株式会社オプトの「自立性」を重視するカルチャーと、チャレンジを支える制度とは

働きやすい環境を構築し、若手が活躍することで成長を続けている企業をインタビューする本企画。今回は、インターネット広告事業などのデジタルマーケティングに関連するソリューションを提供している株式会社オプト(以下、オプト)にお話を伺いました。

株式会社オプトとは

「デジタルで、この国の新しい基本をつくる。」をミッションに掲げるオプトが展開しているのは、リスティング広告やソーシャルメディア広告などのインターネット広告に関するコンサルティング事業です。

インターネット広告を中心とした広告事業だけでなく、データマーケティングを支援するため自社開発のプロダクトを提供するなど、デジタルマーケティングの領域で総合的なソリューションを提供しています。

会社名 株式会社オプト
住所 東京都千代田区四番町6 東急番町ビル
事業内容 マーケティング事業
設立 2015年4月1日
公式ページ https://www.opt.ne.jp/

デジタルホールディングスグループが創業以来大切にし続けるバリュー(5BEATS)の一つに、「一人一人が社長(社員の幸せ=自立)」があります。その実現に向け、グループ企業の一社であるオプトでは、自立人材の成長・活躍をサポートする取り組みを積極的に行っています。

例えば、働き方の多様化に際しては、「出社して働く・テレワークで働く=ハイブリッドワーク」を基本とした働き方や、日本国内であればどこでも働くことができる「どこでもワーク」、越境体験をもとに、個人のキャリア成長を支援する「チャレンジ休暇」など、さまざまな制度を設けています。

今回は同社の働き方やカルチャーについて、執行役員の黒沢槙平さん、HRBP室の奥田あゆ美さん、梅原明日香さんにお話を伺いました。

本日お話を伺った方
株式会社オプトの黒沢さん

株式会社オプト
執行役員

黒沢 槙平さん

株式会社オプトの奥田さん

株式会社オプト
HRBP室

奥田 あゆ美さん

株式会社オプトの梅原さん

株式会社オプト
HRBP室

梅原 明日香さん

デジタルマーケティング全般のソリューションを提供

オプトが提供しているサービス一覧

編集部

初めに、オプトさんの事業内容について伺わせてください。

黒沢さん

オプトが提供しているのは、デジタルマーケティング全般を支援するためのソリューションです。

サービスの中心となっているインターネット広告事業では、例えば、クライアントがGoogleやYahoo! JAPANなどのデジタルのプラットフォームに広告を出稿する際に、費用対効果を高めるための支援などをしております。

こちらの領域では、デジタルマーケティングのコンサルタントだけでなくWeb広告デザイナーも在籍しておりますので、デジタル広告の制作から運用支援までを一貫して請け負うことが可能です。

そのほかにも、クライアントがデータマーケティングに取り組むうえで必要となる支援ツールを開発するマーケティング・アセット事業や、デジタルマーケティングの戦略立案からツールの導入、施策の実行まで支援するインハウス支援事業も手掛けております。

編集部

デジタルマーケティング領域でクライアントに向けてあらゆる支援を提供しているのですね。そのなかで、オプトさんの強みとしてはどういったことが挙げられるでしょうか?

黒沢さん

オプトの強みは、デジタルホールディングスグループのグループアセットと連携し、広告支援だけでなく、企業の経営課題に対する支援を実施できるところです。さまざまな専門分野を持った人材が集まっており、社員の半数以上は中途で採用した人材ですが、金融業界や人材業界、通信業界などさまざまな業界から入社しています。それぞれが独自の専門分野を持っているのです。

また、オプトはクライアントとともに事業を成長させていく「パートナー」でありたいと考えています。クライアントの事業成長に伴走したいというという前向きな姿勢で業務に当たっている社員が多いことも強みの一つとして挙げられると思います。

編集部

専門知識を持つプロフェッショナル人材が、クライアントの事業の成長のためにしっかりと伴走しているのですね。

デジタル時代に合った働き方を目指し、リモートワークを継続

オプトのオフィス

編集部

オプトさんでは出社とリモートワークを合わせたハイブリッド勤務を採用されているとのことですが、なぜハイブリッド勤務を導入することになったのでしょうか?

