JACリクルートメントの利用が現職にバレることはまず無い!その理由を解説

JACリクルートメントでの転職活動が、今の会社にバレないか気になる人も多いのではないでしょうか?

結論、バレることはまずありません

この記事では、なぜJACリクルートメントの利用は現職にバレないのかなどについて解説していきます。

JACリクルートメントの利用が現職にバレる可能性はない

JACリクルートメントに登録しても、企業に応募する前の段階では名前などの個人情報は公開されることはなく、そのため登録の段階でバレることはありません

応募前であればレジュメを見れるのはエージェントのみなので、余計な心配をする必要はないと言えるでしょう。

それでは、なぜJACリクルートメントでの転職活動は今の会社にバレないのか、JACリクルートメントのサービスの仕組みとバレない理由を詳しく解説していきます。

企業側は応募前の求職者の情報を見れない

JACリクルートメントでは、企業と求職者の間にコンサルタントが入っており、そのため企業側から直接求職者の情報を閲覧することはできない仕組みになっています。

企業側は応募前の求職者の情報を見れない

企業が求職者の情報を閲覧するまでの流れは以下の通りです。

1 コンサルタントが求職者に企業の求人を提案する
2 求職者が提案を受けて、応募する
3 企業側が求職者のレジュメを見る

このような流れのため、求職者本人の同意なしにコンサルタントは企業に情報を公開できません。そのため、求職者の知らないところでバレることもありません。

エージェント側が情報管理を徹底している

転職エージェント側は個人情報の管理を徹底しています。情報漏洩が起きるとサービスに悪影響が出たり、営業停止になったりするなどリスクが大きいため、安全対策は万全にしてあります。

また、転職エージェントは職業安定法に基づいて厚生労働省から許可を得て求人を紹介しています。以下の条文にもあるように、個人情報の保護は厳密に行う義務があるのです。

法第31条第1項第2号の要件(個人情報を適正に管理し、及び求人者、求職者等の秘密を守るために必要な措置が講じられていること)
(参照:厚生労働省職業安定局「職業紹介事業の業務運営要領」)

もし個人情報が漏洩した場合は、最悪の場合、有料職業紹介事業の許可取り消しもあり得ます。転職エージェントにとって個人情報を管理することは非常に重要なのです。

なお、個人情報の取り扱いについて、JACリクルートメントでは以下のような取り組みを評価され、プライバシーマークを取得しているため、より信頼性が高いと言えるでしょう。

  • 盗難の防止策
  • 事業所への入退室の管理
  • 個人情報保護の社内マニュアル/ルール
  • 個人情報の移送や送信時のリスク対策

なお、プライバシーマークとはJIPDEC(日本情報経済社会推進協会)が認定する「個人情報を適切に取り扱っている証明」のことです。(参考:日本情報経済社会推進協会

転職サイトやエージェントを選ぶときの、一つの指標とするのがおすすめです。

転職活動をしていることがバレたらどうなる?

転職活動をしていることがばれたらどうなる?

もし万が一、JACリクルートメントでの転職活動がバレたらどうなるのでしょうか?

結論、原則クビになることはありません。人事の採用担当が見つけたとしても特に何か注意されることもなく、また、あなたの社内評価にも影響が出ない場合が多いです。

従業員の転職活動を見つけた際の対応に関して、現役の人事担当者からはこのような声が上がっています。

現役の人事担当者の声
  • Aさん「私は特に何もしないです」
  • Bさん「転職活動していることは誰にも言わず、その人の上司に様子を聞いて、職場環境の改善に努めるようにします」
  • Cさん「優秀な人材の場合、見つけたらその人の直属の上司に伝えますね。その場合、上司は職場環境の改善に動くというケースが多いです」

転職活動をしていることが分かっても、人事が本人に直接注意することはありません。また、仕事の上司ではなく人事が見つけただけなら、社内評価にも影響ないことが多いと言えるでしょう。

転職活動がバレたくない人は直接応募でも良いが、JACリクルートメントのほうが効率的

JACリクルートメントを利用した転職活動では、自分で転職活動をしていることを話したり転職活動の電話対応を聞かれてしまったりしない限り、バレる可能性は低いと言えます。

転職活動がバレてしまう理由と対策について、具体的には以下の記事を参考にしてください。

>>転職活動が会社にバレるとどうなる?バレる原因と対策を解説

それでも、「もしもの時に不安だ」「絶対にバレたくない」という人は企業の求人に直接応募するのがおすすめです。企業に直接応募したり、SNSで求人募集をしている企業にアプローチしてみたりする方法もあります。

>>転職での直接応募のメリットとデメリットを解説

ただし、転職エージェントなどを利用しないと、転職活動の効率は落ちてしまいます。転職活動を効率的に進めたい人は、個人情報の管理を徹底しているJACリクルートメントや他の転職エージェントを利用するのがおすすめです。