派遣会社の中には、残念ながら労働基準法を軽視したり、劣悪な労働環境を強いたりする「ブラック派遣会社」が存在するのも事実です。
この記事では、利用者からのリアルな評判をもとに注意すべき派遣会社の特徴を紹介します。
トラブルに遭わないためのポイントと信頼できる派遣会社の選び方もお伝えするので、自分を守るための知識としてお役立てください。
登録してはいけない!ブラックで危ない派遣会社リスト
登録してはいけない派遣会社とは、法律違反をしている派遣会社です。法律は労働者を守るためにあり、これを守っていない会社は労働者を適切に扱っていない証拠といえます。
- 派遣社員のみで仕事をさせる
- 残業代や深夜・早朝の割増賃金の未払い
- 業務内容を事前に明示しない
- 3年を超えて同一組織で働かせる
- 社会保険に加入させない
- 外国人を不正に雇う
- 二重派遣による賃金搾取
- 無許可での人材派遣事業の運営
そして、上記のように法律に違反し、処分を受けた会社の一例が以下です。特に小規模な会社では、法令遵守体制が整っていないリスクがあるため、慎重な見極めが必要です。
| 派遣会社名 | 報道日 | 行政処分の内容 |
|---|---|---|
| 株式会社YMG | 令和8年4月24日 | 労働者派遣法違反に係る告発 |
| 有限会社勝栄通商 | 令和8年3月10日 | 労働者派遣法違反に係る告発 |
| 株式会社GGモデスト | 令和8年1月16日 | 派遣事業の許可取り消し |
| 株式会社遠清商事 | 令和8年1月15日 | 労働者派遣法違反に係る告発 |
| 株式会社ケイスタイル | 令和8年1月13日 | 労働者派遣法違反に係る告発 |
| 株式会社ヒューテック | 令和8年1月13日 | 労働者派遣事業改善命令 |
| NEOエンジニアリング株式会社 | 令和7年8月26日 | 派遣事業及び有料の職業紹介事業の許可取消し |
| システムアロー株式会社 | 令和7年8月26日 | 派遣事業の許可取り消し |
| 株式会社Be-Groove | 令和7年8月26日 | 派遣事業の許可取り消し |
| 株式会社StarSeed | 令和7年8月26日 | 派遣事業の許可取り消し |
| 株式会社アトラス | 令和7年8月8日 | 派遣事業の許可取り消し |
| ミナト東京建設株式会社 | 令和7年5月30日 | 派遣事業の許可取り消し |
| 株式会社AR.キャリア | 令和7年5月30日 | 派遣事業の許可取り消し |
| 株式会社TAM-SYS | 令和7年5月30日 | 派遣事業の許可取り消し |
| 永信国際株式会社 | 令和7年5月9日 | 派遣事業及び有料の職業紹介事業の許可取消し |
| 株式会社マックス | 令和7年1月31日 | 派遣事業の許可取り消し |
| 株式会社キョウワプランニング | 令和7年1月31日 | 派遣事業の許可取り消し |
| 株式会社東静スタッフサービス | 令和7年1月31日 | 派遣事業の許可取り消し |
| 株式会社ビブル | 令和6年11月15日 | 派遣事業の許可取り消し |
| 株式会社e-Start holdings | 令和6年11月15日 | 派遣事業の許可取り消し |
| 株式会社EDGE | 令和6年11月15日 | 派遣事業の許可取り消し |
| 株式会社Liberta | 令和6年11月15日 | 派遣事業の許可取り消し |
| 株式会社ワンアーム | 令和6年11月15日 | 派遣事業の許可取り消し |
| 株式会社ミラクレア | 令和6年11月15日 | 派遣事業の許可取り消し |
| 株式会社ワークプロジェクト | 令和6年11月15日 | 派遣事業の許可取り消し |
| 株式会社オネスティー | 令和6年6月7日 | 派遣事業及び有料の職業紹介事業の許可取り消し |
| 株式会社SAM Line | 令和6年6月7日 | 派遣事業の許可取り消し |
| 株式会社吉祥 | 令和6年5月24日 | 派遣事業の許可取り消し |
| 株式会社ジョブエル | 令和6年3月15日 | 派遣事業の許可取り消し |
| 株式会社スタイル・ラボ | 令和6年3月15日 | 派遣事業の許可取り消し |
| 信和株式会社 | 令和6年3月15日 | 派遣事業の許可取り消し |
| トライスタッフ株式会社 | 令和4年10月7日 | 派遣事業の許可取り消し |
| 株式会社ケイ・ネット | 令和4年10月7日 | 派遣事業の許可取り消し |
| 株式会社田中商会 | 令和4年3月23日 | 派遣事業の許可取り消し |
| タカコー株式会社 | 令和3年12月27日 | 派遣事業の許可取り消し |
| 株式会社ベスト・パートナー | 令和3年11月30日 | 派遣事業の許可取り消し |
| 株式会社ソシアリンク | 令和3年10月15日 | 派遣事業の許可取り消し |
| 株式会社ばんよう | 令和3年10月29日 | 派遣事業の許可取り消し |
| エヌエス・ジャパン株式会社 | 令和3年8月30日 | 派遣事業の許可取り消し |
| 株式会社コーエイ | 令和3年2月25日 | 派遣事業の許可取り消し |
★行政処分を受けた派遣会社:厚生労働省の報道発表
失敗しない派遣会社選びのコツ:大手の中で条件を比較して選ぶ
法律違反をしている派遣会社を避けるといっても、事前に見極めるのは正直難しいです。
そのため、派遣会社選びで失敗したくないなら実績豊富な「大手派遣会社」を選ぶのが賢明です。
大手の派遣会社を選ぶべき理由はこの3つ。
- コンプライアンスの徹底:上場企業や大手グループが運営しているため、法令遵守の意識が極めて高い。
- 圧倒的な求人数:案件が多いため、自分のスキルや希望条件に合った仕事を見つけやすい。
- サポート体制の充実:福利厚生が整っており、就業後のトラブル時も専任担当者が相談に乗ってくれる。
もう一つ、派遣会社選びで失敗しないためのコツは、「大手派遣会社2〜3社に登録して、時給や交通費を比べながら仕事を探す」ことです。
条件を比較せずに派遣会社を決めると、同じ仕事内容でも時給や交通費などで損をする可能性があるので要注意です。

