ゆうメンタルクリニック・ゆうスキンクリニックで見つける自分らしい働き方

さまざまな業界で活躍する女性の働き方や、ワークライフバランスについてお伝えしているこの企画。今回は首都圏を中心に心療内科・精神科のクリニックと、スキンクリニックを運営している医療法人社団上桜会ゆうメンタルクリニック・ゆうスキンクリニックに取材をしました。

医療法人社団上桜会ゆうメンタルクリニック・ゆうスキンクリニックとは

医療法人社団上桜会ゆうメンタルクリニック・ゆうスキンクリニックは、心療内科を基幹事業にクリニックを運営する医療機関です。安田雄一郎理事長は精神科医であると同時にマンガ原作者としての顔を持ち、大ヒットシリーズ「マンガで分かる心療内科」をはじめ、100冊以上の著書を通して現代人の悩みに寄り添っています。

会社名 医療法人社団上桜会ゆうメンタルクリニック
住所 東京都台東区上野1-19-10 上野広小路会館9F西側
事業内容 心療内科・精神科
設立 2008年6月
公式ページ https://yuik.net/
働き方 ・ローテーション勤務
平日をメインに勤務、土日にメイン勤務など、自分に合った働き方ができます

「つらいとき、すぐに」を理念に掲げるゆうメンタルクリニックでは、全てのスタッフがセラピストとしてのマインドを持って活躍しており、あたたかな気持ちで患者さんに接することができるよう、健全な職場環境づくりに努めています。

そこで今回は、女性が活躍できる働き方や制度、ワークライフバランスなどについて、人事・管理部門の浅賀さんと皆川さんにお話を伺いました。

本日お話を伺った方
医療法人社団上桜会ゆうメンタルクリニック・ゆうスキンクリニックの人事・管理部門の浅賀さん

医療法人社団上桜会ゆうメンタルクリニック ゆうスキンクリニック
人事・管理部門 主任

浅賀さん

医療法人社団上桜会ゆうメンタルクリニック・ゆうスキンクリニックの人事・管理部門の皆川さん

医療法人社団上桜会ゆうメンタルクリニック ゆうスキンクリニック
人事・管理部門

皆川さん

「つらいとき、すぐに」受診ができる、ライトな心療内科を運営

ゆうメンタルクリニックの診察風景
▲ゆうメンタルクリニックでは「つらいとき、すぐに」を理念に掲げ、患者さんのさまざまな悩みに寄り添っている

編集部

最初に、ゆうメンタルクリニック・ゆうスキンクリニックの事業内容についてお聞かせください。

浅賀さん

当クリニックは診療科目に心療内科と精神科をもつ「ゆうメンタルクリニック」と、皮膚科、医療脱毛、美容診療を行う「ゆうスキンクリニック」を運営する医療機関です。メインの診療科目である心療内科では、「つらいとき、すぐに」を理念に、迅速な診察ができるよう努めています。

現代社会において、ストレスを原因とした内科的・精神的疾患に悩む患者様は急増傾向にあります。しかしながら、心療内科や精神科の受診はハードルが高く、せっかく受診予約をしても初診が数週間~数ヶ月先ということがあります。

このような実情を受け、当院では「つらいとき、すぐに」受診ができるよう、診察予約はオンラインで24時間・365日対応しています。また、各クリニックは駅に近い立地にあり、精神科医を常時数名おくことで、今、辛さを感じている方を、今日すぐに、少しでもラクにするための治療をおこなっています。

編集部

辛いと感じた時にすぐに受診ができるのは、患者さんにとってとても心強いですね。そのような運営をされているのはどのような理由があるのでしょう。

浅賀さん

心療内科に限らず、病は早期発見・治療が回復への最も早い近道です。重症化してからの治療ではそれだけ回復も遅くなってしまうため、患者様は長く辛い思いをされてしまいます。当院はいつでも気軽に相談ができるクリニック、ライトな精神科という位置づけとして日々、患者様の治療にあたらせていただいております。

現・理事長の安田雄一郎が2008年に開業した当時は、ストレスを原因とした内科的疾患は内科医が診察をするのが一般的でした。また、当時の精神科医療は、診療内容や治療のプロセスが不透明なゆえに、閉鎖的に感じる方が多かったそうです。

心療内科を“ライトな精神科”と認識してもらうことで、精神科医療をもっと身近に感じていただけるよう、当院では開院以来、さまざまな活動を行なっています。

編集部

なるほど。医師業のかたわら漫画原作者としても活躍される安田理事長の活動も、精神科医療のハードルを下げる一躍を担っているのですね。

スタッフ一人ひとりが「セラピスト」

ゆうメンタルクリニックの受付風景

編集部

ゆうメンタルクリニックさんは精神科医だけでなく、スタッフ全てがセラピストという位置づけであると伺っております。

皆川さん

クリニックには医師、カウンセラーの他、事務スタッフなどさまざまな職種の者が運営に携わっています。当院ではスタッフ全員を「セラピスト」であると考え、患者様に接する際の表情や声のトーン、対応だけでも患者様を癒そうという気持ちで日々の仕事に向き合っています。

当クリニックのスタッフは、何事も前向きに取り組むことで心身を鍛え、より精神的に成長できる人を目指しています。穏やかな心を持ち、ピンチの時も強い心で乗り越えられる人になることを共通認識とし、仲間と共に自己成長ができるのが、当クリニックの強みです。

編集部

セラピストとしてのマインドを持ちながら働く上で、ゆうメンタルクリニックさんでおこなっているスタッフへのフォローなどはありますか?

