独自の制度や社内カルチャーで社員がいきいき働く企業を紹介していくこの企画。今回はデジタルマーケティングによって新潟から日本中の中小企業をサポートするドコドア株式会社を取材しました。
ドコドア株式会社とは
ドコドア株式会社は「良質なものが正しく評価される社会作り」というミッションを掲げ、企業のWebサイト制作やアプリ開発を行っています。
独自のノウハウを生かしたWebサイト制作は、多くのクライアントから支持されています。また、ITの知識がなくてもアプリ制作ができるapplimo(アプリモ)など、ユーザー目線に立ったシンプルでわかりやすいサービスもリリースしています。
会社名 | ドコドア株式会社 |
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住所 | 新潟県三条市土場1-5(本社) |
事業内容 | ・総合デジタルマーケティング事業 ・Web開発事業 ・APP開発事業 ・SaaS開発事業 |
設立 | 2011年2月 |
公式ページ | https://docodoor.co.jp/docodoor/ |
ドコドア株式会社の本社は、新潟の三条市にあります。地方都市から全国に発信する思いや、どんなメンバーがどんな働き方をしているのかなど、経営企画室・採用担当の有井様にお話を伺いました。
あわせて、全メンバーの癒しの存在である猫の副社長「ねこすけ」様の可愛いらしい姿とその働きぶりについてもお伝えします。
「良質なもの」に光を。ドコドアのデジタルマーケティング
▲ドコドアさんのWebサイト制作。独自のノウハウが信頼と実績に繋がっている(公式サイトより引用)
編集部
まず初めに、ドコドアさんの事業内容について教えてください。
有井さん
弊社は企業のWebサイト制作やアプリ開発を行っています。Webサイト制作については、2011年の設立当初からずっと力を入れており、おかげさまで1,600社以上の企業様にご利用いただいております。支持されている理由の1つとして、弊社自体が売上げの99%以上を検索エンジン経由で獲得しており、そのノウハウを企業様のWebサイト制作にもフィードバックしていることが挙げられるかと思います。
また、価格や内容の異なる複数のプランを用意し、企業様のニーズに合わせた制作を行っています。Weサイト制作の他にもSEOやMEO対策(※)、リスティング広告の運用なども行っています。
(※)MEO対策とは、地図検索で上位を目指すための対策のこと
アプリ開発に関しては、クライアント様の要望に従って一から作ります。一般的にアプリ開発には多額の費用が掛かりますが、弊社ではiOSでもAndroidでも1つの言語でアプリが作れるFlutter(フラッター)(※)というフレームワークを使用することで工数をカットし、開発費用を抑えることに成功しています。
(※)Flutter(フラッター)は2018年にGoogleからリリースされたモバイルアプリ用のフレームワーク
Flutterは比較的新しいフレームワークで、スピーディな開発環境や、柔軟なUI構築などが特徴です。Flutterを通して弊社のことを知っていただき、そこからFlutterのスキルを伸ばしたい、プロフェッショナルになりたいといった理由で、ご応募くださる方も多くいらっしゃいます。それだけエンジニア業界でも魅力的な技術なのだと自負しています。
編集部
公式サイトを拝見すると、アプリ開発だけでなく、アプリを作成できるツールの提供も行っているようですね。
有井さん
はい。弊社では、ノーコードのアプリ開発プラットフォーム「applimo(アプリモ)」を提供しています。「小学校5年生でも使える」という、そのキャッチコピー通り、直感的な操作でアプリを作成できるようになっています。
▲applimoのサービス内容。予約機能や、プッシュ通知でターゲットを絞ってクーポンも発行できる
有井さん