【おすすめの大手派遣会社】
| サービス | 会社規模 | リンク |
|---|---|---|
![]() |
★求人数業界トップ |
公式 |
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★大手企業や優良企業の事務が多い |
公式 |
大手派遣会社はコンプライアンス体制が整備されており、給与未払いや社会保険未加入などの重大な法律違反が起きるリスクは相対的に低い傾向があります。ただし、契約前には必ず労働条件を書面で確認することが重要です。
現役派遣社員へのアンケートではスタッフサービスが満足度1位
大手派遣会社は本当におすすめできるのかを検証するため、現役派遣社員1,242名に派遣会社の満足度を聞いてみました。
危ない・怪しい派遣会社を避けたい人は、満足度調査で高い評価を得た大手派遣会社に登録するといいでしょう!

一番満足度が高かったのは「スタッフサービス」で、次にテンプスタッフでした。この2社に関しては、約7〜8割の利用者が満足・最高と回答しています。
| 順位 | 派遣会社 | 満足度 |
|---|---|---|
| 1位 | ![]() |
満足・最高の合計 79.3% |
| 2位 | 満足・最高の合計 73% |
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| 3位 | ![]() |
満足・最高の合計 66.9% |
スタッフサービスとテンプスタッフに満足している理由として多かったのが、「求人数が多くて希望の仕事が見つかった」「担当者の対応が良かった」などでした。
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| 求人数 | 約21万件 ※グループ全体 |
約5万件 |
約1万件 |
|---|---|---|---|
| 事務職 | 約3万件 |
約4万件 |
約0.5万件 |
| 紹介の早さ | |||
| 未経験歓迎 | |||
| フォロー | |||
| 女性の評判 | |||
| リンク | 公式 | 公式 | 公式 |
※2026年6月時点
※求人数には派遣以外も含みます
求人数や職種の広さ、働き始めるまでのスピードを優先 → スタッフサービス
事務職や大手企業、就業中のサポートを優先 → テンプスタッフ
迷う場合は両方に登録し、実際に紹介される仕事の「時給・勤務地・勤務時間・担当者との相性」等を比べながら仕事先を決めるといいです。

