派遣社員で働くメリット7選!自分にあう働き方かを正社員と比較

編集部の石崎です!

ここでは、派遣社員になるメリットについて解説します。

派遣のメリット7選!正社員と徹底比較

簡単に派遣社員と正社員の違いとメリットについて紹介します。

派遣社員 正社員
雇用主 派遣会社
(派遣元)
就業先
雇用期間 最大3年
*一般派遣の場合
定年まで
勤務時間 希望に合わせて 就業規則通り
社保
(福利厚生)
条件を満たせば 社保完備
給料 時給 月給
年俸制など
安定性

働き方の自由度
様々な働き方が可能
×
会社の規則に従う

これを踏まえて、派遣社員のメリットについて詳しく紹介していきます。

メリット1:1つの仕事にとらわれず様々なキャリアを歩める

派遣社員の特徴として「自分で自分の働き方を決められる」フレキシブルな働き方が挙げられます。

正社員として働く場合、ある程度の希望は通るでしょうが、原則として勤務先の企業が配置される所属先や業務内容を申し渡します。

業務内容は変わるかもしれませんが、会社にいる限りはおおむね同じ業界・業種の仕事に就きます。

いっぽう派遣社員は、希望にあわせて様々な仕事に就けます。

いろいろな職種を体験するパターン
  1. 事務職
  2. 営業アシスタント
  3. 営業
  4. 広報

最初は簡単なOAスキルで出来る事務職として働き、営業アシスタント経験し、その経験をもとに営業として働いてみる、商品の広告や宣伝の大切さを実感しPR・広報としての仕事を得る、といったように、キャリアを重ねながら繋がる職種を広げていけます。

自分に合った職種を見つけることや、キャリアアップで収入を増やしていくことも可能です。

いろいろな業界・業種を体験するパターン
  1. メーカー事務職
  2. 製造会社事務職
  3. 外資系化粧品会社英文事務
  4. 大学研究所の秘書

メーカー事務職として多少の英語を使い、電話対応をなどをし、次にはまったく違う製造会社で働く、さらに派遣のキャリアアップ講座を利用し英語力を鍛えて、外資系企業、英語が必須の秘書と、いろいろな会社・組織で働くこともできますね。

このように、毎回違った業界・職種・勤務先で働けるのは、キャリアの幅を広げたり、自分の適性を見極めることにも役立ちます。

もちろん、ひとつの職種にしぼりこみ、スキルアップをしながら月収をアップしていくこともできます。

派遣会社によってはスキルアップ講座やキャリアサポートを行っています。

未経験者でも、仕事をし収入を得ながら、スキルを磨き、スペシャリストとして仕事を極めることもできます。

このように、自分の希望に合わせて働き方を選べるのもメリットです。次では「働く時間や期間も自由に選べる」メリットについて詳しく解説しますね。

メリット2:時短勤務や週3〜4勤務など自分に合った働き方ができる

派遣社員は、いわゆる9時5時とか、8時間労働週5日といった労働時間ではなく、自分の働きたい時間帯・曜日に仕事をいれることもできます。

ここではふたりの具体的なタイムスケジュールを紹介します。週5日だけではなく、派遣社員はこんな働き方もできるんだなと参考にして下さいね。

私服ネイル金髪OK!で週3日勤務

Mさん(28歳)

9:00 出社 打ち合わせ
9:15 お問い合わせ対応
13:00 昼休憩
14:00 お問い合わせ対応
18:00 報告書作成
18:30 退社

ネイリストになりたくて、週3日美容学校に通いながら、土曜日には知り合いのネイルサロンで見習いとして働かせてもらっています。

美容学校のコースを受けているので働ける日時が限定されますが、見習いの仕事はほんの少ししかお給料はでないので、今は派遣で働いて生活を支えています。

金髪でネイルも派手なので飲食業や事務系はNGなのですが、派遣会社で「自由なところを紹介するので大丈夫」と言われ、だいたいコールセンター系で働いています。

今は更新2回目、損保会社系のコールセンター(お問い合わせ対応)で働き、時給も高いのが魅力です。さらに必要に応じてシフトを増やせば収入もあがります。

ネイリストとして一本立ちできるまで、この働き方がベストかなと思っています。

幼稚園の日程にあわせて働ける

Kさん(33歳/子ども4歳)