弊社のクライアントには中小企業様から大企業様まで様々ですが、会社様によってはITリテラシーの高いスタッフの方が不足しているところもあります。そういった企業様でもapplimoならフォームに沿ってテキストを入れ、画像を選択するだけで、30分から1時間程度でアプリが作れます。料金もフリープランであれば月額のサーバー費用のみでご利用いただけます。機能も必要なものに絞っているので、作成後の運用も簡単です。
弊社はこうしたWebマーケティングを通じて、ミッションである「良質なものが正しく評価される社会づくり」の実現を目指しています。
編集部
企業様の中には、「製品には自信があるけれど、売り方や広め方がわからない」というところも多いと思います。そんな光が当たっていない「良質な」商品を、ドコドアさんはデジタルマーケティングによってすくい上げ、正しい評価が得られるようにしているのですね。
新潟から全国へ。コワーキングスペースで拠点を拡大
▲青森からフルリモートで働くメンバー。日本各地にドコドアさんのメンバーがいる
編集部
ホームページを拝見すると、ドコドアさんは本社がある新潟以外にも各地にオフィスがあるようですが、現在どのくらいの拠点があるのでしょうか。
有井さん
新潟に本社とオフィスがあり、その他に東京と福岡にコワーキングスペースを利用したオフィスがあります。また、北海道、青森、長野、京都、大阪、島根に在住のメンバーが、それぞれ自宅からフルリモートで勤務をしてくれています。最近では、ベトナムからのフルリモートのメンバーも新たに仲間入りしました。
弊社のビジョンは「地方発→全国行きのどこでもドア」というものですが、クライアントについては、約半分ほどが東京の企業様、残りの半分が新潟を含む全国の企業様です。
▲新潟にあるドコドアさんの本社。全国に拠点が広がっても「新潟」という軸足はブレない
編集部
お話の中に「新潟発」という言葉がありましたが、やはり本社がある新潟への想いというのは強いのでしょうか。
有井さん
新潟は弊社の代表である本間(代表取締役CEOの本間隆之さん)の地元です。東京で広告代理店をしていた本間が地元の新潟に帰った際に感じた「いい商品がきちんと評価されていない」という想いが弊社設立のきっかけとなっています。
たとえば、本社がある三条市は刃物製造が有名ですが、地元の職人が丹精込めて作った包丁がホームセンターで安く売られていることがあります。プロモーションさえしっかりすれば、東京の百貨店に並んでいてもおかしくない品質のものです。
編集部
まさに「良質なものが正しく評価されていない状況」があったわけですね。
有井さん
はい。こうした地元の企業様をはじめ、プロモーションなどのノウハウが乏しく、真面目に良い商品を作っているのに正当な評価を得られていない全国の中小企業を、デジタルマーケティングでサポートしたいという本間の想いから弊社は設立されました。その想いは「情報の力で豊かな地域を創造する」という企業理念にもなっています。
編集部
ドコドアさんには、そういったある種「地元愛のある」メンバーが集まっているのでしょうか。
有井さん
たしかに今、全社員の半数以上が新潟出身や新潟在住のメンバーです。新潟では、Web、IT業界で活躍をしたいと思っても、当てはまる企業の数はあまり多くありません。そして、「Web業界に就職するなら東京に行かないといけない」と思っている方も少なからずいらっしゃいます。弊社のメンバーは、そんな中でドコドアのことを知り「新潟にいながらWeb、ITの最先端の仕事ができるんだ」と入社を決めてくれました。
現在、特に中途採用ではフルリモートでの募集も積極的に行っているため、新潟だけでなくそれぞれの故郷や所縁のある場所から、地方企業の支援に邁進しています。
編集部
新潟に本社があることが、ドコドアさんの企業理念である地方創生の想いを体現しているように感じました。その想いに共鳴して志を同じくするメンバーが集まり、その結果、拠点も全国へ広がっているのですね。
アプリ事業の営業リーダーは島根在住。自走できる方はリモート大歓迎
▲リモートで働くメンバーも多いが、新潟の本社では猫のねこすけ副社長がメンバーの出社を待っている
編集部
各地からフルリモートで参加しているメンバーがいるというお話がありましたが、ドコドアさんではいつからリモートワークを取り入れているのですか?
