
リクルートエージェントは年収に関係なく利用できる転職エージェントで、「初めて転職する人」におすすめ!
リクルートエージェントを活用して転職しました!年収も50万アップし大満足。この記事では私が転職に成功した体験談をもとに、リクルートエージェントを使うか悩んでいる人に有益な情報を発信しています。
- どんな流れで転職活動が進むの?
- 担当のエージェントはどんな対応?
- 本当に良い条件の求人があるの?
などを知ることができます。
リクルートエージェントの評価「初めての転職におすすめ」

私が実際にリクルートエージェント使ってみた結果、初めて転職する人に向いていると感じました。
転職が初めてでも活動しやすかったと感じた理由はこの3つです。
- 全く分からなくてもイチから丁寧に優しく教えてくれる
- ヒアリングをもとに自分の強みなどを教えてくれる
- キャリアプランを考えた上でアドバイスをしてくれる
私は職務経歴書すら書いたことがありませんでしたが、担当アドバイザーは丁寧にヒアリングし、客観的な私の強みを教えてくれました。
ここから体験談をお話ししながら、詳細を説明していきますね。
リクルートエージェントに向いていないタイプもある
一方で、リクルートエージェントに向いていないタイプの人もいます。
- 未経験の職種で転職したい人
- 新卒や第二新卒
- 化学、物流、金融、医療業界での転職
リクルートエージェントは基本的に正社員の中途採用なので、未経験や新卒だと紹介してもらえる求人がほとんどありません。
また、化学や物流、医療業界の求人数が少いため、人によっては良い求人がないかもしれません。
丁寧さが高評価!リクルートエージェントで転職した体験談

リクルートエージェントに登録してから転職が決まるまでの流れは以下の通りです。
- 基本情報を入力して登録
- 担当者からのヒアリング面談(今はZOOMか電話)
- 求人紹介スタート
- 職務経歴書や履歴書の準備・添削
- 応募したい企業を探し、応募スタート
- 面談〜内定
1:まずは基本情報を入力して登録
まずはリクルートエージェントの公式サイトから新規登録を進めます。
質問内容は20問でサクサク登録して5分〜10分ほどです。いつ頃転職したい?希望エリアは?今の職業と年収は?名前や学歴など基本情報を入力します。
この後にさらに詳しいヒアリングが入ってくるので、この段階では入力必須のところだけを埋めて、迷ったら適当に選んでしまってサクサクと先に進めた方が良いです。
2:担当者とのヒアリング面談
登録が完了すると、担当者とのヒアリング面談の日程予約の連絡が入ります。平日の夜や土曜日なども対応してもらえるので、フルタイムで働いている私でも問題なく実施できました。
ただ、土曜日はやはり混んでいるようで、予約が取れたのは平日の20時からでした。
案内時点ではZOOMでの実施と書いてあり、部屋の掃除やメイクなど、ドキドキしながら準備をしていましたが、実際は電話でも大丈夫とのことでした。
パソコンがなかったり、カメラがついているパソコンを持っていなくても問題ありませんでした。
面談では自分の強みやどのくらいの年収まで狙えそうかを教えてくれた
面談では主に自分が気になっていることや転職の悩みなどを話したり、今までどんな仕事をしてきたかをかなり細かくヒアリングされました。

先に何か疑問や知りたいことなどあれば教えてください。
実は初めて転職をするので何をしていいか、本当に転職できるのかなど全くわからないんです。職務経歴書も何を書いていいかわからなくて。

そうなんですね、大丈夫ですよ。初めて活動される方もたくさん転職を成功されていますから、一緒に頑張りましょう!
あと‥年収は今よりも50万ほどアップできれば嬉しいのですが、可能ですか?

スキルやご経験にもよりますが、決して無理ではないと思いますよ。この後のヒアリングで詳しく聞いてから回答しますね!
担当してくださったのは女性で、「初めての転職です。」と伝えると優しく「大丈夫ですよ〜」といってれて、とても心強く感じました。
そこから本題で、新卒から今まで何をしてきたか、どういう理由で転職をしたいのか、どんなチームでどういう工夫をしながら仕事をしてきたかなど、過去から今までを細かく細かく、1から10まで話しました。
今はアクセス解析を見て、クライアントのWEBページの改善の提案などもやっています。ユーザーの動きを見てクリック数を倍に伸ばせました。

