ACROVEの「若手育成+女性活躍」カルチャーがもたらすEC事業の未来

企業の新しい働き方や若手が活躍するカルチャー、福利厚生について取材し、お伝えしていくこの企画。今回は独自開発のBIツール(※)「ACROVE FORCE」を軸に、ECプラットフォーム事業を展開する株式会社ACROVEにインタビューをさせていただきました。
(※)BI:Business Intelligenceの略。ビジネスインテリジェンスは、ビジネスの意思決定に関わる情報を指す

株式会社ACROVEとは

株式会社ACROVEは、「良いCommerce が、届く世界へ」をビジョンに掲げています。独自に開発したBIツールを活用し、ECサービス事業とECロールアップ事業を同時に展開することによってメーカー・ブランドの成長を支援するECプラットフォーム・カンパニーです。

EC市場の急速な拡大と共にマーケティング手法やシステム内アルゴリズムの変化が激化する状況において、ACROVEはBIツールに蓄積されたビッグデータを利用し、業態ごとの市場動向をいち早く察知。各ブランドに応じたデジタルマーケティング戦略の策定及び施策の実行をすることで、EC売上・利益の最大化を可能としています。

会社名株式会社ACROVE
住所東京都新宿区大京町22-1 グランファースト新宿御苑5F
事業内容EC・D2Cのプラットフォームカンパニーとして、自社開発のBIツールACROVE FORCEを用いてブランドのEC売上向上をワンストップで支援するECサービス事業と、ECブランドのM&Aを通じてメーカー・ブランド様の価値の最大化を目指すECロールアップ事業を展開するECプラットフォームカンパニーです。
設立2018年11月15日
公式ページhttps://acrove.co.jp/
働き方原則出社

ACROVEはミッションとして「社会の果樹園を創造する。」を掲げ、「顧客貢献、リーダー育成、社会循環への協力」のサイクルを回していくことで、継続的に新たな事業を創出し、令和のメガベンチャーとなることをめざしています。

具体的には、雇用の創出や利益を生むといった企業のあるべき姿と、目の前のクライアントのことを徹底的に考え、一切の妥協なく素敵な商品を届けるという想いを持ち合わせているのがACROVE最大の特徴です。

株式会社ACROVEが掲げる「社会の果樹園を創造する。」というミッション

株式会社ACROVEのミッションのイメージ
▲株式会社ACROVEは長所を利用し、社会の果樹園を創造することをミッションに掲げている

そのミッションを支えているのが平均年齢27.2歳という若手社員の活躍です。今回は若い組織を構築するACROVEの狙いや、独自のカルチャーにおける人材育成の考え方などについて、採用マネージャーの佐藤さんにお話を伺いました。

本日お話を伺った方
株式会社ACROVE採用マネージャーの佐藤さん

株式会社ACROVE 採用マネージャー

佐藤さん

独自BIツール「ACROVE FORCE」活用によりメーカー・ブランドのバリューアップを実現

株式会社ACROVEのACROVE FORCEの概要説明
▲株式会社ACROVEでは独自のBIツールACROVE FORCEを利用し、EC事業におけるブランドの成長の最大化を支援している

編集部

最初に、ACROVEさんの事業内容についてお聞かせください。

佐藤さん

当社は独自のBIツール・ACROVE FORCEを活用し、EC売上最大化を支援する「ECサービス事業」と「ECロールアップ事業」の2つを展開しています。

前提として、日本のEC市場は13.3兆円(2021年)ありますが、それでもグローバルと比較するとEC化率は半分以下で、今後数十兆円に成長するポテンシャルがあります。一方、メーカー・ブランド様において、デジタルマーケティングやECに精通した人材を採用することは非常に難しく、せっかく日本中に良いモノがたくさんあるのに、それが欲しい人に届けられていないのが現状なんです。

そういった背景に対し、ECサービス事業では、家電・食品・化粧品など幅広いカテゴリーのメーカー様向けに、SNSでの集客からAmazon、楽天、Yahoo!ショッピングなどモール横断での売り場づくり、物流網構築、カスタマーサポートまでECの売上・利益最大化のために一気通貫でご支援しています。