- 条件にぴったり合う仕事が見つかる可能性大
- 求人数が多いから紹介スピードが早い(最短当日)
- 37年の運営歴があり、派遣実績も豊富で安心
| エリア | 求人数 | 採用率 |
|---|---|---|
| 全国 | 約21万件 ※グループ全体 |
高い |

- 事務職などのオフィスワークの求人が豊富
- 未経験歓迎・時短勤務OKなど働き方を選べる
- 就業後も面談に来てくれるため安心して働ける
| エリア | 求人数 | 採用率 |
|---|---|---|
| 全国 | 約5万件 | 高い |

- 丁寧なヒアリングで条件に合う仕事を紹介してくれるため、採用率が高い
- 大手企業が多く高時給!地方でも時給が高く設定されている
- 有給休暇・産休あり!福利厚生が充実していて女性に人気
| エリア | 求人数 | 採用率 |
|---|---|---|
| 全国(主要都市を中心に約30拠点) | 約1万件件以上 (※2026年6月時点) |
普通 |
希望条件が叶う職場を見つけるために「転職エージェントの併用もあり」
損をせず、良い条件の職場を見つけるには、大手の派遣会社を併用・比較することが大切だとお伝えしましたが、もう一つポイントがあります。
それは、「正社員の求人も見ること」です。
何らかの理由があって「絶対に派遣社員で働きたい!」という人以外は、選択肢を広げるためにも正社員の求人を見ておいて損はありません。

ですが、自分で正社員の求人を探すのは大変なため、求人を紹介してくれる「転職エージェント」へ登録するといいです。
希望条件や経験を聞いたうえで条件に合った求人を紹介してくれるだけでなく、履歴書などの応募書類の作成支援・添削に加え、「この業界・職種が合うかもしれない」と提案してくれたりもします。

派遣会社選びと同様に、転職エージェントも大手を選ぶのが無難です。
【おすすめの大手転職エージェント】
| サービス | 会社規模 | リンク |
|---|---|---|
![]() |
★ほぼ全職種を網羅するほど求人数が豊富 |
公式 |
![]() |
★20代・第二新卒に特化 【向いている人】 |
公式 |
【知らないと損】派遣社員は給料の3割を手数料として払っている
派遣社員の給与体系には、派遣先企業が支払う派遣料金のうち約30%を占める「マージン(手数料)」があります。この中には、派遣会社が負担する社会保険料、有給休暇の積立、教育研修費といった「働くためのコスト」が含まれており、すべてが会社の利益になるわけではありません。
しかし、実質的な手取り額が直接雇用に比べて抑えられやすいのは事実です。最も避けるべきは、マージンが差し引かれた後の時給を「自分の本来の市場価値だ」と誤認してしまうことです。

本来、企業はあなたという人材に対してより高いコストを支払っており、直接雇用であればその分が給与や賞与として還元される可能性があります。
また、昨今の人手不足を受けて、労働市場の状況は大きく変化しました。かつては派遣特有のメリットだった「残業なし」「リモートワーク」「時短勤務」といった柔軟な働き方は、現在では多くの一般企業の直接雇用でも導入されています。派遣という形態にこだわらなくても、同様の条件でより高い年収や雇用の安定を得られるチャンスは確実に増えています。
「自由な働き方=派遣」という固定観念を一度リセットし、自分のスキルを正当に評価してくれる直接雇用を選択肢に入れることが、長期的な不利益を防ぐ賢い判断と言えるでしょう。
好条件の直接雇用を効率よく見つけるポイント
「残業なし」「在宅勤務」「高収入」といった好条件の直接雇用求人は応募が殺到しやすいため、一般的な求人サイトには掲載されない「非公開求人」となっているケースが多々あります。企業側も、膨大な応募者の選別コストを抑えるため、信頼できるエージェントを介して、条件に合致する候補者にのみ個別に案内を行うからです。
そのため、優良求人にアクセスするには転職エージェントの活用が不可欠です。

