独創的なオフィスと40の制度。「はたらくを、しあわせに。」するLegaseedのカルチャー

新しい働き方や独自の福利厚生を実践している企業を取材し、その良さを深堀りしていくこの企画。今回は「はたらくを、しあわせに。」をミッションに掲げ、人材採用コンサルティング事業を軸に多くの組織の成長をつくりだしている株式会社Legaseed(レガシード)さんにお話を伺いました。

株式会社Legaseedとは

株式会社Legaseedは、人材採用や社員教育、人事制度などの構築を通じ、組織全体のパフォーマンスや収益の向上に貢献することを目的としたコンサルティング会社です。

これまでに株式会社Legaseedが採用メソッドを伝えてきた企業は、業界を問わず500社以上。特に新卒採用についてのプロデュース力については高い評価を得ており、それを証明するように現在の正社員も43名中33名と76%が新卒入社という人数構成となっています。

会社名 株式会社Legaseed(レガシード)
住所 東京都港区港南2-16-3品川グランドセントラルタワー24F
事業内容 人材採用コンサルティング事業、教育研修事業、採用アウトソーシング事業、HRTech事業、学生向けプラットフォーム事業、経営支援事業、オフィスコンセプト設計事業
設立 2013年11月
公式ページ https://www.legaseed.co.jp/

そんな株式会社Legaseedでは、社員が健康かつ快適な時間が送れるような社内の環境整備に積極的に取り組んでおり、それを着実に実装しています。

今回は取締役の田中美帆さんと、広報マーケティング担当の西澤佳那さんに、柔軟な働き方ができる勤務体系や個性的なオフィスの在り方、さらに多様な福利厚生についてなど、詳しくお話を聞かせてもらいました。

本日お話を伺った方
株式会社Legaseed取締役・田中美帆さん

株式会社Legaseed
取締役

田中美帆さん

株式会社Legaseed広報マーケティング担当・西澤佳那さん

株式会社Legaseed
広報マーケティング担当

西澤佳那さん

新卒採用を切り口にして企業を成長させるコンサルティング

株式会社Legaseedのミッション「はたらくを、しあわせに。」のイメージ
▲「はたらくを、しあわせに。」というミッションをもとに事業を展開(Legaseedさんのビジョンムービーから引用)

編集部

まず、Legaseedさんの事業内容について説明していただけますか?

田中さん

弊社は組織が抱える課題をトータルで解決しているコンサルティング会社です。「はたらくを、しあわせに。」というミッションのもと、人材採用の変革を基軸に人と組織の成長をつくる会社でありたいと考えています。

特にLegaseedの強みとなっているのが、新卒採用支援です。売り手市場となっている現在、新卒採用の成功は難しいと言われていますが、弊社が支援している企業は着実に結果を出しています。おかげさまで、お客様からのリピート率は89.3%となっています。

編集部

新卒採用支援では、具体的にはどのようなことを行っているのですか?

田中さん

新卒採用の成功は、欲しい人材を採用するための戦略構築にかかっています。なので、まずは「どんな人材を何名採用する必要があるのか?」という経営戦略・人事戦略から逆算して欲しい人材の人数や求める人物像を言語化していきます。

その上で、欲しい人材が集まる採用コンセプトの設計や採用マーケティングの立案、入社意欲を高めるコンテンツ制作、さらには入社する前の育成など、採用活動の全般をご支援しています。

西澤さん

戦略を描くだけでなく、実行支援まで行う一気通貫型のコンサルティングが特徴です。新卒採用支援のほかにも、社員の人材育成支援や環境・組織づくり支援も行っています。

田中さん

2022年で創業10周年を迎え、創業当時に支援した新卒採用の人材が、今では会社の中核を担うようになってくれました。新卒採用を通して企業が変わるということを私たち自身も強く感じています。

これまでは新卒採用を基軸とした組織改革の支援を行ってきましたが、今後は採用だけにとどまらず、お客様が描く経営戦略を実現するためのサービスも拡張させていきます。

「Legaseedらしさ」を体現するフィロソフィー

株式会社Legaseedのフィロソフィー
▲Legaseedさんの仕事上の指針であるフィロソフィー(採用サイトから引用)