BIツール・ACROVE FORCEに蓄積されたデータ・知見を活用した分析に加え、ECオペレーションに精通した専任スタッフによるマーケティング戦略策定や施策立案によりメーカー様が抱える課題を解決へと導き、EC売上最大化を支援しています。

ECロールアップ事業では、EC運用人材不足だけではなく、資金、マーケティング知見、また後継者などの面で課題を抱えるD2C(※)やECブランドを事業譲受し自社ブランド化することで、メーカー・ブランド様のバリューアップに取り組んでいます。
(※)D2C:「Direct to Consumer」の略。製造者がダイレクトに消費者と取り引きをするという意味

ACROVEがM&Aを通じてブランドを譲り受けた後、EC運用のプロが引き継いだブランドを運用することで、ブランド価値を高めて、より多くの消費者に商品を届けていくことを目的としています。

株式会社ACROVEのACROVE FORCEによる「ECサービス事業」と「ECロールアップ事業」
売上最大化に高い再現性を有することを強みにブランド成長を促進させる「ECサービス事業」と「ECロールアップ事業」を展開

編集部

あまたあるECショップの中から消費者に選ばれるには、的確なマーケティングや戦略が必要というわけですね。そのような課題に対し、ACROVE FORCEはどのような効果をもたらすのでしょう。

佐藤さん

EC上で出品する販売事業者にとって、変化を正確に察知し、自社の販売戦略に適時に取り入れていくことは容易なことではありません。そこで当社では、独自のBIツール・ACROVE FORCEを開発し、EC上でのバリューアップを実現しています。ACROVE FORCEの特徴としては、次の3点が挙げられます。

  • リアルタイム分析
    Amazonや楽天など国内主要ECモールに点在するデータを統合し、重要指標をリアルタイムに分析することが可能
  • データドリブン(※)な意思決定を実行
    BIツールに蓄積されているビックデータを元にした、データドリブンな意思決定を実行
    (※)データドリブン:売上データやマーケティングデータ、WEB解析データなど、データに基づいて判断・実行すること
  • 運用コストの低減
    データの効率的な分析・管理に基づき、ブランド運用に要するコスト低減を実現

ACROVE FORCEを活用することで、複数のプラットフォームを横断して100社以上のEC販売のデータを蓄積・統合・分析しており、モール横断で同一商品の運用状況を分析しやすくなり、データドリブンな意思決定や施策実行が可能となります。

一気通貫でメーカー・ブランドを支援することで「良いcommerceが、届く世界へ。」を目指す

編集部

EC市場はますます需要が高まり、発展することが予想されますが、ACROVEさんの展望をお聞かせください。

佐藤さん

ECプラットフォームカンパニーとして弊社が提供するサービスは、ECモールサイトの運営、マーケティングの戦略・施策立案だけでなく、受発注の管理から梱包、配送、返品対応などの物流・カスタマーサポートと、フロントエンドからバックエンドまで業務は多岐に渡ります。

ECサービスとECロールアップの両事業のEC運用の知見をACROVE FORCEに蓄積しています。この知見を活用することで、「ECサービス事業においてはECロールアップ事業でのブランド運用経験をもとに新たなご支援を行う」「ECロールアップ事業においてはECサービス事業により得られたデータをもとに、M&A候補選定やデューデリジェンス、事業譲受したブランドの更なるバリューアップに活用する」など、両事業が組み合わさることで好循環が生まれています。

今後はACROVE FORCEの機能を拡張し、より再現性の高いサービスを提供することで、メーカー・ブランド様の更なるパフォーマンス最大化を目指します。これまで窓口が複数に分かれているために猥雑化されたメーカー・ブランド様のEC運用業務を、ACROVEが一手に担うことで、ECプラットフォームカンパニーとして事業を拡大します。

編集部

なるほど。ACROVE FORCE機能拡充によって粒度の細かい現状分析が可能になり、さらに精度の高いデータを最大限に活用できることに加え、専門スタッフによるサポート範囲がさらに広がることで、ACROVEがヒトとモノを繋ぐ架け橋になるわけですね。

