様々な企業の新しい働き方や取り組みをお伝えしていくこの企画。今回は、ITエンジニアの人材採用から育成、派遣(紹介)まで一貫して行うITエンジニア派遣会社、株式会社ラクスパートナーズさんにお話を伺いました。
株式会社ラクスパートナーズとは
株式会社ラクスパートナーズは「ITにかかわるすべての人たちを応援する楽楽パートナー」というミッションを掲げ、ITエンジニア派遣事業を行う企業です。人的技術支援でIT課題をかかえる企業を「楽」にし、事業を「応援」するとしており、約700社以上の企業と取引をしています。
同社の特徴は登録型の派遣ではなく、自社で採用した社員エンジニアを顧客企業に派遣する点です。未経験から採用し、超実践的なプログラム内容の研修によりWeb開発、インフラ(クラウド)、機械学習、QA (Quality Assurance:品質保証)と幅広い分野のITエンジニアを、それぞれの業務で必要とされる特徴に特化して育成しています。
会社名 | 株式会社ラクスパートナーズ |
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住所 | 東京都新宿区新宿4-3-25 TOKYU REIT新宿ビル8F |
事業内容 | IT技術者派遣事業 |
設立 | 2018年3月1日 |
公式ページ | https://www.rakus-partners.co.jp |
今回は、株式会社ラクスパートナーズさんの漆島さん、鎌形さん、中内さん、森田さんの4名にインタビューさせていただきました。未経験でもITエンジニアとして活躍できる研修の仕組みや、技術面からキャリアのことまで相談できるサポート制度などについてお話を伺いました。
未経験者を採用し、育成したITエンジニアを派遣
▲株式会社ラクスパートナーズの行うIT人材育成型派遣事業のイメージ。(公式サイトから引用)
編集部
まず初めに、ラクスパートナーズさんの行っている事業について、ご説明いただけますか?
中内さん
株式会社ラクスパートナーズは、株式会社ラクスの100%子会社です。2018年に株式会社ラクスのHR事業部から分社化し、IT人材ビジネスに特化した事業を展開しているのが弊社となります。
人材ビジネスの中でも私たちがメインとして行っているのが「IT人材育成型派遣事業」です。これは登録型の派遣ではなく、ラクスパートナーズの社員として採用・育成した人材を派遣する、いわゆる「常用型派遣」の方式を取っています。
未経験でありながらも優秀な人材をラクスパートナーズの社員として採用し、弊社独自の教育プログラムで一定以上の知識と技術力を持ったITエンジニアに育成します。
その結果、Web開発やインフラ(クラウド)、機械学習、QA(Quality Assurance)といった専門技術に特化した、即戦力となるITエンジニアが誕生します。これは、親会社のラクスがITスクールを運営していた時代に培った教育ノウハウを継承し、それを活かしながら各専門分野に特化し、かつ現場で通用する超実践的な研修プログラムを整えているためです。
そして、弊社と契約している企業様のニーズに合ったITエンジニアを派遣し、そのIT技術を提供しております。派遣するITエンジニアは弊社で社員として雇用しているため、安心して業務をお任せいただけますし、エンジニアとしての意欲、責任感も強いため、企業様からもご好評をいただいております。
編集部
これまでにいただいた企業様の喜びの声など、差し支えない範囲で教えていただけますでしょうか?
中内さん
一例として、「ラクスパートナーズの派遣エンジニアは成長意欲が高い」「仕事を自分のこととしてとらえているので信頼できる」「ピンポイントで必要なポジションの人材を獲得できる」などの意見をいただいています。
弊社のエンジニアが貢献させていただけた事例は、いくつか記事としても取り上げていただいておりますので、ぜひご覧いただければと思います。
■紹介記事はラクスパートナーズさんの公式サイト内「ニュース」から閲覧できます!
https://www.rakus-partners.co.jp/news/
実務を想定した超実践的な研修だから、未経験から活躍できる!