皆川さん

スタッフへのフォローとして、定期的に面談を実施しています。メンタルクリニックという性質上、スタッフのメンタルケアも大切と考えていることがその理由です。また、事務スタッフは新人研修時にマナー研修などと併せて講師に心理士を迎え、ストレスへの向き合い方に関する研修をおこなっています。

日々の業務の中でストレスに感じていること、今後のキャリアなども含め、人事としてしっかりフォローをしています。

これらの取り組みは、結果として患者様の満足度向上につながっていくと考えております。

スタッフの意見を積極的に取り入れたクリニック運営

ゆうメンタルクリニックのスタッフの仕事の風景
▲現場の声を大切にすることを運営方針に掲げるゆうメンタルクリニックでは、常により良いクリニック運営を目指し、活発な意見交換がされている

編集部

スタッフの働きやすさを大切にしているゆうメンタルクリニックさんでは、クリニック運営において、スタッフの意見を取り入れることはありますか?

皆川さん

当クリニックは現場の声を大切にすることを運営方針の1つに掲げ、役職者がスタッフの意見をまとめた後、役職者会議で検討、運営に活かしております。

直近では会計スタッフの意見がきっかけとなり、自動精算機を導入しました。また、紙のアンケートを廃止し、タブレットを導入したのも事務スタッフの提案によるものです。これらの実績は業務の効率化によって患者様と向き合う時間が増えたと同時に、残業の削減にもつながりました。

改善内容によってはコストがかかるケースもありますが、結果としてスタッフの働きやすさ、患者様のためになるのであれば、投資を惜しまないことが当社のカルチャーです。

編集部

より良いクリニック運営をスタッフ一人ひとりが意識し、実践することで、結果として患者さんのためにもなっているのですね。

少ない残業時間によるスムーズなオン/オフの切り替え

編集部

働きやすさの条件として、残業時間を挙げる方が多いのですが、ゆうメンタルクリニックさんの平均残業時間はどれくらいになっていますか?

浅賀さん

職種によって若干の誤差はありますが、月平均で10時間程度となっています。30分以上の残業をすることはほぼありません。フラットで風通しの良い社風ではありますがそこに馴れ合いはなく、それぞれがプロフェッショナルに徹しています。

仕事は仕事、プライベートはプライベートと、オンオフを切り替えたメリハリのある働き方をするスタッフが多く、就業時間内で集中をして仕事をする傾向にあることが少ない残業時間につながっているように思われます。

ローテーション勤務によるフラットな働き方

編集部

首都圏と大阪に9つのクリニックを運営されているゆうメンタルクリニックさんの勤務形態について教えていただけますか?

浅賀さん

当クリニックで最も多い事務スタッフはローテーション勤務、医師は固定勤務になっています。ローテーション勤務は居住地や通勤のしやすさ、能力・適性などを考慮しながらシフトを作成し、それに従って、例えば月曜は上野院、火曜は品川院と、日々クリニックをローテーションしながら勤務します。

1つのクリニックでの固定勤務となると、人事異動やスタッフが産休・育休に入るとそれに伴う引き継ぎなどの調整が必要になりますが、ローテーション勤務はシフトを作成する段階でバックアップ体制を取ることができます。

また、多くの患者様と接する機会が増えるローテーション勤務は、対応力が身に付くと同時に、円滑なクリニック運営のためのマネジメント能力が高まることが期待できます。

編集部

常に新鮮な気持ちで仕事ができるローテーション勤務は、仕事のモチベーションにもつながると感じます。ゆうメンタルクリニックさんの風通しの良い環境は、勤務形態にも関係しているのですね。

自分で働き方を選べる雇用形態

編集部

祝日以外は年中無休で診察にあたられているゆうメンタルクリニックさんですが、休日など、雇用形態はどのようになっているのでしょう。

皆川さん

土日に患者様が集中することが多いため、シフトによって給与が変わることを前提に説明させていただきますね。

土日を公休とし、家族との時間を重視する方や、収入重視で土日勤務し、平日2日休みとする方など、その方に合ったスタイルを選択できます。また、有給と合わせて連休を取る場合は、お互いが協力しながらシフトを調整しています。

このように、ライフスタイルに合わせて働き方を選べることに加え、安定した医療業界で長期的に働きながらプライベートを充実させることができるのが、当クリニックの定着率の高さにつながっていると分析します。

編集部

何を重視するかによって勤務形態を選ぶことそのものが自分にとっての働きやすさであり、自ずとプライベートも充実していくのですね。

女性の活躍を後押しするフォロー制度

ゆうメンタルクリニックの女性スタッフの通勤風景

編集部

ゆうメンタルクリニックさんのスタッフは7割が女性と伺っております。年齢層としてはどの年代の方が多く活躍されていますか?

