伝統ある海運企業「日本郵船株式会社」の、グローバルに働き成長できる環境とは

グローバルにビジネスを展開する企業のカルチャーや研修制度にスポットをあて、社員にインタビューをする本企画。今回は、日本最大の海運企業として世界最大規模の船隊で海上輸送を担う、日本郵船株式会社を取材しました。

世界有数の総合物流企業として発展する日本郵船株式会社

日本郵船株式会社は、1885年に設立された世界有数の総合物流企業です。“Bringing value to life.”を企業理念に掲げ、定期船事業や物流事業からなるライナー&ロジスティクス事業、不定期専用船事業、不動産業など、多彩な事業を展開しています。

脱炭素や地球規模の社会課題の解決にも積極的に取り組む同社は、社会に貢献し、持続的成長を続ける企業グループであり続けることを目指しています。

会社名 日本郵船株式会社
住所 東京都千代田区丸の内二丁目3番2号郵船ビル
事業内容
  • ライナー&ロジスティクス事業(定期船事業、航空運送事業、物流事業)
  • 不定期専用船事業
  • その他事業(不動産業、その他の事業)
設立 1885年9月
公式ページ https://www.nyk.com/

総合物流企業として、世界中の人々の豊かな暮らしの実現に寄与する日本郵船株式会社の発展の背景には、さまざまな場所でさまざまな経歴を積み、活躍する社員の存在があります。

そこで今回は、それぞれのフィールドで活躍する2名の社員に、事業の特徴や働きがい、カルチャーについてお話を伺いました。

本日お話を伺った方
日本郵船株式会社 人事グループ 採用・育成チーム チーム長の平野志保さん

日本郵船株式会社
人事グループ 採用・育成チーム チーム長

平野志保さん

日本郵船株式会社 不定期船グループ パナマックスチーム大村智行さん

日本郵船株式会社
不定期船グループ パナマックスチーム

大村智行さん

入社のきっかけは、日本郵船が担う社会的意義への共感

日本郵船株式会社 不定期船グループ パナマックスチーム大村智行さん
▲約10年間総合商社での勤務を経て、2022年に日本郵船株式会社に入社した大村さん

編集部

大村さんは2022年にキャリア採用で入社されたとのことですが、日本郵船に入社したきっかけについてお聞かせください。

大村さん

グローバルな環境で仕事がしたいと思い、新卒で総合商社に入社した私は、空港や鉄道などの海外インフラ案件などに携わっていました。海外のお客様やパートナーと仕事をすることにやりがいを感じるなか、入社10年目を迎えた頃に今後のキャリアについて何を軸にしていくべきかを考えるようになりました。

様々な企業がある中、日本郵船が海運を通して担っている社会的使命に共感しつつ、海運というグローバルかつダイナミックな業界で自身のキャリアを築いていくことに面白さを感じたことが、入社のきっかけです。

編集部

前職で培ったキャリアを日本最大の海運企業である日本郵船で活かし、自身のキャリアアップにつなげられたのですね。

貨物特性に対応した高品質な輸送サービスを提供

編集部

大村さんの現在の所属部署と、業務内容についてお聞かせください。

大村さん

不定期船グループ パナマックスチームに所属しています。この部署では、変動の大きいドライバルク(※)マーケットでも安定的に収益を生むべく、スポットでの傭船や新規貨物の獲得を活用するなどして、常にマーケットと対峙しながら顧客への付加価値を提供することをグループミッションとしています。
(※)ドライバルク:鉱石、石炭、木材チップなど梱包されずに運ばれるもの

具体的な仕事の内容としては、船と貨物を組み合わせ最適化する「配船」と、必要な船を貸し借りする「チャータリング」、そして船を運航する「オペレーション」という3本柱があります。私の担当は配船業務とチャータリング業務です。

編集部

大村さんが担当する「配船」「チャータリング業務」とは、どのような業務になるのでしょう。

大村さん

手持ちの貨物と船の組み合わせにおいて、安心かつ安全に貨物をお客様に届け、収益の最大化を図るのが配船業務です。その配船案に基づき、必要に応じてマーケットから船を傭船したり、またはマーケットに船を貸し出すというのがチャータリング業務です。