▲実際の集合研修の様子。専任講師による実践研修で専門技術の知識だけではなく、現場でも通用するスキルも身に付く。
編集部
ラクスパートナーズさんでは未経験でもITエンジニアとして採用し、育成をされているとのことですが、入社後の研修について詳しくお聞かせください。
鎌形さん
1日8時間・3ヶ月間の期間で基礎から応用システムを一通り学べる、超実践型研修を導入しています。同じ職種の10~15名が、同期入社のメンバーと一緒に、当社のラーニングセンターで集合研修を受けます。こちらの施設は研修だけに特化したオフィスとなっております。
研修プログラムは座学2割、実習8割の比率となっており、最初の1ヶ月目の前半はインプット中心です。講師が弊社オリジナルの研修テキストに沿って講義を行います。
1ヶ月目の後半から演習問題を実際に解くなど、アウトプットが増えていきます。最終的には職種によって内容は違ってきますが、4〜5人のチームを作り、ECサイトやWebサーバの作成といった課題に取り組みます。チームで決められた期日までに問題点を解決しながら進捗を把握してプロダクトを完成させる、実際にプロジェクト先で働くときのような一連の流れを経験できるようにもなっています。これが超実践的と言われる所以です。
研修のゴールは、プロジェクト先でしっかり一人前として働けるようなレベル感の技術を学ぶという点では共通しています。
編集部
座学だけで終わることなく、業務に実際携わることを想定した研修をされているのですね。その点が他社さんとは異なる部分なのでしょうか?
鎌形さん
はい、ラクスパートナーズ独自の研修プログラムは、他のITスクールさんではなかなか学ぶことができない超実践的な内容となっています。
先ほど申し上げた、チームごとに実際の運用を想定したロールプレイングを実施するほか、実運用でも使えるようなプログラミングの感覚やツールの使い方を習得してもらいます。研修の最後にはこれまで学んだ知識を全て活かして、実務を想定した本格的なシステムの設計を行います。
その上で、システムの構築だけで留まらずに、そのシステムのプレゼンテーションも行うようにしています。知識習得だけにとどまらず実践力も養うことで、どのようなプロジェクト先でも、どのような課題に遭遇しても、困難を切り抜けてスムーズに業務をこなせるエンジニアに成長します。
また、定期的に研修内容をブラッシュアップしているので、プロジェクト先で必要とされている技術があれば新しく取り入れ、逆に必要とされる頻度が少ない技術はなくしています。常にアップデートした研修内容を実施することで、お客様の課題解決に即した人材の育成を実現しています。
編集部
超実践的な研修ということで、非常にレベルが高いプログラム内容になっていると思います。経験者の方が向いているような気がするのですが、なぜ未経験者を採用しているのですか?
鎌形さん
あらゆる場所でデジタル化が進む一方で、IT人材は不足しています。今後もデジタル化が進行していくことを考えると、IT人材のニーズはますます高まるでしょう。IT人材の育成は現代社会の急務であるといえるなかで、私たちは「ITエンジニアを1万人創出する」というビジョンを掲げています。
毎年250名ほどの若手人材を採用していますが、内定率は3%台と非常に低い数値です。これは、厳しい採用基準を設け、研修プログラムについて来られる優秀な人材を採用しているためです。
エンジニア未経験でも、 勉強熱心で向上心が高く、かつコミュニケーション力の高い方を採用させていただいています。こうした能力や資質を持った方はモチベーションが非常に高く、難しい内容の講義にも脱落せずに着実にITエンジニアとして成長してくれています。
中途採用では珍しい「同期」の存在がラクスパートナーズの強み
▲株式会社ラクスパートナーズのラーニングセンター。
編集部
研修を一緒に受けられるとのことで、同期の絆も生まれるのではないでしょうか?
鎌形さん
そうですね。研修中もそうですし、プロジェクトに行った後の同期の存在は心強いと、実際に社員から聞いています。
弊社は3ヶ月に一度入社を受け入れており、中途採用では珍しい「同期入社」が特徴です。同じ未経験で同期入社だからこそ、お互いに切磋琢磨して成長することができます。配属先が決まった後も、技術情報を共有したり、プライベートでも遊びにいったりと仲を深めることができるのは大きいと思います。
技術面はもちろん、キャリア・メンタル面もトータルサポート
編集部
エンジニア未経験からですと「忙しそう」「現場に入るまでに十分なサポートは受けられるのか」と不安に感じる方もいらっしゃると思います。ラクスパートナーズさんではどのようなサポート体制をとられているのでしょうか?