編集部

Legaseedさんには、仕事をする上でのフィロソフィー(※)があるそうですが、いったいどんなものなのでしょうか。
(※)フィロソフィー:仕事をするうえでの判断基準や意思決定基準を示すもので、目の前の課題にどのように取り組んでいけば良いかを示す行動指針を指す。

西澤さん

弊社のフィロソフィーは全部で10個あり、「100%当事者」「オールウィン」など、社員が仕事をする上の判断や意思決定の指針となっています。

田中さん

これらのフィロソフィーの要素を満たすことで、「Legaseedらしい仕事の仕方だよね」と周囲からも言われるようになるわけです。また、そのほかにも、「はたらくを、しあわせに。」というミッション実現のために、大切だと考えている基本姿勢や独自のルールがいくつか存在しています。

例えば、医者が患者を救うように、私たちもお客様を救うために自己鍛錬を怠らぬよう「人と組織の未来を変革するプロの医師団であれ」と、職業人としての精神を持つというものがあります。この姿勢を貫くためにも、内定を受けた段階から社員の日報を見たり、全社会議に参加できたり、お客様のコンサルティング現場へ同行できたりします。年次などは関係なく、早くから経験を積める環境を整えているんです。

西澤さん

また、ともにビジョンを実現させるため、そして仲間であるために社員同士が厳守するルールである「乗船の掟」や、評価の基準となる「賞賛の灯」、毎日理念やビジョンの唱和をする朝会も、Legaseedのカルチャーではないかと思います。

編集部

様々な独自の文化をベースに働かれているようですが、社内はいったいどんな雰囲気なのでしょうか?

西澤さん

「活気あふれる会社だね」などと、来社された方からコメントをいただくことも多いです。若手社員が多いということもあるかもしれませんが、エネルギッシュな雰囲気だと感じます。

田中さん

Legaseedの理想像は、意思疎通にロスがない組織であることなんです。だから年齢や役職とは関係なく、若いメンバーたちが気づいたことや考えたことを自分から発信して活発に議論を交わしている様子も、特徴的かもしれないですね。

2020年9月、時代に逆行して新オフィスへの移転を決断

株式会社Legaseedのオフィス内観

株式会社Legaseedのオフィス内観

編集部

お写真を拝見しましたが、Legaseedさんのオフィスはデザインなどがすごく特徴的だと感じました。こちらに移転されたのはいつ頃なのでしょうか?

田中さん

本社の移転は2020年9月ですね。ちなみに、内装費に2億円を投じ、社員の働きやすさを追求したこだわりのオフィスです。物件が決まった2020年4月の時点では社員全員がフルリモートだったので、当時は「オフィスを縮小することや、少し駅から離れた賃料の安い場所でもいいんじゃないか」という案も出ていました。

編集部

その中で、あえて時代に逆行するようにここまで立地の良いオフィスに移転されたことには、何か理由があったのでしょうか。

西澤さん

最終的には代表(代表取締役CEOの近藤悦康さん)が「社員が出社したくなるオフィス、お客様にお越しいただきたくなるオフィス」を創ろうと考えたからなんです。オフィスに投資をすることで、より収益や生産性を上げようと。もちろん社会情勢も考え、非接触で開錠するドアの設置や、オフィス全体にセルフィールという空気触媒を散布するなどの対策も行いました。

社員は出社かリモートか、自由に選択できるのですが、リモートワークを併用しつつも9割の社員が出社をしていますね。

やはり、クリエイティブな発想を求められる企画の部分では対面で人と仕事をしている方がアイデアが出やすかったり、先輩の業務を間近で見たりアドバイスをもらったりした方が成長が早いのではないかと思います。他の社員と近くで一緒に働くことにメリットを感じている人も多いですね。

ただオシャレなだけではなく、ストーリーを大切に

編集部

オフィスの設計や内装などにも非常にこだわったかと思うのですが、どんな意図があるのでしょうか?