それは強みになりますよ!そのまま職務経歴書にかけば大丈夫です。他に得意な業務はありますか?
幅広く業務をしてきたので、ここ!という部分がなくて、、、やっぱりどこかに優れている方が良いんでしょうか。

いえ、幅広いご経験があるのも山本さんのお強みの一つだと思います。自己PRではいろいろな幅広い業務経験を生かして、広く見ていけるという方向性でまとめると良いと思いますよ。
こんな感じで、途中途中で、「それは山本さんの強みになるので、職務経歴書や自己PRに書くと良いですよ。」と言ってもらえ、客観的に「自分の強み」を知れたのは自信につながりましたし、とても嬉しかったです。

そうですね、お話を聞いた限りでは年収50万円アップして400万円の求人も決して無理ではないと思います。ただ、WEBディレクターのみの求人はあまり多くないので、例えばSNS運用であったり、マーケティングなど新しい領域へのチャレンジも見越して求人を探されると良いかなと思います。
そうなんですね、SNS運用なども興味がないわけではないので、見てみたいです。

では、そこも踏まえて明後日までに求人をお送りしますね。
最終的に、気になっていた年収アップができそうかという回答ももらえました。
ヒアリングはかなり細かく話していき、私自身もたくさん質問をしたので、1時間半近く電話をしていました。21時半まで対応してくれ、早く切り上げようとせずに最後まできちんと回答してくれたので信頼できる担当さんだと思いました。
ちなみに、他に2つほど転職エージェントに登録しましたが、30分程度で終わることも多く、強みなどまでの言及はありませんでした。
「ヒアリング力」で見ると、リクルートエージェントは私が経験した中ではトップでした。
初めてで不安だったり、きちんと話を聞いてほしいと思っている人には向いているなと感じました。
3:面談後は初回の求人の紹介と再ヒアリング
初回で送ってもらえた求人はかなり条件が良く、ほとんどが希望年収の400万を超えていました。
もしかしたら、ここはお家探しと同じで初めの方がより好条件の案件を紹介してくれるのかなと思いました。
特に私は年収の希望の話を多くしていたので、おそらくですが、年収条件を第一に探してくれたのだと感じました。
紹介してもらった求人の例です。
- 大手ECサイトの企画編集・ディレクション(年収400万〜600万)
- 新規WEB立ち上げの事業部長候補(年収600万〜1000万)
- 残業28時間のWEB担当(年収300〜500万)
- 企画から担うWEBディレクター(年収400万〜800万)
- 大手雑誌のネット通販事業部(年収450万〜700万)
- 残業20時間クリニックのWEB担当(年収480万〜660万)
ほとんど最低ラインが400万〜であり、求人を見ているだけでワクワクしました。
その後、再度軽く電話をして基本的には問題ないことをお伝えして、応募のための書類を作っていく流れとなりました。
ちなみに、一度登録したらどんどん紹介してもらえると思っていたのですが、初回の紹介後、追加はありませんでした。
紹介してもらった求人で満足ができない場合は、こちらからこんな求人ありますか?と探してもらう連絡をする必要があります。
自動マッチングやオファーは来るのですが、これらは正直希望と全然違う条件ばかりでした。
担当が自分のために選んでくれた質の良い求人は、ほとんど初回で出尽くすと思います。方向性が全く違うのであれば話は別ですが、ここからさらに紹介を希望する場合、場合によっては探し尽くしてしまって紹介がないと言われてしまう場合もあります。
理想の求人を追い求めたいなら、リクルートエージェントのみではなく複数の転職エージェントに登録して候補の数を増やす方法で進めてみてください。
4:職務経歴書や履歴書の添削・ブラッシュアップ

