派遣として働いていると
「1年働いてても新人と同じ時給なんておかしい!」
「他の派遣会社の方が時給が高い!納得できない!」
「資格取ったのに時給が上がらない!」
時給に不満を感じる瞬間ありませんか?
もしくは、派遣という立場上、「そもそも派遣社員が、時給アップ交渉していいのかな?」という不安もある方も多いと思います。
結論から言ってしまうと、派遣社員でも時給交渉自体は可能です。ただし時給の上がり幅はほとんどが50円未満。
そこでこの記事は、時給アップ交渉をしたいと思っている方のために、以下の内容を解説しています。
- 時給交渉をするときのコツ
- 時給交渉が成功するタイミングと伝え方
- 時給を200円〜300円大幅に上げるための方法
【調査データ】派遣社員の時給アップは10円〜50円が限界
派遣で時給交渉に成功した方に「時給がいくら上がったのか」聞いてみたところ、次のような結果になりました。
残念ながら、時給アップに成功した人のうち8割が50円以下という結果に。
50円の時給を月給にすると、フルタイム勤務で月に8000円のアップです。
もし、あなたが望んでる時給アップが月8000円程度であれば、今の職場で時給交渉をするのがおすすめです。
ですが、時給を100円・200円・300円くらいまで上げたいな〜と考えている方は、時給交渉についてきちんと理解をして、効率よく収入を上げるポイントを知ることで、実現していけます。
ここから、具体的な行動プランも併せて、丁寧に説明していきます。
自分の市場価値を高めて時給を大幅に上げていく考え方
初めに知っておくべきなのは、派遣社員とは、初めから仕事内容とそれに対する報酬が決められているということ。正社員やアルバイトとは違うんです。
なので、冒頭にあったような↓のような話は”時給上がらなくて当たり前”というのが答えです…。
「新人と同じ時給なんておかしい!」
「他の派遣会社の方が時給が高い!」
「資格取ったのに時給が上がらない!」
だから、「長く働いているから」「自分がスキルアップしたから」時給が上がるという考え方はそもそも間違い。
正しくは「会社が欲しいスキルを自分が持っていて、高時給のポジションが空いていれば時給アップ」という考え方が正解。要は時給を上げるかは会社次第なんです…。
であれば、
初めから時給の高い仕事へステップアップの転職を繰り返していく方が効率が良いです。
そのために「自分の市場価値を高める」ことが収入アップへの1番の近道です。
時給を上げていく転職の具体的な4ステップ
- 自分の市場価値を知り、適正時給・適正給料を知る
- 今の給料が適正より低ければ転職をする
- 世の中で求められているスキルの中から自分に合うものを選び実務経験を積む
- スキルアップできたところで再度転職を行う
ここでのポイントは雇用形態に縛られずに仕事ベースで求人を探すこと!
例えば、正社員でも時短勤務や残業なし、リモートワーク可能で家庭と両立できる仕事は多くありますし、昇給もしやすいです。
もちろん、派遣で今より時給の高い仕事を探すのもありですが、その場合は新しい派遣会社に登録して、グレードアップした履歴書・職務経歴書で求人を探してください。
自分の市場価値を知り、適正時給・適正給料を知る方法
1番の自分のスキルの適正時給・適正給料の調べ方からです。
特に、同じ職業で1年以上働いている方や、どのような仕事でも社会人経験が5年以上ある方は、実務経験がついているので、入社当時から確実にあなたの市場価値は高まってます。(ブランクがあってもOK)
教えてもらう方法は下記の通り。
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- 年収査定ツールを試す、またはプロのアドバイザーの無料面談を受ける
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派遣社員は時給交渉できる!失敗しないためのコツ
派遣社員の中には、”派遣されている”という立場上「時給交渉すること自体が厚かましいのではないか?」と思ってしまう方もいると思います。
ですが、冒頭でも伝えた通り、派遣社員でも何の問題もなく時給交渉することができますし、時給アップも夢ではありません。
私がいた職場では「時給交渉しないともったいないよ!」と言われていたくらい、派遣の時給交渉は厚かましくも何ともないことなんです。
派遣で時給交渉に成功したら、いくら上がるのか?
実際に、年間だと約10万円収入が上がることになります。しかも残業をする職場なら15万以上も違ってくることが十分にあります。
実際私も時給交渉した結果100円時給が上がり、年間で約20万円もお給料が上がりましたよ!
派遣で必ずしも時給交渉すればアップするわけではない
一方で、時給交渉をしても全員の時給が上がるわけではありません。
実際に派遣社員35人に「時給交渉をした結果、時給が上がったことがあるか」と質問をした結果、次のようになりました。
約3人中1人は時給が変わらなかったと答えています。
実は時給交渉にはコツがあり、コツを知らないまま時給交渉をしてしまうと「結局時給が上がらない」なんてことも...。
そこでここからは、時給を上げるために必要なコツを紹介していきます。
これから紹介する時給を上げるコツを抑えることで時給アップの確率が大幅に上がります。ぜひ参考にしてくださいね!