9:30 出社 ミーティング
9:45 データ入力(顧客情報)
12:00 昼休憩
13:00 データ入力・ファイリング
その他指示をうけた業務
15:30 退社

出産後、保育園にいれてフルタイム勤務を続けていましたが、もう少し子どもの成長に寄り添いたいと思ったこと、保育園から幼稚園への転園を考えていたので、思い切って退職し、派遣会社に登録しました。

今は週4日、幼稚園の延長保育を利用し働いています。延長保育は17時までなのですが、幼稚園ということもあって、だいたい16時くらいには皆さんお迎えにきています。

幼稚園のお預かりで、子どもが最後のひとりで残っているのが気になったので担当者に相談しました。次の仕事からは15時台にあがれる会社を紹介してくれたので助かりました。

水曜日は幼稚園は午前中だけなので、この日は休みにして、午前中に家事をすませ、午後からは子どもと買い物に行ったり、他のママ友たちと子連れで大きな公園に行ったりと楽しく過ごしています。

また、夏休みなどは仕事を入れないようにスケジュール管理してもらっています。子どもとの時間を大切にしながら、キャリアも途絶えさせることなく、それなりの時給で教育費も貯められるところがいいですね。

働く時間や期間を自分の都合に合わせられる点が派遣社員のメリットです。もちろん、週5日ばりばり働くこともできます。週3日で1日4時間という短期・短時間の仕事もあります。

日払いや土日のみ、また早朝だけといった変則的なシフト勤務もありますから、それぞれの事情を派遣会社に伝えて、今の自分に合った働き方をしましょう。

メリット3:未経験からでもやりたい仕事にチャレンジできる

仕事を探していると、未経験ではなかなか自分のやりたい仕事に就けないジレンマに陥る人も少なくありません。

スキルや経験がなくても、「未経験OK」の求人を多く持っている派遣会社に登録すれば、やりたい仕事にチャレンジできる可能性が広がります。

たとえば、スタッフサービスやテンプスタッフなどは未経験OKの求人が多いですよ。一例としてテンプスタッフで東京に限定し、未経験もOKの求人数を検索してみました。

さらに大手派遣会社は検索・求人画面に掲載していない「非公開求人」もあるので、未経験OKの求人はもっとあると考えられます。

やりたい仕事があるなら、経験がないからとあきらめず、派遣会社の担当者にぜひ相談してみましょう。

技術職や専門職での未経験でも派遣で働ける?

専門職や技術職は経験者優遇、経験者のみを募集している求人が多いのが現実です。たとえばエンジニアや看護士などがそうですね。

技術職であれば、プログラミングスクールに通いスキルを身に付ける、資格やスキルを取得すれば、採用の可能性が高くなります。また、最初はアシスタント的な仕事に就き、一定の経験を積み上げれば「経験者」となれます。

キャリアプランをたてて、仕事をしながら経験値をアップしていきましょう。

大手派遣会社ではキャリアプランの作成や相談にのってくれます。専門の担当者やキャリアカウンセラーもいることが多いので、一度しっかりとこれからのキャリアパスを描いてみるのがおすすめです。

メリット4:誰もが知っているような大手企業で働ける可能性がある

派遣 有名企業

派遣 大手企業

引用:スタッフサービス公式サイト

こんな大手企業で働けるの?と思うような大企業の名前が出ていますね。上記はスタッフサービスが取り扱っている派遣先企業です。

なかなか途中入社が難しい大手企業ですが、一度は働いてみたいと思う方もいるでしょう。

JCBの求人を見ると、次のようになっています。

  • 残業ほとんどなし
  • 未経験者歓迎
  • オープンテラス・食堂あり

さらに4ヶ月後には契約社員として直接雇用(社員登用)されます。契約社員ですが、正社員へのステップになります。JCBのような大手企業でも、未経験の派遣からスタートして、思ったより短期間で安定した働き方を実現できる可能性があるわけですね。

ここで言いたいのは、大手企業が良いということではありません。あなたが「働いてみたい」と思う勤務先で働けることが重要です。

大手企業で働いてみたい人、地元の企業で長く働きたい人、時給が高いところで短期間で収入を得たい人、憧れの企業があって一度は本社で働いてみたいと思っている人、それぞれの希望にあわせて求人を紹介してもらえるところが派遣会社のメリットです。