エージェント経由で求人に応募する場合、職務経歴書などの書類は、担当エージェントのOKが出てから応募へ進みます。
通過しやすい書類になるよう添削してもらえるため、今後も使える職務経歴書を作れるのは大きなメリットです。逆に、書類の出来が悪いといつまでも応募ができず、時間が過ぎてしまいます。
この添削は、今までの経験とスキルをベースに自分の強みや長所がより伝わるようにアドバイスをしてもらえます。
例えば、ここのプロジェクトでは具体的にどのような成果を出したのか?どんなチーム構成でどんなポジションで関わったのか?など、企業側が気になることを漏れなく記載できるようにチェックしてもらえます。
さらに、私は複数の転職エージェントに登録していたので、添削したものを添削してもらい、どんどん良い状態にアップデートしていったのも、早くに内定がでたポイントだったのかなと思ってます。
5:応募〜面談 エージェントが間に入り進行してくれる
書類が完成したら後は応募ボタンを押していくだけです。実際の応募から面談の日程調整などやり取りは、全て担当エージェントが間に入ります。
通常であれば企業側の採用担当と連絡を取るため、メールや対応の雰囲気から会社のイメージを掴みやすいのですが、エージェントを介すると面談・面接の段階までは企業の雰囲気が全く分からなく不安でした。
ただ、エージェントが企業側とやりとりをしているので、面接の雰囲気など気になる情報は多少は教えてもらえます。
中途採用は一気に進めないといけないが、応募のタイミングなどもサポートしてくれる
また、中途採用の場合、内定が出てから確定するまでに長くとも1週間ほどの猶予しかないため、もし複数社を比較して転職活動を進めたいのならば、一気に応募し、同時期に内定をもらうように進めないといけません。
応募のタイミングはエージェント側でコントロールできるので、まずは5社ほど候補を選んで一気に応募しました。
人によっては10社ほどまとめて応募する人もいるようで、私の場合、内定までの目標応募数は22社で設定されていました。

「22社って多っ」と思ってしまいました。想像より3倍くらい多いです。特に年収アップを希望する場合や職種や業種が変わる場合はもっとたくさんの応募数が必要です。
実際に転職活動をしてみて、転職は自分の経験の積み重ねが評価されるものであり、キャリアプランを考えることって大切なんだなと体感しました。
私の場合、5社応募して面談まで進んだのが2社でした。今はWEB面談がほとんどで、昼休みや仕事終わりに自宅で面接を受けました。
書類選考に通過しなかったり、面談で落ちてしまった場合は、担当エージェントにアドバイスをもらい、また、励ましの言葉ももらえたので、非常に心強かったです。
転職スタートから1ヶ月で内定獲得!
結果的に、私は転職スタートから1ヶ月で内定をもらうことができました!そして、年収も50万アップの400万で、毎月のお給料も増え充実した生活を送ってます!
ここまで様々な対応をしてもらえ、さらに年収もアップできましたが、かかった費用は最終面談の交通費だけです。転職エージェントを使ってみてよかったと思っています。
今の時期に転職ってどうなの?と思っていましたが、エージェントの話によると逆にチャンスなんだとか。
確かに求人数はそこまで多くないですが、転職活動をする人も様子見で時期を伺っている人が多いみたいです。だからこそ、積極的に動く方がチャンスが増えるとのこと。
また、繁忙期になるとエージェント側も対応に追われて忙しくなってしまうので、多少余力のある時期に活動をする方が、きちんとサポートしてもらえ結果的に良かったと思っています。
実際に登録してみて感じたリクルートエージェントに向いている人

おさらいです!
私がリクルートエージェントを使ってみた経験を元に、こんな人にお勧めできるよという情報をまとめると、
1:初めて転職活動をする
転職エージェントは普通の求人サイトよりもコストが高いので、企業側にお金の余裕がないと使えません。また、年収600万〜のハイクラスなポジションを募集するためにエージェントと使う企業が多いので、私のように年収350万とキャリアが浅い人は利用できないこともあります。
ですが、リクルートエージェントは年収や学歴の縛りがなく、誰でも利用できるのが強みの一つだと思いました。
2:自分の強みや市場価値がわからない人
二つ目に、カウンセリングが丁寧であり、強みや市場価値などについてもアドバイスをもらえた点から、自分の適正年収はどれくらいなんだろう?と思っていたり、転職したいけど私を雇ってくれる会社はあるのかな?どんな会社に応募すればいいのかな?と不安に思っている人にお勧めできると思いました。
担当者は数十人、数百人と毎日たくさんの求職者の話を聞き、企業側が求める人物像もたくさん知っています。その中で客観的に見た所感を教えてくれるのは自分1人の転職活動では絶対にできないことです。
私は今回のカウンセリングで自分の強みを明確に知ることができたので、職務経歴書や面接でもその強みを具体的に伝えるように意識しました。結果としてたった5社の応募で内定をもらえたので、客観的に自分を見ることができるのは非常に良い経験でした。
3:職務経歴書の書き方や面接に自信がない人
ここも2番につながるのですが、自分の強みを面接や職務経歴書に落とし込んでいくときに、よりリアルに具体的に形を作っていくお手伝いをしてくれます。
企業側がこの書類を見て面談に進めるか判断していくのですが、その中で企業が何を求めているかは求職者であるわ達たちはわからず、詳しいのは担当のエージェントです。
エージェントが企業で求めている人材の特徴をもとに、こういうことを書くと良いですよとアドバイスをくれるので、かなり的確ですよね。
1人で転職してたらその内容は書いていなかったな、そこまでは書いていなかったなと思うアドバイスが多くありました。
さらにその書いた内容を面接でさらに聞かれることなどもあり、やはりたくさんの職務経歴書を見てきた人は見る場所がわかっているんだなと納得しました。
何よりもアドバイスをくれる、教えてくれることの強みを体感しました。
勘違いしてるかも?転職エージェントでも求人は選べる!
私が転職エージェントに登録する前は「転職エージェントってなんか面倒そう」「自分で求人を選びたい!」と思っていて抵抗感がありました。
でも、実際登録してみると、決して求人をゴリ押ししてくるわけではないですし、自分で求人を選べるんですよね。感覚としては物件探しにすごく近いです。
また、こちらからアクションをしなければ向こうからしつこく連絡してくることもありませんでした。
完全にこちら側がうまく使うという感じで、エージェンがどんどん話を進めていくイメージとは全く違っていました。
本気で転職するなら複数の転職エージェントを使うべき