ACROVEは「若手」×「EC」で若い組織を構築

株式会社ACROVEが構築する若い組織で活躍する若手社員たち

編集部

ACROVEさんは平均年齢27.2歳、30歳以下の方が全社員の85%を占めていらっしゃるということですが、若い組織を構築する狙いなどがあればぜひ、紹介いただきたいです。

佐藤さん

日本国内で最も大きな市場である小売業は、ECの拡大によって大きく変化しています。しかし、小売業の第一線で活躍する方々の平均年齢は40歳を超え、新しいテクノロジーやトレンドをキャッチアップする力が弱まっているのが現状です。

このような状況を打破するには、チャレンジ精神が豊富で新しいテクノロジーと親和性の高い若手の力が必要です。また、ECブランドはそれぞれが一つの「事業」であり、その売上・利益向上に取り組む中で、1人ひとりのメンバーは経営力も身に付けることができます。

こうした「若手が活躍できる」領域で、早くから経営経験を積むことで、新たな事業を次々と創出していき、「社会の果樹園を創造する」ことがACROVEの使命と考えています。

編集部

若手が多く活躍するACROVEの社風やカルチャーについても教えていただけますか?

佐藤さん

「若手」×「EC」で、クライアントの売上・利益最大化を目指す当社では、若手社員が事業責任者や責任あるポジションにどんどん抜擢されています。具体的には、営業担当として1年半前に入社した23歳のメンバーが、営業部門のマネージャーに抜擢されました。

CEO・CFOも20代であることからもわかるように、当社は経営に関わる要職にも20代が就いています。その背景には若手が積極的に自分の意見を発言できる環境や、年齢や社歴に関わらず実績を正当に評価する制度があります。

若手が活躍しているのは現場で、経営陣や要職はベテランといった企業が多いのに対し、実態として若手が会社を動かしていることも、ACROVEの特徴の一つです。

活躍する若手社員に共通する4つの要素

株式会社ACROVEの若手社員

編集部

年齢以外に、現在活躍している若手社員に共通する特徴などはありますか?

佐藤さん

共通して見られるのが、素直さと愛嬌があること、そして地頭(じあたま)の良さとハードワークができることの4つです。

入社時はEC業界未経験者やITにそれほど詳しくない方がほとんどですが、マネージャーや事業部長クラスのベテランと一緒に働くことでノウハウを吸収し、自分の実業務にどんどん生かしていく傾向があります。

特に、EC運用において重要なマーケティング戦略策定・実行をするチームは、週2回のペースでノウハウを共有する会を開いたり、マネージャーとの1on1などの中でノウハウの吸収や成長を実現しています。

このように、あらゆる場面で必要な情報をインプットしようとする学習意欲が高い方は、顕著な成長ぶりを感じます。

編集部

そのようなカルチャーの中で、4つ目の要素であるハードワークができることとは、どのような働き方を指すのでしょう。

佐藤さん

全体の労働時間に対し、一定勤務時間内で成果を出すために効率よく仕事をすることを重視しているので、「ハードワーク=長時間労働」ではありません。

マネジメントや育成という観点で労働時間を考える当社では、各自の目標と会社の方向性が合致していることを重視しています。そこが合致していれば、各メンバーも成長実感とやりがいを感じて業務に取り組むことができ、パフォーマンスもあがると考えているためです。

編集部

各自の目標に対し、会社側がコミットすることで社員は自分にとってベストな働き方ができるというわけですね。

株式会社ACROVEのオフィスで若手写真が商談をしている様子

入社2年目で著しい成長を遂げた社員のキャリアパス

編集部

現在活躍されている若手社員の中から、ACROVE入社から現在までのキャリアパスについて具体的に紹介いただけますか?

