営業へ未経験からの転職!求人の探し方や必要なスキル・資格を解説

前回は、営業の仕事内容について基本的な内容を紹介しました。今回は、未経験から営業職に就くための具体的な情報を紹介していきます!

この記事を読めば、

    • 営業になるための実践的な方法
  • 営業に必要な知識やスキル
  • 営業の仕事の探し方

以上のことがわかるようになりますよ!

営業職はどの業界でも求められる職種の一つです。求人が多いのも特徴ですよね。だからこそ、求人選びのコツや営業に必要な知識を身に付けて、自分に合った会社を見つけたいところです。

今回も、営業の先輩である門倉さんと一緒に話を進めていきます!よろしくお願いしますね!

よろしくお願いします!

ミライのお仕事のインタビュイー門倉さん

求人を探す前に!営業の種類と収入の関係

求人を探す前に!営業の種類と収入の関係

やっぱり営業さんも、正社員が一番お給料が高いんですよね?

そうですね。ただ、営業職のお給料は業種でも大きく変わります。求人を探す前に、まずは営業の収入と種類について説明しますね。

ミライのお仕事のインタビュイー門倉さん

営業の収入は業種で決まる

求人を探す前に気になるのが給与面ですよね。営業の場合、給与の高さは雇用形態ももちろんですが、どちらかといえば、業種によって左右される部分が大きいです。

マイナビ転職の「2021年版 職種別 モデル年収平均ランキング」によれば、営業職でもっとも収入が高いのは不動産営業で989万円です。個人の金融営業では696万円、法人向け金融営業で484万円となっています。

ルートセールスでは517万円、テクニカルサポートで478万円など、一口に営業といっても、収入にはかなりの幅があります。同じ業界にいても、営業成績が悪ければまったくお金にならないケースもあるんですよ。

例えば、外資系保険営業のトップは年収1000万円を超える一方、契約が取れない営業マンは年収300万円を切ってしまうこともザラです。収入面も考えて求人を探すなら、業界選びはとても大切ですよ。

相手や商材によって変わる営業の種類

営業する相手や扱う商材、営業スタイルなどで営業の種類がわかれます。

営業の相手.法人か個人か

  • 法人営業:BtoB。企業、病院、施設、国、公共団体などを相手に営業を行う。
  • 個人営業:BtoC。個人の顧客を相手に営業を行う。

営業で扱う商材.有形か無形か

  • 有形商材:ITや通信機器、車、オフィス備品、住宅など、目に見える商品を売る。
  • 無形商材:保険、広告、ITシステム、人材サービスなど、目に見えないものを売る。

営業スタイル.新規か既存か

  • 新規営業:新規開拓のスタイル。
  • 既存営業:既存顧客が相手の営業スタイル。

求人を探すときは、どの業種でどういうスタイルの営業をしたいかを考えるようにしましょう。

営業職に多い雇用形態と働き方

営業職に多い雇用形態と働き方

営業職に多い雇用形態は、4つです。正社員、派遣社員、アルバイト。そして、雇用される側ではありませんが、フリーランスとして働く方法があります。

正社員

営業職に多い雇用形態は、ズバリ正社員でしょう。新卒入社の半分以上は、希望の職種ではなく営業に配属されるケースも多いくらいです。営業とは、会社の利益に直結する仕事ですから、責任は重大です。

もちろん、アルバイトでの求人もありますが、求められる営業内容は正社員とは少し変わってきます。

派遣社員

派遣社員とはいっても、業務内容は正社員とさほど変わりません。就業時間も、週5日8時間以上のケースが多いです。

アルバイト

アルバイトでは、BtoCの新規営業が多い傾向にあります。テレアポでの新規開拓や固定客への御用聞きのような仕事ですね。

テレアポの場合、週2日から、1日3時間といった短時間勤務OKの求人が多いですね。どちらかといえば、学生のアルバイトや副業として行う感覚に近いかもしれません。テレアポ以外だと、週4日から、1日6時間からなど長時間勤務での求人が多いです。

フリーランス

雇用される側ではなく、フリーランスの営業も存在します。主な業務は、企業の営業支援です。さまざまな企業の商品やサービスの営業を請け負う仕事です。

業務委託契約で仕事を追うケースが多く、報酬体系や固定報酬や成果報酬など、契約先によってさまざまです。

未経験からフリーランスを目指すのは、現実的ではありません。まずは、正社員として営業職を経験して、しっかりとした実績を出してからになります。

未経験から営業の求人を探す3つの方法

未経験から営業の求人を探す3つの方法

未経験OKの営業の求人を見つけるために、3つの方法を紹介します。

1.ハローワーク

職業相談ができるほか、ハローワークの求人情報を閲覧できます。昔ながらのポピュラーな方法といえますね。

2.求人サイト

求人サイトで検索をかけて探す方法です。求人サイトを利用する際のポイントは、必ず複数のサイトを確認することです。

求人サイトは複数あります。企業によっては、1つの求人サイトにしか募集を出していないケースと、複数の求人サイトで募集をかけているケースがあります。より多くの求人をチェックするためには、必ず複数の求人サイトを見るようにしましょう。

求人サイトもいろいろあるんですね!

