、結果としてミスマッチが生まれるというケースも発生していました。このミスマッチを解消すべく、「Wantedly」は初めて企業と個人の出会いの場として「カジュアル面談」という文化を作りました。

カジュアル面談では、まずは人と企業がフラットに話して、企業側は自社の課題感やカルチャーなど、個人はどういうキャリアが良いかなど、お互いにすり合わせをします。そこでお互いの考え方がマッチしてから「じゃあ選考に進みましょうか?」という流れになります。

これは、我々が10年前の2012年2月に「Wantedly」をリリースしたときから作ってきた文化です。最近はカジュアル面談のスタイルが広がっており、色々な会社さんと一緒にその文化を広めているところですが、人と企業の最初の出会いのあり方を大きく変えたという点は、他社さんとの大きな違いだと考えています。

編集部

人と企業のカルチャーがマッチしていないと、入社したとしても後々にギャップが生まれることもあります。そこのギャップを最初に埋めるため、旧来の採用スタイルを変化させ、カジュアル面談というスタイルを生み出されたのはすごく大きな功績ですよね。

奈良さん

ありがとうございます。「Wantedly」には会社ページや募集ページの他に「ストーリー」というブログ機能のようなものがあり、記事で色々と会社の雰囲気を伝えることができます。仕事を探す側の人からすると、その記事を見て「この会社は自分に合うな」とか「このノリは自分には合わないな」とかジャッジできます。これも結構大きなポイントですね。

企業向けの従業員エンゲージメントツールも提供

企業向けサービスについて語る奈良さん
▲「仕事に夢中になって成長する人を増やしたい」と語る奈良さん

編集部

御社は、2020年から企業様向けの従業員エンゲージメントサービスを提供されています。これはどのような目的からでしょうか。

奈良さん

私たちはミッションとして「シゴトでココロオドルひとをふやす」ことを目指しています。このミッションは、仕事に夢中になって、継続的に成長を実感する人を増やすという意味です。「継続的」というのがポイントで、ゴールは入社することではなく、入社後に定着して活躍することだと思っているんです。

そのため、入社後でも最初に感じた「共感」を維持したり、仕事に自律的に向かったり、挑戦できる環境を整えるために、これらのサービスを提供しています。内なるモチベーションを産み出すには「自律」「共感」「挑戦」の3要素が重要だというモチベーション理論に基づいたものです。

編集部

入社後も「Wantedly」を通して感じた「共感」を維持しながら、自律的に働き、挑戦できる環境があることで、「ココロオドル」状態を継続する。採用や入社だけではなく、働く人へのサポートを展開されていることがよく分かりました。

定期的な社内イベントで他部署のメンバーと交流

ウォンテッドリー社内共有スペース
▲オフィスで定期的に開かれるイベントでは、部署を横断したチームで話すことも

編集部

オフィス写真を拝見しましたが、卓球台もあってすごくおしゃれなオフィスですね。こうした社内の交流スペースでコミュニケーションをとることも多いんでしょうか。

五十嵐さん

はい。私自身は卓球はやったことはないんですけども(笑)。オフィスはフリーアドレスのような感じなので、集まっているメンバー同士で話したり、カフェテリアで雑談したりしています。

あとはクリスマスパーティーがあったり、周年のイベントがあったり、新年会や四半期に一度納会があったりと、本当にいろんなタイミングで集まってイベントをやっています。それらのイベントでシャッフルのチームを組むことが多いので、違う部署の人にも話しかけやすいということはあるかもしれないですね。

編集部

その他に、メンバー間で交流できる制度はあるのでしょうか。

五十嵐さん

毎週金曜日に実施している「DemoDay」という全社イベントがありますね。毎週みんなでオフィスに集まって、エンジニアから「今週はこんなアップデートをしたよ」という話があったり、ビジネスチームから「こういう取り組みをした結果、売上に好影響があった」という話があったり、私みたいなPRチームから「こんなプランでこんなことをして、結果はこうでした」といった話などを発表していました。

「DemoDay」は一度オンラインに切り替わっていましたが、今はオンラインで配信もしながら、オフライン会場で一同に会しています。なので、金曜日は全社交流や意志疎通のために出社するメンバーが多いですね。

また、「カルチャーランチ」という制度もあります。これは、社長の仲(代表取締役の仲暁子さん)も入れたシャッフルチームを作り、何か1つの議題に対して皆で話しながらランチをするというものです。部署を越えて話せる機会もすごく多いほうだと思います。

