ハタラクティブの評判口コミ!特徴から登録時の注意点・流れを紹介

ハタラクティブは、エンジニアや医療領域を中心に幅広い業界での転職支援を行うレバレジーズ株式会社が提供する、転職支援サービスです。

20代のフリーターやニートの方、既卒者、中退者などの初めての就職や、第二新卒者の未経験業界への転職をメインにサポートしています。

特徴や口コミ評判、利用時の注意点などをまとめて紹介しています。登録すべきか迷っている方は参考にしてください。

ハタラクティブの特徴・強み|20代でやりたいことがない方必見

そんなハタラクティブの特徴や強みを、3つ紹介します。

特徴・強み① 20代の就職・転職支援に特化している

ハタラクティブの利用者は、9割以上が20代です。

これまで正社員として就職した経験のない方、自分のやりたい仕事が見つからない方などでも、プロのキャリアアドバイザーが1対1で丁寧にサポートしてくれます。

ハタラクティブ

(出典:ハタラクティブ

「何を相談したらいいかもわからないが、漠然と将来が不安」「やりたいことがなく、就職の軸が全くない」といった方も、アドバイザーと一緒にキャリアプランを考えることで、将来の選択肢が広がったり、やりたい仕事が見つかったりと、キャリアに対して前向きになれるようサポートしています。

また、ハタラクティブは内定まで最短2週間の実績を持ち、早急に転職活動を成功させたい20代にもおすすめの転職サービスです。

特徴・強み② 書類通過率・内定率が高い

ハタラクティブは、求職者の書類通過率96%、内定率80.4%と高い実績を誇っています。ハタラクティブがこれだけ高い内定率を実現している理由として、以下2つが考えられます。

1つ目は、現場の雰囲気を把握したうえでの、精度の高いマッチングサポートです。ハタラクティブでは、求人を出す企業を必ず訪問し、実態把握に努めています。

実際に訪れないとわからない社風や職場の雰囲気、労働条件などを把握したうえで、求職者に紹介します。そのため、求職者に合わない企業を紹介して、応募するロスが少ないと考えられます。

2つ目が、丁寧な個別応募サポートです。求職者の経歴にブランクがないか、ブランク期間中に何をしていたかなどを詳しく聞き取り、フォローしたうえで企業に応募書類を提出しています。

また、求職者の志望動機などをアドバイザー目線で書いた推薦書を提出し、企業担当者へプッシュしています。

このため、求職者の魅力が企業に伝わりやすいと考えられます。ハタラクティブは、制度の高いマッチングと丁寧なフォローで高い書類通過率・内定率を維持しているといえるでしょう。

特徴・強み③ 大企業への就職内定率が高い

ハタラクティブでサポートした就職・転職のうち、86.5%が従業員数1,000名以上の大企業です。

ハタラクティブ「就職実績データ」

(出典:ハタラクティブ「就職実績データ」

20代の若手人材を採用したい企業と、安定した大企業で働きたい求職者を、丁寧にマッチングしています。

実際にハタラクティブを活用している企業として、アサヒビール株式会社、株式会社IDOM、セコム株式会社などの大企業が紹介されています。

ハタラクティブ

(出典:ハタラクティブ「毎月の採用計画 達成しませんか?」

また社会人経験の浅い転職者が活躍しやすいよう、育成研修や教育体制が充実した企業が多く、実際の求人も「未経験者向けの研修が充実!」「充実の研修制度あり!」と記載されたものが多数あります。

若手で経歴や職歴に自信のない方でも、安心して働き続けられるような求人が多いのが、ハタラクティブの特徴です。

ハタラクティブの良い口コミ評判!高評価の理由とは

ハタラクティブの良い評判

次に、実際にハタラクティブを利用した方の口コミや評判を確認しましょう。特に多かった代表的な意見を3つご紹介します。

良い評判① アドバイザーの対応が丁寧

ハタラクティブの評判を調べると、アドバイザーの対応に関する高評価が複数見られました。

この他にも、「SNSで悪い評判を見て心配していたけど、とても丁寧だった」、「話しやすい雰囲気だった」、「他のエージェントで厳しい対応を取られたが、ハタラクティブは優しくて泣いてしまった」といったコメントも見られました。