やり取りをするのは国内のお客様のみならず、ヨーロッパやアジアを含めた国内外の船主・荷主が中心となります。日々マーケットが動く中で、いつ、どのように船の貸し借りを行うか、また、いかに競争力のある船隊を整備して最適な配船を行うかを検討しています。

最適な配船でドライバルク等の貨物を安全輸送することが使命

編集部

貨物船にはさまざまな大きさの船があると思われますが、大村さんが所属する不定期船グループ パナマックスチームでは、どのような船で、どんな種類の貨物を運んでいるのでしょうか。

大村さん

不定期船グループ パナマックスチームで取り扱うのは「パナマックス」と呼ばれる中型サイズの船です。パナマ運河を通過できる最大サイズのこの船では、主に石炭や鉄鉱石、鉱物の他、大豆、コーン、小麦などの穀物など、ドライバルクと呼ばれるばら積み貨物を運んでいます。

編集部

最適な配船をすることで貨物を納期通りに届けることができるのですね。業務を担ううえで、難しいと感じることはありますか?

大村さん

契約で決まっている貨物の数量と運ぶ時期に対し、自社の船を配船するだけではなく、貨物の内容やスケジュール、ポジションなどを鑑み、最適な配船を考えることに難しさとやりがいを感じます。

陸運以上に天候に左右される海運は、船のスケジュールが遅れることが多々あり、日々の業務において何も起きない方が珍しいほどです。チームメンバーと相談しながら臨機応変な対応が求められる業務は常にダイナミズムにあふれ、変化を楽しみながら仕事に向き合っています。

編集部

日本郵船が最適な配船スケジュールを組むことで、世界の経済活動に必要不可欠なドライバルクの安全輸送ができているのですね。

海外の子会社で実践形式の研修を体験。交渉の末に信頼を得た貴重な経験も

編集部

まもなく入社2年目を迎える大村さんですが、日本郵船での業務のなかで、自身の成長を感じたエピソードなどがあればぜひ、お聞かせください。

大村さん

ベルギーのアントワープにある弊社のグループ会社、NYK Bulkship (Atlantic) N.V.での約2ヶ月間の研修で、海外のオペレーターや船主、荷主と英語でチャータリングを経験したことは、海運の現場をリアルに感じることができた非常に良い機会でした。

また、チャータリング業務の中で、数年単位の短期傭船案件では、ギリシャなど海外の船主から船を傭船する機会も多くありました。実際、ギリシャではFace to Faceでさまざまな会話をすることで、相手の考え、人柄に触れつつ、ビジネスを推進していく醍醐味を感じました。

編集部

英語でのやりとりは、文化や言葉のニュアンスの違いから意思疎通が難しいこともあったと思われます。現地で交渉をする際に工夫されたことはありますか?

大村さん

条件面も大事ですが、まずは信頼関係を築くことを意識しました。海運業が盛んな国であるギリシャでは、船主さんが過去の歴史も含め、誇りを持って仕事に携わっています。それに対し、弊社のビジョンを伝え、中長期的なパートナーであることを確認しながら商談を進めるよう意識しています。

直接的な対話によってお互いの理解を深め、その延長線上にビジネスとしての傭船契約があります。こうやって繋がっていくことに面白さを感じています。

変化を楽しめる人材が活躍。自身の目標は配船・チャータリングの深度化

日本郵船株式会社 不定期船グループ パナマックスチーム大村智行さん

編集部

前職の商社勤務も含め、日本郵船でもグローバルに活躍されている大村さんから見て、御社で活躍できるのは、どのようなスキルやマインドを持った方だと思われますか?

