地球も、家族も、自分も大事にする。ヤマップのカルチャーと独自制度

新しい働き方を導入していたり、独自のカルチャーを持っている企業にお話を伺うこの企画。今回は、登山アプリのパイオニアであり、さまざまな制度でメンバーを支援している「株式会社ヤマップ」を取材させていただきました。

株式会社ヤマップとは

「株式会社ヤマップ」は、国内トップのユーザー数を誇る登山アプリ「YAMAP」を中心に、目利きした山道具をそろえたオンラインストア「YAMAP STORE」やオウンドメディア「YAMAP MAGAZINE」の運営、さらには企業・自治体と連携したプロモーション支援など、登山やアウトドアに関連したさまざまな事業を展開しています。

また、メンバーが仕事と生活の両方を充実させるため、数々の制度を用意しているのもヤマップの特徴です。フレックスや子育て支援はもちろん、「居住地フリー(※1)」「そとあそび支援金(※2)」「社内登山(※3)」などの独自の試みは、各所から注目を浴びています。
(※1)居住地フリー:国内どこに住んでもヤマップで働くことができる制度
(※2)そとあそび支援金:アウトドア・スポーツジムなどを利用した際に、補助が年間上限6万円まで支給される福利厚生制度
(※3)社内登山:勤務時間中に社内メンバーと登山が出来る制度

会社名 株式会社ヤマップ
住所(本社) 福岡市博多区博多駅前3-23-20博多AGビル6F
事業内容 ・登山アウトドア向けWebサービス・アプリ「YAMAP」開発・運営
・「YAMAP STORE」運営
・「YAMAP MAGAZINE」運営
・「山と街を巡る旅 環」運営
サービス開始 2013年3月1日
公式ページ https://corp.yamap.co.jp/

そんなヤマップの企業としての姿勢や社内に浸透しているカルチャー、メンバーの働き方などについて、人事の内海さんにお話を聞かせていただきました。

本日お話を伺った方

株式会社ヤマップ 人事責任者

内海良介さん

登山アプリ「YAMAP」をベースとした事業展開

株式会社ヤマップが開発・運営する登山アプリ「YAMAP」のイメージ

編集部

本日はよろしくお願いいたします。早速ですが、ヤマップさんの事業内容についてお教えいただけますか。

内海さん

事業の柱となるのは登山アプリ「YAMAP」です。ありがたいことに2023年1月現在で350万ものダウンロードを頂き、そのユーザーさんと我々でつくるコミュニティをベースにしながら、さまざまな事業を展開しています。

株式会社ヤマップの事業内容イメージ
▲ヤマップさんが展開している主な事業とその目的(公式サイトより引用)。

内海さん

アプリ以外の事業では、まず「YAMAP STORE」というオンラインストアを運営しています。我々が目利きをして「本当に良い」と思ったアイテムだけをおすすめしていますね。近年は鹿による森林被害が問題となっていて、駆除された鹿の革はほとんどが廃棄されていましたが、その革を再利用した小物を販売するという取り組みもおこなっています。

他には、登山文化を広めるWebメディア「YAMAP MAGAZINE」や、自然特化型のクラウドファンディング「YAMAP FUNDING」、また旅のプラットフォーム「YAMAP TRAVEL」など、幅広いサービスを提供しています。

ここまでは一般のユーザーさん向けの事業「BtoC」ですが、ヤマップはいわゆる「BtoB」や「BtoG」(※)も展開しているんです。民間の企業と提携をして商品等のプロモーションを企画段階からお手伝いしたり、自治体と連携してブランディングを実施し、その地域の認知拡大・観光客誘致につなげるということもやっていますね。
(※)「Business to Government」の略で、行政や自治体を対象としたビジネスを指す。

編集部

山や自然を楽しむ皆さんに向けて包括的なサービスを提供されているほか、アプリ「YAMAP」の運営で培ったコミュニティを活かして、企業・自治体とユーザーをつなぐサポートもされているんですね。獣害や地域活性化など、社会的な課題の解決にも力を入れているのも大きな意義があると感じました。