ハタラクティブを利用される方は、これまでに就業経験がない、自己PRできるスキルがない、と就職・転職に悩まれている方が多くいます。

どこにも就職できないかもしれないと不安に思う求職者に寄り添い、丁寧なアドバイスやあたたかい励ましをもらったとして、良い印象を持った方が複数見られました。

自分のキャリアに自信が持てない方、転職活動に強い不安がある方などは、ハタラクティブの丁寧なサポートがおすすめです。

良い評判② 自分に合った求人を紹介してくれる

ハタラクティブを利用した方の中には、自分に合った求人をきちんと紹介してくれた、という声もありました。

このほかにも、「いきたい企業を決めることができた」「既卒の自分にも紹介できる企業の数が豊富だった」といった口コミがみられました。

転職エージェントの中には、離職期間が長い方、社会人経験がない方などは、紹介できる求人がないと言われたり、そもそも登録もできなかったりする場合があります。

しかし、ハタラクティブは20代の未経験転職に特化しているため、キャリアにブランクのある方なども、マッチする求人を紹介してもらえた方が多いようです。

ハタラクティブは、他のエージェントで紹介を拒否された方、ハローワークよりも手厚く待遇の良い求人を見つけたい方におすすめです。

良い評判② 内定までのスピードが早い

ハタラクティブの良い評判として、面談から内定までのスピードの早さをあげる声も複数ありました。

このほかにも、「思ったより早く進む」「就職までのスピードが早い」といった声もありました。

ハタラクティブは、公式サイトで「最短2週間で内定」を謳っています。実際に、短期で内定を獲得した方が複数いるようです。

少しでも早く次の仕事を見つけたい方、転職活動をダラダラと長引かせたくない方にとって、ハタラクティブのスピード感は魅力的です。

ハタラクティブの悪い評判・あまりよくない口コミ

ハタラクティブの悪い評判

ハタラクティブに関する口コミを調べると、一定数ネガティブなツイートも見られました。

特に多かった悪い評判をご紹介します。

悪い評判① 担当者の対応が良くない

ハタラクティブを利用した方の中には、担当者の対応の悪さを指摘する声がいくつかありました。

このほかにも、「担当者がすごく高圧的」、「適当にあしらわれた」、「適当な面接対策」といった口コミもありました。

担当者の対応に対する高評価と低評価が両方みられることから、アドバイザーの力量に差があると考えられます。担当者の対応が不適切だと感じる場合は、遠慮せずに担当の交代を申し込みましょう。

また、連絡が来ない、返信がないといったコミュニケーションの遅延は、タイミングが重要な転職活動においてチャンスを逃す重大な要因になりかねません。

急を要する場合は、運営会社の無料ダイアルなどへ問い合わせてもよいでしょう。

また求職者側でできる対応として、担当者に急ぎの要件を依頼する場合は、「○日までに回答してほしい」「今日中に一報入れてほしい」などと、具体的に期日を伝えると効果的です。

求職者側でできる対応をし、担当者を変えてもやはり対応が悪いと感じる場合は、ハタラクティブが提供するサービスのコンセプトなどが求職者の趣向と合わない可能性があります。若手向けの別の転職エージェントを活用することをお勧めします。

マイナビグループが提供する「マイナビエージェント」や、パーソルキャリアの「doda」などがおすすめです。

悪い評判② 希望に合わない求人を紹介される

ハタラクティブの悪い評判として、「自分の希望に合わない求人を紹介された」といった口コミが複数ありました。

このほか、「1か月での転職を目指すので全く希望しない求人を紹介される」、「求人の質が良くない」という声もありました。

自分の希望と異なる求人ばかりを紹介される場合、アドバイザーに希望条件が正確に伝わっていない可能性があります。

以下のように、具体的に要望を伝えるようにしましょう。良い例と悪い例を紹介します。

良い例 悪い例
業界 これまで経験した飲食業とは違う業界に挑戦したい。
特に福祉業界に興味がある。
飲食業以外が良い。
職種 今までは接客の仕事をしていたが、今後は事務職で働きたい。 接客はイヤだ。
条件 土曜は出勤でも良いが、日曜は毎週休みたい。 休みの多いところがいい。
育成 新人育成のマニュアルが整備されている企業が良い。 しっかり教えてくれるところが良い。

「多い」「少ない」といった抽象的な表現を避け、できるだけ具体的に要望を伝えます。

また、紹介された求人が合わないと感じたときは、次回以降の紹介の精度が上がるよう、「どこがどのように希望と違うのか」を明確に担当者にフィードバックしましょう。

ハタラクティブを利用するときの注意点!利用前にチェックしよう

ハタラクティブを利用するときの注意点

次に、ハタラクティブを利用する際に注意したい点を3つご紹介します。

ここまでご紹介してきた通り、ハタラクティブは特定の求職者に向けた特化型の転職サービスです。分に合ったサービスであるか、事前に確認してください。

注意点① 20代に特化しているため、30歳以上は別サービスが良い

ハタラクティブのメインユーザーは20代で、特に20~24歳の方が過半数を占めます。30歳以上は3.6%しか登録しておらず、取り扱っている求人も20代をターゲットにしたものが多いようです。