大村さん

変化を楽しみ、新しいことに対してわくわくする気持ちを仕事に活かせるマインドを持つことが大切だと思います。

日本郵船の使命はお客様に安全に物を届け、社会に価値を提供することですが、文化の異なる海外のお客様とのやりとりや、地政学的な影響などで、これまでのやり方とは違った方法を試す環境がどんどん増えています。

環境対応を含め、グローバルフィールドでいかに新しいことをやっていくか、みんなで考えながら如何にそれを実践に移していくか、そのチャレンジを楽しめる方が、弊社にはフィットするかと感じます。

編集部

長い歴史を持つ日本郵船は海運業における揺るぎない地盤を築かれていますが、それに甘んじることなく、常に新しいことにチャレンジされているのですね。

編集部

入社2年目でさまざまな経験を積んでいる大村さんですが、今後の目標や目指すキャリアについてお聞かせいただけますでしょうか。

大村さん

現在の業務は、海運業の王道とも言える仕事だと思っています。今後、キャリアを重ねる上での基礎体力をつける意味で非常に貴重な時間と考えています。

その先のキャリアとしては、前職の経験を活かした海外のプロジェクトマネジメントや、新規の事業投資等の経験を活かしつつ、今後弊社が企図している環境案件など、従来の事業モデルからの幅出しの部分でチャレンジしたいと思っています。

研究職からの転職。入社の決め手は日本郵船の“器の大きさ”

日本郵船株式会社人事グループ 採用・育成チーム チーム長の平野志保さん
▲研究職という畑違いの分野から転職した平野志保さん

編集部

平野さんは2008年にキャリア採用で日本郵船に入社されたとのことですが、前職ではどのような業務に携わっていたのでしょう。

平野さん

化学メーカーの研究職だった私は、製品を装置で分析するなどの業務を担っていました。研究室にこもって黙々と分析をする仕事だったので、もっと人と携わる仕事がしたいと思い、転職を考えるようになりました。

編集部

日本郵船の事業は前職の研究職とは大きく異なりますが、入社に至った経緯を教えていただけますか?

平野さん

キャリア採用の場合、特定の業務経験を求める企業が多いなか、日本郵船の応募条件は「就業経験があること」のみだったのが応募のきっかけです。

畑違いの分野への転職は不安でしたが、どのような経験を持つ方でも広く募集している器の大きい会社であれば、自分自身も成長できると思い、入社を決めました。

編集部

転職のきっかけである「もっと人と携わる仕事がしたい」という思いは、日本郵船さんでは叶えることができましたか?

平野さん

入社時に配属された燃料炭グループでは、運航している船とはもちろん、お客様や船の運航を支えてくださる港湾関係の方々と頻繁に連絡を取り、その後の配属先である貨物航空事業グループ、経理部署である主計グループでも、監査法人や金融機関の方々とお話しする機会が多く、様々な業種の方々と触れ合う機会がありました。

そしてどの業務でもチームで仕事を進めることから、チームメンバーと密にコミュニケーションをとることが重要で、期待していた以上に人と関わりたいという思いを叶えることができました。

現在所属する人事グループでも、学生の皆さんや多くの社員と対話をしながら仕事に向き合っています。もともと人と話すことが好きなこともあり、日々、やりがいを感じています。

編集部

長い在籍期間で多くの業務を経験し、今でもいきいきと働かれていることが、平野さんが転職時に感じた日本郵船の器の大きさを如実に物語っていますね。

日本郵船の長い歴史を支えるチャレンジ精神

編集部

さまざまな部署でキャリアを積み、現在採用の最前線におられる平野さんからみて、日本郵船とはどのような会社だと思われますか?

平野さん

日本郵船は、岩崎彌太郎氏が三菱財閥の源流であり弊社の前身となる会社を作ったところから始まっており、非常に歴史ある会社です。現在は国内外のグループ会社も含め、従業員は35,000人以上、約8割が海外スタッフとなっています。

それらを牽引する日本郵船は、宇宙事業や脱炭素など新たな事業にも積極的に取り組んでいます。このようなチャレンジングな精神が創業当時から根付いているからこそ、130年以上の歴史を築いていると思います。

定期的なジョブローテーションは本人の希望を考慮

編集部

平野さんは2016年に2年間の産休・育児休暇から復職されたとのことですが、復職する際に不安はありませんでしたか?