▼ヤマップさんの各種サービスはこちら!
YAMAP STORE:https://store.yamap.com/
YAMAP MAGAZINE:https://yamap.com/magazine
YAMAP FUNDING:https://pages.yamap.com/funding
YAMAP TRAVEL:https://travel.yamap.com/

ユーザーと自然をつなぐことがパーパス(存在意義)

株式会社ヤマップのパーパス
▲ヤマップさんのパーパス(公式サイトより引用)。

編集部

さまざまな事業を展開されているヤマップさんですが、その根底にあるのはどんな想いなのでしょうか。

内海さん

ヤマップのパーパス(企業としての存在意義)に関連するお話だと思いますが、実は2022年8月にリニューアルしているんです。変更前は「人と山をつなぐ 山の遊びを未来につなぐ」、現在のパーパスは「地球とつながるよろこび。」です。

山はもちろん、各土地に広がるあらゆる自然、さらには地球全体の環境が豊かになっていくことに貢献するため、このパーパスにしています。山歩きなどの自然と向き合う体験が、これからはますます重要になってくると思いますので、引き続き事業を通して人々と自然をつなぐきっかけを作り続けたいと考えています。

編集部

「ユーザー」と「自然」をつなぐことが、ヤマップさんの役割だと考えていらっしゃるんですね。

内海さん

はい。その一例として、自分の行動が自然を守ることにつながる循環型のポイント制度「DOMO(ドーモ)」を導入しています。

株式会社ヤマップの循環型コミュニティポイント「DOMO」の解説

内海さん

この「DOMO」という制度は、登山の記録をつけるなどYAMAP内で利他的な行動をしたときにポイントが貯まり、そのポイントをユーザー間のコミュニケーション内で贈りあうことで、循環させていく仕組みとなっています。

これによりユーザー間のポジティブな交流が生まれるだけでなく、貯まったポイントは、登山道の整備や植林・植樹など、自然を保全するプロジェクトの支援に使うことができるんです。詳細はYAMAP MAGAZINEの記事でも紹介していますので、ぜひご覧いただければと思います。

「DOMO」を紹介したYAMAP MAGAZINEの記事はこちら:https://yamap.com/magazine/22766

編集部

DOMOをスタートしてからの、実際の反響はいかがでしたか?

内海さん

導入当初はユーザーさんの間でも賛否両論でしたが、次第にユーザーさんの理解を得られるようになり、制度開始から約1年半が経過した2023年1月末時点では総支援者数が約40万人、金額に換算するとおよそ3,400万円もの支援が実施できています。

代表の春山(代表取締役CEOの春山慶彦さん)も、DOMOに対する思いをすごく強く持っています。お互い感謝しあう健全なコミュニティを維持し、そこで得たポイントをリアルな保全活動につなげていくことで、自然を愛する人たちの好循環が生まれていく。この良い流れを続けていけるよう、今後も努力していきます。

編集部

美しい山々、そして山にとどまらず私たちを包む大自然は、ヤマップさんの事業の根幹に関わるものですよね。それを守る仕組みづくりを構築したのは納得できますし、ユーザーさんも楽しみながら活動に貢献できるのですごく効果的ですね!

多くの登山者の安全に貢献したいという想い

株式会社ヤマップで打ち合わせをするメンバーの方々

編集部

ヤマップさんのメンバーは、やはり登山を趣味にしている方が多いのでしょうか。

内海さん

他の企業に比べると、圧倒的に多いと思います(笑)。弊社は登山アプリを主事業としているので、会社の設立当初はやはり「山が大好き」というメンバーが多かったです。

現在は総勢100名を超えているので、山好きだけでなく、キャンプが好きとか、子どもと一緒に身体を動かすのが好きとか、温度感はさまざまですね。ただ、総じて身体を動かすのが好きなメンバーが揃っているとはいえますね。

編集部

入社して登山やアウトドアの楽しさを知り、その体験を仕事にフィードバックするというケースもあるんですか?

