転職エージェントは使うべき?メリット・デメリットや使わない方がいい人の特徴を解説

転職エージェントの利用を検討されている方の中には、ネガティブな噂を聞いたことのある方も多いはず。

「転職エージェントが希望に合った求人を全然紹介してくれない」
「転職エージェントから頻繁に連絡がきて煩わしい」

このように、転職エージェントをうまく活用できなかった例は確かにあります。しかし、「転職活動の主導権を自分が握る」という心がけと上手な付き合い方さえ理解していれば、いずれも回避可能なデメリットばかりです。

デメリットに対処してしっかり活用すれば、転職エージェントは無料で自分の転職をサポートしてくれる力強い味方となります。ネガティブな口コミに過剰に反応せず、正しいポイントをおさせて活用することが大切です。

この記事では、企業の採用責任者を勤めた筆者より、転職エージェントを利用する際にありがちな失敗例と対策、転職エージェントのメリットや、使わない方がいい人の例をご紹介します。転職エージェントの上手な活用方法もあわせてご紹介しますので、転職活動を有利に進めたい方はぜひ参考にしてください。

筆者プロフィール
プロジェクトマネジメント企業にて、20代のポテンシャル採用からシニアのプロフェッショナル採用までを責任者として担当。25以上の転職エージェント・求人サイト・スカウトサービスを採用担当として活用した経験あり。

転職エージェントをうまく活用できないとデメリットあり

転職エージェントをうまく活用できないとデメリットあり
転職エージェントは、上手に活用すればまったくデメリットのない有益なサービスです。しかし、うまく活用できなかったためにデメリットを感じる方もいらっしゃいます。

まずは、転職エージェントを活用できなかった場合の具体的なデメリットと対処法を解説します。ありがちな失敗例を知っておくことで、デメリットを回避しましょう

デメリット1|主体性のない人は望まぬ転職をしてしまうリスクあり

転職エージェントを活用する際は、「転職活動の主導権を自分が握る」という当然のマインドをしっかりともっておく必要があります。転職に対する明確な希望がなかったり、人任せに方向性を決めたりすると、転職活動の主体が自分ではなくキャリアアドバイザーに移ってしまいます。

【良くない行動例】

  • どんな会社にどんな条件で入社したいか、時間をとって考えたことがない
  • 「とりあえず今の自分で転職できそうな会社」を探している
  • 自分で転職に関する情報収集をせず、担当アドバイザー任せにしている

キャリアアドバイザーは、なんとか求職者が転職できるようたくさんの求人を紹介してくれます。しかし、転職に関する自分の希望が明確でないと、「AよりはBの方がマシそう」「面接官の雰囲気が良かった」などの漠然とした理由で、転職先を決定してしまう危険性があります。

【対策】

  • 退職理由から次の転職先に求める条件を書き出してみる
  • 転職エージェント主催の合同会社説明会などに参加して、自分の視野を広げる
  • 転職で絶対に譲れない条件を1~3個決めておく(例:年収、働く場所など)

「転職エージェントが良い求人を紹介してくれなかった」「転職エージェントが勧める会社に転職したけど自分に合わなかった」と後悔する前に、まずは自分で転職の軸を固め、担当キャリアアドバイザーに伝えるアクションを起こしましょう。

デメリット2|アドバイザーと相性が悪いとストレスがたまるだけ

キャリアアドバイザーは転職活動のパートナーです。しかし相性の良くない人、スキルの低い人が担当になると、望む結果を得られず、ストレスも溜まってしまいます。

【NGなキャリアアドバイザーの例】

  • 態度が横柄(例:最初からタメ口で見下した態度を取る)
  • 連絡・返信が遅い
  • 希望する業界の専門用語が通じない
  • 小さなミスを繰り返す(例:予告もなく連絡が遅れる、メール添付を忘れる)
  • なんとなく自分の考えをわかってくれていない気がする

【対策】

  • 対応が良くないと感じたら、担当を交代してもらう
  • 密に連絡して自分の希望を具体的に伝える
  • 改善が見られない場合は、別の転職エージェントに変える
 

キャリアアドバイザーは、求職者に代わって企業と交渉をしてくれる大切な相方です。自分を理解してくれていない人に交渉を任せても、良い結果は得られません。企業の立場でも、「面接で聞いた内容とアドバイザーから聞いた話が違う」と感じると、応募者に対する疑問が生まれます。違和感があれば、早めに担当の交代を申し出ましょう。