平野さん

育休を取ることに関しては当然という雰囲気があり、「おめでとう」と、送り出してもらいました。復職の際も事前に人事グループとの面談があり、働き方などの相談ができたので、ブランクがあることへの不安は全くありませんでした。

3、4年おきに部署を異動するジョブローテーションがある弊社は、1年に2回、希望する部署やキャリアプランについて上司と面談をする機会があります。適性や希望する異動先の状況なども考慮されるため、全てが希望通りになるわけではありませんが、私の場合は現在の人事グループを含め、希望通りの異動となっています。

編集部

出産などライフスタイルが変化しても、定期的に会社と対話をする機会があることで日本郵船では安心して働くことができるのですね。人事グループへの異動は希望通りのことですが、どのような時にやりがいや楽しさを感じますか?

平野さん

私が担当する採用・育成業務では、就活生やキャリアからの求職者と1日中面談することもあります。

人と話すことに加え、「この人はこんなことを考えるんだ」という発見が好きな私にとって、それはやりがいでもあり、楽しさでもあります。また、人事グループに配属されたことで会社がいかに就活生や社員などの「人」に多くのエネルギーを注いでいるかを実感しています。

生産性を高め、家庭と仕事の両立を実現した上司が目標

編集部

ジョブローテーションにより、さまざまな部署を経験されている平野さんから見て、キャリアパスを描く際にロールモデルになった上司や先輩はいましたか?

平野さん

私には、目標とする男性社員がいます。かつての上司で、現在は役員になっているのですが、当時、その上司は定時に帰って家事と育児を担っていました。

部下を大いに信頼して任せてくれる一方、ここぞという時にはアドバイスをし、助けてくれるその働き方は、非常に生産性が高く、結果、定時に帰ることができる体制になっていたと思います。部下である私からすれば任せてもらえるやりがいがあり、とても働きやすい環境だったので、これをお手本にしていきたいと思っています。

また、弊社には家庭と仕事を両立している社員はたくさんいますが、それぞれの家庭環境や境遇が異なるため、特定の社員をロールモデルとするのではなく、それぞれの良いところを参考にしています。

編集部

現在、役員になられている方は、就業中は仕事にコミットをし、みんなが働きやすい環境を整えたうえで定時退社されていたのですね。そのような家庭と仕事を両立できる働き方に出会えたことは、平野さんのキャリアにおいてもとても役立っていることがわかりました。

全部署が快く協力する、日本郵船の採用活動

日本郵船株式会社 人事グループ 採用・育成チーム チーム長の平野志保さん
▲「会社をより良くしたいという共通の想いが根付いているので、部署の垣根を超えた協力体制を常に組んでいます」(平野さん)

編集部

大村さん、平野さん共にキャリア採用とのことですが、面接時に日本郵船の人事の方の対応で印象に残っていることはありますか?

大村さん

親身になって等身大でいろいろ話してもらえると感じました。気づいたら入社が決まっていた自然な流れはとても心地良かったです。

編集部

大村さんのお話を受け、採用を担当されている平野さんに伺います。採用において人事グループで工夫されていることや、採用担当から見た、日本郵船の社員の特徴についてお聞かせいただけますか?

平野さん

単独ではなく、複数人で面接をすることで、多面的に評価をし、選考を行っています。また、採用の広報活動ではさまざまな部署に協力を仰ぎ、イベントに登壇してもらうのですが、「自分で役に立てるのなら」と一度も断られたことがありません。

また、特に指示はしていないのですが、着飾ることなく誠実に話してくれている姿を見ると、コミュニケーションをとることが好きな社員が多いと感じます。

編集部

一般的にイメージしにくい海運業の業務内容を、採用担当者だけではなく、さまざまな部署の方から聞けることで、求職者はより深く日本郵船を知ることができますね。

キャリア採用社員も馴染みやすいアットホームな社風

日本郵船株式会社 不定期船グループ パナマックスチーム大村智行さん
▲「いわゆる“ナイスピープル”が本当に多い会社なので、ストレスなく仕事に邁進することができます」(大村さん)

編集部

採用面接の様子などからも日本郵船の“心地良い”雰囲気が伺えます。お2人は御社の社風をどのように感じますか?