メリット5:アルバイトよりも高時給な仕事が多い

時給について、アルバイトと派遣で違いがあるのかを見ていきましょう。

派遣の時給 高い
平均でみると、正社員より低いものの、他の非正規雇用労働者(パート・契約社員等)より高い傾向にあります。

引用:派遣労働をめぐる状況/厚生労働省

厚生労働省の調査結果を見ると、少し前の年代ですが、パートや契約社員よりも派遣社員のほうが時給が高くなっています。

では実際にどうでしょうか。地域や職種など、ほぼ似たような条件で検索してみました。以下は、次の条件で検索した結果です。

  • 東京都内
  • 職種を絞り込み
  • ほぼ似たような業務内容
  • 会社の規模も同じ程度

派遣とアルバイトの時給比較

派遣 アルバイト
医療機関
・医療事務
1,800円 1,200円
大手通信会社
・OA事務
2,500円 1,200円
製造業
・OA事務
1,600円 1,100円

もちろん、アルバイトでも良い条件や高い時給の仕事もあります。

ただ、全体的に見ると派遣社員の時給は高めですね。

メリット6:困った時は派遣会社に相談できるから安心

仕事をしていると、自分のキャリアについてや人間関係など悩みが生じることもあるでしょう。

信頼できる身近な相談相手がいれば一番ですが、転職や退職、仕事に関連することは、社内の人には相談しづらいところがありますね。

派遣社員は、派遣先の企業で業務を行いますが、そもそも「派遣会社に雇用されている」関係です。派遣会社は派遣社員を守る、相談にのる、さまざまなサポートをします。

派遣社員のメリットのひとつとして、派遣会社の存在があります。

しっかりした派遣会社であれば、担当者の他にも相談窓口があったり、キャリア専門のカウンセラーがいたりします。

第三者の客観的な意見や、専門家によるアドバイスが受けられることも、派遣社員のメリットと言えるでしょう。

メリット7:派遣から正社員として働く選択肢もある

派遣社員から正社員に登用されることはよくあります。

紹介予定派遣のように、一定の期間を派遣として働いた後に正社員に採用するシステムもあります。また、働きぶりを評価されて正社員への打診を受けることもあるかもしれません。

正社員には、毎月決まった収入があるので安定した働き方ができます。諸手当やボーナスなどがつくことが多い点も魅力です。

スキルや実績がなくても、派遣社員として働きながら、やがて正社員へと働き方をシフトしていくことは充分に期待できます。

正社員として働く良さ、派遣社員として働く良さ、あるいはパートやバイトで働く良さ、それぞれの働き方にメリット・デメリットがあると理解した上で、自分らしく働ける方法を見つけましょう。

派遣社員として働くことでさまざまなキャリアプランが描けるところもメリットです。

派遣から正社員へ、あるいは契約社員や直接雇用のアルバイトなど、さまざまなキャリアプランから、自分にとっても最も良い「働き方」を、その都度選んでいくことが重要ですね。

派遣のメリットを活かして自分らしく働こう!

派遣社員として働くメリットは思っている以上に多くありますね。

たくさんあるメリットの中でも、もっとも大きいのが「派遣社員の自由度」です。

  • 1年のうち、ある一定期間だけガッツリ働く
  • 短時間の就労で朝夕に時間を作る
  • いろいろな仕事をしながら好きなことを見つける
  • スキルを活かして短時間でも高い収入を得る
  • 副業や兼業で他にやりたい仕事をする
  • 夜だけ・早朝だけ働く
  • めざすキャリアに必要な仕事をさまざま体験して実績を作る
  • 未経験でも憧れの大企業で働く

ざっと挙げただけでも、働き方は千差万別、ひとりひとりに「わたしが希望する働き方」があるでしょう。

派遣社員の柔軟でフレキシブルな働き方、より自由な働き方で自分の人生を有意義に過ごしてみませんか?

まとめ

最近は、在宅勤務の他、副業やワーケーション、パラレルワークなど、さまざまな働き方が提案されています。その中で再び、派遣という働き方が注目されています。

派遣会社という組織のサポートを受けながら、自分で自由にワークスタイルを築けるところが人気です。

皆さんの希望や条件にあった働き方ができるよう、たくさんある選択肢のひとつとして派遣社員も検討してみてはいかがでしょうか。