田中さん

前のオフィスの時からそうだったのですが、弊社の代表はオフィスをオシャレとかスタイリッシュにするというよりも、ストーリーをちゃんと大切にしたいという考えを持っているんです。

お客様が来訪された際には、オフィスツアーとして社内を案内します。オフィスの各所には対応したストーリーがあるので、「ここでは企業理念の話をする」「ここではフィロソフィーの話をする」などと決めているのですが、その案内の様子や内装も相まって「まるでディズニーランドに来たみたいだ」と言ってくださるんですよ。

西澤さん

実はそのツアーの案内役は、内定者や一年目の社員が担っているのですが、「新卒の社員がこんなにしっかり話してくれるんですね」と驚かれることも多いです。オフィスツアーのあとの商談において代表やマネージャーが同席した際、まずお客様から「新人なのにすごいですね!」とおっしゃっていただけて、会話がスムーズになります。

最初にオフィスを案内して情報提供をすることで、お客様からも「新人の育成はどんなふうにされているんですか?」とか「表彰制度はどんなものがありますか?」などと質問がどんどん出てきますので、私たちのことを深く知っていただけますし、逆にお客様へ質問しながら相手のことを知ることもできるんです。

田中さん

正直なところ、商談だけであればオンラインで済んでしまいますし、普通なら弊社が先方のところまで伺わなくてはならない立場です。しかし、ありがたいことにお客様からは「このオフィスに来て良かった」と言っていただけています。それだけでも、オフィスが存在することの意味があるんです。

西澤さん

弊社のような無形商材の魅力を伝えることは、なかなか難しい部分はあると思います。でも、オフィスにお越しいただくことで、私たちの働いている姿や社内の様子を見ていただけて「こういう組織をつくりたい」と共感していただく形がつくれるのは、大きなメリットだと考えています。

これは一種のファンづくりに近いことかもしれません。組織的な観点から見ても、ファンが生まれるオフィスっていうのはすごくいいなと思っています。

組織を強くするための独自制度・文化

株式会社Legaseedの独自の制度・文化

株式会社Legaseedの独自の制度・文化
▲独自制度・文化の一部。「5ジャス(ゴージャス)」「残れ9(ナイン)」などユニークなものがいっぱい(公式サイトから引用)

編集部

公式サイトを拝見すると、Legaseedさんの文化として様々な制度や文化を設定していらっしゃることに驚きました。この理由はなんでしょうか?

西澤さん

ミッションである「はたらくを、しあわせに。」を実現するには、私たち自身の働き方も常にアップデートする必要があります。いいなと思ったものはすぐに取り入れ、組織として成長していくことが目的です。導入時には「うまくいかなかったら廃止します」と先に説明もしています。

大手企業になると、制度を導入するにも検討に検討を重ねた上での導入となるので、こういったやり方はあまり見かけません。ただ、弊社にはチャレンジ精神があるのと、人数の規模的にも新しい制度を導入しやすい面があるのだと思います。

編集部

各制度の詳細について、いくつかお教えいただけますか?

田中さん

まず、一つは私が個人的に推している制度である「家族感謝金」です。これは家族へ感謝を伝えるための「金一封」で、新入社員に初任給とともに渡しています。食事や旅行にいったり、プレゼントを贈るなど使いみちはさまざま。両親に対しては必須としていますが、祖父母や兄弟にも使ってあげるメンバーもいます。

株式会社Legaseedの独自の補助制度「家族感謝金」
▲新入社員に対して初任給とともに渡す「家族感謝金」

田中さん

その様子を社内のSlackで報告をしてもらっているのですが、家族に喜んでいただく様子を見てこちらもすごく嬉しいですし、「こういう機会がないと照れくさくて感謝を伝えられなかった」と社員も喜んでくれています。

ほかにも、社員の人生の質の向上を目的として毎年5万円相当の支援が受けられる「5ジャス(ゴージャス)」という制度があります。いろいろなメニューから好きなものを選べるシステムなのですが、オーダースーツ・靴・バッグのような仕事で着用するもの、家族との旅行などに使っている人が多いようです。

こちらもSlackで写真を投稿するようになっているので、社員の普段と異なる一面も見られ、とても面白いですね。投稿をきっかけに話をしたりすることも多いです。

会社への貢献を実感でき、社内交流のきっかけにもなる「委員会」

株式会社Legaseedの社員が筋トレをしている様子
▲Legaseedさんの健康委員会はさまざまな取り組みをおこなっている

編集部

オフィス内でのコミュニケーションを促進するような制度はあるのでしょうか?