今回私はリクルートエージェントに登録をしましたが、早くに転職したいなら複数の転職エージェントを同時に利用するべきです。
理由は、私たちが思っているよりも求人数が少ないからです。
以下はリクルートエージェントのデータです。
登録者数 :約125万2000名(2019年度実績)
転職決定者数 :約5万2000名(2019年度実績)
サイト上の求人数:公開求人11万、非公開求人17万(2021年6月時点)
登録人数から見ると、転職が決まっている人はたったの4%です。ですが、求人を出している会社の数で見ると、約3万社なので1社あたり1〜2名の採用と仮定した場合、ほぼ埋まっている計算です。
この状況を見ると、リクルートエージェント上の有効倍率はかなり低いのではないかなと思います。私のマイページの目標応募数が22件ととても多かったのも納得。
これに対して、求人数は28万と非常に多いです。単純計算で1社あたり10件の求人を出しているイメージです。
実際に調べてみたところ、上場しているような大手企業は求人件数が50〜100以上も検索でヒットします。ユニクロでおなじみにファーストリテイリングで143件、ソフトバンクで182件、パナソニックで164件です。

大手企業ほど転職エージェントを使ったりしているのは、こうして社内で必要なポジションの求人をまとめて依頼しているからだとわかります。
そして、実際に検索してみるとわかるのですが、自分で求人検索をして選ぶのはすごく難しいです。検索しているだけで、1時間くらいはあっという間に過ぎてしまい、応募まで進まず、転職を諦めてしまいそうになります。
だからこそ、求人を選ぶところはやってもらい、選んで応募するだけで活動できる転職エージェントはかなり楽だと感じました。
もし1社からの紹介で満足できなければ、2社・3社と探してもらうだけでも利用価値があります。複数のエージェントを使い、自分で検索する手間を省くことが効率アップにつながると感じました。
ただ、忘れてはいけないのは転職エージェントはあくまで自分に合う求人を紹介してくれて、転職がうまくいくようにサポートをしてくれる役割で、転職活動をするのは自分主体ということ!
リクルートエージェントの悪い口コミは本当か使ってみた私の回答