編集部

そういったイベントは、普段はあまり接点のない他チームのことを知れたりするだけでなく、自然に社員同士の交流の場にもなっているんですね。

チームごとの垣根が低く、社長にも話しかけられるフラットな社風

ウォンテッドリーの社風について話す五十嵐さん
▲「PRチームからエンジニアやビジネスチームに対しても話しやすい雰囲気です」と語る五十嵐さん

編集部

普段の仕事の会話は、チャットを使って行われているのでしょうか。

五十嵐さん

普段は社内のSlack(ビジネスチャット)がメインになっています。Slackにチームごとのチャンネルがありますが、基本的に全てオープンチャンネルなので、誰が入っていても誰が覗いていても問題ないという形になっています。

チームごとの垣根もほぼないので、例えば何か確認したいことやちょっとお願いしたいことがあるときには、Slackでメンションを飛ばして「5分だけお時間もらっていいですか」と聞くこともできます。

奈良さん

弊社にはフラットな文化があると思いますね。例えば私は前職はPR代理店にいましたが、当時は社長に何か話すとなると、「社長と何を話すかを設定するためのミーティング」を事前に開いていました。それが今では、Slackで直接連絡しても何の問題もありません。社長は「いつでも話しかけてきていいよ」というスタンスです。入社したときには少し困惑してしまったぐらいフラットな組織なんです。

編集部

垣根のない組織のフラットさ、メンバー同士の仲の良さが感じられますね。

五十嵐さん

そうですね。メンバーは同い年たちだけでチームを組んで飲みに行ったり、近所に住むメンバー同士で遊びに行ったり、土日に一緒にキャンプやゴルフに行ったりしていますよ。

あとは、弊社の特徴として、リーダーやマネージャーなど役職に就いている人でも必ず苗字で「奈良さん」などと呼んでいます。普段会話をする中で「この人は役員なんだよな」ということを意識する場面は、いい意味で少ないです。

ウォンテッドリーでは若手でもリーダーややりたいことに挑戦できる

ウォンテッドリーオフィスで働くメンバーの様子
▲ウォンテッドリーでは意欲ある若手が育つ環境がある

編集部

先ほど組織のフラットさについてお伺いしましたが、若手のリーダーも多いのでしょうか?入社後のキャリアパスについて教えていただけますか?

五十嵐さん

若手でも実績をあげたり、マネジメントへの興味があったりすれば、リーダーを務めることはできます。また、社内の事業部を異動するケースもありますし、一時期は社内公募制度をやっていて、手を挙げて社内で選考を受けて通過すれば異動が認められるケースもありました。

実は私も今はPRを担当していますが、先々月ぐらいまではビジネスチームの「Wantedly Visit」の配属で、元々はカスタマーサクセスなどをやっていました。

キャリアは横に広げる人もいれば、縦に広げてマネージャーになる人もいたり、私みたいに領域を超えて転々とする人もいたりという感じです。1on1面談や評価のタイミングで、本人がどうしたいかしっかりと話を聞いてくれた上で、キャリアの提案などもしてくれます。そういう意味では、意欲がある若手がちゃんと育つ環境があると思います。

編集部

先ほどお聞きしたシャッフルチームでのランチなどで他部署のことを知る機会もありますし、意欲や能力があれば社内で異動できる機会もあるということですね。

五十嵐さん

そうですね。あとはいい意味でベンチャー企業なので、例えば「こういう仕事がやりたい」とメンバーから意見が出たときに、「やってみれば」と挑戦させる風土もあると思います。

実は、私も大学生向けのユーザーマーケティングでそれを経験しました。今まで会社としてはやってこなかった領域でしたが、地方で就活生向けのイベントをやったり、ユーザーコミュニティを形成したりしました。当時はまだPRとは別のチームだったのですが、広報もやらせてもらいました。

編集部

なるほど。キャリアアップができる環境や、挑戦ができる風土があることが社員のモチベーションを高めているのだと感じました。

働き方やライフステージが変わっても働きやすい制度

ウォンテッドリーメンバーのミーティング風景
▲メンバーの働き方は、リモートと出社を組み合わせたハイブリッド制

編集部

次に、ウォンテッドリーさんの働き方について教えてください。オフィス出社とリモートワークの日などは会社で決めていらっしゃいますか?

