マイナビエージェントに断られた!なぜ?4つの原因と3つの対処法を解説

「転職活動のためにマイナビエージェントに登録しようとしたら、断られてしまった!」

そんな方はいらっしゃいませんか?

転職エージェントに断られてしまうと、自分が否定されたような気持ちになってついつい落ち込んでしまいますが、登録すら出来ないことは実は意外とあるのです。

一度登録ができなかったとしても、再度登録に挑戦したり、別の転職エージェントに登録したりすることもできるため、前を向いていきましょう。

このページでは、マイナビエージェントに断られる原因や対処法などについて解説していきます。

マイナビエージェントから断られる原因4点

マイナビエージェントから登録を断られる原因主に4つ考えられます。

ここからは、以下の4つに分けて解説します。

  • 年齢が高く紹介できる求人がない
  • 無職期間が長い
  • 転職回数が多い
  • 経歴が特殊(正社員の経験がない)

年齢が高いと求人数が少なくなるので、紹介できる求人がないこともある

マイナビエージェントは年齢が高い場合、登録を断ることがあります。

まず前提として、転職業界全体的に、年齢が高くなるほど求人数が少なくなる傾向があります。そのため、例えば40代以上で、年齢に見合ったスキル・経験がないと、紹介できる求人がなく断られる可能性があると考えられます。

そもそもマイナビエージェントは、20代の求職者を主な利用者としてターゲットにしています。

▼マイナビエージェント 利用者の年齢

年齢 割合
〜24歳 27.5%
25〜29歳 35.8%
30〜34歳 16.9%
35〜39歳 8.6%
40歳〜 11.3%

(参考:マイナビエージェント)

34歳までの登録者が全体の約80%以上を占めており、こうしたデータからも若者向けの求人が多いことが分かります。

年齢制限はないものの、年齢が高めの人向けのサービスを大きく展開していないので、35歳以上の人は他の転職エージェントを探す方が良い結果が出るかもしれません。

無職の人を募集する求人が少ないため、無職期間が長い場合は断ることも

マイナビエージェントは無職の期間が長い場合、登録を断ることがあります。

マイナビエージェントの扱っている求人は「正社員から正社員への転職がメインです。そのため、現在無職の人を募集する求人が比較的少なく、また無職期間が長い場合は断られる可能性が高くなってしまうのです。

無職やフリーターの求職者は、そのような転職に特化したサービスを使ってみるのがおすすめです。例えば、このようなサービスがあります。

求人数や転職実績数が多い転職エージェントです。

幅広い求人を扱っているので、比較的利用しやすいでしょう。

未経験でも応募可能な求人を多く扱う転職エージェントです。

無職やフリーターの人でも利用しやすいのが特徴です。

厚生労働省の雇用に関連したサービスを提供する機関です。

全国500箇所以上で利用でき、これまでの経験に関係なく利用することができます。

「転職回数が多い」とエージェントに悪い印象を与える可能性も

マイナビエージェントは転職回数が多い求職者の登録を断ることがあります。

転職回数が多い場合は、「何か転職に関連して問題がある人材なのでは?」という印象を転職エージェントに与えてしまい、登録を断られる可能性が高くなってしまうのです。

なお、「転職回数が多い」という印象を与えてしまうのは以下の回数です。

年代 転職回数
20代 2回以上
30代  3回以上
40代  4回以上

(参考:マイナビニュース 転職)

何か理由があって転職回数が多いという求職者は、転職エージェント側に理由をしっかり伝えることがおすすめです。それでも取り合ってもらえない場合は、他の転職エージェントを探すのが良いでしょう。

経歴が特殊である(正社員の経験がない)

マイナビエージェントは「正社員の経験が少ない」などの経歴が特殊な求職者の登録を断ることがあります。

先ほども解説したようにマイナビエージェントは、「正社員から正社員への転職がメインです。そのため、以下のような場合は断られる可能性があるのです。

  • モデルや俳優などの芸能活動をしていた
  • 実家の自営業を手伝っていた
  • フリーランスとして働いていた

マイナビエージェントのサイトにも、正社員の経験のない人に関して以下のような記載があります。


ご登録は可能です。ただし、マイナビエージェントは主に正社員としてのキャリアを有する方を対象とする求人を扱っておりますので、アルバイト経験もしくは派遣経験のみの方、また、正社員としての就業経験が長らくない方の場合、求人をご紹介できる可能性が極めて低くなります(弁護士資格、公認会計士資格、医師・薬剤師・看護師などの医療系有資格者の場合は除きます)。あらかじめご了承ください。
(引用:マイナビエージェント)

