栄養士・調理師の時給・待遇・特長

栄養士・調理師の時給・待遇・特長

栄養士・調理師の時給・待遇・特長

栄養士・調理師の平均時給

・栄養士    1,200円前後

・調理師(有資格)     1,400円前後

調理師は「調理補助」(資格なし)と「調理師」(資格あり)でかなり時給に違いがあります。栄養士は管理栄養士の資格を持っていると若干ですが時給が高くなる傾向があります。

高時給の例

大学病院での栄養指導  1,600円

企業での管理栄養士(特定保険指導)  1,700円~

電話での栄養相談           1,600円~

栄養士・調理師の派遣社員の時給に関する特長

大きな施設での業務は時給が高い傾向

例えば大病院とか大規模な老人ホーム、学校などでの栄養士の業務は全体的に時給が高いようです。主に「管理栄養士」の資格が必要でOAスキルも求められます。

短い時間の業務も多く時給もパートより高い

午前中~1時、2時前後といった業務もあるので、特に子育て中の派遣社員には向いているでしょう。パート勤務より派遣社員の方が待遇が良い場合がほとんどです。栄養士や調理師の資格がなくても、調理補助で就労は可能です。派遣で給食センター等で調理補助の仕事をしながらスキルアップサポートを利用して栄養士の資格を取得する、といったキャリア形成も可能ですね。

栄養士・調理師で派遣社員として時給を高くするには

どちらの資格も取得するのがベスト

まず栄養士か調理師の資格を取得する事になると思いますが、派遣社員として高時給を望むのならば両方の資格を持っているとベストです。また調理もでき栄養管理もできると管理者やリーダーのポストもあるので時給も高くなりますし、正社員といった道も開きやすくなるでしょう。

土日出勤で時給アップ

食事の提供などは土日も関係なく業務があります。通常の時給にプラスして休日手当がつく場合もあるので確認しましょう。

コールセンター勤務は時給が高い傾向

栄養相談を主にしたコールセンター勤務は時給が1,600円~1,800円と平均より高い傾向があります。栄養士の資格を活かして栄養相談や指導を行います。相談の内容をデータ化したり専用の機器を操作するので事前研修などもあります。

栄養士や調理師といっても食事の提供や栄養管理以外の仕事がたくさんあります。またアスリートの専門献立の作成や栄養管理などより特定された現場で経験が評価されると高い時給になるでしょう。高時給の治験コーディネーター(新薬臨床試験のサポート業務)も管理栄養士の資格を活かせます。