デメリット3|アドバイザーと連携が取れないと非効率

担当のキャリアアドバイザーには、転職の希望条件だけでなく、日々の連絡手段や要望も細かく伝えておきましょう。うまく連携が取れないと、紹介される求人数が多すぎて疲弊したり、転職のチャンスを逃したりするリスクがあります。

【対策(キャリアアドバイザーに伝えるべきこと)】

  • 連絡方法(例:平日日中はメール、平日18時以降と休日は電話OK)
  • 求人紹介のレベル感(例:現在の希望と異なるものでもおすすめがあれば紹介してほしい)
  • 他の転職エージェントや自主応募での選考状況
  • 現職の忙しさや転職活動に影響しそうなプライベートの予定

現職中で転職活動に割ける時間が少ない人ほど、連絡のタイミングや求人紹介のレベル感をキャリアアドバイザーと共有し、効率的に活動を進められるように働きかけてください。

 

採用担当として転職エージェントとやり取りをしていると、「○○さんは今週出張に出ているので、お返事は〇日になると思います」と、状況を把握して伝えてくれる場合があります。一方、理由もわからず応募者に返事を待たされている状態だと、企業としても良い印象を持ちません。転職エージェントとの密な連携は、時として選考結果にも影響することを覚えておきましょう

転職エージェントをうまく活用すればメリットが大きい

転職エージェントをうまく活用すればメリットが大きい
「転職活動の主体は自分と心得る」
「自分に合ったキャリアアドバイザーを選ぶ」
「キャリアアドバイザーと密に連携する」

この3つのポイントさえて押さえておけば、転職エージェント活用がマイナスになることはありません。むしろ、自分の転職活動を有利に進めるためのメリットだらけです。

ここからは、転職エージェントを活用する具体的なメリットを5つご紹介します。

メリット1|世の中に出回っていない求人に出会える

転職エージェントは、ハローワークや企業の求人サイトなどでは公開されていない「非公開求人」を保有しています。転職エージェントを活用することで、大手・有名企業の好条件な求人を紹介してもらえる可能性が高まります。

非公開求人とは
「経営の根幹にかかわる採用で一般に募集を知られたくない」「大手企業で募集が集まりすぎると選考に手間がかかる」などの理由で、一般公開されていない求人のこと。企業が信頼を置く特定の転職エージェントだけに募集を依頼しているため、転職エージェントを利用しないと非公開求人に出会えない

転職エージェントによっては、保有する求人の大半が非公開求人である場合もあります。転職エージェントに登録するだけで、転職先の選択肢が一気に広がります。

【非公開求人数の例(2023年6月時点)】

転職先エージェント名 公開求人数 非公開求人数
リクルートエージェント 382,061件 286,740件
doda 197,112件 39,367件
ワークポート 69,760件 約70~95%が非公開

転職エージェントの利用なしに、名の知れた大手優良企業の求人や、ポジション・処遇の高い求人を見つけるのは困難です。より良い条件で転職したい方にとって、転職エージェントの活用は必須といえます。

メリット2|面倒な選考作業を代行してくれる

転職エージェントを活用すれば、応募から内定までの面倒な手続きを代行してくれます。現職中で転職活動に多くの時間を割けない方、多数の企業に応募する方にとって、特にうれしいサービスです。

【代行してくれるサービス例】

  • 応募書類の送付
  • 面接日程の調整
  • 選考辞退の連絡

応募や選考の状況を専用アプリで確認できる転職エージェントも多数あります。忙しい人ほど、転職エージェントの代行サービスは有益です。

【アプリが充実している転職エージェント】

  • リクルートエージェント
  • doda

メリット3|内定通過率が上がる

転職エージェントを活用することで、書類通過率・面接通過率が上がり、結果として内定を受ける可能性が高まります

【内定通過率アップにつながるサービス】

  • 応募書類の添削
  • 面接のアドバイスや模擬面接
  • 企業の過去の選考結果に基づく選考対策
  • アドバイザーから企業への推薦状の送付
  • 面接後の企業へのフォローアップ

自分の主観だけで選考に挑むより、企業の実情や業界動向を把握している転職エージェントにサポートしてもらう方が成功率が上がるのは当然です。転職エージェントに登録したら、キャリアアドバイザー任せにすることなく、自分からも積極的に企業情報の収集に努めましょう。