西澤さん

「部活動」「39飲み会」「ため会」「サプライズ誕生日祝い」など、イベントや勉強会などを通して交流するものは数え切れないくらいありますね。

中でも、最近になってできたのが「委員会制度」です。現在は8個くらい委員会が立ち上がっていて、この前は「健康委員会」がヨガ教室を開催しました。私も参加しましたが、今まではチームで週1回30分の筋トレをやっていたくらいだったので、みんなで体を動かせてすごく楽しかったです。

委員会活動を通じて任された役割で会社に貢献できるのは、すごく良いことだと思うんです。まだ本業で成果を出せていない人も、自分が会社に関われている実感が生まれたり、交流のきっかけにもなったりしているようですね。

ライフスタイルに合わせた働き方ができる制度も豊富

株式会社Legaseedの社員
▲自由に働き方を選択でき、イキイキと働く社員の皆さん

編集部

社員の方それぞれの働き方に対応できる制度もあるのでしょうか?

田中さん

8:30〜15:00がコアタイムの「フレックス制」を導入しているほか、「19メン制度(育メン制度)」というものがあります。男女問わず、育児をしている社員は保育園等に送っていくことを考えて10時の出社が認められているんです。これは、今のところ私が一番多く使わせてもらっているかもしれません。

また、「育児目的休暇」は年間5日まで取得が可能です。小学校はわりと運動会などの行事の振り替えで月曜日が休みになることがあるので、そういう時に使っています。

編集部

社会的な課題として、これからは育児に加え介護の問題も出てくると思うのですが、今後も新しい制度を導入するなどして対応していく予定なのでしょうか?

田中さん

はい。まだ予定ではありますが、「パーソナル雇用制度」というものをつくろうと思っています。今はフルリモートが原則として禁止なのですが、毎年社員が望む働き方を会社と条件交渉をする形で、それぞれのライフスタイルに合わせた働き方を模索していきたいです。

西澤さん

育児や介護のことだけでなく、1年間だけ地方や海の近くに住んでみたいとか、そういうことでも良いんです。1人だけを許可してしまうと特別待遇になってしまいますが、労働契約を新たに結び直すというイメージで、社員のニーズに対応できるようにしていければと考えています。

編集部

多様な働き方に対応するためどんどん変えていこうという姿勢が素晴らしいですね。

妥協せず、考えて仕事に取り組むメンバーが揃う

株式会社Legaseedの社員が打ち合わせをしている様子
▲顧客へのコンサルティング内容を議論している様子

編集部

社内で活躍されているメンバーに共通するものはありますか?

西澤さん

妥協をしない姿勢ですね。みんな、小さなことでもこだわりや信念を持って向かっていくんですよ。あと、みんな主語が「自分」なんです。自分自身が物事を動かすという当事者の意識がブレないことが共通点だと感じます。

編集部

新卒社員が多くを占める中、中途採用で活躍されている方はどういった人たちなのでしょうか?

田中さん

「前の会社はこうだったけど、Legaseedでは異なる意図でやっているんだな」と切り分けて考えられる人だと思います。他社の当たり前に凝り固まっていると難しいですね。

むしろ新卒の人の方が、他を知らない分だけ、Legaseedのカルチャーや考え方を吸収して仕事に反映していける面があるのだと思います。

社員からの報酬交渉が可能なシステム

編集部

自分の給与について交渉できる制度があるとお聞きしましたが、これは本当でしょうか?