佐藤さん

現在25歳、2年目の社員を紹介します。不動産系の企業からの転職でマーケティング業務は未経験でしたが、現在は25名いるマーケティングチーム全体の副部長、かつ3名のチームのマネージャーとして、マネジメントをしながら案件を進めています。

入社当時は広告運用や資料作りといった簡単な業務からのスタートでしたが、現在はマーケティングから広告運用、カスタマーサポートとかなり難易度の高い領域を任されています。その背景には、先ほど申し上げた4つの要素が大きく関係していると言えるでしょう。

経験のあるメンバーからノウハウを吸収することに加え、自らさまざまな媒体を使って情報収集をし、コンスタントに受け入れる素直さは非常に高いです。

また、クライアントとの関係を深める中で、そのクライアントしか持ってない情報をどんどん引き出せるのは、愛嬌の良さによるものと思われます。自分で得た情報のインプットとアウトプットを自然にできる地頭の良さもまた、活躍と成長に繋がっているように感じます。

ベテラン社員によるサポート体制

ベテラン社員が若手社員を支える株式会社ACROVEの仕事風景

編集部

とはいえ、入社2年目、社会人経験もまだ3年目では、クライアントから情報を引き出すには経験値が不足していると捉えるのが一般的であり、失敗もあったかと思われます。そのような場合、ACROVEさんではどのようなサポート体制を取られているのでしょう。

佐藤さん

初期メンバーに限らず、現在でもおこなっているのが代表の荒井と一緒に案件を進めたり、ベテラン社員と一緒にチームを組んだりすることで、経験値を補う体制を整えることです。

クライアントとの間に入ってコミュニケーションを図ったり、業務における注意すべき点やフォローをしっかりすることで、若手でも自信を持って業務に向き合うことができます。

編集部

裁量を与えながらも経験豊富なベテラン勢が常にフォローできる体制にあることで、若手はそれらを間近で見ながらスキルを身につけられるというわけですね。では、コミュニケーションはどのようなかたちで図られていますか?

佐藤さん

メンバー同士での情報共有会を定期的に行なっています。うまくいった事例だけでなく、ちょっとここは違うな、という失敗例も含めて共有することで、次の業務に活かすことがこの会の目的です。

会議としては週1回のペースでマーケティングチームのメンバー全員が集まり、特定の案件をピックアップして全体にフィードバックしています。

当社は社員の年齢が比較的近いこともあり、意見を言いやすい風通しの良い環境です。情報を共有するための時間をあえて作ろうという高いモチベーションと熱量は、活躍している若手の特徴だと感じます。

また、情報共有会で得られた有益な情報は、チームメンバー以外の全社員に対しても迅速に共有できるよう、ハード面でのツールを構築する方針です。

企業の発展を支える人材育成と女性が働きやすい環境づくり

株式会社ACROVEのオフィスで談笑する若手社員

編集部

人材育成に力を入れているACROVEさんですが、若い組織を構築する以外に理由があればぜひ、教えていただきたいです。

佐藤さん

事業を成長させていく上で社員をしっかり育成するという考えは、上層部はもちろん、社員の評価制度の中に社員育成という項目があることからもわかるように、会社全体の重要なミッションです。

EC事業のような小売業界は、消費者がいることで成り立っています。年代や性別が異なる消費者に対してマーケティングをするには、実際に自分で商品を使った感想や、改善点をクライアントにフィードバックをすることで価値提供が生まれます。

クライアントを支援する立場の社員がストレスを抱えていたり、悩みがあることで価値提供ができないようではクライアントに対して十分な支援ができません。社員が働きやすい環境を作ることはクライアントのためでもあり、企業の発展にも繋がっていると当社は考えます。

編集部

マーケティングの価値提供には社員のバックグラウンドも含まれているんですね。人材育成がACROVEさんの事業展開における重要なミッションである理由がわかりました。

女性の健康、QOL向上による働きやすさを支援する制度「She Works」

株式会社ACROVEの福利厚生にかける想いを表した図
▲ACROVEでは会社のミッションの達成・個人の成長を第一に社員同士のつながりを加速し、より安全・元気に働ける環境を整えることを目的としている(公式noteより引用)

編集部

社員の半分が女性というACROVEさんですが、女性の働きやすさに繋がる制度はありますか?