利用はすべて無料ですが、登録時には正確な職務経歴の入力が求められます。これは、エージェントがあなたのスキルを正しく把握し、企業に推薦するために必要なプロセスです。
「今よりも待遇を改善したい」「働きやすさを追求したい」のであれば、市場に出回っていない非公開案件の有無をプロに問い合わせてみるのが最も確実で効率的な方法でしょう。
特にリクルートエージェントやdodaなどの大手は、保有する非公開求人の数が圧倒的です。まずはこうした実績のあるサービスでキャリア相談を受け、自分の市場価値に合った「表に出ていない選択肢」を把握することから始めましょう。
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| 求人数 | 公開:40万件以上 非公開:30万件以上 |
公開:20万件以上 非公開:3万件以上 |
|---|---|---|
| 利用料金 | 完全無料 |
完全無料 |
| フォロー | キャリアアドバイスから面接対策まで。 |
キャリアアドバイスから面接対策まで。 豊富な転職支援ツール(適正年収査定など) |
| 高年収 | ||
| 年代 | ||
| 一言 | 大手企業や優良求人が多い 転職サポート実績が多い |
職種未経験者歓迎の求人15,000件以上 業種未経験者歓迎の求人18,000件以上 |
| 口コミ | 詳細 | 詳細 |
| リンク | 公式 | 公式 |
アンケートで低評価の星1があった派遣会社リスト
派遣社員349名へのアンケート結果で、5点満点のうち1~1.5点の評価があった派遣会社とその理由を紹介します。
※注意:これらは個人の体験に基づく評価であり、すべての利用者が同じ体験をしているわけではありません。
- ヒューマンライジン
- アイヴィジット
- 株式会社ワコールキャリアサービス
- 株式会社ヒト・コミュニケーションズ
- よみうりテレビサービス
- Aサポート
- トータルアウトソーシングサポート
- 株式会社ネクスト
- エース株式会社
- エスプールヒューマンソリューションズ
- 株式会社KDP
- ベルスタッフ
- アートブレインカンパニー
ヒューマンライジン
事前説明が不十分なまま話が進み、困惑したまま仕事が決まりました。希望した職種の紹介はほとんどなく、こちらの希望を無視した仕事を勧められました。
就業時間からすると社会保険への加入対象のはずでしたが、案内がありませんでした。また、給与の支払いに問題があったことが3回ありました。
株式会社ヒト・コミュニケーションズ
コールセンター業務で時給1,250円でしたが、事前に聞いていた仕事内容と実際の業務が異なり、負担が大きいと感じました。
社員の対応が雑で、提出物の期限を事前に知らせてもらえなかったり、急に呼び捨てにされたりするなど、対応に問題がありました。
株式会社ワコールキャリアサービス
実際に派遣された店舗の職場環境が悪く、時給に見合わない苦痛を感じました。
Aサポート
担当者がこちらの希望を聞き入れず、一方的に仕事を勧めてくる対応に不満を感じました。
トータルアウトソーシングサポート
時給985円で、交通費の支給がありませんでした。また、4か月間で担当者が3人も変わったことや、無遅刻・無欠勤で勤務していたにもかかわらず、社員のミスで勤務時間を誤って記録されたことなど、管理体制に問題を感じました。
株式会社ネクスト
時給は上がりましたが、社員の対応に大きな不満がありました。
ベルスタッフ
登録時に「日雇いではなく長期の仕事を希望」と明確に伝えたにもかかわらず、日雇いの仕事ばかり紹介されました。
「この派遣会社での経験がないと長期の仕事は紹介できない」と言われ、募集広告の内容と実際の対応が全く違っていたので、しばらくこちらから連絡しませんでした。
エース株式会社
他の派遣会社と比較して時給が低く設定されていました。また、作業着や安全靴などの必要な備品を自己負担しなければならないことが多く、実質的な収入が目減りしました。
エスプールヒューマンソリューションズ
紹介される仕事の内容や条件に不満があり、特に時給が他社と比較して低かったため、モチベーションが上がりませんでした。肝心の仕事内容が希望と合わなかったため低評価となりました。
株式会社KDP
時給水準が低く、求人の種類に偏りがありました。就業開始後は担当者からのフォローがほとんどなく、放置されている状態でした。
アートブレインカンパニー
時給1,000円は低いと感じました。また、派遣会社の社員の対応が非常に悪く、この点が大きな不満でした。
悪い口コミの傾向として、担当者の対応に不満を持っている人が多く見られます。
- 希望する条件に合う仕事を紹介してくれない、話を聞いてくれない
- 社会保険や給与支払いの手続きに不備が多い
- 就業後、連絡もなく放置された
これらの問題は、派遣会社の規模や体制によって発生しやすさが異なる可能性があります。
小規模な派遣会社では、担当者1人あたりの担当人数が多くなり、きめ細かな対応が難しくなる場合もあるからです。
安心して働きたいのであれば、こうした不満の声が少ない、管理体制の整った大手派遣会社を選ぶのがリスク回避の鉄則です。
アデコはブラックなのか?100人にアンケートとって真実を確認してみた