皆川さん

20代後半が一番多いボリュームゾーンになっていますが、30代、40代、50代の事務スタッフも大勢活躍しており、幅広い年齢層となっています。

編集部

女性の場合、出産、育児などライフステージの変化によって働き方が変わることがあります。サポート体制はどのようになっていますか?

皆川さん

全ての職種で産休・育休を取るスタッフがほとんどです。復職した場合も時短勤務が可能となっており、家庭の状況に合わせて勤務時間の調整ができます。育休においては男性スタッフが取得した実績もあります。

管理職も7割が女性という当クリニックでは、スキルに応じてキャリアアップと評価がセットで受けられる制度があり、休職前の役職のまま復職し、キャリアを形成する方もいます。

私たちが所属する人事・管理部門では現在、部長とマネージャークラスが産休・育休に入っています。1年の休職を予定しているのですが、役職者が産休・育休を経てどのようなキャリアを形成していくのかを知ることで、自身のキャリアパスも描きやすくなります。

編集部

産休・育休から復職された方の、現在の働き方を具体例として紹介いただけますか?

浅賀さん

2回目の産休を取った私の上司の場合、復職後の勤務時間を臨機応変に調整しています。復職後に時短勤務をすることが全てではなく、フルタイムで就業しつつ、お子さんの状況や家庭環境に合わせて柔軟に調整ができるといったイメージです。

どんなことでも相談ができる当クリニックでは、復職時期や勤務時間を、本人の希望を考慮しながら調整ができるようになっています。

女性にうれしい、美容のための福利厚生

編集部

自分で働き方が選べるゆうメンタルクリニックさんでは、休日出勤手当をはじめとした各種手当が充実していると伺っております。

皆川さん

医療機関として、当クリニックでは体調管理も業務の一環として考えております。そのため、業務を遂行できたことへの評価として、1ヶ月間の勤務で無遅刻・無欠席・無早退をしたスタッフには皆勤賞5,000円、または精勤賞3,000円が支給されます。自身の頑張りへの正当な評価となるため、ほぼ全スタッフが手当を受けています。

また、グループ院である「ゆうスキンクリニック」でスタッフは毎月1回、無料で美容注射やニンニク注射などを受けることができます。加えて、医療脱毛やHIFU(※)などの施術も半額で受けられ、これらは家族利用も可能です。
※HIFU:高密度焦点式超音波治療法。リフトアップ治療法のひとつ

編集部

素晴らしい福利厚生ですね。スタッフのみなさんの利用率は高いのでしょうか?

浅賀さん

現場のスタッフは何かしらのメニューを受けていると聞いています。ニンニク注射や医療脱毛は男性で受けているスタッフもいます。両クリニックが近い立地にあることもあり、仕事帰りに立ち寄るスタッフも多いようです。

人の役に立ちたい、自分らしい働き方・生き方を見つけたい方を歓迎

ゆうメンタルクリニックの女性スタッフ

編集部

最後に、ゆうメンタルクリニックさんが求める人物像と、転職・就職を検討している読者に向けてメッセージをお願いします。

皆川さん

医療機関への勤務は、有資格者に限定されるなどハードルが高いイメージを持たれる方も多いと思われます。当クリニックでは医療機関で働いた経験がない方向けの研修制度が充実しており、スキルをゼロから身につけることができます。

指導するスタッフも未経験からスキルを培ったスタッフが多いので、指導者の現在の姿から目指すキャリアパスを明確に描くことができます。

患者様が安心してお話ができる人柄を重視する当クリニックでは、人の役に立ちたい、サポートをすることにやりがいを感じられる方を歓迎します。面接の際はぜひ、そのままの雰囲気でお越しいただければ幸いです。

浅賀さん

当クリニックの特徴として、プライベートをとても大切にしているスタッフが多いことが挙げられます。雇用形態や福利厚生、社内カルチャーなどからも分かるように、希望に応じた働き方ができることで、自分らしい生き方を見つけることができます。

ご希望にマッチした働き方をきっとご提案できると思いますので、プライベートの時間を重視したい方はぜひ一度、お問い合わせください。

編集部

今回お話を伺ったことで、いつでもすぐに受診ができるゆうメンタルクリニックさんは、患者さんにとって心の拠り所のような存在だと感じました。また、スタッフのメンタル面、働きやすさにも尽力する運営体制は、働きやすさ、生きやすさにもつながっているのですね。

本日はありがとうございました。

■取材協力
医療法人社団上桜会 ゆうメンタルクリニック:https://yuik.net/
医療法人社団上桜会 ゆうスキンクリニック:https://yubt.net/
採用ページ:https://yusta.net/