近年は働き方も多様化しており、「もっと自由な仕事をしてみたい」と考えている人も多いかもしれません。とはいえ、自由な仕事とは具体的にどのような仕事があるのでしょうか?
そこで今回は、自由な仕事に就いてみたいという人に向けて、代表的な仕事とその概要、未経験からの目指し方などについてご紹介します。併せて、自由な仕事に就くためにやるべきことや注意点、具体的な仕事の探し方についても解説します。
自由な仕事は大きく分けて3種類
自由の定義は人によって様々でしょうが、自由な仕事は大きく分けて以下の3つに分類されます。
- 働く時間や場所が自由な仕事
- 裁量権が大きい仕事
- 服装や髪型が自由な仕事
上記はどれも自由な仕事に変わりはないですが、その性質は大きく異なります。そのため、まずは自分が求める自由を明確にし、自分に合った仕事を見極めることが必要です。
次章より、それぞれの代表的な仕事について紹介していきます。
働く時間や場所が自由な仕事
まずは、代表的な働く時間や場所が自由な仕事を5つご紹介します。
働く時間や場所が自由な仕事とは、文字通り、働く時間や場所を自由にコントロールできる仕事です。働きたい時に働いて休みたい時に休んだり、自宅やカフェで作業できたりと、自分のライフスタイルに合わせて仕事ができる点が最大のメリットと言えます。
向いている人 | |
---|---|
ITエンジニア |
|
Webデザイナー |
|
Webライター |
|
イラストレーター |
|
フォトグラファー |
|
①ITエンジニア
ITエンジニアは情報技術の分野に特化し、主にシステムの開発や運用・保守等を行う仕事です。
ITエンジニアの仕事は成果物が明確となっており、納期までに成果物を提出できれば、仕事のペースは自由に決めることが可能です。そのため、業務委託としても仕事がしやすく、フリーランスとの相性も良いと言えます。
また、基本的にパソコンやインターネット環境があれば仕事ができるため、会社員として企業に属する場合であっても、リモートワークが認められやすい仕事となっています。
さらに近年のIT業界は人材不足が深刻化している関係上、ITエンジニアの需要は今後も高まることが予測されており、将来のある仕事と言えるでしょう。
未経験から目指すには?
未経験のITエンジニアを募集している企業は数多く存在しますが、未経験とは「実務経験がない」ことを指している企業がほとんどであり、最低限の知識は習得しておかなければなりません。そのため、まずは自分が目指すITエンジニアの種類を決めた上で、必要な知識やスキルを習得する必要があります。独学でも可能ですが、難しい場合にはスクールの活用も検討しましょう。
スクールの相場は約70万円です。国からの給付金制度を最大限利用した場合の相場は約23万円(※参照:cody)。決して安い金額ではないですが、将来的にキャリアアップと収入アップに繋げるための先行投資として考えれば、そこまで高い金額でもありません。期間は最短で4ヶ月、最長で2年ほどのスクールもありました。自分の仕事の状況やライフスタイルに合ったスクール選びをすると良さそうです。
実務で活用できるレベルのスキルを習得したら、未経験OKの求人に応募しましょう。いきなりフリーランスとして活動することもできますが、実務経験がないと仕事を獲得することは難しいため、まずは企業に在籍して実務経験を積むことをおすすめします。
②Webデザイナー
Webデザイナーは、主にWebサイト等のデザインを手がける仕事です。
WebデザイナーはITエンジニアと同様、成果物が明確になっている関係上、フリーランスとの相性も良く、働く時間や場所が自由な仕事となっています。会社員として働く場合に、リモートワークが認められやすい点も同様です。
ただし、近年はAIや無料のデザインツールが次々と開発されているため、常にWebデザイナーとしてのセンスやスキルを磨いておく必要があります。
未経験から目指すには?
Webデザイナーになるために特別な資格は必要ありませんが、デザインやWebにまつわる基礎的なスキルの習得は必須となります。スキルは独学やスクールで習得できますが、デザイン全般について本格的に学びたいのであれば、デザインの専門学校に入学することも検討してみましょう。
ITエンジニアと同様、いきなりフリーランスとして活動することもできますが、まずはデザイン制作会社などに就職して実務経験を積むのが一般的です。
③Webライター
Webライターは、主にWebサイトでの記事作成に携わる仕事です。
WebライターはWebデザイナーと同様に、フリーランスやリモートワークとの相性が良く、働く時間や場所を自由に選べる仕事です。作成する記事の内容によっては、専門的なスキルや知識が必要な場合もありますが、文章を書くこと自体は誰でもできるため、初心者にもハードルが低い点も魅力と言えるでしょう。
未経験から目指すには?