内海さん

もちろんです。ヤマップのメンバーのおよそ半分はエンジニアで、元々山が好きだった人もいれば、入社後に登山の楽しさに目覚めた人もいます。やはり自分でYAMAPを使用することで、ユーザーさんの視点で改善点に気づくこともできますし、自分の持っている技術でこのプロダクトをもっと良くしていきたいという意識が高まるようです。

YAMAPというアプリが支持されている大きな理由の一つは、「命を守るアプリである」ということなんです。みまもり機能(※)がその代表例ですが、登山者の安全に直結する分野で自分のスキルを活かしたいという思いはほとんどのエンジニアに共通していると思います。
(※)登山時の位置情報を家族・友人などに共有できる機能。電波圏外でも、ユーザー同士のすれ違い通信を利用することでおおよその位置が特定できるのが特徴。

もちろん、エンジニア以外のメンバーも同様です。YAMAPが安心安全なライフラインアプリであり続けるという目標を持って、仕事に取り組んでいますね。

編集部

登山を趣味にしている人、体を動かすのが好きという人など個人差はあるものの、YAMAPをもっと改善して多くの登山者の安全に貢献したいという思いは共通しているんですね。とても責任感とやりがいを感じる仕事だと感じました。

「課題解決への意欲」「学ぶ姿勢」がメンバーに共通

株式会社ヤマップの代表取締役CEO・春山慶彦さん
▲株式会社ヤマップの代表取締役CEOである春山慶彦さん。

編集部

登山、そしてYAMAPというアプリに対する思い以外に、メンバーの皆さんに共通している点はありますか?

内海さん

2つありますね。1つは「課題解決に対する意欲」、そしてもう1つは「振り返って学ぶ姿勢」です。どちらも代表の春山が日頃からメンバーに伝えていることです。

1つ目ですが、私たちは仕事上の問題点、良くない部分を見つけるアンテナを常に張っているメンバーが多いんです。そして課題が見つかったら、「個人およびチームの力で解決していくんだ」ということで自発的に行動しています。

春山は「ヤマップはベンチャー企業として社会課題を解決し、社会にインパクトを残していくことが重要だ」といつも言っています。同じ思いを持ったメンバーが集まっているので、課題の大きさにかかわらず積極的に動くことができているんだと思います。

編集部

もう1つの「振り返って学ぶ姿勢」はいかがでしょうか。

内海さん

ヤマップでは、あるプロジェクトが終了したとき、やりっぱなしで終わるということは絶対にありません。必ず関係者で集まって振り返り、気づいた点などを全員で共有します。それは個人も同じで、自分の仕事に対しても、1週間ごと、2週間ごとに1on1などを通じて必ず振り返りをしています。

私も4回転職をしてヤマップが5社目で、これまでさまざまな企業を内外から見てきましたが、ここまで徹底して振り返り、自身の成長に対して貪欲な企業とメンバーは出会ったことがないですね。

学ぶ姿勢についてですが、ヤマップのメンバーは読書量がものすごく多いんですよ。その中でも、誰よりも本を読んでインプットしているのが代表の春山です。常に学習し続けるメンバーの知識欲の高さは、春山の影響が間違いなく大きいと思います。

そして、上記の「振り返り」と「学習」の2つを圧倒的なスピードで実行していく。ここにヤマップの強さと成長の鍵が存在していると思います。(手前味噌でスイマセン)

編集部

ベンチャーやスタートアップと呼ばれる企業が重視されている「スピード」だけでなく、しっかりと課題と向き合い、さらには振り返りを徹底している点が、ヤマップさんのこの10年の圧倒的成長の要因だったんですね。

ライフスタイルにあわせた独自の福利厚生制度

株式会社ヤマップの福利厚生制度一覧
▲ヤマップさんの代表的な福利厚生制度。

編集部

次に、ヤマップさんの特徴でもある福利厚生制度についてお聞かせいただければと思います。

内海さん

そうですね…。種類が多いので、ひとつひとつ挙げていくと説明し切れないとは思うのですが、まずは各種制度を設けている背景についてお話しします。

大前提として、ヤマップの福利厚生制度はメンバーの「Well Being向上」のために存在しています。各メンバーが生きがいを持って日々を過ごすこと、そしてやりがいを持って仕事に向き合ってもらうことを重視しているんですね。そのために、私たち人事や会社が何を提供できるかを常に考えながら制度をアップデートしています。