リクルートエージェントに登録する前に、いくつか悪い口コミがあり、本当かなと気になっていました。利用をしてみた後に振り返ってみると、それって利用者側の問題でもあるよね?という内容が非常に多く、ちょっと論破させてください。
エージェントの対応に不満がある
→こればかりは仕方ないです。エージェントも人間なので、相性があるのは事実です。この場合は、担当変更をお願いするか複数のエージェントに登録しておいて、リクルートエージェント以外をメインに利用すると良いです。また、忙しい時期はどうしてもハイクラスで即戦力の人材が優先されると思うので、登録する時期によっても対応は変わってくるんだろうなと思います。
応募したらすぐに締め切られたと言われた
→先ほどのデータを見るとわかるように登録者よりも求人数の方が少ないです。人気の求人は一瞬で応募が集まるのは想像ができるので、早く動くしかないです。
おすすめされる求人が希望とは違う
→面談でしっかり希望を伝えていないか、あなたに合う求人がないかのどちらかです。転職エージェントそれぞれで得意な業種や職種に結構偏りがあったりします。自分で検索してみていいなと思うものがなければ、自分が魅力だと思う求人があるサイトに登録をすべきです。
未経験の職種への転職は厳しい
→リクルートエージェントは基本中途+即戦力の求人ばかりなので未経験の求人は少ないです。通常の求人よりもコストがかかるエージェントを使うということは、エージェントを使ってでもいい人材を探してきて欲しいからです。その点で考えると、未経験が得意な転職サイトに登録する方が良いです。
結果として、悪い口コミの要因はこの3つが多いなと思いました。
- 自分にあっていないのに登録してしまった
- 純粋に人との相性が悪かった
- 転職できると期待しすぎている
これはどの転職エージェントを使っても同じです。自分に合っているか、そしてサービスを自分の都合よく活用すること、この2つが重要だと感じています。
エージェントは転職意欲が高い人ほどサポートしてもらいやすい
ちょっと裏話になりますが、転職エージェントは転職が決定して初めてお金をもらえるシステムです。つまり、とにかく転職決定者を増やすのが一番重要なことです。
たくさんの登録者がいる中で、決定者を増やしていくためには、転職意欲が高い人を見つけ、よりたくさん応募をして転職できそうな人に時間をかけると思います。(私ならそうする!)
ということは、早くに転職したい!たくさん応募します!とアピールすればするほど、積極的に求人を見つけてきてくれて、より成功するようにアドバイスをしてくれるのではと思います。
転職エージェントは「転職先を見つけてきてくれるサービス」ではなくて「転職を手伝ってくれるサービス」なんですよね。
リクルートエージェントは業界でも大手なので、トップクラスの実績やノウハウを持っているはずです。
だからこそ、自分が積極的に動き、エージェントを自分の良いように活用する意識は必要だなと思いました。
リクルートエージェントと他の転職エージェントを比較