奈良さん

「出社するなら月曜・火曜か金曜かな」というくらいは決まっていますが、最終的なアウトプットやチームとしての成果がちゃんと出せるのであれば、出社の頻度はチームごとに独自に決めて大丈夫ですよという感じにしています。

五十嵐さん

働き方ということだと、広島からフルリモートで勤務するメンバーもいますね。広島の地方創生案件を通じて出会った人で、当時は別の企業に勤めていましたが、ウォンテッドリーのミッションに非常に共感をしてくださり、選考を受けて入社してくれました。

ご家族も広島にいらっしゃるっていうことと、広島県を中心に取り組みをしているということもあったので、広島在住のままフルリモートで入っていただきました。月に1回東京と行き来して、コミュニケーションを取っています。

編集部

フルリモート入社の方もいらっしゃるんですね。他のメンバーの方もリモートワークは増えたと思いますが、自宅の環境を整える制度はありますか?

五十嵐さん

自宅でも職場と同じような環境を整えてもらうため、入社時にリモート手当として自由に使える3万円を支給しています。これで机や椅子を購入したり、Wi-Fiの契約をしたメンバーが多かったと思います。ちなみに、オフィスでは疲労を軽減し快適に作業するため、1人1台、高機能オフィスチェアを支給しています。

家賃補助あり。自転車通勤をするメンバーが多い

編集部

通勤や住居などに対する補助はありますか?

五十嵐さん

オフィスの近くに家を借りている社員には家賃補助として月額3万円を支給しています。オフィスから1.5km圏内に住んでいる人限定なので、この対象となるメンバーはほぼ全員徒歩か自転車通勤です。

オフィス内に自転車置き場があるのですが、ズラッと自転車が並んでいますよ。自転車通勤の人は多くて、多分6割ぐらいは使っているのではと思います。徒歩圏内ではない社員には交通費が支給されています。

また、家賃制度もちょっとずつ見直しをしています。というのも、家族ができたり、ライフステージが変わったりしたメンバーが増えているので、5年以上勤務したメンバーに限ってはどこに家があったとしても月額3万円、10年勤続すればどこに住んでいても月に5万円を支給しています。

男性育休は「当たり前のように」1~2ヵ月取れる風土

子育てをしながらの働き方について語る奈良さん
▲「カレンダーに保育園のお迎え時間を入れています」と語る奈良さん

編集部

ライフステージが変わったメンバーが増えたということですが、現在は例えば育児中の社員の方も結構いらっしゃいますか。

奈良さん

もうまさに、私がそうです。今子どもが2歳半で、絶賛子育て中です。リモートワークがあると子どもと接する時間が長く取れたり、家事にコミットする時間も増やせたりして、ありがたいなと思います。

五十嵐さん

奈良のように保育園にお子さんを預けていて、夕方お迎えに行く社員は男女ともに多いです。

あとは、男性が1~2ヵ月くらい育休を取ることが多いのは、弊社の特徴的なところかなと思います。奥さんの出産後、「しばらくはサポートのために育休をとります」というのをみんな当たり前のように思っていますし、残るメンバーも引継ぎを受けた後は「子どもの写真ぜひ送ってね」という感じで送り出しています。その後しっかりと復帰してくれるメンバーも多いので、すごくいい会社だなと思います。

編集部

男性育休は制度としてはあっても実際には取りにくいという企業もあると聞く中、御社は育休を取りやすい風土があるのですね。

五十嵐さん

これは本当にありがたいなと思うんですけど、執行役員や上長が積極的に育休をとってくれているんです。そういう前例があることが、メンバーの取得の後押しになっていると思います。

編集部

ウォンテッドリーさんでは、メンバーのワークスタイルやライフスタイルの変化に合わせ、制度も柔軟に見直しをされています。働きやすい環境の下には、「その制度を使いやすいものにしていこう」という会社の思いが感じられますね。

採用ではミッションへの共感とスピード感を重視

ウォンテッドリー社内の勤務中の様子

編集部

ここからは、採用についてお聞きしたいと思います。御社に興味がある人や応募者と面談をするときに重視するポイントはありますか?

奈良さん

ミッションへの共感はかなり大事にしています。「シゴトでココロオドルひとをふやす」というのは、応募された皆さんが一定のレベルでは共感していただけるかと思います。そのため、心からそう思えているかという共感度合いや、どれだけの原体験があるかというところは、お話をしながらすり合わせをしていますね。

あとは、働き方としてスピード感を大事にしています。私たちは石橋を叩いて渡るよりは「どんどんリリースして改善をして、サイクルを回していこう」という考え方ですので、そういった行動指針に対するフィット感を見たりします。

編集部

どのようなルートで入られる方が多いのでしょうか?