「アデコってブラックなの!?」――大手になると、そうした噂が付きまとうものです。そこで噂の信憑性を確かめるため、アデコの利用経験者100人超にアンケートを実施しました。

※調査サイト:クラウドワークス
調査期間:2019年7月~9月
アデコは可もなく不可もなく、どちらかといえば良い派遣会社
これだけではどのような会社か分からないと思うので、実際のリアルな口コミを自分の目で確認してみてください。
ではまず、アデコの悪い評判から見ていきましょう。
アデコの真実?アデコ利用者から聞いた悪いクチコミ
アデコを実際に利用した方からの低評価の口コミと、その内容から分かる注意すべきポイントを紹介します。
コーディネーターの対応は就業開始時は良好でしたが、1年半の間に営業担当者が3回も変わりました。
業務内容が増えたため時給交渉を依頼したところ、ある営業責任者から「この企業さんは無理ですね」とその場で断られました。
しかし、実際に派遣先企業に確認すると問題なく時給アップが承認され、派遣会社の対応に不信感を持ちました。
不誠実な担当者は交渉を渋ることがあります。担当者の対応に問題がある場合は、担当変更を依頼することも検討しましょう。
1. 服装について派遣先からは何も指摘されていないのに、アデコの営業担当者(30代女性)から「服装に問題がある」と一方的に注意されました。別のアデコ社員(40代女性)に確認したところ「問題ない」と言われ、担当者による主観的な判断でした。
2. 派遣先の都合で契約満了前に業務終了となった際、「途中終了を了承する」という書類にサインを求められましたが、後日それが「自己都合退職」の書類だったと判明し、トラブルになりました。事前説明が一切ありませんでした。
3. 求人数が他社より少ない。
①は担当者の主観による不適切な干渉ですが、より深刻なのは②の書類問題です。会社側のミスや派遣先の都合をスタッフの自己責任にすり替える行為は、コンプライアンス上の重大な欠陥です。
署名する際は内容を精査し、少しでも違和感があればその場でサインせず、第三者に相談することが身を守る鍵となります。
2014年、九州の東証一部上場の製造会社の大阪支社で、時給1,300円の経理事務(簿記資格のみ、未経験)をアデコ側から紹介された。前任者(他社の派遣社員)から1か月間で引き継ぐという話だった。アデコの社員は普通だったが、実際に就業を開始すると、前任者から「あなたに仕事を教えるつもりはないから」と宣言された。
ふざけるなと思ったが、派遣先の話では、私の前にすでに2人が派遣され、2人ともすぐに辞めていたため、慌てて私を投入したようだった。その事実を伏せて派遣されたため、アデコの社員を問い詰めた。派遣先とも話し合った結果、どうすることもできないということで、前任者が退職してから1か月後に改めて働くよう、派遣先とアデコの間で話がついた。私はそのことを知らされておらず、結局就業することはなかったため、アデコに対して不信感しか残らなかった。
派遣先の職場環境や前任者の状況について、派遣会社がどこまで把握していたかは不明ですが、就業前に十分な情報提供がなされなかったことは問題です。こうしたトラブルを避けるためには、紹介時に「前任者の退職理由」を確認することが重要です。
アデコは実は良い会社?アデコに対する良いクチコミ
悪い評判がある一方で、アデコには高評価の口コミも多く存在します。実際に利用して満足した方の声を紹介します。
私が派遣社員として働いていたときは、問題なく仕事ができました。現在はほとんどの仕事で交通費が出るらしく、社員の方も対応が丁寧な方が多いです。
大企業であるがゆえに、さまざまな制約があったり、会社ファーストで面倒なところもあったりしますが、アデコは大企業でありながら派遣社員ファーストだと思います。数ある派遣会社の中で、断トツに優良な企業だと思います。