転職エージェントは他にもたくさんあります。私はリクルートエージェントの評価を高くしましたが、例えばハイクラスやハイポジションで転職をしたいなら、もっと良いエージェントがあるはずです。
各転職エージェントを項目別に比較した表をまとめておくので、こちらを参考に自分が使うエージェントを決めてみてください。
求人数 | 主な対象年齢 | |
---|---|---|
リクルートエージェント | 28万件〜 | 20代後半〜50代 |
doda | 10万件〜 | 20代後半〜50代 |
マイナビエージェント | 3万件〜 | 20代前半〜30代前半 |
パソナキャリア | 4万件〜 | 30代前半〜50代 |
キャリアカーバー (ハイクラス 向け) |
6万件〜 | 30代〜50代 |
※公開されている求人数の合計(公開・非公開含む)
※2021/06現在の情報
リクルートエージェントと他の転職エージェントの特徴・エリア
各転職エージェントの基本情報をまとめたので、こちらも参考に自分が使うエージェントを決めてみてください。
リクルートエージェント
特徴 | ・日本国内の転職エージェントの中でもトップを誇る求人数 ・知名度とブランド力で質の高い求人を揃えている ・独自サービスがある |
---|---|
エリア | 東京・北海道・宮城・栃木・埼玉・千葉・神奈川・静岡・愛知・京都・大阪・兵庫・岡山・広島・福岡 |
公式サイト | https://www.recruit.co.jp/ |
doda
特徴 | ・求人数が日本国内トップクラスの常時10万件 ・転職サイト+転職エージェントのサポートをセットで利用できる→求人の選択肢を広げやすい ・非公開求人の割合が全体の8〜9割ほど非常に高い(2020/12時点) ・企業から転職者に直接アプローチがある(スカウトメール) |
---|---|
エリア | 東京・北海道・宮城・神奈川・静岡・愛知・大阪・京都・兵庫・岡山・広島・福岡 |
公式サイト | https://doda.jp/consultant/ |
マイナビエージェント
特徴 | ・20〜30代の転職サポートに強い ・人事・採用担当との強いパイプがあり求人の質が高い ・無期限でサポートしてくれる(一般的なエージェントは3ヶ月のみ) |
---|---|
エリア | 東京・神奈川・北海道・宮城・愛知・京都・大阪・兵庫・福岡 |
公式サイト | https://mynavi-agent.jp/ |
パソナキャリア
特徴 | ・社会貢献を重視する社風から一人ひとりへのサポートが丁寧 ・支店が全国にあり地方転職に強い ・パソナキャリア独自の求人がある) |
---|---|
エリア | 東京・北海道・愛知・大阪・神奈川・広島・福岡 |
公式サイト | https://www.pasonacareer.jp/ |
キャリアカーバー(ハイクラス 向け)
特徴 | ・年収800万円以上の求人がメイン ・経営幹部クラス、エキスパート職の求人が多数 |
---|---|
エリア | - |
公式サイト | https://careercarver.jp/ |
※2021/06現在の情報
リクルートエージェントの3つの特徴
最後に補足として、リクルートエージェントの特徴や求人数のデータを調べましたので掲載します。
リクルートエージェントの主な特徴は以下の3つです。
- 日本国内の転職エージェントの中でもトップを誇る求人数
- 知名度とブランド力で質の高い求人を揃えている
- 転職活動に役立つ独自サービスがある
特徴1つ目は「日本国内の転職エージェントの中でもトップを誇る求人数」です。全体で28万件以上(公開・非公開を含む)の求人数を保有しており、国内の転職エージェントの中でも求人数トップを誇っています。
特徴2つ目は「知名度とブランド力で質の高い求人を揃えている」です。リクルートエージェントは、転職エージェントの中でも、群を抜く知名度とブランド力があります。そのため、日本の有名企業からの求人を多く扱っています。
特徴3つ目は「独自サービスがある」です。リクルートエージェントの独自サービスが、転職活動をサポートしスムーズに進められます。独自サービスの内容は、以下の3つです。
- 面接力向上セミナー:面接の通過率をアップさせるためのセミナー
- エージェントレポート:企業を詳しく分析した独自情報が満載のレポート
- パーソナルデスクトップ:転職者専用のサポートページで、応募や進捗を簡単に管理できる
リクルートエージェントの業界別の求人数まとめ
リクルートエージェントのサイト上で、業界別の求人数を調べて一覧にまとめました。
業界 | 公開求人数 | 非公開求人数 |
---|---|---|
IT・通信業界 | 33,726 | 47,470 |
Web・インターネット業界 | 21,141 | 28,602 |
機械・電気業界 | 15,483 | 21,685 |
化学・素材業界 | 2,444 | 4,705 |
商社 | 5,000 | 5785 |
物流・運輸業界 | 1,878 | 4,172 |
小売・卸売・サービス業界 | 9,894 | 16,388 |
旅行・エンタメ業界 | 1,255 | 2,022 |
マスコミ・広告業界 | 4,818 | 4,885 |
人材業界 | 18,662 | 24,596 |
コンサルティング業界 | 11,246 | 35,871 |
金融・保険業界 | 2,071 | 10,783 |
不動産・建設業界 | 21,421 | 15,540 |
医療・医薬業界 | 5,497 | 9,771 |
インフラ・官公庁・その他 | 7,645 | 6,209 |
※2021/06調べ(参考:https://www.r-agent.com/kensaku/) ※職種・勤務地・キーワード・条件の指定なし
2021年6月の時点ではIT・通信業界の求人数が圧倒的に多く、公開・非公開を合わせると約8万件以上となっています。次いでWeb・インターネット業界が約4.9万件、コンサルティング業界が約4.6万件となっています。
また「インフラ・官公庁・その他」以外は非公開求人の方が多いです。そのため、公開されていない求人が気になるという方は実際に登録してみて紹介希望を出してみてください。
リクルートエージェントとリクナビNEXTの違い