派遣社員が時給交渉をする前に準備するべきこと
派遣社員が時給交渉をして時給を上げてもらうために、事前に準備しておくべきことは2つです。
- いくら時給を上げてほしいか決める
- 時給アップしてもいいかも?と思ってもらえるアピール材料を考える
この2つをきちんと準備しておけば、時給を上げてくれる可能性が格段に高くなります。それぞれ詳しく説明していきますね。
いくら時給アップしてほしいか考える
まずは時給をあげて欲しいと伝える前に、「いくら時給アップしてほしいか」を考えておくと交渉しやすいです。
というのも、派遣元の担当者さんに漠然と「時給をあげたい」とお願いしてしまうと
- いくら時給をあげたいのか”本気度”が伝わらないため、金額交渉の話が進まない
- 根拠もなく漠然と時給を上げたいだけと思われて「無理」と言われる
という結果になる可能性が高く、時給を上げるのが難しくなります。
そのため、「50円時給を上げたいんです。」と具体的にいくら時給アップしてほしいのか金額を伝えるのがポイントです。
担当者さんにどれくらい時給を上げたいと思っているのかが具体的に伝わるため、「じゃあ30円アップでどうですか?」と時給を上げる前提で話が進みやすくなります。
「私も金額を提示して交渉したところ、すんなり時給を上げる方向で話が進んでいきました!」
時給アップしてもいいかも?と思ってもらえるアピール材料を考える
また、時給を上げてもらうには、派遣元の担当者さんに「この人なら時給を上げてもいいかも」と思ってもらえることが重要です。
というのも、時給を上げるとなると派遣元の担当者さんは
- 派遣元のお金から派遣社員に追加で賃金を出す(派遣元の利益が減る)
- 派遣先に派遣社員の賃金(給料)を追加してもらえないかお願いする
この2つのどちらかを選択することになります。派遣元の担当者さんにとってはどちらも負担のかかる作業です。
だからこそ、自分がなぜ時給を上げて欲しいのかをアピール材料と一緒に伝えることが重要なんです。
「この派遣さんは今の時給では見合わないから何とかしよう」と本気で思ってもらえないと、なかなか時給は上がりません。
「でも実際何をどうやっていつ伝えればいいの?」という疑問もあると思いますので、この後詳しく説明していきますね!
派遣社員で時給交渉が成功する確率が高いタイミングと伝え方例
実は時給交渉には成功しやすいタイミングがあります。
- 契約更新のとき
- 資格取得や講座受講でスキルアップしたとき
- 管理者など役職がついたとき
実際に時給交渉をしたことがある派遣社員35人へ「どのタイミングで時給交渉をしたのか」聞いた結果、上記のタイミングで交渉した方が約66%と言う結果でした。
また、時給アップしやすいタイミングを抑えた上で、タイミングに応じて伝え方を工夫すれば、より確実に時給を上げてもらうことができます。
そこでここからは、時給交渉が成功しやすいタイミングと伝え方をそれぞれ紹介します。
①契約更新した時
契約更新をするときは条件の見直しが入る機会のため、交渉するタイミングとして1番良いです。
特に目立った実績や特別なスキルがなくても、自分自身の成長を示すことで時給交渉が進みやすくなるため、すべての派遣社員さんにとって時給アップのチャンスがあります。
私の経験でも実際に契約更新時に時給アップのお願いをすると、検討してくれることが多かったです。
ですが、闇雲に「時給を上げてください」というお願いの仕方はやめましょう。時給をあげてほしいという本気度が伝わらず派遣元の担当者さんが動いてくれません。
ですので、しっかりと時給を上げてほしい理由を明確にしてからが良いです。
契約更新時に時給交渉をする際は、次の例文のように自分の成長を伝えると時給アップしてくれる可能性が上がります。
私が経験したことのある、テレアポの派遣での交渉例を参考にしてみてください。
▼伝え方の具体例:更新時に担当者が時給を上げたくなるような伝え方
これまで業務をしてきた結果、自分にできることが増え、派遣先への貢献度も高くなってきたと思うので時給を上げていただきたいと思っています。派遣された当初は1日に3アポが限界で、1日のコール回数も30回が限界でした。
ですが今となっては1日60コールできるようになり、最低でも5アポ獲得することができています。派遣先でも『これからも活躍して欲しい』と言って頂けるほどにもなりました。
ですので、このタイミングで時給を上げていただきたいのですがいかがでしょうか。
ポイントはこの2つです。
- 派遣当初から現在まで、どの様に成長したのか数字を交えて具体的に伝える
- 派遣先での貢献度合いを客観的に示すこと
派遣として長く勤務していれば、業務のスピードや質が上がっていきますよね。