規模の大きな会社はどうしても対応が事務的になりがちですが、アデコは派遣社員ファーストで動いてくれます。また、ほとんどの仕事で交通費が出るというのもうれしいポイントです。
ほかの派遣会社にも数社登録していましたが、アデコは派遣先の紹介数がとても多かったです。その中で紹介された派遣先は自宅から遠く、通勤に希望していた時間以上かかることもあり、迷っていたところ、交通費を支給してくださったり、出社時間を調整してくださったりしました。
就業中も担当営業の方の心強いサポートのおかげで、気持ちよく期間を満了できました。
複数の派遣会社に登録している人の、アデコに対する意見です。こちらの事情を聞き、交通費を支給してくれたり、出社時間まで調整してくれたりしたため、この方はアデコにとても感謝しているようです。
担当の方がとても親切にサポートしてくださいました。派遣期間は2年で、その後は直接雇用になったのですが、業務に就いたばかりの頃はこまめに近況を確認してくれました。就業期間が長くなり、業務に慣れた頃には、安心してくださったのか確認回数は減りましたが、むしろその距離感がとても良かったです。
何かとフォローしてくれる姿勢はありがたかったですし、担当の方には恵まれたと思っています。
「就業後はほったらかし」という不満が多い派遣業界において、スタッフの習熟度に合わせてフォローの頻度を変えてくれる対応は好印象です。アデコの担当者は就業後もこまめに近況を確認し、職場に慣れたら適度に距離を取ってくれるため、その絶妙なバランス感覚に感謝しているようです。
まとめ:アデコの評価は、担当者と派遣先の影響が大きい
アデコの評判を多角的に検証してきましたが、利用者によって評価が大きく分かれることが分かりました。
ほかの派遣会社でもおおむね同様ですが、派遣会社の評判は主に「担当者の質」と「派遣先の職場環境」に左右されます。「評判が良いから、ここの派遣会社にする」と決めても、自分には合わなかったというケースもあります。運の要素も大きいといえるでしょう。
「大手派遣会社」を選ぶことには、その不確実性をコントロールできる大きなメリットがあります。
担当者変更が容易:小規模な会社では担当者の交代が難しいケースが多いですが、社員数の多い大手であれば、相談窓口を通じて「担当者の変更」を申し出ることが可能です。
豊富な選択肢:万が一、派遣先の環境が合わなかった場合でも、アデコのような求人数が豊富な会社であれば、契約更新のタイミングで「別の優良案件」へスムーズに移るための相談ができます。
派遣社員として失敗しないための王道は、アデコ、スタッフサービス、リクルートスタッフィングといった大手派遣会社に複数登録し、それぞれの「求人の質」と「担当者の誠実さ」を比較検討することです。
こちらのページで安心して働ける派遣会社を比較しているので、ぜひチェックしてみてください。
スタッフサービスエンジニアリングはやばい?利用者から聞いたリアルな口コミ

スタッフサービス・エンジニアリングについても、アデコと同様に、ネット上では「やばい」といった悪い噂が見られることがあります。
そこで、利用者が実際にどのような点に不満を感じ、あるいは満足しているのか、多角的な視点から分析した結果をまとめました。
「配属される派遣先によって違う」という意見


引用:Yahoo!知恵袋より
要約すると、次のような内容です。
質問「スタッフサービスエンジニアリングの待遇ってどうなの?」
回答「待遇は派遣先による。スタッフサービスエンジニアリングの問題ではない。」
待遇の満足度は、派遣会社の評価の中でも大きな割合を占めます。しかし、その待遇は派遣先から受ける影響も大きいということです。
「スタッフサービスエンジニアリングはやめたほうがいい」という意見