田中さん

はい。公平感・納得感・高揚感のある報酬体系を実現するために「報酬合意書」という制度があります。この制度は、ポジションは関係なく全社員が活用可能です。具体的には、自分の目標とそれを達成したときの給与額を会社にオファーするというものですね。

弊社は、社員に対して「自分の給料の5倍は利益を出しましょう」と言っているんです。この基準はかなり明確で、もし年収1,000万円を提案するのであれば、5,000万円の粗利を出さなくてはなりません。

そういった指標があるので、全く成果を出していない社員が破格の数字を出して交渉が成立するかというと、そんなことはないんです。どんな結果になったとしても、「なぜ会社はその答えを出したのか」という理由を社員に伝えて、上司と本人の考えていることを擦り合わせていきます。

この制度では、社員との対話を重視して、自分の市場価値や社内での動き方を考え直す機会にできればいいと考えています。

編集部

給与の交渉という場を設けることで、本人の希望と会社の期待、また将来的なビジョンなどについて話し合うことができますし、結果としてモチベーション向上にも繋がりそうですね。

「必ず行くべき」と学生に噂されるLegaseedの説明会

合同説明会での株式会社Legaseedのブース

編集部

採用関連のトピックについて伺えればと思います。Legaseedさんは学生からの知名度がすごく高いと聞いていますが、どういったところにポイントがあると思いますか?

田中さん

弊社の代表が説明会の中であまりLegaseedの話をせず、幸せな人生を送るためのヒントや活躍する社会人になるための考え方をたくさん語るので、「人材業界には興味はないけど、あの代表の話は面白かった、就活のタメになった」と感じてもらっているようです。

説明会だけでなく選考においても、当社が採用するためだけでなく、「どうすればこの就職活動を通して学生が自分自身の可能性に気づき、成長できるか?」という観点で実施しているんです。

企業について調べ始めた段階だと、本気で弊社に入りたいと思っている学生の方はそんなに多くないと思うんですよ。でも「行きたい業界が決まっていなくても、Legaseedの説明会や選考会は行った方がいい」とう噂が口コミで流れているくらいなので(笑)、そういった点での知名度はあるのかもしれません。

西澤さん

弊社の説明会では、学生の方が大事な就職活動の時間をLegaseedに使ってくれていることを考えて、様々な年次や職種の社員をアサインしています。もともと採用は全社員でやるものだという認識なので、社員もこれから一緒に働くメンバーを見つけようと快く採用活動に参加しています。

田中さん

そういう文化がつくれているというのは、間違いなく弊社の強みだなと思います。

「お客様の黒子になれるか」という適正をチェック

編集部

選考の場で学生を見る時は、どういったところを重視していますか?

田中さん

選考ではグループで取り組むワークが多いのですが、そこでたくさん喋る人が必ずしも評価されるとは限らないです。弊社はお客様が主役の会社であり、私たちの役割はあくまで黒子なので、自分が前に出ることが楽しいだけの人は難しいかもしれません。

西澤さん

あと、勢いがありすぎる人は前半は飛ばすのですが、後半になると集中力が切れていたり、飽きたりしてることが多いんですよ。コンサルティングは答えのない問いに取り組む仕事なので、どれだけ目立っているかよりも、粘り強く真摯に取り組む人の方が好印象です。

田中さん

資質としては、与えられた状況下でどう解決しようかと考え抜ける人、納得していない時は「納得できていない」と本音で伝えられる人はマッチすると思います。プレゼンが上手なだけではなく、最後まで達成できる人間かどうか。そこが大きなポイントですね。

「今の会社では物足りない」人を募集中

編集部

最後に、この記事をご覧の方にメッセージをお願いいたします。

田中さん

まず、新卒の方に向けてお伝えしたいのは、自分が行きたいと思った会社に入れたら、絶対にその先の未来が開けていくということです。なぜなら、そこには価値観にマッチする人と出会える喜びがあるから。自分の人生を賭けるからには、誰かに言われたからではなく、自分が素敵だと心から感じた会社に行くのが一番だと思います。

また、中途採用の方に関しては、「今の会社では物足りない」という人に来ていただきたいです。今の会社だと分業化されすぎて提案が通りづらいと感じている方や、新しい会社でスピーディーに仕事をしたい、変革をしていきたいと考えている方は弊社にフィットしやすいと思います。

西澤さん

自分自身の決断に対してどう行動していくかだったり、それを正解に変えていくためにどうするべきか考え行動することが重要だと思います。前向きな発想と推進力を持っているメンバーと一緒に働きたい方は、ぜひ応募してください。

編集部

本日はありがとうございました!

■取材協力
株式会社Legaseed:https://www.legaseed.co.jp/
採用ページ:https://recruit.legaseed.co.jp/