Webライターなるのに特別な資格やスキルは必要ないため、まずはクラウドソーシングを活用して副業的に始めるのがおすすめです。不安な人は独学やスクール、オンラインサロンなどでライティングの基礎を学ぶのもいいでしょう。
ある程度の実績ができ、企業と長期契約を結ぶことができれば、専業のWebライターとして独立することもできます。会社員として働きたいのであれば、出版社やメディア企業、ライティングの受注企業などに就職するのが一般的です。
④イラストレーター
イラストレーターはイラスト制作の依頼を受け、趣旨に合ったイラストを制作・提供する仕事です。
イラストレーターも場所や時間にとらわれず、自分のペースで進めやすい仕事です。絵を描けることが前提ですが、フリーランスとしてイラストレーターの仕事だけで生計を立てている人も数多く存在します。
ただし近年はAIツール等の開発も進んでいるため、スキルを磨きつつオリジナル性も追求していく必要があるでしょう。
未経験から目指すには?
イラストレーターに特別な資格は不要です。画力に自信があるのであれば、ポートフォリオを作成し、SNSや投稿サイトなどで自らをPRし、いきなりフリーランスとして仕事を受注することも可能です。
一方、会社員として働きたい場合には、企業側は経験者や専門学校卒業生を優遇する傾向があるため、スクールや専門学校に通うことをおすすめします。就職先としては、広告業界やエンタメ業界の企業が一般的です。
⑤フォトグラファー
フォトグラファーは、静止画(写真)をプロとして撮影する仕事です。
フォトグラファーは依頼内容に応じた写真を撮影できれば、自分のペースで仕事ができるため、場所や時間に縛られない仕事と言えます。撮影技術や機材が必要となりますが、実績を積めば有名企業の専属カメラマンになったり、個展を開いたりすることも可能です。
未経験から目指すには?
フォトグラファーになるのに資格は必要ありませんが、写真に関する知識や技術は必要です。スキルの習得は独学でも可能ですが、不安な人はスクールの活用も検討しましょう。
スクールの受講期間や料金は、受講するコースによって変わってきますが…平均受講期間が3ヶ月〜6ヶ月のコースを設けているスクールもあり、受講料も月1万円〜なので、仕事や私生活と両立させながらスクールに通うことが可能です。
その後は、プロのフォトグラファーのアシスタントや撮影スタジオ、広告業界の企業などに就職するのが一般的です。いきなりフリーランスとして活動することもできますが、実務経験や人脈がないと仕事を獲得することは難しいため、まずは企業に就職して実務経験を積むことをおすすめします。
裁量権が大きい仕事
次に、代表的な裁量権が自由な仕事を5つご紹介します。
裁量権が自由な仕事とは、与えられた裁量権が大きく、基本的に自分の判断やペースで行動できる仕事です。仕事を進める上でいちいち上司や組織の判断を仰ぐ必要がなく、成果を出せるのであれば、ある程度は自分のペースで仕事を進められるため、自由度は高いと言えます。
向いている人 | |
---|---|
コンサルタント |
|
Webマーケター |
|
営業職 |
|
タクシー運転手 |
|
①コンサルタント
コンサルタントは依頼主の課題に対して、助言を行ったり解決策を提示したりする仕事です。
一口にコンサルタントと言っても、その分野は経営・会計・人事・ITなど多岐にわたりますが、いずれも自己の判断によって解決の方向に導いていくため、裁量権の大きい仕事です。プレッシャーのかかる仕事ではありますが、そのぶん年収も高く、コンサルタントに対するニーズは今後も高まっていくことが予測されています。
未経験から目指すには?