30歳以上の方が紹介される求人数は多くないと考えられるため、別のエージェントと併用することをお勧めします。

同じようにフリーターや未経験の方に特化し、30代向けコースも用意されている「ジェイク」や、取り扱い求人数の多い「リクルートエージェント」、「doda」などを活用するとよいでしょう。

注意点② 高年収の求人が少ない(未経験向け求人が多い)

ハタラクティブは、フリーターや既卒者の方の就労支援がメインであるため、これまでの経験を生かした待遇アップを目指す方には不向きです。

ハタラクティブでは、高収入求人の年収を300万円~450万円程度としています。

国税庁長官官房企画課の「令和元年分 民間給与実態統計調査」によると、23~29歳の平均年収は369万円です。

令和元年分 民間給与実態統計調査

(出典:国税庁長官官房企画課「令和元年分 民間給与実態統計調査」

ハタラクティブが扱う高年収求人と、20代後半の平均給与は同じ水準であるため、すでに平均的な年収を得ている方の処遇アップには不向きだとわかります。

20代のハイキャリア転職なら、企業から直接スカウトが届く「リクルートダイレクトスカウト」や「ビズリーチ」を利用するとよいでしょう。

注意点③ 求人の取り扱い地域が限定的(7都府県)

ハタラクティブは、求人の取り扱い地域が限られているに注意しましょう。

2023年1月現在、ハタラクティブが求人を取り扱っているのは、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、愛知、福岡の7都府県のみです。地方での就職活動をされる方には不向きです。

地方就職される方は、全国で転職支援をしている大手転職エージェントと、地方特化型の転職エージェントを併用するとよいでしょう。

地方求人の取り扱いもある代表的な大手エージェントとして、「リクルートエージェント」や「マイナビエージェント」が有名です。地域特化型のエージェントには、「ヒューレックス」や「リージョナルキャリア」などがあります。

首都圏に比べて求人数の少ない地方就職の場合は、複数のエージェントから情報を得られるようにしましょう。

ハタラクティブを使う上で抑えておきたい3つのポイント

ハタラクティブを上手に活用するポイント

ハタラクティブは、20代のフリーターや既卒者の方などに特化した転職サービスです。自分一人で正社員就職を目指すより、専門のエージェントの力を活用した方が、より理想に近い転職活動が実現できるでしょう。

ハタラクティブを活用する際に押さえておきたいポイントを3つご紹介します。

ポイント① 幅広い仕事の可能性を検討する

特定の業界や職種での強い転職希望がない場合は、自分の可能性を広げるためにさまざまな職種を検討してみましょう。

経験豊富なアドバイザーは、求職者の思考やこれまでの経験などからマッチする可能性のある求人を紹介してくれます。

当初の想定と異なる求人であったとしても、アドバイザーにおすすめする理由を確認し、転職の選択肢を広げてみるのもよいでしょう。

自分では気づいていない適職に出会える可能性があります。

ポイント② キャリアの空白などは正直に伝える

キャリアに空白がある方や、大学等を中退している方は、アドバイザーにできるだけ正確に理由を伝えましょう

転職活動に不利になることを心配して経歴を偽って入社すると、最悪の場合経歴を詐称したとして解雇になる可能性があります。

アドバイザーに空白期間などを正直に伝え、その期間どのような活動をしていたのかを説明しましょう。

職に就いていなかったとしても、ボランティア活動に専念していた、海外留学を目指して語学の勉強をしていたなどの理由があれば、ポジティブに受け止められる可能性もあります。

また、一般的にネガティブに捉えられる理由であったとしても、正直にアドバイザーに話してください。
ハタラクティブはフリーターの方などの転職支援に長けているため、感じの良い伝え方をレクチャーしてくれたり、応募の際に企業側へフォローしてくれたりする可能性があります。

アドバイザーは転職活動をサポートしてくれる、パートナーです。素直にこれまでの経歴を話し、プロのアドバイスを生かしましょう

ポイント③ 絶対に譲れない条件を決めておく

ハタラクティブを活用して転職する際には、絶対に譲れない転職条件を決めておきましょう。

これまでにハタラクティブを利用した方の口コミを見ると、「自分はフリーターだから仕方ない」、「自分は普通に就職できない」といった、自身の転職に対するネガティブな感想がみられました。