佐藤さん

当社は基本的に原則全員出社を推進しております。まだまだ若手が多いため実例は少ないですが、産休育休や復帰後の時短労働に加え、当社では「ジェンダーイコール」を推進しています。

その一環として女性が今後のライフサイクルをより充実し、自身の望むキャリアで輝いていけることを目的に、女性の健康、QOL向上による働きやすさを支援する制度「She Works」という制度を整備しました。その一部を紹介します。

■ACROVEのShe Works制度の一例

  • オンライン診察/処方
  • PMSや月経付付随症状で悩む女性社員に対し、当社が提携したピル処方サービスにて処方されたピル代金を会社が全額負担
  • 医療相談窓口
  • 薬剤師や助産師による無料オンライン医療相談窓口を提供。個人として利用できるため、会社へ情報が漏れることもなく、利用者は安心して相談することが可能
  • She Works休暇
  • 生理や生理などに関連して体調がよくない際は、必要な期間休むことができる
  • ベビーシッター制度
  • 産休育休はもちろんのこと、子育てをしている社員向けにベビーシッターの利用金額を補助する制度。利用条件を満たせば、一日約4,500円ほどの補助を支給

編集部

このような制度が充実していれば安心して働くことができますね。ACROVEさんでは、子育て中の社員の方はどのような活躍をされていますか?

佐藤さん

現在、2人のお子さんを持つ女性社員が、ECロールアップ事業でブランドマネージャー(ブランドの責任者)を担って活躍しているケースもあります。その他にも、マーケティング、バックオフィスなど全部門で子育てをしながら働いているメンバーがいます。

子育てと仕事の両立を実現しているロールモデルをつくり、結婚や出産によってライフスタイルが変化しても安心して働けることを若い社員にしっかり伝えていきたいですね。

編集部

子育て中でも重要なポジションで活躍している先輩社員がいることは、多くの女性社員の励みになると思います。また、ライフスタイルが変化した後、その立場からおこなうマーケティングにも新たな価値提供が生まれそうです。

スキルアップと自己成長を目指す方を歓迎

株式会社ACROVEの開放的な雰囲気のオフィス

編集部

成長著しいEC市場、若手活躍、充実の福利厚生と、企業としての魅力がたくさんあるACROVEさんですが、活躍中の社員の方が入社を決めた理由をお聞かせください。

佐藤さん

入社理由には、自身のキャリア形成の観点と、会社のミッションへの共感の両面があると思います。自身のキャリア形成に関しては、さまざまな業務にチャレンジできる環境、裁量権をもって働くことが出来る環境が理由として最も大きいかと思います。

会社のミッションへの共感については、ACROVEの経営原則「社会貢献」「人材育成」「社会循環の協力」があります。私を含めた現場のメンバーや代表の話を聞くことで、本気で今後の日本を担う企業を目指していることに共感し、入社を決めた方が多いのではないでしょうか。

編集部

ACROVEの一員になることで得られるスキルにはどのようなものがありますか?

佐藤さん

職種、役職によって必要とされる知識や能力といったスキルセットで成長したいという方は、当社で十分なスキルを得ることができるでしょう。

また、ビジネスをする上で必要となる人間形成を含め、人材育成に力を入れている当社には、日本を代表する企業でキャリアを積んだ諸先輩が多く在籍し、培ってきたノウハウや知見を惜しみなく伝授しています。こうした風土が根付いているのも当社の強みです。

編集部

ACROVEさんが共に働きたいと考える人材はどのような方でしょうか。

佐藤さん

未経験者や異業種から入社された方でも現場で学び、すぐにチームメンバーと情報共有し、上長と密なコミュニケーションを取りながら成長しています。

このような環境で高いモチベーションを保ちながらキャリアを積みたい方、すぐに裁量権を持って働きたい方、ECに限らず連続的に事業を立ち上げ、自身もビジネスパーソンとして成長したい方はぜひ、仲間になっていただきたいですね。

編集部

今後も拡大が予想されるEC市場において、今こそ若手の力が必要であることがわかったと同時に、企業成長と人材育成は、企業の社会的価値に欠かせない要素であることが理解できました。

本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。

■取材協力
株式会社ACROVE:https://acrove.co.jp/
採用ページ:https://acrove.co.jp/recruit/