有名どころだと、マイナビ転職、doda、エン転職など、複数の大手サイトがありますね。

ミライのお仕事のインタビュイー門倉さん

3.転職サイト

転職サイトとは、転職希望者のスキルや適正、希望などを加味した上で会社を紹介してくれるサービスのことです。未経験から営業職への転職を目指すなら、転職サイトはおすすめですよ。

企業が中途採用の募集をかける場合、即戦力を求めているケースがとても多いです。学歴や社会人歴が同じでも、経験者と未経験者なら経験者の方に分があります。

転職サイトなら、効果的な履歴書の書き方、未経験者でも採用されやすいアピールの仕方などを、その人の特性に合わせてアドバイスしてくれるでしょう。

求人サイトで紹介した3つは、転職支援も行っているんです。

ミライのお仕事のインタビュイー門倉さん

求人を探しながらアドバイスも聞けるのは、とても便利ですね。

営業職に就くなら注意したい!ブラック企業の特徴と見極め方

営業職に就くなら注意しい!ブラック企業の特徴と見極め方<br>

誰もが避けたいと思っている存在が、ブラック企業ですよね。ブラック企業の特徴や、営業職ならではの注意ポイントを解説します。

ブラック企業の3つの特徴

厚生労働省では、ブラック企業の定義はないとしていますが、よくあるブラック企業の特徴として3つ挙げています。

  • 極端な長時間労働やノルマ
  • 賃金不払い残業やパワーハラスメントの横行。企業のコンプライアンス意識が低い
  • 上記2点の環境で労働者の選別を過度に行う

https://www.check-roudou.mhlw.go.jp/qa/roudousya/zenpan/q4.html

「みなし労働」と「営業手当」のカラクリに注意

長時間労働や賃金不払い残業を平気で行うブラック企業に捕まらないように、「みなし労働」と「営業手当」についての知識を覚えておきましょう。

労働時間が把握しにくい営業に多いみなし労働

みなし労働は、外回りで労働時間の把握が難しい場合に対象となる労働時間制です。7時から20時まで外回りをしていても、8時間労働とみなす制度です。

ただし、

  • 上司の指示通りに外回りをこなして帰社する場合
  • メールや携帯電話などで上司の指示を受けながら外回りをしている場合

以上の場合は、みなし労働時間制の適用にはなりません。みなし労働が適用されるのは、会社が営業の労働時間を把握できないときに限ります。外回りでも営業の労働時間が把握できる場合は、みなし残業にならないので要注意です。

営業手当のポイント

営業手当は、営業に支給される手当のことです。多くの企業では、営業手当の中に固定残業代を含めています。このケースで注意が必要なのは、固定残業代が何時間分の残業代に当たるのかという点です。

もし、固定残業代を超える残業が発生したら、その分の残業代は別途支給されなければなりません。

離職率の高さをチェック!ブラック企業を見極める方法

見極め方として一番効果的なのは入社することですが、あまり現実的な方法ではありませんよね。

まずは、転職を考え始めた時点で、とりあえず複数の求人サイトをチェックしてみましょう。頻ぱんに募集をかけている企業は、離職率が高い可能性があります。

離職率の高い企業は残業代未払いや不当な長時間労働、パワハラなどが横行するようなブラック企業かもしれません。会社四季報では3年後の離職率が掲載されています。ぜひ、参考にしてみましょう。

会社四季報

求人サイトでは、待遇や福利厚生、勤務時間や残業に関する具体的な記載があるかを確認します。あいまいにボカしつつ、「アットホームな職場環境」「実力次第で年収UP!」など、耳障りの良い言葉だけ並べているような求人は、注意が必要です。