派遣元の担当者さんに、「契約当初の時給のまま業務のクオリティを上げ続け、派遣先にも貢献している」ことをアピールできれば、特別なスキルや実績がなくても時給を見直してくれる可能性が上がりますよ。
②資格取得や講座受講でスキルアップしたとき
契約当初の時給は「そのときのスキル」に対して決まっています。
そのため、新たに資格を取得したりスキルを身につけたタイミングで時給交渉をすれば、受け入れてもらいやすくなります。
例えば、下記の有名な資格やスキルがあれば時給アップに繋がりやすいです。
- 日商簿記2級を取得
- TOEIC600点
- MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
上記のような難易度が高い資格やスキルではなく、ビジネスメールや英会話、事務経験ありといった些細なことでも時給アップに繋がることもあります。
そのため、有名な資格を持ってないからといって時給交渉を諦める必要はありません。気軽に相談してみることが時給交渉では最も大切といっても大袈裟ではないです。
資格を取得したり、講座の受講でスキルアップした後の時給交渉は次のように伝えてみると時給をあげてもらいやすくなりますよ。
▼伝え方の具体例
今回、業務で必要な資格を取得したこともあって、時給を上げていただきたいと思っています。というのも今回資格を取得したことによって〇〇に関する業務を行える様になり、契約当初よりも業務の難易度が上がるためです。
資格を生かした業務を行う分、替えが効かない責任感を伴う業務となります。そのため是非時給を上げていただきたいと考えています。
ポイントは下記の2つです。
- 資格を取ったことで業務にどの様な変化があるのか
- 契約当初の業務と比べて業務レベルがどう上がるのか
資格を持っている方は派遣先でも重宝され、より替えの効かない業務に就くことが多いです。
その分時給を上げて欲しいとお願いすることで、より担当者が時給アップしてくれる可能性が上がります。
ちなみに、先ほども紹介したように、資格の中で簿記やTOTOEIC、MOSなどの資格は時給交渉がしやすいと言われています。
詳しくはこちらの記事で紹介していますので是非参考にしてみてください。
→派遣で有利になる資格を紹介(別記事で詳しく解説します)
③管理者など役職がついた時
派遣社員として経験を積んでいくと、中には管理者などの役職がつく方もいますよね。実は派遣で役職が着いた時は時給交渉がしやすいです。
というのも、役職がつくということは
- 業務の量が増える
- 業務における責任が増える
- より業務の質が求められる
など契約当初よりも高いレベルが求められるため時給が上がりやすいんです。
業務のレベルが変わるタイミングで時給交渉すれば、派遣元の担当者も「この人の業務レベルなら時給アップして当然かもしれない」と思ってくれる可能性が上がりますよ。
役職がついたタイミングで時給交渉をする場合は次の様に伝えると、派遣元の担当者さんが納得してくれやすいです。
▼伝え方の具体例
この度、派遣先で役職がついたため時給を上げていただきたいと思っています。というのも役職がつくことで後輩や新人へのサポート業務が増えることになったからです。
これまで行なっていた自分の業務に加え、指導業務が増えるため精神的な負担が増えることになります。そのため、このタイミングで時給を〇円上げていただきたいという相談をさせていただきました。
ポイントは2つです。
- 役職がついた後にどんな仕事が増えたのか
- どんな負担が増えたのか
私も派遣社員ながら管理者をしていて経験があるのですが、後輩指導やサポート業務は相手の気持ちを考慮する分精神的な負担が増えますよね。
これまでの業務よりも負担が増えることをしっかりアピールすれば時給交渉しやすくなりますよ。
他の派遣会社の方が時給が高い場合、時給交渉していいのか?
ちなみに、職場で同じ仕事をしているにも関わらず、他の派遣会社の方が時給が高いことがあります。
他の派遣会社の方が時給が高いと判明した時も、遠慮せずに時給交渉するといいです。
実際に派遣社員35人に「他の派遣会社の方が時給が高いことが理由で時給交渉したことがありますか」と聞いた結果は次のようになっています。
約4割の方が「はい」と答えています。このことからも「他の派遣会社の時給の方が高い」という理由で時給交渉していいことがわかりますよね。
ただ、中には「他の派遣会社の時給の方が高い」と時給交渉するのは言い出しづらいと思う方もいるかもしれません。そんな方はつぎのグラフをみてください。
他派遣会社の時給の方が高いことを理由に交渉した結果上がった?