森田さん
プロジェクト先にいったときのフォロー制度として、まず一つに「キャリアサポート担当」が挙げられます。
人材開発部の中にキャリアサポートのチームがあり、研修終了後にエンジニア一人ひとりに担当者が個別でつきます。日々の業務や職場に関する相談から就業先の変更や転職といったキャリアに関する相談などトータルで支援します。
私も全くの未経験でラクスパートナーズにITエンジニアとして入社し、3ヶ月間研修した後に企業様にアサインされました。研修を受けたとはいえ実践ではわからないことだらけでしたが、キャリアサポート担当者が相談にのってくれて、頼ることができる存在がいたことはとても心強かったですね。
もう一つ「ブラザー&シスター制度」があります。ITエンジニアとして実際に業務にあたっている2~3年目の先輩社員が、メンターとして新人メンバーをサポートします。定期的にZoomなどで1on1面談をするようにしており、業務内容や技術面、働き方などの心配や不安に思っていることなどを相談できます。メンター自身もITエンジニアなので悩みに共感してくれたり、キャリアサポートへの相談とは違う角度からアドバイスをくれたりします。
しっかり研修を受けたとはいえ、現場に行く際にはやはり不安があったのが正直なところです。ですが、今お伝えしたようなサポート体制が整っていたので、ITエンジニアとしてやってこられたというのが経験として言えることでしょうか。
編集部
森田さんは具体的にどのような悩みを相談されて、どう解決されましたか?
森田さん
おそらくエンジニアの悩みは共通しているとは思うのですが、やはり技術面で悩んでいました。何が分からないのかが分からないといった状態で、一人だったらやめてしまっていたかもしれません。
ですが、メンターの先輩から参考になるサイトや解決法を教えていただくなど、何かとフォローしてくださったので、大変助かりました。また、その先輩は「頑張っている森田くんはすごいよ!」とたくさん褒めてくださる方で、それがなんとなく自信に繋がったと思います。技術面だけではなく、心のケアもしてくれていた印象があります。
編集部
会社としてキャリアサポート担当の方がついてサポートしてくださったり、メンターである先輩エンジニアが定期的に面談してくれたりと、二つのサポート体制があるのですね。また、メンタル面も継続的にサポートしてくださっていたようで、フォローの幅が広いのは未経験からITエンジニアに挑戦する方にとって安心材料になると感じました。
働きがいのある企業にランクイン。残業が少ない職場環境
編集部
IT業界というと残業や休日出勤などが多いイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。こちらについて伺えますでしょうか?
漆島さん
内勤の社員については基本的に残業はほぼなく、月の残業時間は10時間未満となっています。
派遣しているITエンジニアは、プロジェクト先の状況によって残業が発生することもあります。時給換算なので、残業すればその分残業代が支払われるようになっています。ただし、当社は過度な残業はNGとしています。派遣したエンジニアの勤怠を確認し、稼働時間が長ければ面談を設けてフォローするほか、プロジェクト先への交渉なども行い、エンジニアが無理なく働けるようにしています。
こうした残業を少なくする職場環境などが評価され、転職・就職のための情報プラットフォーム「OpenWork」の「働きがいのある企業ランキング2023」において、第46位を受賞いたしました。このランキングは、「社員・元社員による、働く環境に関する評価点」を集計し、社員・元社員が評価する「働きがい」をランキング化したもので、名だたる大企業がランクインする中、初めてTOP50にランクインしました。
職場環境を評価いただいたほか、「風通しのよさ」「20代の成長環境」などの項目が特に高いスコアを獲得しました。
編集部
ITエンジニアを目指そうと思っても、残業が多いかもと踏みとどまってしまう方も少なくないと思います。こうした方にとって、会社として残業を少なくしている御社は非常に魅力的に映るのではないでしょうか。
エンジニアから社内スタッフへのキャリアチェンジも可能
▲株式会社ラクスパートナーズでのキャリアアップのイメージ。(公式サイトから引用)
編集部
ラクスパートナーズさんではキャリアに関するサポートにも注力されており、キャリアチェンジの仕組みもあるかと思います。こちらはどういった制度なのでしょうか?