コンサルタントを目指すのであれば、まずはコンサルティングファームに就職して実務経験を積むのが一般的です。ある程度の経験を積めば、フリーランスとして独立することもできます。
コンサルタント自体に特別な資格は不要ですが、その分野に関する高度な専門知識が要求されるため、全くの未経験から独立を目指すのは現実的ではないでしょう。
②Webマーケター
Webマーケターは、Web上で市場調査や広告宣伝などのマーケティング活動を行う仕事です。
Webマーケターもコンサルタントと同様、自らの分析や判断によってプロジェクトを成功に導いていくため、裁量権の大きい仕事です。ネット広告は今後も成長が見込まれており、それに伴いWebマーケターの需要も高まることが予測されています。
未経験から目指すには?
マーケティングに関するスキルは、基本的に実務を経験しないと習得が難しいため、未経験から目指すのであれば、まずはメディア企業などに就職するのが一般的です。
未経験からフリーランスを目指すのであれば、自らサイトを立ち上げ、そこで実績を作ることで仕事の獲得に繋げることもできます。ただし、自身のサイトで実績を作るのには相応の時間を要するため、注意が必要です。
③営業職
営業職は見込み客に対して、自社の商品やサービスの購入・契約を促す仕事です。
営業職は外回りが多く、比較的自由に動きやすい仕事です。ノルマを達成できていれば、日々の活動が細かく管理されることは少ないため、裁量権の大きい仕事と言えます。ただし、中には厳しく管理してくる職場もあるため、入社前にその企業の方針を確認しておく必要があるでしょう。
未経験から目指すには?
営業職を目指すのであれば、営利企業に就職するのが最も一般的です。特別な資格やスキルは不要ですが、販売する商品やサービス、企業のスタイルによって営業方法は大きく異なるため、自分に合った企業を選ぶことが重要です。
営業職はほとんどの企業で必要不可欠な存在であるため、営業力を磨いていけば、将来的に営業代行や営業コンサルタントとして独立・起業することも可能です。
④タクシー運転手
タクシー運転手はその名の通り、タクシーを運転して乗客を目的地まで運ぶ仕事です。
タクシー運転手は自己の判断で乗客を獲得していくことになるため、裁量権の大きい仕事です。タクシー業界の多くは歩合制を採用しているため、頑張ったぶんだけ稼げる点も魅力と言えます。
また、タクシー運転手の休憩の取り方は基本的に自由であり、勤務形態も「昼日勤」「夜日勤」「隔日勤務(1日に20時間勤務し、その翌日は休みとなるスタイル)」の3つから選べるため、自分のライフスタイルに合わせて働きやすい仕事と言えます。
未経験から目指すには?
タクシー運転手になるためには、「普通二種免許」が必要です。普通一種免許だけではタクシー運転手にはなれないため、注意が必要です。その他、東京・神奈川・大阪の一部の都心エリアで働く場合には、地理試験の合格が必要となります。
この試験の合格率は50%と言われており、しっかりと勉強しないと合格できない難易度 (参照:タクシードライバーになるには)。過去問や参考書があるので、それらを利用してテスト対策を進めましょう。中にはタクシー会社が授業料を負担するといった形で、志願者を地理試験に特化したスクールに通わせるケースもあるようです。
タクシー運転手を目指すのであれば、まずハイヤー・タクシー業界の企業への就職を目指しましょう。個人タクシーとして開業する選択肢もありますが、それには一定年数の実務経験が必要となるため、将来的に独立を考えている場合てあっても、まずは企業に就職して実務経験を積む必要があります。
服装や髪型が自由な仕事
続いて、代表的な服装や髪型が自由な仕事を3つご紹介します。
服装や髪型が自由な仕事とは、個性の表現が推奨されている、あるいは顧客と直接会うことがないなど、服装や髪型の制約がない仕事です。仕事によって服装や髪型を変える必要がなく、自分らしいスタイルで仕事ができる点が最大のメリットと言えます。
向いている人 | |
---|---|
アパレルスタッフ |
|
コールセンタースタッフ |
|
美容師 |
|
①アパレルスタッフ
アパレルスタッフは来店したお客に対して接客を行い、主に商品の販売やコーディネートの提案をする仕事です。
アパレルスタッフは職業の性質上、服装や髪型については基本的に自由となっています。ただし、自らがスタイルの見本となる必要があるため、常に最新のトレンドを把握することが必要です。
未経験から目指すには?