平野さん

採用に携わって感じるのは、採用広報および選考において役員から若手社員に至るまで、弊社に興味を持ってくれた学生さんや転職活動をされている方々にたくさんのエネルギーを注いでいるということです。このようなことからも、当社の「人を大事にする」社風を感じます。

大村さん

キャリア採用で入社しても馴染みやすく、風通しの良さを感じます。シンプルに人間力が高い人が多いため、男女問わずストレスフリーに会話ができます。うがった見方をしない人が多いなかで仕事をすることで、自分自身も磨かれる部分もあると思います。

入社時と年次に応じた充実の研修制度がキャリアを支援

編集部

採用と育成を担当されている平野さんに伺います。日本郵船の特徴的な研修や、新入社員へのサポート体制についてお聞かせください。

平野さん

新卒採用、キャリア採用共に、入社時に研修を行なっています。その後も年次に応じた研修や、財務、法務などのビジネスに欠かせない知識を身につける研修、船舶運航に関わる研修などが準備されています。さらに各部署で必要な研修も実施しており、社内実施の研修だけでも非常に充実していますが、加えて外部セミナーへの参加なども会社が費用を負担するかたちで実施しています。

編集部

大村さんも入社時に研修を受けられたのでしょうか?

大村さん

入社時にキャリア採用者向けの研修を受けました。その後も東京都調布市の飛田給にある研修所で、1年半で3回ほどリーダーシップ論やマネジメントに関する研修を受けています。加えて、社員が懇親をする機会もあり、他部署の社員や同じ年次の社員の考え方やキャリアについて話すことができます。

私のようなキャリア採用者にとって社内につながりができる研修は、お互いを知る良い機会であり、仕事がしやすくなります。また、手厚い研修や社風を感じることで、この会社に入ってよかったと、再認識することができたように思います。

編集部

研修は単にスキルを磨くだけではなく、情報交換や旧交を温める場でもあるのですね。

コミュニケーションとチームワークを大切にする方を歓迎

日本郵船株式会社の大村智行さんと平野志保さん

編集部

総合物流企業という世界の経済を支える日本郵船さんの事業や、手厚い研修制度に興味を持った読者は多いと思われます。最後に、転職を希望する読者に向け、採用におけるメッセージをお願いします。

平野さん

弊社のジョブローテーション制度は、キャリア採用で入った方にとっても馴染みやすい環境を作り出していると思います。

私たちはジョブローテーションで経験のない部署にも配属になりますので、未経験の新規異動者を皆でサポートする文化がありますし、キャリア採用の方もジョブローテーションで配属された既存の社員も同じように新しい環境で業務をスタートすることになりますので、ご安心いただければと思います。

グローバルにビジネスを行っている会社ですので、英語を使う機会はありますが、あくまでも英語はツールです。船に関する知識と同様、さまざまな部署で経験を積み、コミュニケーションを取りながら成長できる会社なので、意欲的にチャレンジしたい方はぜひ、ご応募ください。

大村さん

弊社は、チームで物事を進めていく考えが根付いてる会社です。もちろん、1人ひとりがパフォーマンスを発揮する場面もありますが、結果的にチームとしてどう考えるかを活発に意見交換しながら業務を進めています。そのため、チームワークで結果を残すことに面白さや楽しさを感じる方と一緒に仕事がしたいと考えます。

日本郵船の社会的使命と責任にモチベートされるような考え方を持っているような方と、ぜひ一緒に働けると嬉しいです。

編集部

今回の取材を通し、歴史ある海運業をはじめ、脱炭素など地球規模の社会課題の解決にも積極的に挑戦する日本郵船に入社することは、世界の経済を支えると共に、社会貢献にもつながることがわかりました。

本日はありがとうございました。

■取材協力
日本郵船株式会社:https://www.nyk.com/
採用ページ:https://www.nyk.com/recruit/