黒沢さん

オプトでハイブリッド勤務を取り入れたきっかけは、コロナ禍です。リモートワーク自体は2016~2017年ごろから取り入れてはいたのですが、子育て中の方など一部の方だけが活用していました。

しかし、コロナ禍による社会情勢を踏まえ、2020年3月ごろに完全なリモートワークに切り替えました。もともとデジタルに精通した人材が多いことや、環境にあわせて柔軟に対応できる社員が多いこともあり、リモートワークが社内で一気に普及しましたね。

その後、徐々に世の中の状況が落ち着いていくなかで、現在のハイブリッド勤務が定着したという経緯です。

編集部

コロナ禍が落ち着いていくなかで、従来の出社スタイルに戻す選択肢もあったと思いますが、リモートワークを続けているのはなぜでしょうか?

黒沢さん

リモートワークを推進したのは社会情勢が理由の一つとしてあるのですが、それよりも社員一人ひとりの自立を促すという狙いがありました。社員のパフォーマンスを上げるためには、それぞれの社員が自立して働く必要があります。働き方についてもそれぞれの裁量に任せるという環境が、より「自由と責任」を意識し、そこから社員の成長を促すのではないかと考えています。

編集部

社員の成長を支援するという考えがハイブリッド勤務を続けていく理由となったのですね。日々の社員の出社率はどれぐらいでしょうか?

黒沢さん

オプトでは、毎日半分以上の社員がリモートワークをしています。出社する日はそれぞれの部門の部門長の裁量に任せています。

また、人によって集中できる環境は異なります。「自宅だと集中できない」という方は毎日出社していますし、その点も部と個人の判断に任せています。

日本国内であればどこでも働ける「どこでもワーク」を導入

オプトの奥田さん

編集部

リモートワークを推進されたことで、社員さんの自立を促すこと以外に生まれた好影響はあるでしょうか?

黒沢さん

リモートワークを導入したタイミングで、「どこでもワーク」という制度を導入しました。この制度を導入したことで、社員が日本国内どこでも勤務することが可能になりました。パートナーの転勤先に引越した社員や、地元に戻って仕事をしている社員もいます。

編集部

地方でも働けるという点に魅力を感じる求職者も多そうです。

黒沢さん

実際に、どこでもワークの存在を知ってオプトに応募してくださった社員もいました。業界的にも珍しい制度ですので、ありがたいことに注目されていると感じます。

現状、どこでもワークを利用している社員も徐々に増えています。

編集部

全国各地にオプトの社員さんがいらっしゃるという未来も近そうですね。

バーチャルオフィスやオフラインイベントで社員間の交流を促進

編集部

リモートワークを進めるうえでは社員間のコミュニケーションが課題となりがちです。オプトさんではこの課題についてどのように対処されているのでしょうか?

黒沢さん

オプトでは、バーチャルオフィスツールを導入しています。リモートワークでは雑談がむずかしかったり、ちょっとした質問ができなかったりといった課題が生まれがちです。オプトでもいろいろと試行錯誤しながら、この課題解決法を考えてきました。

編集部

いかにリアルに近い環境で仕事ができるかという点を考慮されているのですね。ほかに工夫していることはございますでしょうか?

黒沢さん

部門ごとに定期的にオフラインイベントを実施しています。また、半期に一度、オプトの全社表彰イベントを開催しています。表彰イベントではオフラインでの参加を強制していませんが、直近開催した際には、社員の6~7割がオフラインで参加していました。

編集部

リモートワークを進めているなかでも、やはり対面でのコミュニケーションの場をつくることが重要になってくるということですね。

入社数年で役職、プロジェクトリーダー就任など若手が活躍

オプトの梅原さん

編集部

オプトさんでは多くの若手社員が活躍されているそうですが、実際の活躍ぶりについて伺わせてください。

梅原さん

オプトには社歴や肩書を気にせず、やりたいことや疑問に感じたことを口にできる風通しの良さがあります。新卒2年目で社長賞に選ばれた社員や、入社2~3年目でプロジェクトを起案し、経営層に提案して、プロジェクトリーダーになっている社員もいます。

編集部

入社間もない若手の社員もオプトさんの中核となってご活躍されているのですね。若手が活躍できる要因としては、どういったことが挙げられるでしょうか?