 

求職者にとって転職エージェントが「転職のパートナー」であるのと同時に、採用企業にとっても転職エージェントは「採用のパートナー」です。長いお付き合いで事情を良く把握している転職エージェントから紹介された求職者なら、「きっと当社に合った良い人だろう」と信用できます。だからこそ、企業とコネクションの深い転職エージェント選びがとても重要です。

メリット4|内定条件を交渉してもらえる

内定時に提示された入社条件などを、転職エージェントから企業に交渉してもらうことが可能です。

【転職エージェントが交渉できる内容例】

  • 年収
  • 入社時期
  • 内定承諾の返答期限

これまで企業との付き合いが深い転職エージェントなら、過去の内定者の入社条件や、企業の現在の採用状況を把握しています。また、求職者が他社から提示されている内定条件なども材料にしながら、企業に対して交渉してくれるため、希望の条件が叶う可能性があります。

 

ただし、年収交渉は却下される場合も多々あります。特に未経験者の場合、前職年収を下回る提示はよくあることです。一方で経験やスキルを生かしたキャリアアップ転職の場合は交渉の余地があるため、JACリクルートメントなど交渉力のあるハイクラス向け転職エージェントなどを利用すると良いでしょう。

メリット5|内定承諾後も退職交渉などのサポートをしてもらえる

転職エージェントを活用すれば、内定承諾後も転職先に入社するまで継続してキャリアアドバイザーにサポートしてもらうことが可能です。

【内定承諾後のサポート例】

  • 現職の退職交渉が難航した場合のアドバイス
  • 入社時期を遅らせたい場合の企業との交渉
  • 選考途中だった他社への辞退連絡

また、長期的なキャリア支援のためのサポートが受けられる「エンワールド」や、円滑な職場定着を支援してくれる「KOTORA」のように、入社後も継続してサポートを受けられる転職エージェントもあります。必要に合わせて活用してください。

転職エージェントを使わない方がいい人・使わなくてもいい人の特徴

転職エージェントを使わない方がいい人・使わなくてもいい人の特徴
転職エージェントは、求職者にとってメリットの大きい有益なサービスです。自分に合わなければ利用を中止すれば良いだけなので、まずはトライして価値を体感してみることをおすすめします。

一方で、転職エージェントを利用するメリット・デメリットを踏まえると、転職エージェントを利用しない方が良い人・利用しなくても問題なく転職できる人もいます。代表例3つと、転職エージェント以外の転職方法をご紹介します。

特徴1|提案を断りづらい人

転職エージェントはあくまでも転職活動のサポート役です。転職の主導権を転職エージェントに受け渡してはいけません。そのため、他者からの提案を断れない人には不向きです。

転職エージェントは、求職者が企業に入社することで求職者の理想年収に応じた報酬を企業から得ます。そのため、できるだけ早く、高年収で転職を決めたいと考えるキャリアアドバイザーもいます。

「転職エージェントが転職させたい求人」ではなく、「自分が転職したい求人」を冷静に判断して、意思決定していくことが大切です。

特徴2|自分のペースでゆっくり転職活動をしたい人

転職エージェントの中には、サポート期間が決まっているサービスがあります。期間の制限がない場合でも、できるだけ早く転職を決定したいと考えるキャリアアドバイザーは少なくないでしょう。

そのため、キャリアアドバイザーが大量に求人紹介をしてきたり、応募をプッシュしてきたりする場合もあります。人によっては転職を急かされている、と感じることもあるでしょう。

自分のペースで仕事を探し、自分で直接応募したい方には、転職エージェントは不向きな場合があります。

特徴3|自分のコネで転職できる人

転職エージェントは、求職者に合った求人を紹介し、選考通過率を上げてくれるサービスです。自分で転職先の当てがある人、直接経営者と話せる立場にある人にとっては、転職エージェントを利用するメリットがほとんどありません

ただし、転職市場における報酬の相場を確認したり、紹介者と別の角度から企業の情報を入手したりしたい場合は、転職エージェントの情報網を活用できます。

転職エージェントを使わずに転職する5つの方法

転職エージェントを利用せずに転職するなら、多くの場合以下いずれかの方法を取ることになります。

【転職エージェント以外の転職方法】

方法 メリット デメリット
ハローワーク 無料 条件の悪い求人もある
転職サイト 掲載求人数が多い 第三者の支援を受けられない
企業サイトから応募 反応がいい場合がある 第三者の支援を受けられない
知人の紹介 内部事情が分かる 辞退しづらい
スカウト
ヘッドハンティング
好条件が多い 希望と異なる場合も多い