アパレルスタッフになるのに、特別な資格は不要です。採用選考を通過すれば、すぐに働くことができます。
正社員としてアパレル企業に入社するのが一般的ですが、まずはアルバイトからスタートして、契約社員→正社員→責任者と、徐々にキャリアアップを目指すことも可能です。
②コールセンタースタッフ
コールセンタースタッフは主に電話を通して、問い合わせへの対応や営業活動を行う仕事です。
コールセンタースタッフは相手と直接顔を合わせることがない関係上、服装や髪型が自由な職場が多い傾向にあります。服装や髪型だけでなくシフトの自由も利きやすいため、その点も魅力と言えるでしょう。
未経験から目指すには?
コールセンタースタッフになるのに特別な資格は必要なく、多くの場合は事前研修があるため、電話でのコミュニケーションに抵抗がない人であれば、問題なく始められるでしょう。
なお、コールセンタースタッフはアルバイトや派遣社員として働いている人が多く、正社員の割合は少ない傾向にあります。
③美容師
美容師は来客者に対して、髪の毛の手入れを中心とした美容術を行う仕事です。
一部の店舗では制約を設けている場合もありますが、基本的に服装や髪型は自由となっています。ただし、お客から指名を取るためには服装や髪型のセンスも重要になってくるため、スキルの向上だけでなく最新トレンドの把握も必要です。
未経験から目指すには?
美容師になるためには、国家資格である「美容師免許」が必須です。美容師免許を取得するためには、厚生労働大臣または都道府県知事の指定した美容専門学校(昼間課程は2年、通信課程は3年)を卒業し、美容師国家試験(実技と学科の両方)に合格する必要があります。
美容師免許の合格率は年によって様々ですが、一般的に85〜93%の合格率を推移していると言われています(※参照:ジョブメドレー)。
美容師免許を取得後は、美容室やヘアメイク事務所などに就職するのが一般的です。いきなり独立開業することもできますが、まずは美容師としての経験や実績を積みつつ、必要な資金を集めることに専念した方がいいでしょう。
女性におすすめの自由な仕事
女性におすすめの自由な仕事としては、以下のものが挙げられます。
- ネイリスト
- コールセンタースタッフ
- 自宅教室の開業
ネイリストになるのに特別な資格は不要であり、ネイル好きな人であれば、比較的チャレンジしやすい仕事です。基本的に完全予約制で施術を行うため、自分のライフスタイルに合わせて働きやすくなっています。
コールセンタースタッフは、高い声の方が聞き取りやすいという理由で女性が優遇される傾向があるため、こちらも女性におすすめです。前述の通り、シフトの自由も利きやすい点も魅力と言えます。
他にも、料理や裁縫、ヨガやピアノなど、自分の得意分野を活かして自宅教室を開業するのもおすすめです。働く場所は自宅に限定されるものの、自分の得意なことを好きな時間帯で教えられるため、自由度の高い仕事と言えるでしょう。
自由な仕事を目指す際の注意点
自由な仕事はメリットばかりに目が行きがちですが、いいことばかりとは限りません。
そこで本章では、自由な仕事を目指す際の注意点について解説します。
具体的には、以下の通りです。
- 自由には責任が伴う
- 常に自分を磨く必要がある
- 自己管理が必要となる
①自由には責任が伴う
自由な仕事は傍から見れば非常に魅力的に映りますが、自由だからといって責任からも解放されるわけではないため、注意が必要です。
むしろ自由であるからこそ、しっかりと成果を出す必要があります。仮に収入が0になったとしても、全ては自己責任となります。
自由な仕事を目指すのであれば、自由には責任が伴うことを事前に認識しておく必要があるでしょう。
②常に自分を磨く必要がある
前述の通り、自由な仕事は自由である反面、しっかりと成果を出すことが求められます。そのため、積極的にスキルアップや情報収集を行うなど、常に自分を磨いておく必要があります。
特に近年は、AIツールをはじめとした技術の進歩が著しく、現状維持だけでは将来的に仕事がなくなる可能性もあります。
自由な仕事を目指すのであれば、常に自分を磨いておく必要があることも認識しておきましょう。
③自己管理が必要となる
また、自由な仕事には自己管理力も重要です。
働く時間や場所、裁量権が自由な仕事は、自由であるがゆえに怠けてしまったり、逆に仕事を受けすぎてキャパオーバーになったりするリスクが潜んでいます。また、いくら服装や髪型が自由といっても、周囲に不快感を与えるような外見はNGと言えるでしょう。
このように、自由な仕事は他人から管理されないぶん、自分で自分を管理する必要があります。自己管理ができない人は、自由な仕事で成功することは難しいでしょう。
自由な仕事に就くためにやるべきこと
自由な仕事のデメリットも理解した上で、本気で自由な仕事に就きたいと思った場合は、何から始めればいいのでしょうか?