引用:Yahoo!知恵袋より
要約すると、次のような内容です。
質問「スタッフサービスエンジニアリングってどう?」
回答「やめたほうがいい。断っても電話がしつこい。」
「仕事を断ってもしつこく電話があった」という口コミはいくつか見られました。エンジニア系の派遣業界では人手不足の傾向があるため、スタッフサービスエンジニアリングに限らず、何度も連絡がある場合があります。
契約が更新されないという点については、一概に派遣会社に問題があるとは言い切れません。契約が更新されない理由には、派遣先企業の事情や派遣社員とのミスマッチなど、さまざまな要因があるからです。この点だけで派遣会社を評価するのは避けたほうがよいでしょう。
「悪い派遣会社ではない」という意見


引用:Yahoo!知恵袋より
要約すると、次のような内容です。
質問「今のスタッフサービスエンジニアリングの評判はどう?」
回答「スタッフサービスエンジニアリングが特別悪いというわけではない」
悪い評判を見たとしても、本当にその会社特有の問題なのか、業界全体の問題なのかは、はっきりと区別したほうがよいでしょう。
「安定しているのでむしろイイ会社だ」という意見


引用:Yahoo!知恵袋より
要約すると、次のような内容です。
質問「入社したのに派遣先がない状態なんだけど、これっておかしくない?」
回答「派遣先がないのに給料が出るということは、むしろ会社として安定している証拠」
派遣先が決まるまでの待機期間中も給与が保証されるというのは、雇用が安定している証拠です。焦って妥協することなく、自分の希望に合った派遣先をじっくり選べる環境だといえます。
結論:スタッフサービスエンジニアリングはやばくない
スタッフサービスエンジニアリングの口コミを調べたところ、ほかの派遣会社と同様に、良い口コミ・悪い口コミのどちらも確認できました。
スタッフサービスエンジニアリングは大手で利用者が多い派遣会社のため、悪い口コミが目に入りやすい傾向があります。登録者数を考えると、「絶対に利用してはいけない」というほど悪い派遣会社ではありません。
派遣会社の良し悪しは担当者によって大きく変わりますし、人によって相性も異なります。求人数も豊富なため、気になる人は「登録だけして様子を見る」のもよいでしょう。
スタッフサービスエンジニアリングの詳しい解説はこちら
登録しちゃだめ!評判の悪い派遣会社の見分け方

せっかくの就職活動を台無しにしないために、登録を検討している会社が「信頼できる組織」かどうか、以下の項目に沿ってチェックしましょう。
中には、行政処分により事業停止となったにもかかわらず、社名だけを変更して派遣事業を継続する悪徳業者も存在します。こうした悪徳業者に誤って登録することがないように注意しましょう。
日払いの仕事や軽作業を中心に取り扱う派遣会社は、参入障壁が低いため、管理体制が極めてルーズな業者が混ざっていることがあります。日払いだからと安易に決めるのではなく、慎重に選んだほうがよいでしょう。
派遣事業許可を受けており、社会保険加入等の制度を遵守しているか

評判以前に、まず厚生労働省の「派遣事業許可」を得ているか確認しましょう。正規の業者なら公式サイト等に「派」から始まる許可番号が必ず記載されています。番号の記載がない業者は違法営業の恐れがあるため避けてください。
また、社会保険への加入や有給休暇の付与は法律上の義務ですが、いまだに説明をあやふやにする不誠実な会社も存在します。こうした基本ルールを遵守できない会社は、トラブル時にスタッフを守ってはくれません。登録時に制度の運用について質問し、即座に明確な回答が得られるかを判断基準にしましょう。
求人の内容と実際の業務に違いがあるか
求人の内容と実際の業務に違いがないかも、重要なチェックポイントです。派遣会社の中には、就業を優先するあまり、良い面だけを強調して登録者に就業を促す不誠実な担当者がいます。希望どおりだと聞いて顔合わせに臨んだものの、実際は業務内容がまったく異なるといったケースは、マッチングの質より「枠を埋めること」を優先する姿勢の表れです。
こうしたその場しのぎの説明を繰り返す会社は、就業後に「話が違う」というトラブルを招きやすく、スタッフのキャリアを軽視していると言わざるを得ません。紹介内容と実態に大きな乖離があると感じた場合は、その会社を信用せず、利用を控えるのが賢明な判断です。
担当者の対応を見る
派遣会社の評判は、会社そのものより「担当者の手腕」に左右される側面が大きいです。社会保険などの制度面は会社次第ですが、レスポンスの速さや紹介される求人の質は、担当者個人の資質が色濃く反映されます。
特に注意したいのは、高時給や好条件ばかりを強調し、具体的な業務内容や企業の詳細を濁す「口先だけ」の担当者です。本来、高い時給には必ず相応の理由があるはずで、それを具体的に説明できない場合は信頼に欠けると判断すべきでしょう。もちろん、そうした不誠実な社員を十分に教育せず、放置している会社側の管理責任も無視できません。
ただし、担当者とは人間同士の相性もあります。大手派遣会社であれば、担当者を介さずに相談できる「専用の相談窓口」が設置されているため、万が一対応に不満がある場合でも、組織的に解決を図ることが可能です。個人の質に依存せず、スタッフをフォローする体制が整っているかどうかは、安心感を見極める一つの基準となるでしょう。
口コミや評判を参考にする