有井さん
2017年頃に青森在住のフルリモートメンバーがドコドアに参画してくれたのが最初のケースです。現在では、本社や新潟オフィスに所属しているメンバーは出社とリモートのハイブリッド勤務制です。ただ、新潟の冬は雪が多いので、実際のところほとんどのメンバーがリモートになっています。
編集部
フルリモートを導入する上で、この日は必ず出社するとか、ミーティングは顔を合わせてやるようにしているとか、何かルールはあるのでしょうか。
有井さん
「なるべく月曜日は出社してください」ということはメンバーに伝えていますが、冬は雪の状況もあってそれもなくなっています。それ以外の決まりは特になく、ミーティングも基本的にオンラインで行っているので、1ヶ月まるまるほとんど出社しないメンバーもいます。
実際、アプリ事業部の営業リーダーは島根の郊外に住んでいるのですが、基本的にオンラインで業務が完結するので、フルリモートで問題なく働いています。本人も「島根にいながらも、新潟や東京のメンバーと同じくらいの働きやすさがある」と喜んでいますね。弊社では、自走できる方であれば、フルリモートでの採用も大歓迎です。
編集部
他にも、フルリモートで働き方が変わったメンバーはいるのでしょうか?
有井さん
会社全体として、フルリモートにしてからメンバーが好きな場所で生活し、仕事をできるようになったと感じています。
新潟で採用になったメンバーの中にも、働く環境を変えたいということで、東京でフルリモートで働いている方がいます。逆に東京で採用され、家庭の事情で地元の北海道に戻らなくてはいけなくなったメンバーもいますが、その方もフルリモートで仕事を続けてもらっています。
私自身も今は京都に住んでいますが、いずれ地元の徳島に帰りたいと思っていて、徳島に帰ったとしても、フルリモートで仕事を続けるつもりです。
編集部
フルリモートを活用して実際にメンバーの方々が自由に住む場所を選んで働いているのが素敵だなと感じました。また、思わぬ生活の変化が起きた時にも仕事を続けられる安心感はフルリモートならではだと思います。理念に惹かれたというだけでなく、自分らしく生きて働きたいと思っている方にとっても、ドコドアさんのフルリモートで働ける環境は魅力的なのではないでしょうか。
全国から優秀な人材がジョイン。フルリモート導入が組織を強くする
編集部
フルリモートを導入したことで、新潟だけでなく全国から色々な人材が集まるようになったのではないでしょうか。
有井さん
そうですね。フルリモートを解禁し、全国から優秀な方を迎えられるようになりました。特にマネジメント層の補強ができたことは大きかったです。組織のマネジメントができるメンバーが増えたことで、組織にしっかり階層ができ、各自の役割分担も明確になりました。
編集部
なるほど。マネジメント層の補強というと、例えばCFO(最高財務責任者)の安達様が入られたこともそれにあたるのでしょうか。
有井さん
はい。彼は2021年に入ったのですが、それまで大手コンサルティングや税理士法人での勤務経験があり、その経験を活かし、バックオフィス業務の改善から会社全体の意識、制度改革まで幅広く担当しています。彼が入ってくれたおかげで以前に比べて各段に働きやすくなった、雰囲気やコミュニケーションの取りやすさもさらによくなったという声があがっています。
嘘がない職場だから誠実に仕事と向き合える
編集部
ここまで、フルリモートで全国から色々な方がドコドアさんに参加しているというお話を伺ってきました。その中で、ドコドアさんのメンバーに共通していることがあれば教えてください。
有井さん
メンバーの性格としては、物静かな方から元気な方まで個性豊かな人が揃っていますが、共通しているのは気配りができることと、社内外に対して誠実であるという点ですね。
「誠実」という点に関して、少し私自身の経験を踏まえて補足させていただくと、以前、私は営業系のテレアポの仕事をしていました。当時は、お客様へメリットだけを誇張して話すことや、顧客の課題解決に繋がりづらいものをオススメすることは、よく見られる光景だったように思います。
一方、弊社の場合はクライアントを一番に考え、クライアントのパートナーとして、課題解決まで伴走をします。一般社員から役員まで、全員が本当にクライアントの課題解決を大事にしているからこそ、メンバーが社内外どこに対しても不誠実にならなくていい環境が整っているという点は、弊社の特徴であり、個人的にも誇りに思う点です。