そこで本章では、自由な仕事に就くためにやるべきことについて解説します。
具体的には、以下の通りです。
- 目標(自分の求める自由)を明確にする
- 現状分析を行う
- 準備を進める
①目標(自分の求める自由)を明確にする
自由な仕事を目指すにあたって、まずは自分の求める自由を明確にしましょう。
冒頭でも述べた通り、自由の定義は人それぞれです。そのため、まずは自分の求める自由を明確にした上で、目標設定をすることが必要となります。
また、最初から全ての自由を手に入れることは困難なため、実現させたい自由に優先順位をつけることも重要です。
②現状分析を行う
目標が定まったら、続いて現状分析を行います。
具体的には、キャリアの棚卸しを行い、これまでの経験やスキルなどを掘り下げていきましょう。
現状分析を行うことで、今後に活かせるスキルを客観的に捉えることができます。また、現状と目標を比較することで、目標に向けて必要となるスキルや資格を洗い出すこともできます。
③準備を進める
現状分析まで完了したら、自由な仕事に就くための準備を進めていきましょう。
現状でスキルが不足しているのであれば、それを補う努力が必要です。自分の目指す仕事に資格が必要であれば、資格も取得する必要があるでしょう。
他にも、家族がいる場合には家族の理解を得たり、転職する場合には現職の退職のスケジュールも立てておいたりすることも必要です。
また、収入が一時的に下がることも考慮して、ある程度の貯金を作っておくと安心でしょう。
自由な仕事の探し方
では、実際に自由な仕事を探したい場合には、どのような方法があるのでしょうか?
そこで本章では、自由な仕事の探し方について解説します。
具体的には、以下の3つです。
- 求人サイトで探す
- クラウドソーシングを活用する
- エージェントを活用する
①求人サイトで探す
1つ目の方法としては、「求人サイトで探す」方法が挙げられます。
自由な仕事を探すのであれば、やはり求人サイトで探す方法が最も効率的です。求人サイトであれば、希望条件を細かく設定した上で、自分のペースで仕事を探すことができます。
また、最近は業界や職種に特化した求人サイトも増えているため、これらのサイトも有効活用すれば、効率的に仕事探しを進められるでしょう。
②クラウドソーシングを活用する
2つ目の方法としては、「クラウドソーシングを活用する」方法が挙げられます。
クラウドソーシングとは、個人や企業がインターネット上で不特定多数の人間に業務を発注するビジネス形態を指します。業務委託という形で仕事を探したいのであれば、クラウドソーシングの活用がおすすめです。
特に最近は副業ブームということもあり、クラウドソーシングサービスも増加傾向にあるため、業務委託という形で仕事を獲得できるチャンスは、以前よりも確実に広がっています。
③エージェントを活用する
3つ目の方法としては、「エージェントを活用する」方法が挙げられます。
仕事の紹介を受けたい人や、条件の良い求人や高単価の求人を探しているのであれば、エージェントの活用がおすすめです。エージェントは非公開求人(一般には公開されていない求人情報)を保有しているケースも多く、一人で仕事を探すよりも選択肢が増えることに期待できます。
最近はフリーランスエージェントや副業エージェントといった、様々なサービスがあるため、自分の目的に合ったエージェントに登録するのがいいでしょう。
自由な仕事まとめ
ここまで自由な仕事について、解説してきました。
自由な仕事はメリットばかりが注目されがちですが、それ相応の責任が伴うなど厳しい側面もあります。とはいえ、地道に努力を重ねていけば、自由を手に入れつつ高収入を目指すことも十分に可能です。
自由な仕事に興味があるのであれば、求人サイトで求人情報を調べてみたり、クラウドソーシングで簡単な業務を受注してみたりするなど、まずは何かしらの行動を起こしてみましょう。