たとえば、あまり想像はしたくないですが仮に私が倒れたとします。仕事面は他のメンバーがフォローできたとしても、内海家の父親は私にしかできないんです。代表の春山も、メンバーに対して「あなたは家族や大事な人にとってかけがえのない存在だから、何よりも自分の生活を大事にしてください」といつも言っています。

仕事で自分の生活が犠牲になるという事態を避けるために、会社側はライフスタイルに合わせた制度を提供していくし、メンバーもそれらから取捨選択して活用してほしいんです。

編集部

会社として働き方などの支援制度を豊富に用意することで、それぞれのメンバーが適したものを活用して、自分の生活を大事にしてほしいという想いがあるんですね。

社内登山でアウトドアの魅力を再確認し、もっと健康に!

株式会社ヤマップのメンバーが登山をされているようす

編集部

福利厚生制度の中から、特徴的なものについてお話を伺えればと思います。どうしても気になるのが、「社内登山」や「シャッフル登山」ですが、これらはどんな制度でしょうか。

内海さん

「社内登山」は、メンバー同士で集まって勤務時間中に登山をするという制度です。登山を楽しみながら健康に寄与できるということもありますし、自社プロダクトやオンラインストアの商品を試すこともできます。一例を挙げると、ストア内で「山で飲みたいコーヒー」の特集を組むときに、標高が高いところほどコーヒーが美味しいかどうかという飲み比べをしたりしています。

また、3ヶ月に1度のペースで実施する「シャッフル登山」は、ふだんの業務チームではなくシャッフルしたメンバーで登山をすることで、全社コミュニケーションの活性化につながるというものです。

これらはプロダクトや商品の理解につながる、仲間との相互理解が進むという理由もあるのですが、単純に登山の魅力に触れる機会を増やしたいという目的もあります。「社内登山」はヤマップ特有の制度だと思うので、これからもアップデートしながら促進していきます。

編集部

アウトドア活動の促進に関しては、会社から補助金も支給されるとお聞きしました。

内海さん

はい。この福利厚生制度は「そとあそび支援金」という名称で、支給対象は登山に限りません。健康維持の観点から、メンバーにはなるべく体を動かしてほしいので、登山用品だけでなくキャンプグッズやスポーツジムの月会費などに使っても問題ありません。

このあたりの制度は、YAMAPのユーザーとしてメンバー自身もアウトドアを楽しみ、もっともっと健康になってほしいという想いで運用していますね。

地方移住するメンバーも。時間や場所にとらわれない自由な働き方

居住地フリー制度を利用している株式会社ヤマップのメンバーが、在宅で勤務しているようす

編集部

次に、ヤマップさんの働き方についてお聞きしたいです。

内海さん

ヤマップはリモートワークおよびコアタイムが10時から17時のフレックスタイム制を導入しています。また、勤務時間中の中抜けもマネージャーの承認があれば許容されますし、短時間正社員制度の選択もできるなど、かなり柔軟な制度設定にしていますね。

たとえば、「通院するので本日は11時出勤になります」「今から30分抜けて子どものお迎えに行ってきます」などSlackで報告をして勤務するメンバーも少なくないです。調整して規定の月間労働時間を満たせばよいので、かなり融通が利きます。

現在、メンバーの平均年齢は36歳で、育児中の人も多いです。また、これからは両親等の介護をするケースも増えてくると思います。ライフスタイルにあわせて、メンバーが働き方を自由に選択できるようにしていきたいですね。

編集部

「居住地フリー」という制度も、その選択肢のひとつということでしょうか。

内海さん

そのとおりです。これは2022年7月に導入した制度で、かんたんに説明すると「国内のどこに住んでもヤマップで働ける」という内容になります。

居住地フリー制度を利用している株式会社ヤマップのメンバーが、川辺に立っているようす
▲居住地フリー制度を活用し、身近に自然がある環境で暮らしているメンバーも。

内海さん

制度の変更により現在は「居住地フリー」となり、出社の縛りはなくなりました。さらには遠方から出社する場合は上限15万円までの交通費も支給するので、静岡に住んでいるメンバーが福岡オフィスに来るときは、飛行機代や電車代もその範囲でまかなうというケースもあるんです。