ネット上の派遣会社の口コミや評判は個人の主観が含まれるため、すべてを鵜呑みにせず多角的に判断することが大切です。
人によって相性や評価が分かれるのは当然ですが、それでも実体験に基づく声は貴重な判断材料になります。少数の意見に惑わされず、多くの投稿に共通する傾向を派遣会社を選ぶ際に参考にしてみましょう。
特に「制度の不備」や「不当な対応」を指摘する声が大多数を占めるようなら、組織的な問題がある可能性が高いため、あえてその会社に登録するリスクを冒す必要はありません。
【要注意】業務停止から社名だけ変えている派遣業者もある
行政処分によって業務停止を受けたような悪質な業者が、社名だけを変更して事業を継続しているケースには細心の注意が必要です。こうした「ブラック派遣」は、給与の未払いや社会保険への未加入など、重大な法令違反を隠して募集を繰り返す傾向があります。
このような危険な業者を回避するための最も現実的な対策は、実績のある大手派遣会社を選ぶことです。大企業の場合、万が一行政処分が下されれば大きなニュースとして報じられるため、過去の不祥事を隠し通すことは困難です。社会的な監視の目がある大手であれば、透明性の低い運営はリスクとなるため、自ずと法令遵守の意識が高まります。
一方で、評判の悪い会社は問い合わせへの対応が杜撰だったり、連絡が極端に遅かったりと、事務手続きの段階で違和感が生じることが多々あります。
「聞いていた時給と違う」「不当な理由で保険加入を拒まれる」といった被害に遭わないためにも、まずは一定の信頼性が担保された大手各社を軸に仕事探しを進めるのが、自分自身の身を守るための鉄則といえるでしょう。
日払い・軽作業中心の派遣会社選びは慎重に
日払いの仕事、軽作業、ドライバー職などを主軸とする派遣会社は、業務の特性上、どうしてもネガティブな評判が集まりやすい傾向にあります。今回、比較的厳しい口コミが目立った会社として、以下が挙げられます。
- アイビーエス
- アットライン
- リージェンシー
厳しい口コミの背景には、会社自体の問題だけでなく、紹介先の就業環境が過酷である(現場がブラックである)ケースも少なくありません。
もちろん、こうした会社でも「自分の希望には合っていた」という肯定的な意見は存在します。しかし、中小規模の派遣会社を利用する場合は、事前のリサーチをより入念に行う必要があります。実際に問い合わせをした際の応対や、説明の具体性を自分自身の目で確かめ、納得した上で登録することが不可欠です。
もし担当者の対応に不安を感じても、中小規模の会社では代わりの担当者がいないことも多々あります。その点、大手派遣会社であれば、担当者の変更希望やトラブルを相談できる専用窓口が整っているため、リスク回避の観点からは大手から検討するのが賢明です。
アンケート調査方法・口コミの根拠

- 派遣会社の総合評価
- 紹介された仕事の時給
- 担当者の対応や雰囲気
- トラブル時の対応
- 良かった点・悪かった点
- 調査サービス:「クラウドワークス」
- 対象:派遣経験のある100人
- 年齢層:20代~50代