五十嵐さん

メンバーはほぼ中途採用で、自社サービスの「Wantedly」経由、またはリファラル採用(知人からの推薦や紹介)がほとんどです。転職エージェント経由の方はほとんどおらず、私自身も友人の紹介で入りました。エンジニアは新卒採用も行っていますが、インターンを経験してそのまま入ってくれた学生もいます。

編集部

「Wantedly」経由やリファラル、インターン経由が多いと、御社のことをわかったうえで入社されるので、カルチャーとのギャップはなさそうですね。

五十嵐さん

そうですね。「Wantedly」のブランドを大きくしていきたいという想いを持っていたり、弊社のサービスについて理解した上で「面白い」と思って入ってくれているので、そのあたりは問題ないと思います。

編集部

ミッションへの共感を重視されるというお話でしたが、入社されたメンバーの方々からもそれは感じられますか?

奈良さん

前職はみんな本当にバラバラだと思いますが、この「シゴトでココロオドルひとをふやす」というミッションに対しては、全員のメンバーが共感しているし、評価してくれていると感じます。私自身は今働いているウォンテッドリーが4社目ですが、ここまで社員が同じ方向を見て働いている会社は珍しいなと思うくらいです。

採用は「一緒に働く仲間探し」。採用担当以外のメンバーも積極的に参加

ウォンテッドリー社内の会議スペース

編集部

一緒に働く仲間探しである採用活動にも、メンバーの方は協力的でしょうか?

五十嵐さん

はい。私は一時期採用を担当していましたが、みんな採用に積極的で、協力してくれる人は非常に多いです。例えば、カジュアル面談を担当してくれたメンバーが「あの人って結局どうなりましたか?」と聞いてくれたり、採用担当の私がスカウトメールを送れない週とかがあると「じゃあ、やりますよ!」と手伝ってくれたりするメンバーも多く、本当にすごいと思います。

編集部

メンバーの方は御社のカルチャーが合っていると感じているので、これから仲間になる人に対しての関心もすごく強いのですね。

五十嵐さん

はい。新しい人に出会うことと、採用という業務に興味があるというメンバーが本当に多いです。あとは、「Wantedly」というサービスをお客様に提案する以上は自分もちゃんと「Wantedly」のスカウト機能を使ってみたい、カジュアル面談についてお客様に聞かれたときにちゃんと答えられるように経験しておきたいというメンバーがすごく多いです。

編集部

まさにウォンテッドリーさんの業務と関連することもあって、採用チームだけではなく他のメンバーも、新しく仲間になる人を探すことへの想いが強いわけですね。

奈良さん、五十嵐さんからのメッセージ

採用について語る奈良さん
▲「ウォンテッドリーのミッションに強く共感する人はぜひ応募を」と語る奈良さん

編集部

最後に、ウォンテッドリーで働くことに興味がある、応募したいと思っている方にメッセージをいただけますか?

奈良さん

私たちは、仕事というネガティブに捉えられがちだったものを、ポジティブなものに転換するという価値観をひっくり返すような大きな挑戦をやってきて、約10年が経ちました。今、世の中には「パーパスが大事」「自分らしいキャリア」「キャリア自律」といった価値観が出てきていますが、我々の目指してきたところに時代が追い付いてきたと感じています。

この追い風に乗って、仕事という人生の大半を占めるものを、前向きで楽しいものにできる人を増やしていきたいですね。この考え方に対して「いいな」と思った方は、ぜひ応募してください。

採用について語る五十嵐さん
▲「やる前から諦めずに、まずは飛び込んでみて」と語る五十嵐さん

五十嵐さん

弊社のミッションに共感して入ってくださる方がこれまでも多く、これからも多いと思いますが、同じミッションに向かう1人ひとりの「シゴトでココロオドル」瞬間は違うし、得意なことや強みも違う人たちが集まって、今、私たちの会社があります

だから、「ミッションに共感はしているけど、実力もないし、本当に働けるのかな」という不安は必要ないです。入ってからやれること、できるようになることは、たくさんあります。特に若い人には、挑戦したいなと思ったら本当に気軽にまずは飛び込んでみてと言いたいです。

編集部

「シゴトでココロオドルひとをふやす」。このミッションに共感し、自分なりの挑戦をしたい。そう考えていらっしゃる方は、ぜひお2人の熱いメッセージに反応していただきたいです。

奈良さん、五十嵐さん、本日はありがとうございました!

■取材協力
ウォンテッドリー株式会社:https://wantedlyinc.com/ja
採用ページ:https://wantedlyinc.com/ja/careers/values
      https://www.wantedly.com/companies/wantedly