森田さん
ラクスパートナーズでITエンジニアとして入社した後でも、キャリアの選択ができるようにしています。
対象となるのは1年以上現場を経験した方で、希望すればキャリアチェンジが可能です。ただし、その希望が絶対に通るというわけではありません。テストを受けたり、面談で自分が何をしたいのかはっきり伝えたりすることで、初めて実現できる制度となっています。
この制度を活用してインフラエンジニアから開発など別の領域にいった方もいれば、私のようにエンジニアから採用部など異なる職種になった方もいます。このようにITエンジニアとして勤めてから社内スタッフへのキャリアチェンジも可能なので、キャリアの選択肢は本当にいろいろです。
エンジニアの望むキャリア実現を応援する「キャリアハブ」とは
編集部
ラクスパートナーズさんのビジョンの一つに「世の中のITエンジニアのキャリアハブになる」があります。このキャリアハブとはどういったものか教えていただけますか?
中内さん
「世の中のITエンジニアのキャリアハブになる」は私たち内勤社員のビジョンです。キャリアハブとは、ラクスパートナーズに入社したエンジニアをどこでも通用するスペシャリストに育成し、当社が「ハブ=中心地」になり、それぞれが希望するキャリアをサポートする、という当社独自のスタンスです。
ITエンジニアとして経験を重ねれば、得意分野のスペシャリストをめざすか、マネジメントの道に進むかなど様々なキャリアパスが分かれていきます。自社内でのキャリアはもちろんですが、それだけではなく転職やキャリアチェンジ、フリーランスなど、あらゆるキャリアの選択肢が増えていきます。
エンジニアの希望するキャリアについて、就業継続・転職などをフラットに考え実現をサポートするというのが、ラクスパートナーズの考えです。
漆島さん
少し補足をさせていただきますと、まず大前提として、私たちは「エンジニアの転職を応援する」ことも役割の一つだと考えています。
ラクスパートナーズは、誰もが知っている、使っているWebサービスを提供している大企業やサービスが話題になっている企業など、エンジニアからするととても魅力的な企業様と多く取引しております。弊社に所属したまま就業先を変更しつつ様々な経験を積むこともできます。しかし、就業先の変更よりも他社へ転職する方がエンジニアの希望するキャリア実現に近い場合は、自社の人材紹介部門であるRPエージェントと連携し転職支援を行います。
また、転職先で活躍し経験を積んだ後、また弊社を活用して転職先を選んでもらえればと思っています。先ほど申し上げたように弊社には多くの取引先がありますので、「いい転職先はありませんか」とアプローチいただければぜひ紹介させていただきたいです。
ラクスパートナーズをキャリアハブとして、当社所属のエンジニア、当社出身のエンジニアが様々な企業に出入りして、IT領域の至るところで活躍していただければ、弊社としてもエンジニアとしてもいい循環になるのではないかと考えております。
ITエンジニアの付加価値向上を目指した環境・制度づくり
▲株式会社ラクスパートナーズが掲げる、本社スタッフクレドのバリュー。(公式サイトから引用)
編集部
本社スタッフクレドのバリューに「ITエンジニアと共にお客さまのIT課題に向き合う」「ITエンジニアの成長・成功を支援し続ける」とあるように、ITエンジニアの方と共にお客様に貢献していこうという経営をされているのですね。
中内さん
お客様のIT課題を解決するのは、弊社のITエンジニア社員ですから、そのITエンジニアが最大のパフォーマンスを出せるようにすべてが設計されているといっても過言ではありません。
弊社は社員のうち800名ほどがエンジニアで内勤社員は80〜90名ほどと、大半がITエンジニアで構成されている会社です。常にITエンジニアにとっていい環境とはなんなのかを考え、環境を良くするために研修をはじめとした制度を作っています。プロジェクト先の案件についても、会社の利益ももちろん大事にしながら、ITエンジニアが経験を積めるような案件を持つようにしています。それが「ITエンジニアの付加価値向上」につながると考えているからです。