このグラフは、時給交渉した方々に「他の派遣会社の方が時給が高いと伝えたことで時給は上がりましたか?」と聞いた結果です。
このアンケート結果によると他の派遣会社の方が時給が高いことが理由で時給交渉すれば、約65%の確率で時給が上がるということがわかります。
つまり、今現在「他の派遣会社の方が時給が高い」という不満がある方は、時給を見直してもらえるチャンスが十分あるということです。
ですので、勇気がいるかもしれませんが、”同じ仕事をしているのに他の派遣会社の方が時給が高い”場合は正直に派遣元の担当者さんに伝えてみてください。
案外すんなり時給を見直してくれるかもしれませんよ!
【経験談】日頃から派遣会社の担当者と良い関係でいれると時給アップしやすい
ここまでで、時給交渉をするコツやタイミングを伝えてきましたが、「今はまだ時給交渉できるタイミングじゃないな」「今は交渉する自信がないな」と思った方もいると思います。
そんな方に、個人的に時給を上げやすくするポイントをもう一つ紹介します。
それは、日頃から派遣元の担当者さんと良い関係を築いておくことです。
時給を上げる際は、実績や業務レベルが上がったことが主なアピール材料になりますが、人柄も時給アップの重要な材料です。
派遣元の担当者さんと日頃から信頼関係を築いておくことで、いざ時給交渉した時に「この派遣さんが言うんだから...」と時給を上げてもらえる動機を作ることができます。
実際私は派遣元の担当者と日頃からやり取りが多かったため、時給交渉するときは割とすんなり話を切り出すことができました。時給アップもすんなり認めてくれましたよ!
派遣元の担当者さんと良い関係を築く方法
では、具体的にどんなコミュニケーションを取れば派遣会社の担当者さんと良い関係が築けるのかを紹介します。
派遣会社の担当者からすると、派遣さんが日頃何をしていて、どんな人と関わって、会社でどんな立ち位置なのかがわかると仕事がしやすくなります。
派遣元の担当者さんとは定期的に面談をしたり、電話やメールでコミュニケーションを取る機会がありますよね。その時に細かく報告してみてください。
-
- 今の業務内容(自分がどんな立ち位置にいるか)
- 職場の雰囲気(トラブルがないか)
- 他の派遣さん、社員さんとの関わり(社内での立場はどうか)
派遣元の担当者さんにとって有益な情報を伝えることで信頼してもらえます。その結果、だんだん良い関係性になることが多いです。
一度信頼関係を築くことができれば、いつでも相談に乗ってくれるようになりますし、時給交渉も圧倒的にしやすくなるので、ぜひ参考にしてください。
ちなみに仲良くなることで、職場の相談などで話しにくいことも気軽に相談できるようになります。
時給交渉の結果NG!納得できなければ派遣会社を変えて時給アップを目指すのもあり
ここまで下記のことをメインに紹介してきました。
- 派遣社員でも時給交渉ができること
- コツとタイミングで時給アップの確率が上がること
でも現実問題、派遣会社によってはどんなに工夫をしても時給が上がらないということも考えられます。
もしも時給が上がらない理由に納得できない場合は、派遣会社を変えて時給アップを目指すのもありです。
というのも、時給の高い派遣会社に移ってしまう方が何倍も楽に時給が上がる場合があるからです。
時給交渉を諦めて派遣会社を変えたことがある?
実際に派遣社員35人に対して「時給交渉を諦めて、他の派遣会社に移ったことはありますか」と聞いてみました。
約3人に1人の66%が「はい」と答えており、ほかの派遣会社を利用して時給アップを試みています。
私も時給交渉の経験者なのでわかりますが、時給交渉はとても気をつかいますよね。
担当者さんと話し合いの場を持って、印象が悪くならない様に言葉を選んで...と交渉を重ねていると疲れてしまいます。
ですので、自分にとって正当な理由があって時給交渉をしても時給アップがNGだった場合は、他の派遣会社への登録も検討すると良いですよ。案外楽に時給が上がるなんてこともあるかもしれません。
時給交渉は「言うだけなら損なし!」コツを抑えて時給アップを目指そう
派遣社員は時給交渉がしづらい立場ですよね。
でも、今時給に不満がある方のほとんどは「自分には今の時給以上の価値があるはず」と思っている方々だと思います。
この記事で紹介した通り、派遣社員は時給交渉して何の問題ありません。むしろ実力がある人ほど、案外簡単に時給を上げてもらえる可能性が高いです。
ただ、漠然と「時給をあげて欲しい」とお願いしてしまうのはNGです。せっかくの時給アップのチャンスを逃してしまいます。
より確実に時給を上げてもらえるためにも、この記事で紹介した
- 時給を具体的にいくらあげて欲しいか伝える
- 時給を上げてもらう材料を用意する
- 時給アップしてもらいやすいタイミングで交渉する
これらのコツを抑えて時給交渉をしてみてくださいね。