編集部
メンバー個人の人間性だけではなく、環境としても誠実に仕事ができる環境が整っているということですね。
有井さん
はい。そして、人がすごくいい会社ですね。制度、働く環境、人間関係、どれをとっても新たに入社する方に安心して長く働ける職場だと思います。
仕事より家族を優先してほしい。3×3制度に込められた想い
▲3×3制度により「いい夫婦の日」に贈られた黒トリュフソーセージ。社員の家族も大切にするという想いが込められている
編集部
次にドコドアさんの社内制度についてお聞きしたいと思います。公式サイトを拝見させていただいて一番特徴的だったのが「3×3(サンサン)制度」なのですが、この制度について詳しく教えてもらえますか。
有井さん
3×3制度は「スキルアップのため勤務時間の3%を自由に使える」「スキルアップ目的のため基本給の3%を経費として使える」「親・子・配偶者の3つを大切にする」という3つの柱から成っています。名称は、「3」がキーワードになっていることと、太陽が燦々(さんさん)と降り注ぐイメージからつけました。
編集部
3×3制度の具体的なエピソードがあれば教えてください。
有井さん
「親・子・配偶者の3つを大切にする」というところでいうと、11月22日の「いい夫婦の日」にメンバーの配偶者へのプレゼントを会社が手配しています。この制度のポイントは、会社がプレゼントの手配はするものの、送る時は会社名義ではなく、メンバー名義で送ってくれるという点です。つまり、メンバーが送ったものとして配偶者に届くということなんです。
「いい夫婦の日」だけでなく、たとえば「母の日」にはカーネーションを手配してくれます。私も母と義母に私名義でカーネーションを送ってもらい、とても喜んでもらえました。私としてもこうした制度があることで助かっています。
また、会社として、家族を大切にしてほしいという思いから、子どもの卒業式や入学式といった家族の行事は仕事より優先してくださいとメンバーには伝えています。その結果、卒業式や入学式がある3月末から4月頭は式に参加するために休暇を取るメンバーが多くいます。
3×3制度を通して、メンバー全員に「何かあった時は仕事よりも家族の方が大事」という意識が浸透すると良いなと思っています。
編集部
自己研鑽のためにお金や時間を使うことを会社がサポートしてくれて、しかも家族を大事にできる制度が「3×3制度」なんですね。社員のスキルアップだけではなく、その家族のことまで気にかけてくれるというのはすごくありがたい制度ですね。
男性も育休取得。「家族のために休む」を当たり前に
編集部
ドコドアさんの休暇制度について教えてください。
有井さん
基本的なことではありますが産休・育休の制度は整っていて、現在も3名が産休育休、1名は時短勤務で働いてもらっています。また、昨年は男性社員が2名ほど育休を取得しました。これも家族を大事にするということに通じますが、弊社では男女問わず育休を取りやすくなっています。
育休などで「家族のために休む」ことがメンバーのマインドとしても体制としても当たり前になっていけば、将来、親の介護などで休まなくてはいけなくなったメンバーが出てきた時も、慌てずに対応できるのではないかと考えています。
編集部
お話を伺って、仕事だけでなくメンバーの生活や将来のことまで考えていることが伝わってきました。その他、変わった休暇制度があれば教えてください。
有井さん
変わった休暇といえば、失恋したら休める失恋休暇があります。ただし、取得するには失恋したことを申告しなくてはいけないので、そこまで利用率は高くないです。有給休暇もたっぷりあるので、皆さん、失恋した時はそちらを利用してこっそり傷を癒しているのではないでしょうか(笑)。あとは、結婚休暇という制度もあり、こちらに関しては多くのメンバーが取得しています。
サンクスカードで「ありがとう」を伝え合う社内文化
▲「ありがとう」を送り合うことでリモートでもメンバー間の絆や信頼が強まる
編集部
フルリモートのメンバーも多い中で、メンバー同士のコミュニケーションはどのように取られているのでしょうか。
有井さん
基本的に社内のコミュニケーションはチャットワークやZoom、Google Meetで行っています。その中でも特徴的な取り組みとして「サンクスカード」というものがあります。これはチャットワークを利用して、ちょっとした親切や気遣いに対してメンバー同士が「ありがとう」を伝え合う取り組みです。
編集部