いずれの方法も、転職エージェントを使う場合と比べて、より自ら情報収集・取捨選択をして決断する必要があります。特徴を理解して、自分に合った転職方法を選びましょう。

転職エージェントを上手に活用する5つのコツ

転職エージェントを上手に活用する5つのコツ
次に、転職エージェントを上手に活用して転職活動を成功させるためのコツを5つご紹介します。

「転職活動の主体は自分と心得る」
「自分に合ったキャリアアドバイザーを選ぶ」
「キャリアアドバイザーと密に連携する」

上記3つのポイントを念頭に置きつつ、具体的な行動例もご紹介するので、参考にしてください。

コツ1|複数の転職エージェントを利用する

転職活動を開始する際には、同時に複数の転職エージェントを併用しましょう。

【転職エージェントを併用する理由】

  • 扱っている求人が異なるため、転職エージェントを増やせば選択肢が増える
  • 複数の専門家から多角的な視野でアドバイスを得らえる
  • 比較して利用することで自分に合ったサービスがわかる
  • 転職エージェントごとの特典(例:適性検査、合同説明会)を活用できる

最初から1社のみに絞って利用すると、その転職エージェントが扱っていない会社の求人には出会えません。まず3,4社登録して、最終的に2社程度に絞るのがおすすめです。

コツ2|転職エージェントが持っている過去の情報を聞き出す

転職エージェントと企業は、長期にわたって関係性を築き、タッグを組んで人材の確保に努めています。そのため、転職エージェントは採用企業の過去の採用履歴や、自社から紹介して入社した人材の傾向など、企業ごとの情報を蓄積しています。

【転職エージェントが保有している企業情報例】

  • 書類選考でチェックしているポイント
  • 面接でよく聞かれる質問や選考通過した例
  • 面接官の人柄
  • 社風や現場の働き方
  • 福利厚生や人事評価制度の詳細
  • 過去紹介した人で早期退職した例 など

特に、「両面型」と呼ばれる求職者と企業を1名のアドバイザーが仲介するタイプの転職エージェントは、企業情報も過去の求職者情報も詳細に把握している場合があります。アドバイザーからの情報提供を一方的に待つのではなく、自らほしい情報を入手できるように働きかけてください。

【両面型の転職エージェントの例】

  • JACリクルートメント
  • LHH転職エージェント
  • ランスタッド
  • KOTORA
  • マイケル・ペイジ

コツ3|内定率アップにつながるサービスを使いつくす

転職エージェントに登録すれば、選考通過率を上げるためのさまざまなサービスを無料で利用できます。転職のノウハウや心得を得たり、転職市場や業界動向を把握したりと、転職活動に生かせるサービスがたくさんあるので、ぜひ利用してください。

【転職エージェントのサービス例】

  • 履歴書・職務経歴書の添削
  • 模擬面接
  • 個社ごとの企業研究会
  • メイクアップ講座

特に初めて転職活動を行う方は、大手転職エージェントが開催している転職セミナーに一通り参加しておくと安心です。

コツ4|礼儀正しく誠実に対応する

転職エージェントは、「求職者を企業に紹介するか否か」を毎回判断しています。素行の悪い人、入社後に問題を起こす可能性があると判断した人は、企業の書類選考の前に転職エージェントの段階で落とされてしまう可能性があるのです。

お客様気分で転職エージェントに不誠実な接し方をしていはいけません。いずれ「紹介できる求人がない」として、サポートを打ち切られてしまうでしょう。

【NG例】

  • 担当のキャリアアドバイザーに横柄な態度を取る
  • 経歴に関して嘘をつく
  • 理由も告げずに音信不通になる

転職エージェントは、企業との信頼関係のもとで求人を預かり、求職者をマッチングしています。素行の悪い人を企業に紹介し続けると転職エージェントの威信にかかわるため、絶対に避けるべきと考えています。「転職エージェントとの面談は選考と関係ないから」と油断しないようにしましょう。