「今だから条件が悪くても仕方がない」「資格や職歴がないから、雇ってくれる企業ならどこでも良い」と妥協せず、「これだけは譲れない」というポイントを考えておきましょう。

就職できればどこでも良いと思って就職すると、仕事内容や職場環境が合わず、早期離職してしまう可能性があります。

結果として、短期で仕事を辞めてしまった自分のキャリアへの劣等感が高まり、同じような失敗を繰り返す危険性さえあるのです。

自分の過去のキャリアを卑屈に捉えすぎず、「これだけは守りたい」という条件を押さえ、次のキャリアを納得できるものにしてください。

ハタラクティブを利用する流れ|5ステップで完了

ハタラクティブを利用する流れ

最後に、ハタラクティブを利用する際の流れを紹介します。登録から入社まで、以下5つのステップで進みます。

  1. ハタラクティブへの登録
  2. アドバイザーとの面談
  3. 選考対策
  4. 応募・選考
  5. 内定・入社

それぞれ詳しく解説します。

1.ハタラクティブへの登録

まずはハタラクティブのサービスに登録します。

公式サイトの登録フォームから、現在の就業状況や希望の就職時期、勤務地などを回答します。チャット形式で簡単に完了でき、複雑な操作は不要です。

相談の申し込みフォーム

(出典:ハタラクティブ「相談の申し込みフォーム」

基本情報を入力した後、アドバイザーとの面談日程を調整して、登録完了です。

2.アドバイザーとの面談(カウンセリング)

担当のキャリアアドバイザーとの面談(カウンセリング)に参加します。

面談は、ハタラクティブのオフィスを訪問しての対面面談と、オンライン面談の2種類があります。カウンセリングを実施している拠点は、以下9か所です。

カウンセリング場所一覧

(出典:ハタラクティブ「カウンセリング場所一覧」

カウンセリングでは、これまでの経歴や、希望条件などを確認します。労働条件だけでなく、希望する職場の雰囲気や社風なども伝えましょう。

ハタラクティブは、実際に職場訪問をした企業の求人を取り扱っているため、職場の雰囲気などを把握しています。

「和気あいあいとした職場が良い」「おしゃれなオフィスで働きたい」など、細かい要望も伝えてみましょう。

ヒアリング内容を受けて、キャリアアドバイザーから求人が紹介されます。応募する企業を選択していきましょう。

3.求職者一人ひとりに合わせた「選考対策」

ハタラクティブは、求人紹介だけでなく、求職者一人ひとりに合わせた選考対策に力を入れています。

履歴書や職務経歴書の書き方がわからない方、内容に不安がある方は、アドバイザーが指導・添削してくれます。

また、個別の面接対策も実施しています。求職者の強みを生かし、弱みをカバーできるよう、プロが無料で面接指導してくれるので、積極的に活用しましょう。

ハタラクティブでは、求職者とアドバイザーの面談を平均で2.6回実施しています。プロの力を借りて、自信をもって選考に挑めるようしっかり準備しましょう。

4.応募・選考|アドバイザーが代行、フォローしてくれる

応募企業を選び、しっかりと選考対策をしたら、いよいよ実際に企業へ応募します。面接日程の調整など、企業との連絡関係はキャリアアドバイザーが代行してくれます。

書類応募〜面接の際には、企業ごとの選考の傾向やよく聞かれる質問などをアドバイザー確認しておくとよいでしょう。

これまでの支援実績から、対象企業に合わせたアドバイスをもらえる可能性があります。もし面接でうまくアピールができなかった場合も、キャリアアドバイザーから企業へ、フォローしてくれます。

面接で自分の良さを最大限発揮できるよう、選考対策で学んだことを生かしてください。

5.内定・入社|入社までアドバイザーに相談できる

無事に内定をもらうことができたら、提示された条件を確認します。

求人票や選考時に確認した内容と異なる点がないかチェックし、気になることがあればアドバイザーを通じて企業に確認してもらいましょう。その後、キャリアアドバイザーを通じて実際の入社日を確定します。

入社までに不安な点がれば、引き続きキャリアアドバイザーが支援してくれるので、遠慮なく相談してください。

また、入社後も仕事に関する悩みごとがあれば、引き続き無料で相談可能です。「思っていた仕事と異なる」「仕事を続けるうえで不安がある」といった方は、転職を支援してくれたキャリアアドバイザーに相談しましょう。