ブラック企業に入っちゃうと大変ですね…。

体も心も壊しますからね。自分を守るためにも、ブラック企業に関する知識はしっかり覚えておきたいです。

ミライのお仕事のインタビュイー門倉さん

業種別!未経験から営業職に就くために取得しておきたい資格

業種別!未経験から営業職に就くために取得しておきたい資格

業種によって、営業が持っておいた方が良い資格は異なります。

どの業種でも持っておいたほうが良い3つの資格

業種関係なく、営業職に就くなら取得しておきたい資格を紹介します。

普通自動車免許

営業を目指すなら普通自動車免許は必須です。特に、有形商材を扱う場合は、商品やサンプルなどを配送するケースもあります。

MOS

MOSとは、マイクロソフトオフィススペシャリストのことです。エクセルやワード、パワーポイントの利用スキルを証明する資格です。営業には事務作業もつきもののため、忙しい時間をやりくりして効率的に業務を終わらせるなら、役に立つ資格でしょう。

営業士検定

日本営業士会の検定試験で、毎年2回開催されています。基本的な営業業務から営業管理業務、マネジメントなどの知識を学べます。

もちろん、資格がなくても営業の仕事はできます。ただ、営業職に関して体系的に学べるのでおすすめです。

業種ごとに持っておきたい資格

業種によって、取得しておくと有利になりやすい資格を紹介します。

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナーは、日本FP協会の認定資格試験です。内容には、保険や税制、不動産、年金制度などがあります。保険業界をはじめ、金融業界、不動産業界で営業を行うなら、有資格者は有利です。

顧客のライフプランニングや税制上の問題に対して、アドバイスをしながら営業に取り組めます。顧客が抱える問題解決につながる提案営業ができるようになりますよ。

宅地建物取引士

宅地建物取引士の勉強をしておくと就職に有利です。宅地建物取引士は、不動産の公正取引のために重要な国家資格です。資格手当が出る可能性もあります。

営業未経験でも採用につながる勉強分野

未経験の場合、営業職としてやっていけるかどうかの資質を見られます。採用されるために勉強しておきたいことを紹介していきましょう。

業界研究や企業研究

営業はその会社のサービスや商品を売る仕事です。サービスや商品、業界について細かく理解していることが大切です。

顧客の中には、営業顔負けの知識を持っている人たちがいます。その会社の商品やサービス内容はもちろん、競合他社との違い、業界内での立ち位置などは常に勉強しておきましょう。

身だしなみ

営業は、第一印象が大切です。スーツやシャツにシワやホコリは付いていないか、ヘアスタイルは整っているか、靴は磨いてあるか、爪はきれいかなど、細かい部分もしっかりチェックするクセをつけましょう。

コミュニケーション能力

セールストークも大切ですが、特に、人の話を聞く能力が必要です。人は常に、本音で話しているとは限りません。相手が本当に望んでいることは何かを探るための洞察力を鍛えましょう。

営業未経験の人におすすめの本を紹介します!

営業として収入を上げるためのポイントとキャリアパス

営業として収入を上げるためのポイントとキャリアパス

営業として収入を上げていくには、どんな方法があるのでしょうか?

高収入を狙うなら業界を選ぶことが重要ですね。あとは、1つの会社の中で昇進していく方法です。

ミライのお仕事のインタビュイー門倉さん

高収入を狙える業界に転職する

すでに紹介していますが、高収入が狙えるのは不動産、金融、医療業界などです。1つの契約で大きな利益が得られるため、営業としては難易度が高めです。

別の業種で修行を積んだら、収入UPのために高収入が狙える業種を目指してみると良いです。

営業のキャリアパス2つ

営業職のキャリアパスは2つです。管理職になるか、人材教育に携わるかです。

管理職

営業課長や営業部長など、企業の中で昇進していく方法です。

管理職に必要なスキルは、

    • 顧客の問題解決を図ったりアドバイスをしたりなどのコンサルティング能力
    • リーダーとしての強い統率力
    • 進捗管理能力
    • マーケティングに関する知識

などです。もちろん、営業としての実績も重要です。

人材教育

営業としての経験を生かして、新たに「できる営業」を育成する業務です。人材育成のプランを立てたり、講師として研修にあたったりします。

業種や営業スタイルの希望を決めてから求人をチェックして

業種や営業スタイルの希望を決めてから求人をチェックして

営業は求人数が多く、需要の多い職種です。選択肢が多いからこそ、どの業界で、どの営業スタイルを希望するのかは、しっかり決めてから転職活動をするようにしましょう。

営業ってつらいとかノルマが大変とかってイメージをもたれやすいんですが、きちんと勉強して対処すれば楽しめる職種でもあるんですよね。

ミライのお仕事のインタビュイー門倉さん

高収入も狙えますからね!営業としてバリバリ働きたい人は、ぜひ求人を見てみてくださいね!