梅原さん

若手が活躍できる要因としては、新しい取り組みを推奨するカルチャーがあることが挙げられます。先ほどの若手社員が進めているプロジェクトは、上司から頼まれたものではなく、日々クライアントに向き合っているメンバーの視点で「こういうことをやったほうが良いのではないか」という提案から立ち上がったものです。

編集部

現場の意見が通りやすい環境にあるといえるのでしょうか?

奥田さん

オプトには、まずは一人ひとりの意見をしっかり聞いて、採用したい意見なのか、そうではない意見なのかを判断するという姿勢がありますね。もちろん内容についてはしっかりと判断するのですが、意見を発しやすい雰囲気です。

編集部

出された意見を実現したりプロジェクト化したりする過程では、若手をサポートする体制も必要だと思いますが、その点はいかがでしょうか?

奥田さん

組織の特徴として、弊社には「人の成長を嬉しい」と感じる社員がたくさんいます。若手から相談があれば、先輩社員が親身になって相談に乗り、アドバイスを参考に若手が仕事をブラッシュアップしていくという光景は日常的に見られますね。「私にとっての師匠はこの人」というような先輩を持つ社員もいますので、若手をサポートする体制は自然とできていると思います。

編集部

自分にとっての師匠に育ててもらうことで、多くの若手社員が成長していくのですね。

個人のチャレンジを推奨し、若手が思い切り挑戦できる環境

編集部

若手が活躍する要因として組織の形や先輩社員のサポート体制という観点でお話しいただきましたが、カルチャーについてはいかがでしょうか?

梅原さん

これまでお伝えしている通り、オプトには社員の自立心や個人の意思を尊重するカルチャーがあります。現場のメンバーの裁量が大きく、社員の挑戦をエンパワーメントする風土があります。オプトはフルフレックス制を採用しているので、働き方も個人の裁量に任されています。

そんなカルチャーがあるからこそ、多くの若手社員が活躍しているのではないかなと思います。

編集部

社員の挑戦を歓迎するカルチャーがあるのですね。

梅原さん

オプトは、クライアントの事業成長のためにどうしたらよいかを考える前向きな姿勢や、失敗を恐れずに挑戦していくことを大切にしており、バリューにも反映させています。月に一度開催している全社会議では、最もバリューを体現したメンバーを表彰しています。

編集部

これまでのお話を伺っても、オプトさんは若手社員が思い切り挑戦できる環境にあることが伝わってきます。

自己研鑽のために最大12日間休暇が取得できる「チャレンジ休暇」

編集部

若手の成長を後押しするような制度はございますでしょうか?

梅原さん

「チャレンジ休暇」という制度を導入しています。通常の有休とは別に、キャリア成長や自己研鑽を目的として最大で12日間の有給特別休暇を取得できるという制度です。

編集部

とてもユニークな制度ですね。実際にどのように活用されているのでしょうか?

同席の生嶋さん(広報)

私はチャレンジ休暇と勤続3年ごとに付与される「リフレッシュ休暇」を組み合わせて、オーストラリアに1カ月間の短期留学をし、語学学校に通いました。語学の習得でキャリアの幅が広がると実感しています。

社会人になって留学に行けるとは思ってもみなかったことでしたので、大変ありがたい経験でしたね。

編集部

制度を利用することでスキルアップし、しっかりと活かせるような環境にあるということですね。

能動的に周りを巻き込みながら進める人材を求める

オプトの黒沢さん

編集部

最後に、オプトさんに興味を持っている方に向けてメッセージをお願いいたします。

黒沢さん

オプトは自立した人材を積極的にサポートする制度が整っており、一人ひとりの価値観を尊重しています。渡された課題を受動的にこなしていくというよりも、能動的に周りを巻き込みながら進んでいくような方が活躍できる環境だと思います。

裁量も大きいため、入社して初めは戸惑う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、その環境を楽しんで乗り越えられれば、その分間違いなく成長できます。大きな裁量を持って、どんどんチャレンジしていきたいという方に、ぜひ入社いただければと思います。

編集部

大きな裁量権が与えられていることで責任が大きくなる部分があるかもしれませんが、そんな環境に身を置いているからこそオプトさんでは多くの若手社員が成長しているのだと感じました。本日はありがとうございました。

■取材協力
株式会社オプト:https://www.opt.ne.jp/
採用ページ:https://www.opt.ne.jp/recruit/