コツ5|選考のスケジュールを調整してもらう

後悔のない転職を実現するためには、複数の企業から同時期に内定をもらい、比較検討したうえで1社を選択できると理想的です。そのため、他の転職エージェント経由で応募している企業、自分が直接応募している企業の選考状況もすべて伝えて、同時期に結果が出るような調整が必要です。

【複数の内定を同時期に比較できるためのコツ】

  • 各社の通常の選考スケジュールを確認し、最適な応募時期を提案してもらう
  • 他社との選考スケジュールを合わせるために、可能な範囲で面接日程を調整してもらう
  • 内定承諾の期限を企業に交渉してもらう

選考スケジュールは求職者の意思だけで調整できませんが、事情を考慮してある程度調整してもらうことは可能です。すべての選考状況を逐一キャリアアドバイザーに共有し、できるだけ内定の時期を合わせられるように調整すれば、「スケジュールが合わなくて諦めた」という後悔をせずに済みます。

 

転職エージェントから、「他社の結果が〇日に出るので、それまで内定承諾の期限を延ばしてほしい」と交渉されることは意外と多くありました。企業としても、どうしても採用したい人の場合は譲歩します。交渉に慣れている転職エージェントを上手に活用しましょう。

初めて転職エージェントを利用する人にオススメのサービス2選

初めて転職エージェントを利用する人にオススメのサービス2選
最後に、初めて転職エージェントを利用する人が使いやすいサービスを2つに厳選して紹介します。

 

いずれも、実際に私が採用責任者としてお付き合いして信頼していた転職エージェントです。特にアドバイザーの対応の良さが際立つ2社なので、初めての転職の方も安心してご利用いただけると思います。

オススメ1|年齢を問わずおすすめ「リクルートエージェント」

リクルートエージェント
(出典:リクルートエージェント公式サイト

リクルートエージェントは、業界最大手の転職エージェントです。保有求人数、キャリアアドバイザーの対応など、量・質の両面で業界トップクラスといえます。

【特徴】

  • 合計60万件以上の求人を保有
  • 転職活動に関するセミナーをほぼ毎日開催
  • 年間約56,000人が転職を実現

▼リクルートエージェントのセミナー例
リクルートエージェントのセミナー例
(出典:リクルートエージェント公式サイト

リクルートエージェントは、サポート期間が原則3カ月と決まっています。転職の意向を固めた段階で登録しましょう。

 

リクルートエージェントは毎年複数の求人の採用活動をお手伝いいただいていましたが、面接日程の調整ミスや連絡忘れなどが一度もありませんでした。とても対応が丁寧で、求職者の立場からみても安心して利用できる転職エージェントといえます。

オススメ2|ハイクラス転職なら「JACリクルートメント」

JACリクルートメント
(出典:JACリクルートメント公式サイト

JACリクルートメントは、主に年収600万円以上の求人を扱うハイクラス向け転職エージェントです。管理職、技術職の転職のほか、グローバル企業の転職支援も得意としています。

【特徴】

  • 2019~2023年「オリコン満足度調査 ハイクラス・ミドルクラス転職」で5年連続第1位
  • 求職者と企業を1名のコンサルタントが仲介する「両面型」スタイル
  • 登録者の74%が35歳以上

▼JACリクルートメントの代表的な取引企業
取引企業
(出典:JACリクルートメント公式サイト

現在年収が500万円以上でキャリアアップ転職を考える方は、JACリクルートメントを強くおすすめします。

 

転職エージェント業界の課題の1つは、キャリアアドバイザーの異動や退職が多いこと。企業の立場としては同じ担当者に長く支援してもらいたいのですが、それが叶わない転職エージェントが多々あります。JACリクルートメントは、サービスの質の高いアドバイザーが長期にわたって企業と良好な関係を築いているため、求職者にとっても有益な情報を提供してくれるでしょう。

転職エージェント利用に大きなデメリットはないのでご安心を   

転職エージェント利用に大きなデメリットはないのでご安心を
転職エージェントは、「転職活動の主体は自分と心得る」「自分に合ったキャリアアドバイザーを選ぶ」「キャリアアドバイザーと密に連携する」3つのポイントをおさえれば、誰にとっても有益なサービスです

想定されるデメリットにしっかりと対応し、メリットを最大限に活用してください。

今後の人生を左右する大事な転職活動だからこそ、プロフェッショナルの支援を受けることが大切です。