リクルートの転職にはいくつかのサービスがあり、口コミではそれらを混同してしまっている方もいました。
- リクルートエージェント(求人を紹介してもらえる転職支援サービス)
- リクナビNEXT(自分で応募していく転職サイト)
- リクルートスタッフィング(派遣求人に特化している)
リクルートエージェントとリクナビNEXTの違いを表でまとめました。
リクルートエージェント | リクナビNEXT | |
---|---|---|
求人数 | 約28万件〜 | 約4万件 |
転職活動の流れ | 担当者との面談や連絡を行いながら、転職活動を進める | 応募から面接まで、全て自分一人で進める |
応募可能な求人 | 担当者が非公開求人を含む求人を紹介してくれて、その中から選んで応募する | サイトに掲載されている求人から自分で選んで応募する |
企業への対応 | 担当者が面接の日程から給与交渉、入社時期までの対応を代行してくれる | 自分で面接の日程から給与交渉、入社時期までの対応する |
キャリア相談 | 担当者へ転職活動に関する質問ができ、アドバイスがもらえる | 周りの転職した先輩や友人などに相談する。 (サイト内のツールの利用は可能) |
面接の対策 | 豊富な実績データをもとに、面接対策を行ってくれる | 自分で面接対策を行う必要がある |
情報の収集 | 担当者が持つ独自の情報を得られる | 自分で情報を集める必要がある |
まず2つの大きな違いは「特性」です。特製の違いは以下のようになっています。
リクルートエージェント→転職エージェント
リクナビNEXT→転職サイト
転職エージェントはキャリアアドバイザーが担当者として、転職活動をサポートしてくれます。サポート内容はヒアリングや求人紹介から内定後の対応まで、幅広く転職活動を支えてくれます。一方、転職サイトは求人を自分で探すところから、全て自分一人で行う必要があります。どちらも利用は無料のため、自分の環境に合わせてどちらを使うか判断しましょう。
リクルートエージェントを利用するメリット・デメリット

実際にリクルートエージェントを登録する前に、メリット・デメリットを事前に確認しましょう。
両方を知ったうえで「自分は利用するメリットの方が大きい!」という方は、ぜひリクルートエージェントの利用を考えてみてください。
リクルートエージェントを利用する際のメリット
- 求人数が多く、幅広い求人に対応
- 様々な業界・職種に対応
- 独自のサービスが利用可能
- 書類作成や面接対策のサポートが手厚い
- 企業に対する交渉力が高い
リクルートエージェントを利用する際のメリットは、主に上記の5つです。
まず業界トップの求人数で公開求人だけでなく、非公開求人も多く保有しているため、業界・職種を問わず幅広く対応しています。業界・職種で求人数の偏りはありますが、全くないといった状態はほぼありません。
つぎに3つの独自のサービスで転職活動をスムーズに、進めるためのサポートをしてくれることです。企業を詳しく分析した独自情報が満載のレポートである「エージェントレポート」や、面接の通過率をアップさせるための「面接力向上セミナー」まで、多くのサポートがあります。
また様々な企業とのパイプが太いため、一度落ちた企業への再挑戦や年収の交渉の際には高い交渉力でサポートしてくれます。自分一人では上手くできないポイントを担当者が代行してくれます。
リクルートエージェントを利用する際のデメリット
- 担当者の対応に差がある
- 希望条件に合わない求人を紹介されることもある
- 3ヶ月のサポート制限があり、長期的な支援は受けられない
- メールの連絡がしつこい
デメリットは、主に上記の4つがあります。
まず担当者の対応は知識量や経験数から、転職希望者への対応に差があることはあります。もし、担当者の対応が不十分だと感じた場合は、エージェントへ担当者の変更をお願いしましょう。
次に紹介される求人の中には、希望条件に合わない求人がある可能性もあります。その場合は勧められた理由を聞き、自分なりに考えてみましょう。紹介されたからと言って、必ず応募しないといけない訳ではありません。担当者の意見に流されずに、自分で考えて判断しましょう。
次にリクルートエージェントは、3ヶ月というサポート期間の制限があります。そのため、長期的な利用を考えている方には、リクルートエージェントはあまり向いてません。中には有料の転職エージェントで、制限なく長期的な利用が可能のとこもあります。しかし、利用する分の料金は発生してしまうので注意してください。
リクルートエージェントからの電話・メールは、基本的に転職活動の際に必要な情報や報告の連絡です。そのため、しつこいほどメールが届くことはほぼないでしょう。それでもリクルートエージェントからのメールが多く届くという方は、メルマガに登録している可能性があります。
登録時に転職情報メール(メルマガ)に登録し、そのメールが送られ続けていて「しつこいな!」と感じている方がいるのかもしれません。その場合は、下記のサイトから配信停止の申し込みができます!
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
本社所在地 | 〒100-6640 東京都千代田区丸の内1-9-2グラントウキョウサウスタワー (<登記上本社>〒104-0061 東京都中央区銀座8-4-17 リクルート銀座8丁目ビル) |
電話番号 | 03-6835-3000 |
公式サイト | https://www.recruit.co.jp/ |