「誰でもできる工場での軽作業で月収35万円」こんな求人を見て、興味あるけどちょっと怪しいなと感じている方に知ってほしい情報をお伝えします。
工場勤務の仕事は色々ありますが、選び方を間違えると「やすい給料で都合良く働かされる」状況になってしまいます。
「じゃあ、きちんとした待遇で安心して稼げる工場勤務は全部釣り求人?」そう判断するのはまだ早いです。
実は、トヨタや日産など車系の関連会社の工場で、部品のチェックや運搬などの仕事を選べば、年収450万〜500万ほど稼げます。
しかも、無料の寮が完備しているので生活費があまりかからず、半年で100万円貯まる人も多い仕事です。
実際の求人例はこんな感じ。
「期間工」とも呼ばれているのですが、大手車メーカーの工場や大手企業の子会社工場で軽作業や運搬、塗装や部品のチェックなどをする仕事です。
▼期間工の求人サイト
https://kikankou.jp/
▼エリア別の求人例を見る場合はこちら
- 大阪(未経験OK/寮費光熱費無料)
- 群馬(3年で1200万以上稼げる/寮費無料)
- 愛知(入社で60万もらえる/寮費無料)
- 神奈川(人気の横須賀勤務で寮費無料)
- 広島・山口(最初の半年で227万稼げる)
工場勤務で高収入は「満期奨励金」「お祝い金」がポイント
実は、どの工場の仕事も、時給換算だと1200円〜1500円ほどと決して高くありません。しかも、人手不足の工場の場合は残業が1日2〜3時間あるのは当たり前…。
と、確かに体力的にきつい仕事が多いのは事実です。
ただ、工場勤務を続けられている多くの人は「その分お金がたまるから」と答えています。
どのくらいの収入かつ、貯金ができるかを期間工として2年働いている方に聞いてみたところ、年収は500万越えと驚きの回答が。
上記は25歳女性、静香さんの源泉徴収です。1年目の年収が約450万、2年目は約540万とかなりの高収入!
さらに、寮に住んでいて生活費がかからないので、2年半で500万も貯金できたのだとか!
上記は5年ほど前での状況なので、全体の賃金が上がっている2023年であればこれ以上に上がっているはず。
若い女性でもできる仕事なので、同じような年代の女性はもちろん、男性であればもっと楽に仕事に取り組めるはずです。
なぜここまで年収が高くなるか。期間工には”お祝い金”と”満期奨励金”という仕組みがあるからです。
▼実際の応募でもらえる金額や福利厚生がこちら
静香さんの場合、「奨励金」として出勤した日数に応じてお金がもらえ、半年ごとに50万ほどまとめてお金がもらえ、年収が伸びたとのことでした。
なぜ奨励金があるの?もらって大丈夫なお金…?
「こんな金額、本当にもらえるの?」と不安になる方がいるかもしれません。
実は、工場勤務は体を使う・単純作業だからか、人によって合う合わないがはっきりしている仕事のため、早くに辞めてしまう人の数も多いそう。
だからこそ、時給を上げて人を集めるのではなく、きちんと働いてくれた人にボーナスの形で還元する形をとっています。
また、見方を変えれば、工場側は入社してすぐに辞めてしまう人がいることを理解した上で求人募集をしています。
もし、「一人で黙々とできる簡単な仕事で稼ぎたい」「1年でがっつり貯金して、またしばらくは遊んで暮らしたい」こんなふうに考えているのであれば、期間工として工場の仕事を試してみてはどうでしょうか。
▼エリア別