さらに私たち社内スタッフは、ITエンジニアの社員がより良いキャリア、描いているキャリアをどんどん叶えられるよう環境を良くしていく立場にあると思っています。
編集部
案件からキャリア支援、研修制度など、全て「ITエンジニアの付加価値を上げる」という考え方が軸になっているのですね。エンジニアの方が成長できるよう考えて、機会や環境が整えられているからこそどこでも通用する人材の育成に繋がり、クライアントからも非常に好評を得ているのだと感じました。
ITエンジニアを目指す前に「本当になりたいか」を今一度考えてほしい
編集部
それでは最後に、未経験からITエンジニアを目指すにあたって大事なことは何かを教えてください。
中内さん
個人的な考えも入ってしまうかもしれないですが、ITエンジニアはギャップが起きやすい仕事だと思っています。だからこそ、ITエンジニアという選択に自信を持てるかどうかはすごく大事だと感じています。
面接する中で、どうしてITエンジニアになりたいのかを話を尋ねた時に「手に職をつけたいから」といった理由でいらっしゃる方がいます。もちろん、それが悪いことだとは決して思いません。
ただ、手に職をつけられる仕事は世の中にたくさんあり、その中でもITエンジニアは非常に泥臭い仕事だと思います。ITエンジニアは次々と新しい技術や知識を習得することが求められ、ずっと勉強し続けなくてはなりません。自由な働き方、場所を選ばない働き方ができるというのは、弛まず勉強して、少しずつステップアップしていった先にある結果です。正直、その結果の部分しか見ていない方は多いです。
泥臭く勉強してスキルアップしていかなければならない点は、ITエンジニアを目指すにあたって大きなギャップになる部分だと思います。ちゃんと興味を持って前向きに取り組めるかどうかは、しっかりと知っておかなければならない部分ですので、面接中でも厳しさをしっかり伝え、マッチングを図るようにしています。
森田さん
自分が未経験でITエンジニアとして入社したとき、研修がすごく大変だと感じました。ラクスパートナーズはITエンジニアを甘やかすといったことは全くありません。自分が本当にITエンジニアになりたいのか、しっかり固まってないとおそらく途中でしんどくなって折れてしまうと思います。中内の話と重複しますが、本当にITエンジニアとしてやっていきたいのかをじっくりと考えることは非常に大切だと思います。
あと、自分に何が必要なのか少し深く自己分析してから、面接に臨んでいただきたいです。核となる自分の軸、人生の軸を定めてから面接を受けていただくと、志望動機もスラスラと言えると思いますし、弊社に入社した後のギャップも少ないと思いますので、お願いしたいところです。
鎌形さん
やはり二人と共通してしまいますが、ITエンジニアを目指したいと考えたときに、技術に興味を持てるか、勉強に前向きに取り組めるかは一度しっかりと考えてほしいです。
ITエンジニアはなることがゴールではなく、そこからがスタートとなります。ITエンジニアに求められる技術や知識はどんどんと変化するため、勉強はずっと続けていかなければなりません。その中でどうしても技術に興味が持てないとなると、どこかで限界がきてしまうと思っています。
まずITエンジニアを選択肢に入れた時に、独学で学べるツールに少しでも触れてみて、本当にこの仕事をやっていきたいのか、やっていけるのかを試していただきたいです。その上で、面接に臨んでいただければと思います。
自分で試した上で、本当にITエンジニアになりたいという思いがある方であれば、その先もずっと頑張れると考えています。ですので、そうした方はぜひ弊社に来ていただきたいです。
編集部
ITエンジニアは今の時代とてもニーズがあり、目指す方も増えています。ただ、実際にITエンジニアとして活躍していくには継続的に勉強してスキルアップすることが求められるため、この部分を真に理解して努力し続けられる方でないと難しいということですね。
本日はありがとうございました。
■取材協力
株式会社ラクスパートナーズ:https://www.rakus-partners.co.jp/
採用ページ:https://career-engineer.jp/