このように紹介できる求人数が少なくなってしまうため、正社員の経験がない人や経歴が特殊な人は断られる可能性が高くなってしまうのです。

マイナビエージェントに断られた時の対処法3つ

マイナビエージェントに断られた時の対処法

ここからは、マイナビエージェントに断られた場合、どのように何をするべきか対処法を紹介します。

マイナビエージェントへの登録を断られたとしても、適切に対処すれば、再度登録することを試せたり他の転職エージェントを探して円滑に転職活動を進められたりします。

ここからは、対処法を以下の3つに分けて解説します。

  • マイナビエージェントに再登録する
  • 他の転職エージェントを使う
  • 審査がない転職サイトを使う

マイナビエージェントに再登録する

マイナビエージェントに一度登録を断られても、マイナビエージェントに再登録を試すことができます。

ただし、登録できなかったのは登録した情報に原因があるかもしれません。経歴や資格など登録した情報の見直し・修正を行い、再度登録を試してみましょう。

転職を急いでいないのであれば、スキルアップなどをして経歴をさらに魅力的にして、再度登録するという方法もあります。

例えば、このような方法があります。

  • 興味のある業界の資格を取る
  • TOEICを受ける
  • 今の職場で成果をあげる

他の転職エージェントを使う【他のサービスなら問題なく登録できる】

マイナビエージェントに一度登録を断られたら、他の転職エージェントを利用することもできます。

マイナビエージェントには合っておらず断られても、他のエージェントなら特に問題なく登録できる場合も多くあるのです。

例えば、以下のようなエージェントがあります。

求人数が圧倒的に多く、またコンサルタントの手厚いサポートが売りの転職エージェントです。

>>評判口コミはこちら

求人数が比較的多く、また希望の条件に合う仕事を紹介してもらいやすいとの声が多い転職エージェントです。

>>評判口コミはこちら

基本的に転職エージェントは登録無料なので、ひとまずいろいろな転職エージェントに情報を登録してみて、自分にあったサービスを見つけるのも方法の一つと言えるでしょう。

審査がない転職サイトを使う

マイナビエージェントに一度登録を断られたら、審査のない転職サイトを使うのもおすすめです。

転職サイトとは、さまざまな求人情報を調べ、また求人に応募することができるサイトです。転職エージェントの審査に通過できない場合や面談を断られる場合などは、審査がなく、誰もが利用できる転職サイトを使ってみましょう。

例えば、以下のような転職サイトがあります。

求人数が多く、またスカウト機能もあるため、条件に合う仕事が見つかりやすい転職サイトです。

マイナビエージェントと同じグループの「マイナビ転職」は審査なく利用することができる転職サイトです。

ただ、エージェントとは異なり、転職活動の一連の流れを自身で行うため、転職活動に関する情報収集が必要だったり、転職活動におけるアドバイスをもらえないなどのデメリットはあります。

マイナビエージェントに関するQ&A

マイナビエージェントに関するQ&A

ここからは、マイナビエージェントの利用に関する質問をまとめました。ぜひ、疑問や不安解消の参考にしてください。

マイナビエージェントは再登録できる?

A 再登録できます。

一度断られても、登録情報を見直して再登録することができます。経歴や資格、スキルなどの記載が漏れている箇所はありませんか?改めて情報を整理して、再登録しましょう。

マイナビエージェントに登録条件はある?

A ありません。

ただ、求人の紹介が難しいと判断された場合、断られることもあります。正社員としての経験がなかったり、無職の期間があったり、年齢が40代以上の場合、他の転職エージェントの利用も合わせて検討することがおすすめです。

マイナビエージェントの連絡はいつ来る?

A 通常5営業日以内に連絡が来ます。

来ない場合は以下のような可能性が考えられます。

登録が完了していない
「登録完了」ボタンを押し忘れていませんか?念の為確認しておきましょう。
登録内容に不備がある

メールアドレスや電話番号の入力ミスの可能性があります。登録内容を今一度確認しましょう。

迷惑フォルダにメールが届いている
マイナビエージェントからのメールが、迷惑メールフォルダに振り分けられている可能性があります。

こうしたことを確認した上で、それでも連絡が来ない場合はサイトを通して問い合わせてみましょう。