ただ一方で、関係性の質を高めるためにリアルなコミュニケーションも疎かにはしていません。メンバーの働きやすさを尊重しながらも、一緒に働くうえで大切なコミュニケーションの充実にも一層注力していってますね。

編集部

個人の働き方も、チームのコミュニケーションも両方を大事にされているヤマップさんのスタンスは、まさにこれからの時代に求められるハイブリッドな形ですね。そして、地方に移住して自然の近くで働くということも可能なんですね。

内海さん

そうです。会社の方針として、メンバーにはできるだけ非日常の体験に触れてほしいと思っています。居住地フリーを利用して移住することもそうですし、中には有給を使って「タンザニアの山を登ってきました」「年末はポルトガルに2週間行きます」なんてメンバーもいます。

また、最近はワーケーションを支援する試みにも取り組んでいます。これからも時間や場所になるべくとらわれない働き方ができるよう、いろいろと改善していきたいですね。

パーパスやカルチャーに共感してくれる人を募集

株式会社ヤマップのメンバーが勤務しているようす

編集部

最後に、採用についてお話を伺えればと思います。応募者と話すときなど、「ここを重視している」というポイントはあるでしょうか?

内海さん

大前提として、ヤマップのパーパスやカルチャーに共感していただけるかどうかは必ず見ています。また、弊社はほぼ中途のみ採用しているので、やはり専門領域に関しては即戦力としてパフォーマンスを発揮してほしいです。だからスキル面も重視はしていますね。

そして、もうひとつ大事にしていることがあります。それは「仲間としてこの人と一緒に働きたいか」というメンバーの気持ちです。採用プロセスではカジュアル面談やチームメンバーによる面談があり、最後には代表の春山も出てくるんですが、その中のメンバーの誰か1人でも「違う」と感じたら、たとえ春山が前向きであっても不採用としています。

現場で一緒に働くメンバーの声を重視しているのは、結局会社をつくるのは「人」だからです。春山とCTOの樋口(樋口浩平さん)をはじめ、経営陣全員が「自分たちの仕事で一番大事なことは採用だ」と常々言っていますし、他のメンバーも採用に積極的でとても協力的です。

編集部

採用の重要性をメンバーの皆様全員が理解しているので、コストも時間も割いて協力してくれるんですね。それだけ真剣に採用に取り組まれているのであれば、応募者にもその想いが伝わるでしょうし、入社後にミスマッチが起きることも少なくなるのではないかと感じました。

読者へのメッセージ

インタビューに答えていただいた株式会社ヤマップの人事・内海さん

編集部

最後に、この記事でヤマップさんに興味を持った読者の方にメッセージがありましたら、お願いできればと思います。

内海さん

個人的な意見も入ってきてしまうのですが、やっぱり人生は一度きりなので、悔いのないように毎日を過ごすことが大事ですよね。どう過ごすかは、家族含め周囲の人を喜ばせることであったり、社会課題を見つけて改善していくことであったり、人によってそれぞれだとは思うのですが。

ヤマップのメンバーはいろいろな経歴を持っていますが、どう過ごせば充実した時間になるかを考えた上で、ヤマップの理念に共感して入社したメンバーが非常に多いと思います。

人生のうち非常に多くの時間を割くこととなるのが「仕事」です。だからこそ人事が中心となって、これからもメンバーに満足して働いてもらえるような環境や制度を整えていきたいですね。

私は4回転職していますが、本当にいい会社に出会えたと思いますし、今日のインタビューからそれが伝わればいいなと思います。もし興味を持っていただけたなら、ぜひ気軽にエントリーしてほしいです。

編集部

内海さんの言葉からも、ヤマップが設けているさまざまな制度からも、いきいきと自分らしく働いてほしいというメッセージを感じました。本日はありがとうございました!

■取材協力
株式会社ヤマップ:https://corp.yamap.co.jp/
採用ページ:https://corp.yamap.co.jp/recruit