「ありがとう」を伝え合うというのはとても素敵な社内文化ですね。新しく入った方でもこのサンクスカードを使って、仕事を教えてもらったお礼を伝えることで、自然に周りのメンバーとの関係を築いていけそうです。
仕事終わりに「帰りの会」も。オンラインミーティングで交流を活性化
▲「フルリモートメンバーの帰りの会」の様子。1日の終わりに皆で楽しく談笑する
編集部
サンクスカード以外にもリモートのメンバーが交流する機会はあるのでしょうか。
有井さん
フルリモートのメンバー同士の交流を深める「フルリモートメンバーの帰りの会」というものがあります。この帰りの会が行われる水曜日はノー残業デーでもあるので、1日の最後にみんなで雑談して、「今日は18時に仕事を終えましょうね」という会になっています。
他にもシャッフルミーティングといって、全社員40名ほどが2~3人のグループに分かれて、20分程度雑談をする機会も設けています。拠点が違うとなかなかコミュニケーションを取る機会がないので、こうした機会に交流してもらうようにしています。
あと、これは人事の私が行っているのですが、月1回、全社員と15分ほど面談しています。面談といっても堅苦しいものではなく、仕事やプライベートで困っていることがないか、たとえば今年子育てを始めたメンバーに対しては、大変なところはないかなどを聞いています。
編集部
フルリモートや拠点が多いからこそ、様々なミーティングでできるだけコミュニケーションを取ろうとしているのですね。また、サンクスカードや定期的な面談など、単にコミュニケーションを取るだけでなく、気持ちを伝える・受け取るということを重視していることが伝わってきました。
社内イベント多数。猫の副社長による息抜きタイムも
▲ハロウィンには有志のメンバーで集まり仮装をして盛り上がる。背後のお洒落なキッチンはオフィス内に設けられたもの
編集部
オンラインミーティング以外でメンバー同士が交流する機会はあるのでしょうか。
有井さん
新潟オフィスの有志のメンバーでハロウィンパーティーを開いたりしています。その他にも、映画好きのメンバーが集まって映画デーを開催したり、オンラインでのボードゲーム大会も不定期に開催されています。
また、弊社の副社長である猫の「ねこすけ」はメンバーの癒しの存在であり、メンバー間の交流にも一役買ってくれていると思います。
編集部
副社長が猫というのはユニークですね。副社長様はどちらで勤務されているんですか。
有井さん
新潟の本社ですね。元々代表の本間が家で飼っていたのですが、今はオフィスにいます。かれこれ、9年くらいいるので、弊社では古参のメンバーです。
編集部
本当にみなさんに可愛がられているんですね。
有井さん
そうですね。とても人懐っこくて、よく机に乗ってきてくれたり、仕事をしている横のテーブルで寝てくれたりもします。椅子やテーブルから副社長が飛び降りるたび、皆が一瞬「わっ」となって、仕事の息抜きタイムを作ってくれています。
▲ハロウィンには副社長の「ねこすけ」さんも仮装をしてメンバーの働きぶりを見つめる
採用のポイントは理解力と自分で考え、動けること
編集部
最後に、ドコドアさんに興味を持った方に向けて、採用時に重視するポイントがあれば教えてください。
有井さん
弊社のメンバーの共通点の話でもお伝えしましたが、誠実であるかと、気配りができるかは採用時に一番に見させていただいているポイントです。
気配りができるかというのは、具体的に言うと、ただ自分の仕事を進めていくだけでなく、「こうしたらあの人がもっと楽になるな」「これも必要かもしれない」などなど、周りのことを考えてプラスアルファの行動ができるかどうかです。組織として最大限のパフォーマンスの発揮だけではなく、社員全員の働きやすさにも直結する大事な要素だと思っています。
また、フルリモート志望の方は、自走できるかどうかも重要な点です。指示待ちをするのではなく、与えられたミッションに対して自分で必要な情報を調べ、相談をしながら、達成までの筋道を描ける方であれば、楽しんで仕事ができると思います!
編集部
ミッション達成のために頭と手を動かせて、成長することに喜びを感じられる人であれば活き活きと働ける環境が整っているということですね。
本日はお話を聞かせていただき、ありがとうございました!
■取材協力
ドコドア株式会社:https://docodoor.co.jp/docodoor/
採用ページ:https://docodoor.co.jp/recruit/